Check our Terms and Privacy Policy.

プラチナプリント作品と出会う場、東京で写真展を開きたい

東京で写真展を開催し、多くの方にプラチナプリントというものを知っていただき、その表現する世界に出会ってもらいたい。プラチナプリントってどんなものなんだろう?と少しでも興味がわいた方、その可能性に少しでも惹かれる方、そして少しでも応援してみようと感じていただけた方、ぜひご支援下さい!

現在の支援総額

577,000

192%

目標金額は300,000円

支援者数

55

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/30に募集を開始し、 55人の支援により 577,000円の資金を集め、 2023/11/11に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

プラチナプリント作品と出会う場、東京で写真展を開きたい

現在の支援総額

577,000

192%達成

終了

目標金額300,000

支援者数55

このプロジェクトは、2023/09/30に募集を開始し、 55人の支援により 577,000円の資金を集め、 2023/11/11に募集を終了しました

東京で写真展を開催し、多くの方にプラチナプリントというものを知っていただき、その表現する世界に出会ってもらいたい。プラチナプリントってどんなものなんだろう?と少しでも興味がわいた方、その可能性に少しでも惹かれる方、そして少しでも応援してみようと感じていただけた方、ぜひご支援下さい!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

DMデザインが上がってきました。写真展のDMやポスターは、いつも、友人のデザイナーであるKei ZENIZAWAさんにお願いしています。ごく最初の頃は自分でDMデザインもしていたのですが、デザイナーさんの創造するものは、画面構成、配色、フォントなど一味も二味も違います。私は素材写真をお渡しして、必要な文字情報などをお伝えするのみ。あとはどんなデザインに仕上がってくるのか、いつもワクワクしながら待っているのですが、完成デザインを見て呆然とするばかり。こちらの意図を汲んだ上での、尽きることがないアイディア!これも、ある種の化学反応なのだと思いますが、楽しくてしょうがないです。さて、「What am I doing here?」は、写真展のタイトルであって、そうではないものです。もともと一枚の写真に付けたタイトルではありますが、今回展示する作品に共通するテーマということではありません。モノクロスナップ・プラチナプリント写真展について言えば、「Be there(そこにいること)」というのが、これまでの共通テーマであり、それは、私の写真に対する向き合い方の一端を示すものです。しかし、今回の What am I… は、むしろ、この10年間くらい、ずっと心に感じていた、自分自身の生き方に関する思いを表す言葉です。「どうしてぼくはこんなところに?」「こんなところでなにをやってるんだろう?」何気ないふとした瞬間に、愕然とすることがある。しかし、 「まぁ仕方ないか。」「これはこれで、そんなにわるくないかもしれない。」と、不思議な肯定感を持っている自分もいる。こんな歳になっても、まだじたばたして、悩み続けて、それでも深刻になりすぎず、外から自分を見る目もあって、どこか面白がっていたり、決然と前へ進む気持ちがあったり。DMのインパクトあるフォントの文字が、そういったごちゃまぜの思いを全て表してくれている気がします。話の続きは、11月19日のギャラリートークで!


thumbnail

 写真家として、私の作家活動の柱は3つあって、そのひとつがモノクロスナッププラチナプリント作品です。他にポートレート作品群があり、そして、ボタニカルアート様式によるバラの写真作品があります。 バラの写真作品は、装飾的側面のあることが大きな強みで、今までに作品のバラをデザインに用いたマグカップ、キャンディポット、キーホルダー、トートバッグ、小物入れなどのグッズを制作販売してきましたが、一番良く出るのはポストカードです。ウェブ上でも販売していて、北海道から九州まで全国各地から注文が入ります。発送するときには、注文書の余白に、手書きでお礼などを書き添えていますが、ときどき、それに対して、お客さまの方からメールなどで返信をいただくことがあります。中には、かなり個人的な内容を書いてくださる方もいて、少し深い交流が生まれます。 「スーブニール・ド・アンネ・フランク」というバラのポストカードを複数回注文してくださったあるお客さまは、自分は闘病中で3年くらい寝込んでいるけれど、ポストカードの繊細なバラを見ると元気をもらえる。もっとたくさん注文したいから、必ずこの病気を乗り越えます…と、言ってくださいました。  また、他のお客さまは、自分にはバラ好きの友人がいるのだけれど、先日、その友人から、残りの命が長くないという話を聞いた。その友人を励ましたい。穏やかな日を過ごしてほしいということで、「青龍」という青いバラのポストカードをお求めいただきました。 自分の手を離れた写真作品が、こんなふうに、遠い地で、見知らぬ誰かの力になれることは奇跡です。そして、本当にありがたいことです。その作品を作って良かったと心から思います。本文に「一枚の写真が生きる力をもたらすことだってあります」と書きましたが、それは、このような体験に基づくものです。ですから、バラだけではなく、どんな写真作品を制作するときも、そして、世に送りだすときも、私は祈りをこめます。 


thumbnail

クラウドファンディングスタートから1週間経ちました。おかげさまで、目標額の164%となっています。ご支援、本当にありがとうございました。新たなゴールについては、本文にも記載してありますが、支援金額云々ではなく、プラチナプリントをより多くの人に知っていただく、多くの人に写真展へきてほしい…そんな思いを込めて、「支援者100人」としました。残り35日間、そのゴールに向けて力を尽くしたいと思います。そのための活動として、プラチナプリント、写真、写真展に関する話題、雑感などをこの場に綴っていきたいと思います。どうか、よろしくお願いいたします。プラチナプリントの依頼を受けるときは、写真家というより、プリンターの立場ですから、できるだけクライアントの意にそったプリントになるように考えます。しかし、同時に、撮影者とプリンター間の化学反応により、それ以上のものが生み出せるように努力します。アートの世界は1+1=2ではありませんから、クライアントが驚くようなプリントに仕上げたい。支持体(プリント用紙)の種類、デジタルネガの調整、薬品の調合加減、紫外線の露光時間、現像液の温度。こちらがコントロールできる要素は、こんなところなのですが、一番の決め手になるのは、やはり、デジタルネガの出来です。これがとても難しい。プラチナプリントは、ハイライトが飛びやすいし、コントラストの出しにくさもあります。しかし、うまくハマると、粉をまいたような深みのある黒からダイナミックレンジの広いトーンがつながります。そんなはずはないのですが、不思議と金属光沢というか…むしろシルクのような艶を感じることさえあります。まだまだわからないことも多く、研究途上です。ですから、プリントがうまくいかないときは、デジタルネガを何度も作り直すこともあります。作品の絵柄もプリントの出来に影響を及ぼしますが、最近は、プラチナプリントに向く作品かどうかを、感覚的に判断できるようにもなりました。どこまでやっても、奥が深いです。しかし、もっと定常的にプリントを続けられる環境を構築できたら、職人仕事的であっても、ある程度、体系的な現像レシピをまとめられるように思います。(写真は、仕上げたデジタルネガを切り出しているところです)