防災はモノを備えるだけではない?──皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Risk Management(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』に挑戦し、プロジェクトは50%超を達成しています。今回の活動報告では、サニーリスクマネジメントが考える防災の核心、ソフト面からのアプローチについてお伝えします。その「知識・意識」が身を守る身近にできる防災というと、自宅の家具の転倒防止や備蓄などが思い浮かぶかと存じます。特に今年は1月1日からの令和6年能登半島地震や、2月末から千葉県東方沖等で頻発している地震による市民への物理的・心理的影響は大きく、身の回りの防災や備蓄品の見直し・買い足しが増えていると考えられます。実際、私たちは「防災」の一言で、地震や洪水などの災害に備えるとした場合に、建物の補強や食料の備蓄などの物質的な準備に焦点を置きがちですが、それだけでは不十分です。これらの対策は在宅避難や避難所生活の一助となるものであり必要なのですが、災害に対する適切な知識や意識を持つことも、実際の危機に対する準備や対応力を高める上で極めて重要です。知識と意識を高めることで、発災時に迅速かつ的確な判断ができるようになります。例えば、地震が発生した際は、避難の際の行動や適切な避難場所を選ぶことが求められます。また、火災や停電などの緊急事態においても、初期消火や通電火災を防ぐ工夫などの細かな行動が身を守ることにつながります。復旧・復興時にも大きな役割を持つ知識や意識は、発災後の復旧・復興フェーズでも大きな役割を有しています。避難所での生活や復興活動において、地域の連帯や助け合いの精神は非常に重要なものとなります。地域での防災訓練などによる知識や意識の向上は、地域コミュニティの形成や支え合いの文化を促進し、もしもの時に地域全体での連携を期待することができます。防災は単なる物質的な準備だけでなく、人々の知識や意識の向上も欠かせない要素なのです。このことを含めると、防災においては、地域全体で協力し合い、知恵と経験を共有しながら、災害に備え、その被害を最小限に抑えるための努力を続ける必要があるといえます。まずは家庭の中から、そして地域へ地域の中で最も小さな単位である家庭から、ソフト対策も始めてみませんか。防災に関する知識や意識を得る方法としては、①書籍・インターネットから、②地域のイベントからなどがあります。①書籍・インターネットについては「東京防災」をご紹介します。知識や意識を育てる施策のうちに、東京都が都民に対して行っている、『東京防災』の無料配布があります。『東京防災』は地形の特徴からライフスタイルまでを網羅しイラストやマンガ付きで解説している防災に関する本で、都は『各家庭において、首都直下地震等の様々な災害に対する備えが万全となるよう、一家に一冊常備され、日常的に活用できる防災ブック』と説明しています。令和6年度にリニューアルされたものが都内各戸に配布されていますが、旧バージョンである黄色の表紙の『東京防災』は全国の一部書店や「ハンズ」でも販売されているほか、東京都のホームページでも閲覧することができます。本のほうは分厚い文庫本ほどの大きさでスペースも取らないため、防災リュックにも入れやすいサイズです。私は普段は本棚の一角に入れており、時折読み返しています。東京都だけでなく、各道府県や市区町村によってそれぞれハザードマップの配布やインターネットでの防災に関する情報共有などが行われていますので、ぜひお住まいの自治体の防災ページを検索されてみてください。防災の主体は市区町村ですが、このほかにも国も様々な情報を提供しています。例えば国土交通省の防災ポータルでは、「日頃から知ってほしい情報」「災害時、見てほしい情報」というように、リスクコミュニケーションからクライシスコミュニケーションまでを網羅し1ページにまとめて公開しています。また、内閣府の「防災情報のページ」は、自らが防災訓練等の主体となったり、防災ボランティアとしての活動をしたり、被災者になったりと様々な状況を抑えた情報が集められているほか、キッズページや災害教訓を残すページも掲載されている、日本で最も災害に関する情報を網羅的に載せているページです。平時の情報収集におすすめです。②地域のイベントについては、防災訓練を挙げましょう。防災訓練といえば、火災訓練が最もメジャーかもしれません。地震訓練も行われていますね。近年では、弾道ミサイルの着弾を想定した訓練や、テロの発生を想定した訓練もよく見られるようになってきました。シェイクアウト訓練などひとりや数名でもできる訓練から、警察・消防・自衛隊等が集まって行う大規模な訓練まで様々なものがありますが、地元住民が参加したり見学したりできる訓練も徐々に増えつつあります。訓練実施の情報はまちの掲示板に掲示されたり、市区町村や管轄の機関等によって広報されたり様々ですので、こまめにチェックしておくと参加や見学の機会に巡り会えるかもしれません。このほかにも、社会福祉法人が設置している地域ボランティアなどへの参加もおすすめです。こちらは防災だけでも、防災に関わらず様々な分野でも活躍できる機会があり、地域とのつながりを作ることにも役立ちます。こうしてみてみると、意外にも防災と私たちとの接点は多く存在していることがわかります。食料や生活物資とともに、知識と意識も備蓄してみませんか。私は、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいと考えています。より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
プロジェクト開始から1ヶ月──皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Risk Management(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』に挑戦しており、今日正午で開始から1ヶ月となります。ここまでの期間で多くの方から温かなご支援や応援をいただき、また、新たな出会いや経験もいただいております。ご支援いただている皆さま、応援いただいている皆さまに改めて御礼申し上げます。当プロジェクトは、2024年3月5日午前10時時点で、・支援総額: 162,000円(目標金額300,000円, 達成率54%)・支援者数: 16人と、中盤から少しずつ達成率を上げている状況です。ここまでの1ヶ月間は、非常にめまぐるしく感じるような速さで過ぎていきました。その中でも、さまざまなリスクが発現しており、私にできることは何があるかと模索したり、こんなことをやりたい、と構想したりする日々が続いています。当プロジェクトも残り1週間強となり、いよいよ終盤が近づいてきました。残り数日、最後まで走り抜けて、さらにその先へ繋げるために日々プロジェクトや自らのアップデートを進めてまいります。私は、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいという思いを持っています。より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。もし、少しでも共感いただけましたら、サニーリスクマネジメントのクラウドファンディングページへのご支援及びSNSシェア等のご協力をいただけますと幸いです!サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
サニーリスクマネジメントの「多言語な危機管理」への取り組み──皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Risk Management(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』に挑戦しています。今回の活動報告では、サニーリスクマネジメントの「グローバルを見据えた活動」についてご紹介いたします。サニーリスクマネジメントでは、日本国内だけでなく、海外での危機管理や出来事から学んだり、日本での危機管理を海外に発信したりする活動も実施しています。多言語での情報取得まず、サニーリスクマネジメントでは多言語での情報取得に努めています。危機管理の中でも、特に安全保障や外交など複数の国が関係するものに関しては、特に言語や文化を含めた情報収集や判断を行います。これはどの国においても同じことですが、外交のシーンでは、独特の外交表現(日本語でいうところの「憂慮」「遺憾」など)があったり、会議等のもてなしや服装などでメッセージや立場を暗に示したりすることが多くみられます。また、文章の微妙なニュアンスから示されることもあるため、複数の資料を参照したり、可能な限り原文で情報を獲得したりすることが必要になります。また、テロに関するケーススタディの多い米国・英国や、安全保障・インテリジェンスに関して多く知見を有している5EYES諸国などの公開文書や報道、書籍にも触れて情報を収集しています。英語でのコミュニケーションまた、平時における英語でのコミュニケーションにも積極的に取り組んでいます。例えば、サニーリスクマネジメント公式ブログの英語版でブログ記事を発信することもその取り組みのひとつです。例えば、最新の英語版の記事は2月13日に公開した"Achieving disaster countermeasures and environmental protection: Promoting Eco-DRR"(『災害対策と環境保護を叶える: Eco-DRRの推進』)では、日本語の記事でも取り扱った、災害対策を行いながら環境保護にもアプローチする「Eco-DRR」という取り組みを英語でも紹介しています。英語版のホームページを展開し内容を充実させることで、今年に入ってからは日本だけでなく、米国・英国・フランス・シンガポール・ポーランド・バーレーン・台湾など様々な国や地域からアクセスいただいています。また、Linkedinでも日本語と英語のバイリンガル投稿を実施しており、こちらでは日本語のブログの要約を日本語・英語で投稿するなど、グローバルに情報伝達を行うことができるよう努めています。2023年度に長崎大学で開講されたアントレプレナーシップ教育に参加させていただいた際には、海外からの留学生の方々とともに講義を受講する機会があり、中国・韓国・キルギス等アジア出身の大学院生のかたと地震・水害からの避難や原子力災害について意見交換を行いアイデアを作るといった活動もさせていただきました。緊急時にも多言語で情報を提供できる時代へそして、私がこれからの危機管理で何よりも早急かつ丁寧な取り組みが必要であると考えているのが、避難情報の多言語化です。多言語としていますが、災害の切迫や発生を伝達し避難行動を促す上では、単純に日本語と外国語といった言語の壁だけでなく、見えづらい・聞こえづらいなどの情報伝達に関する困難もクリアにすることができるような新たな情報伝達方法が求められます。新型コロナウイルス感染症のパンデミックも一時期よりは落ち着きを見せインバウンドが回復した現在、さらなるインバウンドによる国全体での交流人口や新たな経済の創出が期待されています。日本を訪れた人々のほとんどは特に地震の経験が少なく、小さな地震でも大きな恐怖や不安を感じてしまう可能性があります。また、楽しい旅行の最中に災害に遭うということは、その思い出を辛いものにしてしまうことも考えられます。そういった状況を少しでも減らし、より多くの方に安全かつ迅速に避難したり身を守ったりしていただくためには、やはり多言語(マルチリンガル)や多手段(マルチモーダル)での情報提供が必須となるのです。緊急時の多言語情報提供や地域の避難訓練における在留外国人の参加率等、自治体でも課題として捉えている印象もある「日本語と外国語との隔たり」。まずは在留外国人とインバウンドに対するアプローチとして、やさしい日本語や英語・中国語・韓国語等の主要言語や付近の国の言語などからの取り組みが重要となりそうです。私自身もこの課題の解決のための方策を模索しています。私は、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいと考えています。より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。もし、少しでも共感いただけましたら、サニーリスクマネジメントのクラウドファンディングページへのご支援及びSNSシェア等のご協力をいただけますと幸いです!サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
企業のBCP策定、一番大切なことは?──皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Risk Management(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』に挑戦しています。今日は、サニーリスクマネジメントが考える、「企業のBCP(事業継続計画)策定において最も重要なこと」についてお伝えしたいと思います。緊急時の事業継続の指針となるBCPの策定で最も重要なこと……詳細にリスクアセスメント(リスクの評価と取捨選択)を行うことでしょうか、それとも、代替手段を用意して冗長性を高めることでしょうか?あるいは、適切なコミュニケーションや情報共有により全社的な認知や理解を得ること?もしかしたら、BCPを策定したままにするのではなく運用し続けることかもしれません……?サニーリスクマネジメントは、BCPの策定において「企業の性質やニーズを十分に汲んだ上で専門的な危機管理を組み込み策定すること」が重要であると考えています。知識先行では有効な危機管理は生まれない専門性よりも企業の性質やニーズを優先することには理由があります。それは、企業の性質やニーズを捉えた計画を構築するからこそ、作りやすく・浸透しやすく・緊急時に活用しやすい危機管理が生まれるからです。企業は法人ですから、自然人(人間)それぞれに個性があるように、企業にも個性があります。まさに十人十色ならぬ十社十色です。本社がどこに位置しているか、どのようなロジスティクスを持っているか、どんな事業を行なっているか、規模はどのくらいか……など、ひとつのファクターで対応すべきリスクや危機管理は大きく異なります。だからこそ、企業それぞれの性質やニーズをもとにしたベースづくりと、それに合わせた知識の応用によりその企業に合わせた有効性のある危機管理が生まれると考えます。性質やニーズに合っているからこそ浸透するもし企業それぞれの性質やニーズをつくるファクターが存在しない・無視できるとしたならば、企業は現在提供されているBCPのテンプレートを適用するだけで、BCPの策定ができたということになるはずです。しかし、実際はそうではなく、BCPも危機管理も企業の数と同じだけ存在する、多種多様なものであると考えています。また、企業の性質やニーズに合ったBCPや危機管理を構築するには、その企業の意思決定者である経営者や、現場を動かす従業員など、多様なアクターが現状と事業継続のイメージを共有していることが前提として必要となります。そのため、BCP策定にはできるだけ経営者のかたや危機管理担当者のかたなどに積極的に携わっていただきたいという思いもあります。そうすることで、円滑なBCP策定と運用ができるだけでなく、企業全体での危機管理文化の定着にもつながることが期待されます。サニーリスクマネジメントは、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいと考えています。より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。もし、少しでも共感いただけましたら、サニーリスクマネジメントのクラウドファンディングページへのご支援及びSNSシェア等のご協力をいただけますと幸いです!サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
危機管理の業務委託にはどんなメリット・デメリットがある?──皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Risk Management(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』に挑戦しています。今日は、当方も事業として行なっています危機管理アウトソーシングについて、企業における危機管理をアウトソーシングすることのメリットとデメリットをアウトソーシングのパターン別にご紹介いたします。今回はアウトソーシングするものとしてBCP(事業継続計画)策定作業を例にとってみてみましょう。完全にアウトソーシングする場合BCP策定作業を完全にアウトソーシングする場合、次のようなメリットがあります: ・作業の手間が省ける・事業に集中することができる・専門的なBCPの策定ができる一方、次のようなデメリットや懸念点が考えられます: ・アウトソーシングに際して大きなコストがかかる・顧客情報や従業員情報等の個人情報や財務等経営に直接関わる情報等の機密情報を全面的に公開しなければならない・完成したBCPは経営者から従業員まで、全社的に理解されるものであるか?また、社内に浸透するか?/アウトソーシング先に依存する可能性(懸念)一部アウトソーシングする/アドバイザリーを受ける場合BCP策定作業のうち経営や個人情報に関わらない部分だけをアウトソーシングしたり、専門家やコンサルタントのアドバイスを受けながら危機管理担当者等が策定作業を行なったりする場合を考えてみましょう。この場合、次のようなメリットが考えられます: ・完全にアウトソーシングする場合と比べてコストカットができる・企業の性質や現場に即した/社内に浸透しやすいBCPを策定できる・必要以上に外部に情報を開示せずにBCPを策定できる一方で、デメリットや懸念には次のようなものがあります: ・社内でBCP策定作業に対する人員を割り当てなければならない・一部アウトソーシングした部分がニーズに合わない可能性(懸念)・BCP策定作業のために事業のペースダウン等が起きる可能性(懸念)特性を踏まえた選択が重要以上が、BCP策定を例にとり、危機管理を全部・一部アウトソーシングした場合のメリット・デメリットや懸念点です。上記以外にも細かい期待や懸念はさまざまにあり、また各企業のニーズによっても変化することが予想されますが、まずは、経営者目線から「どのようなBCPを作りたいか」、現場目線から「どのようなBCPであれば実現可能か」などの理想や意見を擦り合わせながら、メリット・デメリットも含めて考慮していくことが重要となります。私は、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、リスクマネジメントを活用したレジリエンス向上に伴う迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいと考えています。より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。もし、少しでも共感いただけましたら、サニーリスクマネジメントのクラウドファンディングページへのご支援及びSNSシェア等のご協力をいただけますと幸いです!サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。