皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Risk Management(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』に挑戦しています。今日の活動報告では、「地方にこそ、危機管理。」と題して、危機管理が地方に求められる理由と、現状を所感としてお伝えします。危機管理の取り組みは都市・地方の両方に求められるものではあるのですが、特に地方に求められるのには、次のような理由があります: ①地方は都市と比較してリソースが不足しているため②ノウハウのある人材は都市に流出する傾向にあるため③地方での危機管理はマンパワーが必要となるものが多いため④①は、単純に地方と都市とを比較した場合に、地方のほうが財源が少なく、その分危機管理に充てられる財源が少なくなるということです。高齢化が顕著に現れている地方では、都市と比較して経済がコンパクトであったり、経済の動きがゆったりとしていたりと、民間・行政の両方で都市よりも経済が活発な場所が限られています。②は、①と似たような理由ですが、危機管理のノウハウのある人材は活動の場やフィーを求めて体力のある企業や自治体の集まる都市に流出してしまうために、地方における危機管理の担い手がいないという現状があります。特に自治体においては人事異動があるため、防災課や危機管理課など危機管理を担当する部署の中でノウハウの継承ができなかったり、担当者自身にノウハウが定着しなかったりする場合も懸念されます。③は、地方のほうが都市よりも自然が多い分、必然的に専門的な調査や重機等を使用した自然へのアプローチが必要となる可能性があるということです。リスクマネジメント(事前対策)・クライシスマネジメント(事後対応)の両方に当てはまる話ですが、森や海、川などの自然に対応するとなると、大掛かりな工事が必要となることが考えられます。私は、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいと考えています。より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。もし、少しでも共感いただけましたら、サニーリスクマネジメントのクラウドファンディングページへのご支援及びSNSシェア等のご協力をいただけますと幸いです!7日正午のプロジェクト開始から1日、8名のかたにご支援いただき、8日午前10時時点でプロジェクトの達成率12%、2名のかたにお気に入り登録をしていただいております。ご支援いただいた皆さま、お気に入り登録/閲覧いただいている皆さま、誠にありがとうございます。サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
危機管理=コミュニケーション?──皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Risk Management(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』に挑戦しています。今回の活動報告では、危機管理におけるコミュニケーションのありかたについてご紹介します。何気ないその言葉も、危機管理かもしれない初めに「危機管理=コミュニケーション?」というタイトルをつけました。危機管理というと国土強靭化やセキュリティの強化を思い浮かべることが多いかもしれませんが、実は「コミュニケーション」が重要なのです。身近なシーンで例えてみると、レストランで熱々のプレートが出てきてウェイターが「お熱いのでお気をつけください」と一言ゲストに伝えるのもコミュニケーションです。より詳しく危機管理の目線で名前をつけるならば、リスクコミュニケーション(事前に知らせておくこと)となります。危機管理に直結したシーンで考えると、気象庁が発表する警報や注意報がリスクコミュニケーションの代表例として挙げられます。その日の気象ではどのようなことが起きる可能性があるのか、どんな気象に注意しなければならないのかをあらかじめ伝えておく、「リスクコミュニケーション」です。危機管理には、事前の知らせであるリスクコミュニケーションに加えて、事後のコミュニケーションである「クライシスコミュニケーション」も存在します。災害発生後の報道が大きな例として挙げられます。伝え方にも工夫が必要危機管理におけるコミュニケーションでは、その内容の正確性や分かりやすさと伝わりやすさが大切になってきます。正確性や分かりやすさ、伝わりやすさに欠けると、「ディスコミュニケーション(=伝達失敗)」となります。また、情報自体が伝わっても、各人の意識に落とし込んで納得してもらったり理解してもらったりするためのコミュニケーション手法など、技術的・心理的側面から考えることも必要です。人と人の繋がり=社会があるからこそ成立する危機管理では、コミュニケーションは重要な項目となります。私は、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいと考えています。より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。もし、少しでも共感いただけましたら、サニーリスクマネジメントのクラウドファンディングページへのご支援及びSNSシェア等のご協力をいただけますと幸いです!サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
日本の危機管理は防災から──皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Risk Management(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』を開始し、2024年2月28日時点で達成率50%超、多くのご支援をいただいております。今回の活動報告では、多くのかたにとって馴染み深い危機管理のジャンルである「防災」を切り口に、私が危機管理に関わる人として地域に関わった際に感じたことを共有したいと思います。幼少期の「できた!」「楽しい!」の体験がきっかけに2023年の東京は、1923年に発生した関東大震災から100年という節目の年であったこともあり、都内各所で大小様々な防災イベントが開催されました。その中から、出展者としての参加をさせていただいたり、お手伝いをさせていただいたりしたイベントで感じたことは、子どもたちが体験を通して「できた!」「楽しい!」「おもしろい!」と感じてくれることが、関心の入口になるということです。このことを感じたイベントは、どちらも東京都世田谷区で土日の日中に行われたこともあってご家族でのご来場も多く、就学前〜小学生のお子さまの参加も多い印象でした。三軒茶屋で開催された防災イベントでは、世田谷消防署の初期消火体験ブースと子ども用防火服着用体験ブースの運営をお手伝いさせていただき特にお子さまと触れ合う機会が多くありました。また、若林でのイベントでは、区のボランティア協会による展示ブースで防災クイズの出題係をさせていただき、ここでもお子さま向けのクイズを担当させていただきました。どちらも、体験するだけでも十分に関心が引き出されるものですが、いかに関心から「面白い」「楽しい」という感情や「できた!」という達成感を感じていただくか、いかに印象深く感じていただけるかという点を意識したり、お子さまのひとりひとりの性格(人見知りな性格か...好奇心旺盛な性格か...)に合わせて接してみたり……それから、何より笑顔や大きなリアクションを大切にしています。私も地元の学生・20代の若者として参加しているので、これから小学校に入るこどもたちや小学生の子たちにとっても、高校生や大学生といった「お兄さんやお姉さんと一緒にやってみる・学んでみる」というのは、また一味違った経験になるのではないかと感じています。そういった「とあるイベントでの小さな出来事」をきっかけに子どもたちに防災に関心を持っていただければ、子どもたち自身が防災に対して興味を持つだけでなく、子ども目線での防災のあり方の提案などにもゆくゆくは繋がるのではないかと考えます。防災に関心のある人同士のつながり防災イベントに参加していると、それぞれのイベントの主催のかたや出展者のかたともお話する機会をいただきます。それは、市民ボランティアの方であったり、ご家庭で災害対策をされている方だったり、防災関連の企業の方々や区や都、警察・消防等の方からもお話を伺うこともあります。防災を担当されている方や防災に関心のある方とお話することで、その地域の防災に対する関心を知ったり、知見を広げたりと、ネットワークの広がりと深化を感じます。私は、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいと考えています。より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。この「危機管理文化の定着」についても、ただクライアントワークを行うだけではなく、イベントへの参加やコミュニティの形成など多方面からのアプローチを構想しています。サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
プロジェクト開始から3週間──皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Riskmanagement(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』を開始し、今日で開始から3週間となりました。4週目の始まりです。これまで毎日活動報告を投稿し、ご支援いただいている皆さまやプロジェクトページ、SNS等をご覧いただいている皆さまと情報共有や進捗の共有をできていること、またそれを継続できていること、これは皆さまからの温かいご支援や応援の声をたくさんいただいているからこそだと考えています。心より御礼申し上げます。プロジェクトの進捗2024年2月27日午後5時時点で、プロジェクトの進捗は次のようになっています: 支援総額: 159,000円(目標金額: 300,000円、達成率: 53%)支援者数: 15人お気に入り登録: 3人リターン準備の進捗2月27日時点で、リターンの準備の進捗は次のようになっています: オンラインセッション用オンラインチケット発券(該当のプランでのご支援を受け取り次第順次発券)オンラインパンフレット制作: 半分ほど作成が完了しています公式サイト・クラウドファンディングページ: 毎週メンテナンス・更新を行なっておりますサニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!
地震頻発の今月末、リスクを見逃さないために必要なこととは──皆さま、こんにちは!長崎と東京の2拠点で、現役大学生兼危機管理コンサルタントとして活動しております、Sunny Risk Management(サニーリスクマネジメント)と申します。2024年2月7日正午より、サニーリスクマネジメントをひとつひとつの企業に寄り添う企業にし、より多くの事業者の方々に専門的な危機管理を提供するためのクラウドファンディング『地方の中小企業をあらゆるリスクから守り、地域経済を支える企業を作りたい!』を開始し、多くの方から温かいご支援や応援をいただいております。誠にありがとうございます。今回の活動報告では、最近全国で相次いでいる地震をキーに、リスクアセスメントについてお話しいたします。全国で相次ぐ地震、高まる不安2月27日朝、福島県沖を震源とするM4.6の地震が発生。福島県で最大震度3を観測しました。今、全国各地で中規模〜やや大きな地震が相次いで発生しています。26日夕方には、愛媛県南予を震源とするM5クラスの地震が発生しました。松山・松前・伊予・今治・呉などで最大震度4を観測したほか、京都府から佐賀県までのやや広範囲で揺れがみられました。気象庁は当初強い揺れが予想されるとして緊急地震速報を発表しました。愛媛県などでやや強い揺れが観測されたものの、各地で大きな被害は確認されておらず、インフラにも影響はなかった模様です。この地震では震源が四国地方にあったことから一時南海トラフ巨大地震を心配する声も見られましたが、今回の地震の震源は南海トラフ巨大地震の震源域に入っておらず、またM6.8以上でもないため、その後の巨大地震に対する注意や警戒を呼びかける「臨時情報」は発出されていません。震源自体も海洋プレート内部で発生したものとの見方があり、直ちに南海トラフ巨大地震に繋がる可能性は高くないといえます。また、2月24日には東海道南方沖(愛知県の300km以上南・宮崎県の600km以上東)でM5.5・深さ440kmの深発地震が発生、関東などで最大震度1を観測し、異常震域がみとめられています。東海道南方沖での地震は、南海トラフ巨大地震で予想される震源域とは異なる場所に端緒があり、こちらも南海トラフ巨大地震との直接的な関連性はありません。さらに、1月1日に発生した令和6年能登半島地震においても、いまだ小さな余震が度々発生しており、数は少なくなっていながらも震度2~3以上の地震も時折発生しています。地震対策の見直しを上に挙げた5つの地震は、いずれもやや大きい地震でありながら、これまでも定期的に地震が発生している・発生しやすい地域です。令和6年能登半島地震が発生し、「地震はいつ・どこで・どんなふうに起きてもおかしくない」ということを再認識した今、改めて身の回りの災害リスクを確かめてみませんか。地震には、災害リスクだけでも次のような主従のリスクがあります:(主たるリスク)地震そのものに伴う揺れによる建物倒壊、建物倒壊による物的・人的被害、建物火災、津波による物的・人的被害、土砂災害による物的・人的被害。(関連リスク)通電火災、大雨・大雪による二次災害 等...日本のどこでも発生する可能性のある地震に備えるには、①建物の耐震性向上、②周辺のリスクの把握が重要となってきます。①建物の耐震性向上は、地震により家屋等の建物そのものの倒壊や傾きを防ぐことで地震による被害を少なくすることに寄与します。家屋の場合、倒壊が免れ継続使用が可能な状態であれば在宅避難(災害時に避難所へ行かず、自宅で備蓄品を消費しながら過ごすこと)も災害時の生活の選択肢に入れることができ、被災地における避難所の過密・パンク防止に繋がります。まずはご自宅等の耐震等級や工法のご確認をおすすめします。自治体によっては、地震発生時に大規模火災が起きる可能性のある木造住宅等に対して耐震工事に対する補助金の支給、感震ブレーカーや感震コンセント等の設置に対する支援や補助金の支給などが行われていますので、お住まいの自治体で災害対策の支援に関する情報を入手してみることもおすすめです。また、タンスや棚などの地震発生時に転倒する可能性のある家具に対して転倒防止装置を設置するのも効果的です。こちらはホームセンターや日用品店などで手に入る突っ張り式のものやマット式で比較的簡単に設置できるものもあれば、専門の施工業者に依頼して固定してもらう方法もあります。家具転倒防止についても自治体によっては補助金がありますので、そちらもチェックしてみてください。そして、何より重要なのが、②周辺のリスクの把握です。ハザードマップなどを使用して、地震・津波だけでなく、土砂災害や水害などの災害リスクがどの程度潜んでいるのかを確認してみましょう。ハザードマップは様々な種類があるので、使い分けも重要です: 国土地理院: 「重ねるハザードマップ」で、複数の災害リスクを同時に確認できます。全国一律の表示で、比較的見やすいつくりです。都道府県: 都道府県のホームページなどで各市区町村のデータを一箇所に集めて掲載しているページが設置していることがあります。このページを見れば、同一の都道府県内でのハザードマップ検索が容易です。市区町村: 防災の最も大きな主体である市区町村は、ホームページでハザードマップを公開しているほか、各戸に対する配布・役場等での配布も実施しています。各自治体が独自に作成しているため、UIはまちまちで、Web上でマップを見ることができるものからPDFファイルを参照するものまで様々です。市区町村という大きな単位だけでなく、その中の地区や町に分けた詳細なリスクを把握できることが特徴であるほか、都市によっては英語版など外国語のマップを作成している自治体もあります。ご自宅の耐震状況・周辺のリスク把握など、まずは身の回りの小さなことを再確認したり、変えてみたりするだけでも、災害時の安全はグッと高まります。地震が発生していない場所のかたも、平時の今こそ再度ご自宅やご近所の災害リスクと防災に注目してみてください。サニーリスクマネジメントは、これまでに学び、経験して得た危機管理の知見を活かすことにより、迅速な復旧・復興、そして危機に強いまちづくりという側面から地域に貢献したいと考えています。より多くの事業者のかたが安全に事業の展開や事業継続ができる環境づくりをサポートし、危機管理文化の定着により地域全体に安心を生み出すために尽力してまいります。もし、少しでも共感いただけましたら、サニーリスクマネジメントのクラウドファンディングページへのご支援及びSNSシェア等のご協力をいただけますと幸いです!サニーリスクマネジメントでは、今後もこの活動報告ページを通じて私自身や事業及び本プロジェクトについての情報を皆さまと共有してまいります。どうぞよろしくお願いいたします!