皆さま、こんばんは。本日はまず、嬉しいお知らせがあります!おかげさまで、なんと現時点で目標の20%を超えました!!本当に連日のご支援、ありがとうございます。毎日、心が震えるほど感謝しております。この調子で100%達成に向けて地道に進んでまいりますので、今後もどうぞ応援の程よろしくお願いいたします。さて本日は、クラファンのリターンの1つでもある「ルックブック」の撮影について打合せをしました。なんだか、いい写真になる気がして仕方がないのです♪撮影は夏ですが、今からすごく楽しみです。(ただ、その前に作品を間に合わせなければいけない、という最大の課題が横たわっておりますが…。)ちなみに、この「ルックブック」と同様にパリコレ作品の写真を使用する「2025年卓上カレンダー」は、また別の写真を使用する予定です。ので、両方を選んでくださっても違った表情の衣装たちを楽しめますよ。その打ち合わせの後、近所にあるバラ園に足を伸ばし、しばらく散歩しながらインプットの時間を楽しみました。バラは春咲きの品種と秋咲きのものがありますが、春咲きは毎年GWあたりが満開のシーズン(大阪の場合)。ヨーロッパだと夏に近い頃に満開になることから、夏の花のイメージもあるようですね。実は今、いつもに増して花に注目しています。Jardin des costumesはフランス語で「衣装の園」という意味。満開の花壇のように、色とりどりの衣装が咲き並ぶ様子をイメージして名付けたブランド名です。花は昔から好きですが、このブランド名に決めた時からさらに興味を持つようになりました。そして今回のパリコレ作品にも花が関係します。ぜひ、当日のショーを楽しみにしていてくださいね。では本日の活動報告はここまで。また明日以降も、応援の程どうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、こんばんは。本日も引き続きご支援をいただき、現時点で目標の19%を達成しています。連日、本当にありがとうございます!大型連休も終わり、今日からまた日常が戻って来ましたね。連休明け初日、お疲れさまでした。さて、そういう私は仕事の傍ら、3日連続で舞台鑑賞という幸せな時間を過ごすことができました。1日目は母校(高校)吹奏楽部の定期演奏会、2日目は友人の音楽家が出演するコンサート、そして本日は梅田芸術劇場でミュージカル『王様と私』を堪能!今回の『王様と私』。東京と大阪で公演があり、明日5/8(水)が大千秋楽。まさかチケットが取れると思っていなかったので当たった時には驚きましたが、本当に、見に行って良かったです。公演プログラムに掲載されていた、翻訳・訳詞・演出を手掛けた小林香さんのコメントに、とても興味深い部分がありましたので、ご紹介します。「ブロードウェイでの世界初演は今から70年以上前になります。シャム王、シャム王宮の描写がゆえに今でも本国タイでは上演が禁止されている作品であり、世界初演当時の時代感、今となっては古く感じられる価値観が垣間見られることは否めないと思います。上演準備に際し、どうやったら現代のお客様に楽しんでいただけるのか、どうやったらこの作品の魅力を現代に息づかせることができるのか、とても悩ましい問題でした。」まさにこれ、5/5の活動報告で私がお伝えしたかったこと。作品自体はとても素晴らしい。でも、時代背景や台詞の表現が現代人の価値観には合わない。それを上演するにあたり、どうしたら作品の魅力を損なわずに見る人を感動させられるか。本当に難しい仕事だと思います。実際、見事な結晶となって舞台に息づいていました。幕が降りた瞬間、『王様と私』ってこんなに感動するストーリーだったかしら…と、3階席なのにスタンディングオベーションする私がいました。また、小林香さんはこうも言っています。「第二次世界大戦後すぐに上演されたこのミュージカルは、まだまだ必要とされ、世界中で大きな分断が起き、格差と不寛容が拡大する現代に、人として死ぬまで覚えておきたいことを教えてくれます。」本当にそうでした。これこそ生きた芸術。後世に残したい作品は、必要な部分だけ時代にフィットするように変えたとしても、本当に伝えたいことは変わらない。バレエも同じく、生きた芸術です。人がつくるからこそ、変化させることができる。本日の活動報告はここまで。それではまた、明日からも応援の程よろしくお願いいたします。
皆さま、こんばんは。GWも最終日。明日からお仕事の方、連休なんてなかった方、等いろいろとご事情がある中、本日もたくさんのご支援をいただきました。現時点で、18%達成しています!本当に、連日ありがとうございます!さて、パリコレ作品は全部で12点なのですが、それぞれ、スケジュールが若干押しながらも着々と準備を進めています。今は、衣装のベースとなる「チュチュ(スカート)」の部分を主に製作していて、毎日大量のチュールと戦っております(汗)5月3日の活動報告に動画(人生初の!)をUPしましたが、バレエ衣装、特に「クラシックチュチュ」というスタイル(=『白鳥の湖』のオデット姫などが着ている、「バレエの衣装」と言えば大体の方がイメージするあの形。例↓)の場合、チュチュには1着当たり1m×13m程度のチュールを使います。なかなかの重労働のため、衣装製作者には男性が多い、なんていう話を聞くことも(真偽は不明です)。この作業、あまりに暑い季節だと余計に体力を消耗してしまうので(仕事があれば当然やりますが)、計画的に作れる場合はできるだけ夏は避けたい。というわけで、今のうちにと急いで作っています。ただ今、私が作業をしている周りには、色とりどりのチュールやチュチュが花のように綺麗に咲き乱れております。写真に撮ってお見せしたい衝動にかられますが…コレクションはショー当日まで全てがシークレット。楽しいことや良いと思ったことはつい共有したくなるのですが、その気持ちをぐっと抑えて…本番に向けて全力で準備を進めたいと思います!それでは、また明日以降も、応援の程よろしくお願いいたします!!
皆さま、こんばんは。GWもそろそろ終盤。明日まで連休という方が多いでしょうか。さて、本日の日経電子版に「ヴィトンも頼る伝統工芸 迫る消滅の危機、職人が4割減」という記事が掲載されていました。世界に誇る日本の伝統工芸の担い手が、現状のままだと2050年代には現在から4割減り、地域によっては消滅する可能性もある、という内容です。確かに、その気配を実感することがあります。需要が減ったことで国内市場が縮小、食べていける仕事ではなくなり、後継者を育てることなく国宝級の職人さんが亡くなってしまう。そんな現状を時々テレビや新聞で目にしますよね。しかし、実は日本の伝統工芸の中には、ヨーロッパの老舗高級ブランドで評価を受け、生地を提供するなど実績を積んできているところもあるんです。でも、よく考えると、その現状はバレエも同じではないかと。現代を生きる私たちが「これいいな」「これ好きだな」と思うものでないと需要がなくなるのは当然の流れ。伝統だからと、それに固執するあまりに変化を恐れ、現状維持のまま気が付けば時代から取り残される。そのような事態になりかねないのは、日本の伝統工芸も、ヨーロッパの伝統芸能も同じではないでしょうか。だからこそ、長い間に培われた素晴らしい部分は活かしつつ、今の生活や、現代人の感性に合うよう、既に在るもの同士を掛け合わせて新しいものを作る。そんな動きが出てきているのが今だと思います。あのパリオペラ座でも、バレエとしてクラシック作品ばかりを上演しているわけではなく、コンテンポラリーダンスが1年間のプログラムの約半分を占めているんですよ。前置きが長くなりましたが、そんな時代背景も感じながら、今回のパリコレの企画を、岸和田市のだんじり祭りで有名な伝統工芸「だんじり彫刻」を手掛ける株式会社木彫前田工房さんとコラボレーションして進めています。「伝統」を大切にする、バレエ衣装とだんじり彫刻のコラボレーション。どんなふうになるのか、どうぞお楽しみに!株式会社木彫前田工房さんご提供のリターン「木彫り体験講座」もおすすめです!小学生から体験できますので、ぜひチェックしてみてくださいね。それではまた、明日以降も応援の程よろしくお願いいたします!
皆さま、こんばんは。Jardin des Costumesの木村です。GW真っ最中…にも関わらず、本日もご支援いただきました!本当にありがとうございます!!本日の時点で目標の15%達成致しました。まだまだ募集中ですので、ぜひご友人・お知り合いにご紹介をお願いできれば幸いです。さて本日は、一昨日にUPした動画の続編をご紹介!人とチームの創造力サポートの専門家 岡田裕之さん(ヴィ・ホライズン株式会社)と一緒に、バリバリの関西弁で楽しくお話ししております。この動画では、国内のバレエ事情から、Jardin des costumesでの衣装製作の方法、パリコレの企画、そして今後の展開などをお話ししています。「こんなことまで喋っちゃった!」と思うほど、かなり詳しい内容となっています。特に17分30秒くらいからパリコレの企画をお話しているのですが、今回のコラボアーティストについて詳しく語っていたり、今後の展開については、まだあまり公開していない新しい企画のお話も!約31分の動画です。ぜひご覧くださいね~♪ちなみに、ダントツ人気のリターン「パリコレ衣装展示会チケット」は、おかげさまで残り6個となりました。ご検討中の方、今のうちにぜひゲットしてくださいね。それではまた、明日以降も応援よろしくお願いいたします。