皆さま、こんばんは。本日も続々とご支援くださり、ありがとうございます!終了まで残すところ4日となりました。今日は日曜日ということで、「あの長いページをゆっくり読もうと思ってたら今になって、慌ててポチっとしたわ~」という方も…(汗)確かに、TOPページの文章、めちゃくちゃ長いですよね…。読んでくださった全ての方に感謝します。さて本日は、いつも製作時間に聞いているラジオについてお話したいと思います。皆さんは、集中したい時はどんな環境にされますか?無音の方がいい方や、少しだけざわついている方が集中できる方など、人によって様々だと思いますが、私の場合、衣装製作をする際はフランスのラジオを聴いています。これ、いま流行りのタイパ(Time performance)であり、時短にもなるんですよね。今回のパリコレに向けてフランス語の強化をしたいと思うものの、なかなか勉強する時間が取れない。でも、現地でショーが終わってからゲストと話す時に、いちいち翻訳アプリに頼るのではなく、できるだけ直接会話がしたい。…というわけで、「ついで学習」でヒアリング力だけでも鍛えようと思ったわけです。最初はPodcastを聴いていたのですが、同じ番組ばかりになってしまってヒアリングには少々物足りなく、たまたま見つけたRadio Franceをスマホで聴いてみたら、とても便利で!音楽やカルチャー、ニュースなどの専門チャンネルから、その時の気分や体調、製作の内容に合わせて選んでいます。当然ですが日本では報道されないニュースもありますし、フランスは海外県も多いので地域性もバラエティに富んでいます。もちろん、バレエやパリオペラ座のニュースやインタビューも流れます。時々、日本も話題に上がり、日本語がフランス語に同時通訳されているのが面白かったり。今日は、テニスのRoland-Garros 2024の話で盛り上がっていました。本当に集中したい時は聴き流せるのもラジオの良いところ。また、語学学校やテレビの語学番組だと「フランス語の標準語」ばかりですが、ラジオでは一般市民などアナウンサー以外の声も入るので、方言や聞き取りにくい発音の対策にもなりますね。何より「勉強してる」気がしないのが良い!このような感じで、パリコレの成功につながることを日々楽しく進めています。それでは本日の活動報告はここまで。また明日以降も、応援の程よろしくお願いいたします。
皆さま、こんばんは。本日、ついに目標達成率が40%となりました!本当に毎日毎日、温かいご支援をありがとうございます。心から感謝いたします。この調子で、残りの5日も駆け抜けたいと思います。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。さて本日も、作品製作に精を出しております。パリコレ作品はある一つのテーマでまとめてはおりますが、個々の衣装はデザインが全て異なるため、毎回新しい手法にチャレンジしているような状態です。今日は、生地に貼る「接着芯」について研究しました。接着芯というのは、生地の強度やハリが足りない場合などに生地裏に貼るものですが、織物だったり編地だったり不織布だったりと、張り付ける生地に合わせた素材や糊の粗さを考慮して選びます。今回は、生地に少しハリを持たせつつ、縫い代にボーンも入れたいので、その点も配慮しながら選びました。選択肢は、織りの組成が少し粗いもののハリが出せそうなAと、しなやかで糊も細かくアタリが出なさそうなB。熟考の結果、Aを選びました。接着芯の色が濃い目のグリーンで、生地に張り付けた時にその色も上手く使えそうなところも良い、ということで。(普通は濃い色の接着芯は、同じように濃い色の生地に貼るんですけどね…。)こんな風に、たびたび研究時間を取ってしまうため、全部で12着もあるのに間に合うのかしら…と自問自答しながら日々製作を進めています。このグリーンの生地がどの衣装になるのか、楽しみにしていてくださいね。それでは本日の活動報告はここまで。また明日以降も、応援の程よろしくお願いいたします。
皆さま、こんばんは。本日も温かいご支援をありがとうございます。このプロジェクトも、気付けば終了日まで残り1週間!皆さまの応援のおかげで、目標達成率は現時点で37%となりました。あともう少し、頑張りたいと思いますので、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。さて本日は、「ルックブック」についてお話しようと思います。5/13にお届けした活動報告の続きです!この「ルックブック」 は、“新しいコレクションを紹介するための小冊子”なので、衣装やアクセサリー等の写真が掲載されるのですが、モデル着用のため、もちろん「ヘアメイク」も重要です。今日はそのヘアメイクについて、打合せをしました!コレクションのコンセプトやテーマは、衣装のみならず「目に見えるモノ全て」によって表現されますので、秋のショー本番も、プロのメイクアップアーティストさん達によってヘアメイクが施されます。ルックブックの撮影でも同様に、コレクションの世界観を伝えるためのヘアメイクを作ります。今日は初回の打合せだったので、私がイメージしていることをヘアメイクさんにお伝えし、今後どのように進めていくか、という相談をしました。お互いにアイデアを出し合って、夏に向けてどんどんブラッシュアップしていきたいと思います。前回お伝えしたように、モデルはプロダンサーに協力していただくことになりました。そしてヘアメイクもプロの方です。リターンの1つである「ルックブック」。さらにそのクオリティが上がります。もしご友人やお知り合いの方で、リターンを迷われている方がいらっしゃったら、ぜひこの「ルックブック」もおすすめしてください。きっと楽しんでいただけるはずです!それでは本日の活動報告はここまで。また明日以降も、応援の程よろしくお願いいたします。
皆さま、こんばんは。本日も温かいご支援をありがとうございます。SNS等で皆さまが拡散してくだっているおかげで、最近、すごく懐かしい人たちからもご支援をいただくことがあり、「この方からも!」と驚くとともに、たくさんの方々の手を経て、このプロジェクトが広がっていることを実感し、とても嬉しく思っています。本当に、ありがとうございます!さて本日は、衣装の材料の仕入れに行ってまいりました。そこで気になったこと…いえ、実はかなり前から気になっていることがあり、せっかくの機会なので、ここで語らせていただこうと思います。5/19(日)のインスタライブで、前田暁彦さん(パリコレ企画コラボアーティスト)が「日本の伝統工芸が今後急速に衰退していくのが目に見えていますよ」とおっしゃっていましたが、実は、伝統工芸だけでなく、その他の「Made in Japan」もどんどん少なくなっています。今日買いに行ったレースも然り。実は国内のレースメーカーが続々と品番削減を行っており、定番だった商品が無くなったり、凝ったデザインのレースを開発していたメーカーが売れ筋の商品しか作らなくなる…という事態が起こっています。海外の著名ブランドに納品するような手段を持つ企業はまだ良いのですが、良いものを作って頑張っていた中小零細企業の中には、廃業に追い込まれるところも。 そうなると、私たちのような小規模ブランドは、とても困るんです。自社でオリジナルのレースを開発するような体力はありませんし、かといって、何mも必要なレースを手縫いでチクチク作るのは無理があります。とは言え、毎回同じ素材ばかりを使うわけにもいきません。作品のクオリティにもつながる資材は、できるだけこだわって探したいのです。これも円安の影響なのでしょうか。このような現状を危惧し、今後の動向に非常に注目しています。それでは、本日の活動報告はここまで。また明日以降も、応援の程よろしくお願いいたします。




