市川さんとの出会いはランサーズ「新しい働き方LAB」です。新しい働き方LABはつながり・気づき・学びを共創する全国フリーランスコミュニティで、2019年4月にこのコミュニティを立ち上げたのが市川さんでした。そして僕はその年の夏に新しい働き方LABに参加することになります。（そのときの話はこちらのnoteをどうぞ）市川さんを一言でいうなれば、“太陽のような人”。明るく、聡明で、愛らしい、誰にでも分け隔てなく愛を注ぎ続ける、そんな人です。キャリアだってピカピカに眩しい。---------------------------------慶応大学卒業後、外資系コンサルティング企業・マッキンゼーアンドカンパニーに入社。2015年、文部科学省のトビタテ！留学JAPANの運営事務局として新規事業を担当。2017年、スタンフォード大学にて経営学修士(MBA)および教育学修士(MA)を取得。---------------------------------そんな市川さんがそれまでのキャリアを捨てて、なぜ（当時はまだそれほど大きい会社ではなかった）ランサーズに入ったのか、そしてそこで新しい働き方LABというコミュニティを作ろうと思ったのか。その辺りの原体験はこちらのnoteを読んでもらえたらと思いますが、市川さんはひょんなことからアフリカのソマリランドへ行くことになり、そこで目にしたこと・体験したことが、彼女の人生を大きく動かします。市川さんが一貫して伝えたいメッセージは「Be in the driver's seat」です。直訳すると「運転席に座ろう」。この言葉には「自分の人生の運転席に座り、自分の手でハンドルを握ることで、いつだって、自分の意志で進む道を選ぼう」というメッセージが込められています。市川さんはそんな人生を歩める大人を増やすために、ランサーズという会社を選び、そこで新しい働き方LABを立ち上げました。ちなみにランサーズはオンラインでお仕事マッチングを行うプラットフォームで、場所や時間に縛られることなく仕事を受注することが可能です。僕自身もフリーランスになろうと考えたとき、まず登録したのがランサーズでした。一方でフリーランスが抱える課題も多く、そのうちの1つが「孤独感」です。組織に属すことなく働くフリーランスは一見自由で理想的に見えますが、1人で仕事を続けることはそれほど簡単なことではありません。間違ったことをしても叱ってくれる人はいないし、すべての責任を自分で負わなければならない。フリーランスは孤独との戦いでもあるのです。そんなフリーランスが抱える課題を解決するため、市川さんが立ち上げたのが「新しい働き方LAB」でした。その新しい働き方LABに僕が所属してちょうど丸5年が経ちます。このコミュニティに出会ったことで僕の人生は豊かに広がりました。仕事の広がりはもちろんのこと、心から信頼できる仲間ができ、自分の人生と真正面から向き合い、自分が進みたい方向へ挑戦できるようになりました。まさに人生のハンドルを握れるようになったのは新しい働き方LABのおかげと言っても過言ではないのです。そして皆さんが思い至る通り、今回立ち上げたポートカケガワという拠点は、市川さんが思い描く未来とまったく同じ未来を目指しています。ポートカケガワがどれほど市川さんから大きな影響を受けているか、おわかりいただけたでしょうか。この場を借りてあらためてお礼を言わせてください。市川さん、本当にありがとうございました！以下、今回市川さんより頂いた応援メッセージとなります。---------------------------------ポートカケガワの正式オープン、おめでとうございます！構想段階の頃から話を聞いてワクワクしながら待っていた身としては、たくさんの試行錯誤を経て素晴らしい場所が誕生し、こんなに嬉しいことはありません。ハマさんの魅力は、ここでは語りきれません。会う人会う人を一瞬にして虜にし、その誠実さと面白さと愛情深さをもってどんどん信頼の連鎖を紡いでいく、そんな人です。子どもが3人いても会社員を辞めて挑戦した「半農半フリーランス」という道。その中でみつけたポートカケガワという夢。そしてそれを支える家族や仲間たち。ハマさんのこの新しい挑戦に、関わらない手はありません。まだハマさんに会ったことのない方は、ぜひこのクラファンを言い訳に、会いに行ってください。きっと新しい自分に出会うきっかけになると思います。---------------------------------

毎日少しずつ支援をいただき、大変感謝です。街の方と話していると、まだまだ「ポートカケガワのことを初めて知った」「こんな素敵な場所があるなんて」という反応が多いなぁと感じます。やはりしっかりと情報を伝えていくことが大切ですね。ということで、7月14日（日）にポートカケガワのオープンDAYの第2弾を開催します！誰でも自由に施設をご覧いただけますので、この機会にぜひ足をお運びください。お近くの方で興味を持ちそうな方がいらっしゃいましたらぜひご案内いただけると助かります。なお当日は以下の時間帯で、2つのイベントを開催予定です。---------------------------------10:30～11:00　Tutti-mo 〜絵本と音楽〜13:30～14:30　万葉集で知る「地元」の魅力---------------------------------いずれも参加無料＆お申込み不要です。皆さんのお越しをお待ちしております！

「いつか本屋を開いてみたい」「本屋さんの選書の仕方を知りたい」本好きの方なら一度は頭に浮かぶかもしれない「じぶんの本屋を作るとしたら…」というアイデア。一面の本棚にビッシリと並ぶ本に囲まれた職場は、それはそれは楽しいものになりそうですよね。一方で、いま全国からは次々と書店が消えています。調べによると、この10年で約4,600の書店が閉鎖され、10年前と比べると書店の数は約3分の2に減少しているとのことです。これから先、私たちは「好きな本を手にとって選ぶ」という体験を未来の子どもたちに残すことができなくなるのでしょうか？ポートカケガワでは現在、大人が子どもへ本を贈る図書コーナー「ペイフォワードライブラリー」の設置に向けて準備中です。クラウドファンディングで選書のリターンを選んでいただくことで、ライブラリー用の本が着実に集まりつつあります。今回は「高久書店」さんと「もくめ書店」さんをゲストにお招きし、選書をするにあたってのポイントや考え方などを学ばさせていただくことにしました。そうやって大切に選ばれた本がポートカケガワに並び、子どもたちにとっての何かしらの気づきや学びのきっかけが生み出せたらいいなと思っています。皆さんもこの機会に、未来へ手渡す本の選び方について考えてみませんか？イベント参加のお申し込みはこちらからどうぞ♪https://booksyoulike.peatix.com/view

七夕の7月7日、目標に掲げていた300万円を達成しました！皆さんのご支援、本当にありがとうございます！！ご支援いただいた金額はもちろんですが、このクラウドファンディングを通じて、たくさんの方々との繋がりを感じることができたことが何よりの喜びでした。フリーランス初期から共に活動してきた仲間。これまで疎遠になっていた高校・大学の同級生や後輩。退職してからなかなか連絡を取れていなかった前職の仲間。そういった仲間と再び繋がることができたことは、これからの人生を歩むうえで、本当に大きな宝物を頂いたように感じています。目標金額には達しましたが、今回のクラウドファンディングで実現したい3つのことを100%達成できるよう、引き続きがんばります。《クラウドファンディングで実現したいこと》---------------------------------1. ポートカケガワを共創するレジデンスメンバーを集めること→現在27名。残り23名のメンバーが必要です2. 大人から子どもへバトンをつなぐ図書館「ペイフォワードライブラリー」を開設すること→現在99冊。まだまだたくさんの本が必要です3. 災害時のプラットフォーム機能を確保すること→現在ポータブル電源1基、非常食600食分。残り電源3基＆400食分が必要です---------------------------------良い形で次世代にポートカケガワを引き継げるよう、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします！

現在クラウンドファンディングで募集しているポートカケガワのレジデンスメンバーが、運営含めて27名になりました。本当に嬉しいです。ポートカケガワはコミュニティスペースやワークスペース、宿泊部屋などを有した施設で、機能としてはまさにその通りなのですが、本質的な価値はそこには無いと考えています。ポートカケガワの価値は未来に向けて何かを残したいと考える大人（レジデンスメンバー）が集い、その人たちがハブとなって1人では起こし得なかった大きな価値を生み出していくこと、そこにあります。いま僕の手元にはレジデンスメンバーリストがあるのですが、そのリストを眺めているだけでワクワクするようなメンバーが集まっています。初年度のメンバー枠は50枠です。残り半分になりました。「未来に向けて何かを残したい」「何か新しいこと面白いことを仕掛けたい」そんな方はぜひメンバー加入をお待ちしております。もし皆さんのお知り合いでレジデンスメンバーに興味を持っていただけそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけをいただけますと幸いです。一緒におもしろい未来をつくっていきたいと考えています。引き続き応援よろしくお願いいたします！（写真は2022年5月に撮影したポートカケガワ立ち上げメンバーの集合写真です）