九州地区盲学校体育大会では、サウンドテーブルテニス(STT)の試合も行われました。本校からは、女子個人戦と、団体戦は佐賀盲学校との合同チームで参加しました。どちらも3位で、悔し涙を流していました。他校との交流も楽しく、来年度もまた合同で参加したいと互いに約束をしていました。サウンドテーブルテニスは、視覚障がい者が卓球をできるように日本で考案されたものです。球は卓球のネットの下部分を転がっていきます。それを打ち合います。球にはシャラシャラと音が鳴るように中に小さな鉄球が入っています。卓球台はエンドラインとサイドラインに縁がついています。フェアになるように、アイマスクをしてゲームを行います。試合会場は、静かに。球の音が気こるように。動画で、音を聞いてみてくださいね。
今日は鹿児島で九州地区盲学校体育大会でした。アンサンブル部員3名も出場しました。1試合目は接戦の末勝利!2試合目は、残念ながら負けました。悔しさを感じつつも、仲間と協力し合ってプレーした満足感も。試合後には、楽しかったです!との声も聞かれました。フロアーバレーボールは、チームワークが重要です。前衛は全盲。必ずアイマスクをします。後衛は弱視。後衛が前衛に「右右右!」「オープン!」などと声をかけたり、サーブの時には、手を取ってサーブの方向を示したり、別の選手は手を叩いて音でサーブの方向を伝えたりします。ボールは床を転がります。強いチームは、すごいスピードのボールです。明日は交流戦です。また楽しみながらプレーを頑張ります。主幹校、鹿児島盲学校の温かいお迎えメッセージが嬉しかったです。
今日は、九州地区盲学校体育大会です。鹿児島県串木野市に来ています。九州には、11校の盲学校、視覚支援学校があります。競技種目はフロアーバレーボールとサウンドテーブルテニスです。チーム人数が揃わない学校は合同チームを結成。フロアーバレーボールの優勝チームは、8月に開催される全国盲学校体育大会に出場します。各校の交流も兼ねて、大会は行われます。試合と交流を楽しみます!キバレ!熊本キバレ=鹿児島弁で頑張れ兼部のアンサンブル部員もキバッてます!
今回は、今日の練習の様子です。今日のアンサンブルの練習は4人。韓国大邱光明学校との音楽交流会向けての個人練習行いました。3名の部員は、フロアーバレーボールの練習を頑張っていました。
今回は、点字タイプライターのご紹介。点字を打つことができる道具です。写真は、パーキンス ブレイラー という点字タイプライターです。6つの点のひとマスが同時に打てるので、点字盤で打つより速く打つことができます。下から上に向かって点が打ち出され、書いた点字をすぐに読んで確認できます。とても頑丈。でも重くて持ち運びは不便です。点字の学習には欠かせない道具です。