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息を聴け!心ひとつに 熊本県立盲学校アンサンブル部 全国総文楽器運搬費支援

熊本県立盲学校アンサンブル部は、全国高等学校総合文化祭岐阜大会に熊本県代表として出場権を得ました。しかし、全児童生徒計32名の小さな学校で、楽器を運ぶための費用や楽器メンテナンス費用が不足しています。そのために皆さまのご支援をお願いしたくクラウドファンディングを立ち上げました。

現在の支援総額

832,000

160%

目標金額は520,000円

支援者数

141

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/14に募集を開始し、 141人の支援により 832,000円の資金を集め、 2024/07/30に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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息を聴け!心ひとつに 熊本県立盲学校アンサンブル部 全国総文楽器運搬費支援

現在の支援総額

832,000

160%達成

終了

目標金額520,000

支援者数141

このプロジェクトは、2024/05/14に募集を開始し、 141人の支援により 832,000円の資金を集め、 2024/07/30に募集を終了しました

熊本県立盲学校アンサンブル部は、全国高等学校総合文化祭岐阜大会に熊本県代表として出場権を得ました。しかし、全児童生徒計32名の小さな学校で、楽器を運ぶための費用や楽器メンテナンス費用が不足しています。そのために皆さまのご支援をお願いしたくクラウドファンディングを立ち上げました。

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中高等部部員7名のうち3名はアンサンブル部とフロアーバレーボール部と兼部しています。7月にはフロアーバレーボール部の九州大会が鹿児島で行われます。そこで優勝すれば、8月には全国大会に出場できます。生徒数が少ないので、いろんな活動を掛け持ちです。なので、アンサンブル部の練習も毎日はできません。ということで、何事も決められた時間で、集中して取り組む必要があります。さて、フロアーバレーボールとは、どんな競技なのでしょうか。ネットは低く、バレーボールは、床を転がっていきます。それも、しっかりアタックもブロックもするので、スピードもあります。「全盲や弱視の視覚障害者と健常者が一緒にプレーできるように考案された球技です。 この競技の特徴は、チームの組織的な行動で繰り出される数々の戦術と圧倒されるほどのスピード感です。 何も見えない状態の前衛と見える状態の後衛が互いに協力しながらプレーするので、チームワークが重要です。」と、東京都障害者スポーツ協会のサイトには説明がされてます。まさに、その通りなのです。協力なしでは成り立たない。前衛の生徒は、アイマスクをして、全く見えない状態にします。後衛の弱視の生徒は、ボールの転がる方向や、前衛がどう移動したら良いかを声をかけていきます。詳細は全国盲学校フロアーバレーボール大会のページをご覧ください ※全国盲学校フロアーバレーボール大会九州大会での優勝目指して、頑張れ!


点字ディスプレー
2024/06/18 22:37
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今回は、点字ディスプレー、ブレイルメモについて。ピンが上下に動いて点字を表示できるタブレットのようなものです。メモや読書等での使用、パソコンやスマートフォンと接続することで、文字情報を点字で表示してくれます。メールやインターネットの各種サービスの活用もできるんです。Word、Excel、PowerPoint で作成された文章や、PDF形式ファイルを点字表示にできます。各種Androidアプリを点字で楽しむこともできます。点字だけでなく、テキストのデータ作成や編集も。それから音声読み上げ機能やボイスレコーダー機能、デイジー再生機能あったりと、点字使用者にとって学習や日常生活に欠かせないICT機器です。


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今回は、盲学校の役割について、少しお伝えします。盲学校といえば、皆さんどんな学校だと思われていますか。「目が見えない生徒が通って勉強してる学校」が1番多いでしょうか。見え方は一人一人異なります。例えば、片眼の視力はなく、片眼の視力が0.05の生徒や、両眼の視野が5度という生徒、角膜が混濁する病気があり見えづらく、眩しさや暗さへの調整ができない生徒、視神経が萎縮して視力が落ちている生徒などさまざまな状態です。教科授業の他に、眼の構造やその機能、病気と治療方法等についても学習し、自分の目の状態や見え方について説明できるように取り組んでいます。また、生活の中で困っていることや進路のこと、目の病気のことなど、自分自身の悩みについても互いに聞いたり話したりして、現在は5歳から72歳までの方が学校生活を送っています。また、盲学校は、入学を希望する希望しないに関係なく、「見え方の相談センター」の役割も担っています。乳幼児期から高齢の方まで、年齢に関係なくご相談いただけます。また、学校から出向き巡回相談も行っています。詳細はこちらからどうぞ


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今回は、令和2年度 公徳会 詩の部門応募作品を紹介します。当時高等部1年生の部員作品です。「アンサンブル」     熊本県立盲学校 高等部 1年アンサンブルそれは少人数での合奏のスタイル私はアンサンブル部の一員私は目が見えないので 楽譜がよめない先生が教えてくださるリズムやメロディーを記憶して演奏する時々 音を覚えられず 思った音が出せないときは とてもつらいだけどそんなとき 周りのみんながもう一回やろうと 声をかけて何度も一緒に演奏してくれる指揮者のいないアンサンブルではリーダーのスッというブレスを聴いて演奏を始めるこの瞬間が 最も緊張する場面だ周りの息づかいを聴きながらテンポを整えていく周りの音を聴きながら自分の音を重ねていく研ぎ澄まされた この瞬間日ごろの雑念が 飛んでいく音楽に込められた作曲者の思いや主張と演奏する一人一人の解釈とがぴったり一致したとき素晴らしい演奏が生まれるアンサンブル 私のやりがいアンサンブル


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 今回は、令和4年度 【矢沢宰賞創作詩 応募作品】奨励賞を受賞した当時高等部3年生部員の詩をお読みください。  「アンサンブル」              熊本県立盲学校高等部3年  しんと静まりかえった会場鼓動が早まり 高まる緊張感そこに響く演奏開始の合図 ブレスドドドドドーンいよいよ演奏のスタートだ六月四日 私は熊本県立劇場にいた 私は盲学校アンサンブル部の一員だこの部には指揮者はいないすべての演奏の始まりは ブレススーッスお互いの息づかいを聴きながらひとつになっていく 心と演奏私たちが生み出す世界観 私は三年ぶりに舞台に立っている長く人前で演奏できなかったことや体調を崩せないというプレッシャー様々な思いが込みあげてくるその気持ちをいったん落ち着けて ブレスさあ観客をアンサンブルの世界へ誘うのだしんと静まりかえった会場に響きわたる 一人一人の音色これが高校最後かもしれない大舞台での演奏何年もの間 積み重ねてきた練習このメンバーで作り上げてきた絆きっと大丈夫 私の青春 アンサンブルこれからもずっとずっと続いてほしい盲学校アンサンブル部