【RTA欧州遠征レポ(8月14日)】楠本&渡辺がワンツーフィニッシュ!攻撃的な走りが快挙に繋がる。初戦では全員がリタイアという苦難のスタートになったRTA夏期欧州遠征ですが、選手たちも環境適応が進み、本来の実力を発揮。まずはアマトップのエリートナショナルナショナルではなく、第2カテゴリーのオープンレースで優勝。レース展開も攻撃性とチームワークが光り、今後のレースに向けて大きな躍進を遂げました。【レース情報】・レース名:Prix Christian Fenioux(プリ・クリスチャン・フェニウ)・開催地:Heugnes(ウニュ)・カテゴリー:オープン・距離:111km(11km x 10周)<リザルト>1位:楠本 颯太(RTA/オランダクラブチーム)2位:渡辺 一気(RTA京都産業大学)3位:Erwan CLEMENT(Brive Agglo Cyclisme)10位:林原 聖真12位:風間 大和DNF:税所 蓮、辻 洸之介引き続き、8月末まで続く遠征で最大限の成果を残せるよう、RTA一同全力を尽くしますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます。【参考リンク】RTAロード・トゥ・ラヴニール2024年夏期欧州遠征について
フランスの代表的な歌姫、ダリダが別荘を所有していたことで知られる地で開催され、今年で37回目を迎える「GPボーシャブロル」。猛暑にもかかわらず、レースは序盤から活性化し、集団が分断されたことをきっかけに、渡辺一気も含む逃げが形成された。渡辺に優勝の期待がかかるも、地元の実力者たちによる削り合いにより脱落。しかし、ペースを落とすことなく粘った渡辺は、6位入賞の快挙を果たした。【レース情報】・レース名:Grand Prix de Beauchabrol à Aixe-sur-Vienne(グランプリ・ボー・シャブロル・ア・エクス=シュル=ヴィエンヌ)・開催地:エクス・シュル・ヴィエンヌ・カテゴリー:オープン・距離:97km(4.7km x 20周)<リザルト>1位:Gauthier Navarro (Béziers Méditerranée)2位:Titouan Margueritat(Team Atria-Montluçon Cyclisme)3位:Lenaic Langella(VC Rouen 76)6位:渡辺一気29位:税所蓮25位:楠本颯太【風間と辻が出場のUCIステージレース情報】U19の風間大和と辻洸之介が出場した、ジュニアカテゴリーのUCIステージレース「ラ・ロンド・デ・ヴァレ(UCIジュニア1.2クラス、8月10〜11日)」が、第2ステージと最終第3ステージ(8月11日に同時開催)を迎えました。第1ステージで優勝し、総合トップに立ったエリオット・ブレ(FDJ-U19)は崩れ、18歳のレミ・ドマ(Team 31 Jolly Cycles)が5時間13分39秒のタイムで総合優勝を果たしました。風間は最終総合96位(トップから20分12秒遅れ)、辻は101位(トップから25分31秒遅れ)でゴールしました。引き続き、8月末まで続く遠征で最大限の成果を残せるよう、RTA一同全力を尽くしますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます。【参考リンク】RTAロード・トゥ・ラヴニール2024年夏期欧州遠征について
【RTA欧州遠征レポ(8月10日)】フランス中堅のルセルが再び優勝。偶然では決して勝てない欧州1957年から開催されるフランス南西部の伝統レース「グランプリ・ド・ピュイ・レヴェック」に出場。過去の優勝者には、現UCIプロチーム「トタルエネルジー」のベルノドーGMや、ツール・ド・フランスに6度出場したアントニー・ペレス(コフィディス)、そして日本の畑中勇介選手などがいる。優勝は2022年ツール・ド・ラヴニール総合57位のアントワーヌ・ルセル。プロ手前ギリギリの選手たちがアマのトップで鎬を削る。【レース情報】・レース名:Grand Prix de Puy l'Evêque(グランプリ・ピュイ・レヴェック)・開催地:ピュイ・レヴェック・カテゴリー:エリートナショナル(仏アマ最高峰カテゴリー)・距離:90km(3.2km x 28周)<リザルト>1位:ROUSSEL Antoine(E.C. ST ETIENNE – LOIRE )2時間25分2位:Gauthier NAVARRO (Béziers Méditerranée Cyclisme)3位:Clément DELCROS (AVC Aix-en-Provence)14位:渡辺一気25位:楠本颯太28位:税所蓮【風間と辻は急遽UCIステージレースに出場】なお、U19の風間大和と辻洸之介の2名な仏地元チームの計らいで急遽ジュニアカテゴリーのUCIステージレース「ラ・ロンド・デ・ヴァレ(UCIジュニア1.2クラス、8月10〜11日)」に出場。第1ステージはエリオット・ブレ(FDJ-U19)が優勝し、風間は95位(トップから8分15秒遅れ)、辻は114位(トップから9分12秒遅れ)でゴールしている。<写真>「ラ・ロンド・デ・ヴァレ(UCIジュニア2.1)」で独走優勝を飾ったエリオット・ブレ(FDJ-U19/2006年生)は、フランス国内選手権ジュニアの個人TTにて2023年優勝、2024年は2位に入る実力者。近い将来、プロへと上がってくるであろう逸材だ。引き続き8月末まで続く遠征にて最大限の成果を残すべく、RTA一同全力を尽くしますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます。【参考リンク】RTAロード・トゥ・ラヴニール2024年夏期欧州遠征について
【RTA欧州遠征レポ(8月9日)】序盤戦を終えた選手へのインタビュー8月3日から始まったRTA夏期欧州遠征2024、序盤戦では大いに苦戦し完走も出来ず。しかしそれはあくまでも環境適応による部分が多く、数戦後には完走&レースにてアクションを打てるようになってきました。まずは軌道に乗ったとも言える選手を代表して、税所蓮選手&風間大和選手のインタビューをお送り致します【参考リンク】RTAロード・トゥ・ラヴニール2024年夏期欧州遠征について
【RTA欧州遠征レポ(8月7日)】全選手がフランスに到着!チームもリズムを掴み、好成績を狙う準備万端。RTA遠征組最後の選手、渡辺一気がチーム拠点のボルドー近郊に到着。初戦では大いに躓いたものの、徐々にリズムを掴み始めたチームに精神的支柱選手が加わり、各選手は本来の力を発揮する準備が整いました。 【レース情報】・レース名:trophée chateau au milande(ミランド城カップ)・開催地:ミランド城・カテゴリー:エリートナショナル(仏アマ最高峰カテゴリー)・距離:85km<リザルト>1位:ROUSSEL Antoine(E.C. ST ETIENNE – LOIRE )2:08:332位:CHILTON Ben (A.PO.GE CYCLISTE)2:08:333位:LANGELLA Lenaic (VC ROUEN 76)2:08:33完走:渡辺一気、林原 聖真、風間 大和、楠本颯太、税所蓮、辻洸之介、中尾涼介 引き続き8月末まで続く遠征にて最大限の成果を残すべく、RTA一同全力を尽くしますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます。 【参考リンク】RTAロード・トゥ・ラヴニール2024年夏期欧州遠征について