昨日10/28(月)、ボイラーの専門業者(メーカー)さんに平出油屋さんの蒸気ボイラーの下見をしてもらいました。平出さんは、薪で蒸気を発生させるボイラー(上の写真の赤丸部分)でナタネを蒸していました。しかし、老朽化が激しく移設は困難ということで、移設先では新たなボイラーを設置する必要があります。蒸気は灯油ボイラーが一般的ですが(うちの豆腐屋でも灯油の蒸気ボイラーを使用)、できれば薪などの再生可能エネルギーを使いたいとの思いがあります。そこで、専門家にそういうボイラーの検討をお願いしました。①薪ボイラー技術的には可能だそうですが、大きくなるとのこと。②廃食油ボイラー僕の提案で廃食油(使用済みの食用油)を燃料にするボイラーができないか、検討してもらうことになりました。これまでは、例がないとのこと。技術的には可能でも、費用がかかり過ぎると断念することもあり得ますが、とりあえず見積もりをお願いすることにしました。2024/10/29記
これまで、千葉のM機械工業さんに玉締め設備の移設をお願いしていました。活動報告(8/22投稿)でもお知らせしたように、平出油屋さんの下見にも来ていただき、千葉の工場に玉締め設備一式を持ち帰ってオーバーホールする計画まで立てて下さるほど熱心に取り組んでいただきました。ところが、10月に入って、M機械工業の社長が病気で入院。この先の見通しが立たないので、今回の案件を辞退する旨、10/9に連絡がありました。大変なショックを受けましたが、急遽、油圧設備に詳しい会津若松のT社に依頼。今週10/16(水)に、平出油屋さんと移設先の蔵の下見をしてもらいました(写真)。さらに詳しい調査のあと、見積もりを作成してもらうことになっています。ひとまずホッとしました。2024/10/19記
東北6県の地方紙が協力して展開する「とうほくGenkiプロジェクト」第2回の特集(上の記事は福島民友新聞)で紹介されました。今回のテーマは「東北の『味わい』 」だそうです。
保健所の2回目の指摘を受けて、本日9/18、O建設会社さん(写真上)が電気設備、上下水道設備の専門業者さんとともに2度目の現地調査をしてくれました。壁の材質など細かい点も詰めていただいたので、方向性がほぼ決まりました。それを整理していただいたら、再度保健所に相談に行く予定です。下の写真は電気と水回りの専門業者さんが検討して下さっているところですが、写っているのは入口で、網戸付きのサッシ扉になります。2024年9月18日記
昨日9/10(月)、会津保健所に写真や仮の配置図を持って相談に行ってきました。1回目(8/5)の相談で指摘されたことと、福島県の食品衛生法の営業の施設業種別基準 19 食用油脂製造業ア 原材料の保管設備並びに製品の製造及び保管をする室または場所を有すること。なお、室を場所とする場合にあっては、作業区分に応じて区画されていること。イ 食用油脂を製造する施設の製造をする室又は場所にあっては、精製、充填及び包装に必要な設備を有し、必要に応じて搾油及び調合に必要な設備を有すること。に基づいて以下のような計画を立て図面を作りました。(1)天井をつけること(2)土壁を、耐水性の材料(塗装をした板、パネル、プラスチック製の壁紙など)で覆うこと。(3)油の充填(ビン詰め)のための部屋をつくること(上の図面では充填区画)ところが、今回の相談で充填のための部屋を作る必要はなく、スペース(区画)が確保されていればいいとのことでしたしたので部屋は作らないことにしました。トイレは母屋にあるものでよく、更衣用ロッカーも母屋に設置した方がよいとのことでした。その他細かい指摘がありましたので、次回は変更した計画の図面を持っていきます。以下は保健所に見せた写真で、1枚目は内部の上の方を写したもの。梁の下に天井を作ります。2枚目は、土壁の様子。これを耐水性材料で覆います。2024/9/11記