11/22(土)に僕(小原)が交通事故で重傷を負って入院しています。退院のメドもまだついてなくて病室で描いてます。豆腐屋も油屋も活動再開まで数ヶ月ぐらいかかるかもしれません。再開のメドがついたら改めてご連絡します。これまでの分の活動報告は、退院して自宅のパソコンが使えるようになったら書きますのでしばらくお待ちください。こんな状況ではありますが、テレビで紹介される予定があります。12/10(水)19:00-20:00 KFB福島放送 5ch特別番組「しろめし旅」福島県内の放送ですが、翌日にはTverで見逃し配信があるので全国で視聴できます。番組のどこかで5分程度紹介される予定です。
前回の活動報告で、10/7(火)に油圧ユニットのテストをした際、玉締め機2基から油漏れが見つかり修理が必要なことを報告しました。また、3基の玉締め機を同時に動かすためには、油圧ユニットにも追加の部品が必要なことがわかりました。準備や部品の調達に時間がかかるため、まだこれらの作業は終わっていません。でも、とりあえず玉締め機1基は正常に動くので、全工程を通しでやる初搾りをすることにしました。しかし、10月に僕の父が永眠し(享年94)大阪の実家に戻っていたため豆腐屋も臨時休業し、予定は延び延びになりました。11/3(火) 初搾り成功!ついに11/3(月)、初搾りに挑戦しました。昨年のクラウドファンディングの時からずっと取材を続けてくれたテレビユー福島(TUF)のクルーもかけつけてくれました。本当は平出さんにも立ち会って欲しかったのですが、ガンとの闘病中で外出もままなりません。どこかの工程で問題が出てストップするのではないかと心配していましたが。。。 問題点はいくつかあったものの、最後の搾りまで無事成功しました!昨年6月にクラウドファンディングを始めて15か月、ついにだどりつきました。出てきた油を見たときは、感無量で気が遠くなりそうでした。これまで応援していただいた皆さん、本当にありがとうございます。まだ工事完了まで、いくつかの作業が残っています。何度かテスト搾りをしながら、見つかった課題を解決していきたいと思います。保健所の検査もこれからです。引き続きよろしくお願いします。2025/11/5(水)記
前回の活動報告で、油圧ユニットのパワー不足が判明し、より強力なユニットに交換する必要があることを報告しました。特注品なので納品まで通常2か月ほどかかりますが、大急ぎでやっていただき、どうにか9月中に設置してもらうことができました。9/30(火) 強力油圧ユニットの設置玉川エンジニアリングさんによって、新しい油圧ユニットを設置してもらいました。圧力が強いので、油圧ユニットと玉締め機をつなぐ配管も、すべて高圧タイプに交換しなければなりませんでした。10/7(火) メーカー技術者によるテストかなり高圧なので、本当にこれでいいのか、油圧ユニットのメーカーさんも心配され、東京から技術者が来てくれて、少しずつ圧力を上げてテストしました。テストは、焙煎済みのナタネを準備する余裕がなく、生のナタネを桶に詰めて行いました。最終的に17MPaまで圧力を上げて、この油圧ユニットで搾れることがわかりました。これで完成かと思いきや、玉締め機本体の方で油圧ユニットの油が漏れているのを発見。ちなみに油圧ユニットの中に使用しているのはナタネ油です。メーカーさんは賛成ではありませんが。1基めは写真の赤丸のところから油漏れ。修理が必要。手間はかかりますが、難しいことではないようです。3基めの玉締め機は、パッキンが弱っているようで、シリンダの隙間から油漏れ。パッキンの交換が必要。玉川エンジニアリングさんに、1基めのパッキンを交換してもらってうまくいったので、これも大丈夫です。手間と力のいる大変な作業ですが、玉川エンジニアリングさん、よろしくお願いします。その他にも、油圧ユニットに逆流防止弁を追加した方がいいということになりました。これらの作業が終わるまで、設備の完成はおあずけです。ナタネの焙煎から始める試し搾りもそれからになります。急いては事を仕損じる、の戒めを守ってひとつひとつ仕上げていきます。2025/10/8記
あっという間に10月になってしまいました。入れ替えの油圧ユニットの設置は9/30(火)に完了し、10/7(火)にメーカーのスタッフが来て調整してくれることになっています。これらのことについては改めて活動報告でお知らせします。搾油施設の完成が遅れている間、感謝掲示板の準備を始めています。写真の赤い枠のあたりに設置する予定です。昨年クラウドファンディングを実施した際に、お名前を掲載してもよい方は備考欄に記入していただきました。身近な支援者の方とお話すると、感謝掲示板のことに気が付いていない方もおられましたで、製作に入る前に改めて確認させてもらうことにしました。(すでに個別に確認させていただいた方もいます。)感謝掲示板は、このプロジェクトを支援していただい方のうち希望・承諾された方を、50音順にお名前またはニックネームをで掲載して感謝の意を表して記念に残すものです。会社名や事業所名、店名だけでも、加えてお名前でも構いません。例1 とうふ屋おはら 小原直樹(とうふやおはら おはらなおき) 店名+本名例2 小原 直樹(おはらなおき) 本名例3 とうふ屋おはら(とうふやおはら) 店名例4 小原 庄助(おはらしょうすけ) ニックネーム ペンネーム50音順に掲載しますので、ふりがなをお願いします。できる限り多くの方のお名前を掲載したいので、備考欄で掲載不要とされた方も掲載に変更されて構いません。1年以上も前のことなので、どのように書いたか覚えてない方は、これに返信して記載方法のメッセージを送っていただければ結構です。特に「シンプルに応援」を選択された方は、発送物がないためにこちらにはお名前がわからない仕組みになっています。必ず掲載名をお知らせください。搾油施設の完成が遅れている関係でリターンの発送も遅れますが、昨年のクラウドファンディング時から住所その他変更になった方もお知らせいただけると幸いです。よろしくお願いします。2025/10/5記
搾油施設の8月中の完成をめざし、9月の第1週は豆腐屋を休業し、初めから終わりまで油搾りをやってみる予定でした。結論から言いますと、臨時休業の告知が終わった直後に重大問題が発生し、搾ってみることはできませんでした。まずは8月完成を急いだ作業の報告から。和紙筒の製作(自力作業) 8/11(月)~8/19(火)前回の活動報告でお知らせしたとおり、油をろ過する和紙筒の作り方を平出さんから習ったので、和紙を必要分買い求めて製作。①まずは米のりの自作。ネットで調べて、白玉粉を使って簡単にできた。白玉粉:水 = 1:4 の比率で鍋に入れて加熱。あっという間に粘りが出て完成。②次は和紙をカット。ハサミよりも包丁の方が切りやすいことがわかった。③米糊を使って、表(和紙のつるつるしている方)を内側にして筒状に貼り付ける。④洗濯物干しにつるして数日乾燥。⑤接着漏れがないか検査しながら、端をタコ糸で縛る。44本製作。⑥舟に和紙筒を取り付ける(たまたま来た電気屋さんが見学) コック付きホースを取り付け(自力作業) 8/12(火)平出さんは高いところに設置したタンクに油を送り、そこからジョウロに油を受けて和紙筒に注入していたが、直接注入できるようにコックをつけたホースを取り付けた。充填用台の製作(自力作業) 8/18(月)~8/19(火)8/18(月)、少量の油を搾った場合用に、容器に充填するための台を豆腐屋で製作。現場に設置してみた。和紙で濾した油を一斗缶に移し、コックを開いてビンなどに充填する。一斗缶ののった充填用台のすぐ後ろの大きな桶に和紙でろ過した油が溜まる。そこから充填用一斗缶に移す。さらに後方の壁際に見える大きな銀色のタンクが、平出さんが使用していた充填用タンク。量が多いときはそちらを使用するつもり。機器の動作確認 8/19(火)8/15(金)、電気屋さんによって、各機器への電気の配線工事が完了。ついに電気がつながったので8/19(火)、実際に動かして動作確認してみた。(すべて動画を撮影したつもりが、一部できてなかった。)・焙煎機の回転羽根 ちゃんと回転。・フルイにかけたナタネを圧偏機に送る昇降機 無事動くことを確認。もともと平出油屋では、菜種粕を二j粉砕機に送るもものとして使われていたものなので、中に菜種粕が沢山詰まっていて、動くが何も出てこない。その大掃除が大変だった。・圧偏機 オーバーホール(分解清掃)して、ちゃんと動くか心配だったがOK。・油圧ユニット 玉締め機との配管も終わり、作動油として古い菜種油を注入。スイッチを入れると玉締め機の台がちゃんと上昇。感動の瞬間だったが動画なし。・菜種粕の一次粉砕機 OK。・小型昇降機 一次粉砕機で大まかに砕いた菜種粕を二次粉砕機に送るもの。OK。・菜種粕の二次粉砕機 OK。 搾り桶の組み立て(自力作業) 8/20(水)~8/22(金)8/20(水)、ナタネを詰める搾り桶の組み立てを試してみる。予備も含めて全部で5セット。移動の際、外側の鉄の輪には番号が振ったテープを貼ってもらってあったが、はがれ落ちたものもある。それぞれ3段の輪を積み上げ、何とか5セット組み立て。8/22(金)、桶の内側にグルリと配置する鉄の棒がぴったりと収まらない。どれも鉄製なので重いのなんの。パズルのように試行錯誤を繰り返す。 人毛マットもセットしてみて、どうにかカタチになった。油圧ユニットをめぐる歓喜とショック 重大問題発生! 8月下旬機器の動作確認も終わり、8月末には施設が概ね完成することが見えてきたので、9月第一週に初めから終わりまで油の試し搾りを計画し、豆腐屋の臨時休業を急遽決定して告知。最大の問題は、平出さんがどの程度の圧力をかけていたかを正確に新しい油圧ユニットに設定しなくてはならない。平出油屋で使用していた油圧計は非常に古いもので平出さんも単位がわからず、平出さんからは2000から2500の間で使うと習った。はっきりしないので、新しい油圧ユニットには平出さんの古い油圧計もつけてもらうことにした。下の写真はユニットの全体で下の油圧計が新しいもの、上の方の油圧計が平出油屋のもの。油圧ユニットを動かすと下の油圧計(単位MPa : メガパスカル)の針は動いていくが、上の古いものはほとんど動かない。しばらく使っていなかったので、中の油が固まってしまったのか。比べて単位を算出するという作戦は失敗。別の方法で、単位をちゃんと割り出さなくてはいけない。平出さんを通じて知り合った、千葉の今井製油(廃業)の元工場長Hさんに電話で聞いてみた。平出油屋と同じ玉締め機でゴマ油を長年搾っていた。使用していた油圧計の単位はkgf/㎠。ゴマの場合ではあるが、150~170kgf/㎠で搾っていたという。下が平出さん平出油屋の油圧計。調べてみると、圧力の単位としてはKgf/㎠(キログラム重毎平方センチ)、MPa(メガパスカル)、mb(ミリバール)、PSI(重量ポンド毎平方インチ)などがある。しかし今一度平出油屋の油圧計を確認しても、それらの単位らしきものは見当たらない。いくつか文字列があり、上から、HYDRAULIC GAUGE(液体圧力計)?LANCHARD.M.F.G.CO(最後がcoなのでカンパニーで会社名と思われる)、OSAKAと丸いマーク(会社のマークか?)いずれも単位とは関係なさそう。最後はいきなり飾り文字から始まるので文字すらはっきりしない。bb.pr.a" か?単位の可能性はこれしかないが、この暗号みたいなものは何?輸入物のような古い油圧計なので、単位は「重量ポンド毎平方インチ(pound per square inch)」ではないかと仮定し検討してみることにした。調べてみるとイギリスでは、ポンドを重さの単位と貨幣の単位のどちらにも使うので、区別するために重さの方は英語でlibra poundというらしい。そこから略称はLbを使うという。最初のbbらしき文字は飾りのついたLbと読めなくもないがはっきりしない。行き詰まって、近くの温泉の湯舟につかりながら、現代ではPSI=pound square inch、と考えていると、ふと思いついた。squareとは四角形の意味もある。「a」じゃなくて「□」の四角形なのではないか?もし、そのあとの「"」にインチの意味があれば「square inch」になる。急いで風呂場を出て、スマホで「インチ記号」を調べてみると、何とすぐに「”」が出てきた。インチの略号に使うらしい。「□"」はsquare inchだ!あと残るのは途中の「pr」。重量ポンド毎平方インチは英語でpound per square inch。だとすればperを略してpr.と考えれば、Lb.pr.□"は 重量ポンド毎平方インチの意味になる。歓喜した。ついに暗号解読に成功!次は、平出さんの言う2500がどれぐらいの圧力になるかを計算してみた。2500PSIを換算するとおよそ17MPa。今井製油の元工場長Hさんから教えてもらったゴマの150~170kgf/㎠をMPaに計算してみると、15MPa~17MPaになる。間違いない!ところが、導入済みの油圧ユニットの最高出力は7MPa 。平出油屋の油圧計の単位がわからないまま、いろいろな情報をもとにこれで足りるだろうと導入したものだ。全然足りない。暗号解読の歓喜から一転、奈落の底に突き落とされた。このユニットは使えない。急遽業者さんとも相談し、17Mpaを出せる油圧ユニットを探してもらい、改めて発注した。お金もかかるが納期も早くて一か月先。試し搾りはそれまでできない。搾油のスケジュールが遅れてしまう。大変なショックを引きずりながら、豆腐屋は臨時休業に突入。新しい油圧ユニットが来れば搾れる、と気を取り直して、それぞれの機器でできるチェックをしてみたり、残っていた作業をすることにした。焙煎テスト 9/1(月)焙煎機の回転羽根も動くようになったので、うまく焙煎できるかテスト。最後の搾油ができないため、ナタネを使うともったいないので、大豆を焙煎してみる。要するに煎り大豆を作ってみる感じ。以前、テストで薪を燃やしたが、今回はガンガンに燃やしてみる。一晩うるかした(水につけた)大豆を焙煎してみた。 カリカリの煎り大豆にはならなかったが、薪の火力を調整すれば何とかなりそうだ。とはいうものの、ナタネでやってみるまではわからない。ナタネを唐箕にかける 9/3(水)活動報告で既報の通り、6月に会津美里町の八木沢菜の花会から本年度産のナタネを刈り取って譲り受けた。教えてもらった通り、すぐに天日干しをして乾燥は終わっていたが、ゴミを飛ばす唐箕(とうみ)がけという作業が残っていた。同会から電動唐箕も借りたままになっていたので、作業した。前日に屋外で試したところ風が強くてブルーシートもうまく敷けなかったため、屋内に変更。電動唐箕は初めてだったので、試行錯誤。25キロずつ袋に詰めて計量。菜の花会は今年は不作だったということで、例年の何分の1という5袋強の収穫量が確定した。わかってはいたが、あまりに少ない。 フルイのテスト 9/4(木)本来は、ナタネを焙煎したら、すぐにフルイに入れ→昇降機→圧偏機→蒸し→搾りと工程が進んでいくのだが、搾りができないので、生のナタネを使って圧偏機のホッパー(受け)までナタネが送れるかをテストした。 無事、圧偏機の上まで送られた。袋に入ったナタネは回収。あとの工程のテストは、油圧ユニットを交換してからとなる。この報告を書いている時点では、まだ新しいユニットの納期の連絡はない。2025/9/9記




