こんにちは。龍ノ口りんご園です。プロジェクト開始から4週間。現在の達成率は420%です。沢山のご支援ありがとうございます。 今週は農園に特別なお客様をお迎えしたご報告です。お客様は名古屋のカフェ「カルコラーレ」さん御一行です。カルコラーレさんは当園で収穫したりんごでアップルパイを提供して頂いており、昨年のクラウドファンディングでも、コラボ商品としてリターンにご用意させて頂きました。今回は皆様に農園紹介と摘果の作業体験をして頂きました。(授粉用のマメコバチの巣を紹介する様子)(摘果の方法を説明する様子)摘果とは、果実の間引きのことを言います。大きくて美味しいりんごを育てるためには、夏の時期にこの作業をすることがとても重要です。また、果実がなり過ぎていると木に負荷がかかるため、木の健康のためにも必要な作業です。皆さんにはこの摘果作業を2日間にわたって手伝って頂きました。「美味しいりんごを作るためにはこんなに大変な作業は必要なんですね」「これだけ丁寧に手作業で育てたのに、傷がついてしまっただけでB級扱いされてしまうのは悲しいですね」と、作業を通じて沢山の思いを語って頂きました。
こんにちは。龍ノ口りんご園です。プロジェクト開始から3週間。現在の達成率は368%です。沢山のご支援ありがとうございます。 今回は、1年のりんご作業の中から、冬に行う“整枝剪定”についてご紹介します。“整枝剪定”は、1年で伸びた枝を整理する作業で、りんごの収穫が終了して気温が下がり落葉が進んだ12月頃から開始します。ひとことで枝を整理する、と言っても様々な要素を考える必要がある作業です。丸葉栽培で考慮する点は、畑の条件として、傾斜地か平場か、斜面は東西南北どちらに向いているか、土壌のタイプ、作業車両の走行ルートが確保できているか、主に作業する人が作業しやすい高さはどれくらいか、雪に埋もれる深さなど、個々の木の条件として、品種による特徴、樹齢、病害がないか、樹勢の強弱などを考えながら作業します。様々な要素から、自分の畑の条件と、重視するポイントを押さえたスタイルを身に着けていく必要があり、ベテランの生産者は「剪定は一生勉強だ。」とも言います。剪定のシーズン中は、りんご畑で大小さまざまな規模の勉強会が行われます。剪定士と呼ばれるプロを招いて、実際に剪定を解説を交えて行う勉強会です。似たような条件の地域であるはずの隣町の剪定士でも、コンセプトは一緒でも切り方が全く異なったりするなど、参加するたびに発見があります。剪定作業は冬の晴れている日を狙って行うので、たまに良い景色が見れることが密かな楽しみです。
こんにちは。龍ノ口りんご園です。プロジェクト開始から2.5週間。現在の達成率は243%です。沢山のご支援ありがとうございます。 今回は、リターンの中から品種“王林”を紹介します。“王林”は、収穫時期の終盤、11月上旬頃から収穫を開始する青りんごです。縦に長い楕円形の形が特徴的です。味は甘みが強く酸味は控えめ、甘いりんごが好きな方にオススメです。りんごの中でも特に香りが良い品種です。そのまま生でお召し上がりいただくほかにも、果汁の甘さと香りを活かしてカクテル作りなどにも使いやすい品種、とのご感想も頂いております。王林は他の品種に先駆けて花を咲かせます。今年は王林の開花時期に天候が安定せず、受粉への影響も心配されましたが、平年並みの着果量が確保できています。
こんにちは。龍ノ口りんご園です。今回はリターンの中から「紅玉」を紹介します。「紅玉」は約150年前の日本でりんご栽培が始まった頃から作られている品種です。長い間作られ続けている理由は酸味の強い特徴的な味にあります。生で食べても美味しいですが、ジュースやアップルパイ、焼きりんごなど加工するとより美味しさが引き立ちます。大きさは200gほどと少し小さめで、皮の色は濃い赤色のりんごです。ぜひお菓子作りにもお役立てください。
こんにちは。龍ノ口りんご園です。プロジェクト開始から1.5週間。現在の達成率は163%です。沢山のご支援ありがとうございます。 今回は5月6月の天気についてお知らせします。5月、6月を通して最高気温が25℃を超える夏日が多く、30℃を超える真夏日も何日かありました。降水量は5月は平年の半分ほどでした。6月に入り梅雨入りした後も少なく推移していましたが、30日に一気に降ったため、月でみると平年並みの降水量となりました。画像のような梅雨らしい雲が広がっていても雨が降らない日が何日もありました。まとまった雨のおかげで心配されていた苗木の水不足も解消されるかと思います。果実への影響はまだ分かりませんが、生育への影響は限定的かと思われます。全国的に多雨の地域が多いようです。お気をつけください。