よく聞くことわざですが、これがすごく大事なんです。実は、子どもだけでなく、親もなんです!保護者さんともちょこちょこお話する機会がありますが、だんだんと目が肥えてきているのが分かります。「先生、やっぱい運動量に違いますね!」「あの高校は、魅せ方の上手かですね!」「演技の深くなったですね!」佐賀弁で言うと「よー見とんしゃっ!」(よく見ているね)子どもからしたら「せからしか」と思うことかもしれませんが、実はここに大きなチャンスがあるんですね!好きなことを共有できることって子供からしたらやっぱりうれしいものです!(^^)!好きなチームや好きな団体の話。今どんな練習をしているのかなど話ができるといいですね!【好きこそものの上手なれ】好きだからこそ勝ちたい!大好きな新体操で負けたくない!そんなジュニアたちを育てていきたいですね!
子どもたちには性格があり、指導者としてその性格をよく理解する必要があります。神埼でよく言うのが肉食タイプと草食タイプです。なんとなくイメージがつくと思いますが、この2タイプの選手は、試合での抑え方やもっていき方が大きく違います!試合での変化も見逃せません。肉食タイプで多いのが試合で力を発揮しすぎるパターンです。タンプリングが浮きすぎて抑えでふらつくこともあります。うまく気持ちを乗せつつ、ポイントとなるところを的確に押さえる必要があります。草食タイプは、しっかりと頭で考えますが、考えすぎて余計な心配をすることがあります。このタイプの選手は、意識をそらすということが大事です。基本的にまじめなタイプなので言われたことをしっかりと実践してくれます。中には、隠れ肉食だったり、隠れ草食タイプもいるのでしっかりと見極めが必要です。そういういろいろなメンバーが合わせって、チームの性格というのもできてきています。小さいころから一緒に戦ってきているメンバーは試合の時にどうなる、何を考えるというのはもうほぼ分かります。しかし経験のない選手は、やはり場に慣れさせることが必要です。指導者の最後の仕事は、選手の力を発揮させること。小さい子たちには、「いつも通りにいくなよ!いつもの10倍力を出してこい!」と精いっぱい演技をさせます。どうせ試合でいつも通りなんか、トップレベルの選手しかできないですよ!それならいつも以上を出す!ただし、ポイントはしっかり押さえる。今回は神埼の仕上げ力ということについて質問が来ていましたので簡単にお話でした。失敗はだれでも怖いものですが、予想ができます。あの3分間にすべてをぶつけるからこそ美しい。さて、いよいよ今年の競技会もあと2つ。試合の緊張感の中でも選手たちが力を発揮できますように・・・
今日は簡単にSNSを活用することのメリットをお話。結論は、一つ!【知ってもらえる】ということです。今回のクラウドファンディングもSNSを活用していなかったらゴールしていないと思います。今の時代SNSはマストなんです。神埼ジュニアのHPですが、これは外部委託をしています。この存在もとても大事で、SEOという言葉を知っていますか?簡単に説明すると、インターネットで検索してその情報が出てくるのか?ということです。なので皆さんがインターネットで神埼ジュニア新体操クラブのことを調べて何か動画なり、サイトなりを見てもらうだけでさらにうちのSEOは強固になっていきます。そうなればなるほど、興味を持った方が迷わずに済むんですね!皆さん時間があれば、いろんなワードで神埼ジュニア新体操クラブのSNSまでたどり着いてみてください!未来の子供たちのためにしっかりと情報を固めていきましょう!日本一発信力があるチームへ!!!
まもなくOGFが始まります!今年はなんと3か所での公演が予定されています。青森→宮城→そして岡山。チームの垣根を越えて男子新体操で一つになろうというイベントです。照明や音響も素晴らしく、子どもたちにとって一生の思い出です。昨年初めて、ピンチヒッターで出演させていただきました。高校生、大学生、社会人の演技を近くで見て刺激を受けない選手はいない。貪欲に吸収させていただきました。本当にすごかった!こんなイベントはそうそうできない。負けてられない。競技だけ頑張ってもいけないと強く思いました。そして今年は、正式に出演オファーをいただきました!これからも毎年呼んでもらえるよう、情報発信、そして競技成績を残していこうと思います。来る2月のKAGFですが、第一回目では、OGF主催者の祝陽平さんにもアドバイスをいただき、開催することができました。九州でもOGFのようなイベントがもっと盛んに行われるようになれば、九州の選手たちもまだまだ伸びていってくれると思います。そして、子どもたちに生で見てほしい高校生・大学生チームがいっぱい。いろんな物を見て、経験し、広い視野を持った選手になってほしいです。KAGFも垣根を作らず出演募集しますが、今年はもういっぱいいっぱいとなりました。近日中に出演者をアップします!2月8日、9日は佐賀でお待ちしております!
Xの方でも少し話題となっていましたが、今回は写真についてお話。新体操は【動く芸術】とも言われ、その躍動感や迫力が魅力の一つです。しかし、美しさを追求していくと、静止画の大切さに気が付きます。これに気が付いたのは数年前。好意で写真を撮ってくれる方がいて、演技会等でたくさん写真を撮ってもらっていました。保護者の皆さんはとても大喜びで、待ち受けやSNSのアイコンに使用されている方もいます。おそらく連写で撮ってくださっており、すごい数の写真をスライドしていく中で、んっ???と思うことが・・・あれだけ動きを合わせたはずなのに、そろっている部分が少ない。そろっているかと思えば、何この表情!?ということも。そこからです。写真に撮られることを意識しました。写真は正直です。素早い動きの中でも明らかなずれを鮮明にこちらに知らせてくれます。どれだけ合わせたぞ!と思ってもやはりずれがあるんです。まだ実行していませんが、演技を写真に撮ってもらってずれを修正することが一番実施が上がるような気がします。今年はやってみようと思います!新しい練習の形ですね!また、こんなことも考えるようになりました。この動きは写真で撮られやすいから、少し長くキープする。新体操の動きは、バランス・倒立・柔軟以外で1秒以上止まるところはほとんどありません。だからこそぎりぎりまで形を我慢してぱっと動く。僕たちはこのことを【キープ】と呼んでいますが、このキープ力こそ演技のメリハリの秘密でもあります。今回のジムラブの記事の写真で跳躍している写真がアップされましたが、こちらとしては「よっしゃー!」です。あの空中局面で形をそろえて長くキープすることはかなり難しいです。そしてあの場面は、演技の後半というきつい場面です。そこに何かを感じて使用してくださった椎名さん、さすがです!どうしても流れてしまいそうな場面。組を飛ばした後。ぐーんと伸びた後の動き出し。決めの表情。まだまだ細部にこだわり続けることで神埼ジュニアの世界へ引き込もうと思います。「神埼ジュニアは、ボツになる写真がすくない。」とてもうれしい言葉でした!さらに精度を高め、絵になる団体演技を目指します。来る11月、OGFで会いましょう!ジュニア歴代最高の構成と言われる神埼ジュニア2024を見逃すな!!!