今回はOBの力についてお話します。清明高校を卒業した後、大学に進学する人と就職する人に別れます。清明高校は基本的には就職を目指す高校ですので、卒業後には就職する人が多いです。しかし、新体操部を含む、部活動をしている学生の中には、大学まで進学する人も多いです。正直、大学まで続けていれば・・・と思う選手もたくさん。これまで大学へ進学した選手の中には伝説級の選手がたくさんいます。これからの佐賀県を引っ張って行くのはこのOB達です。OB達が新体操に関われる環境づくりを目指していきたいです。ここ最近は、清明高校を卒業した子たちが神埼ジュニアの指導に来てくれています。とても助かっています。この関わりから指導の面白さを感じ、本格的に指導していきたいと思える子が出てくるまで・・・また、KAGFのイベントでもOBたちの活躍の場所を作っています。バク転体験教室や、運営の手伝い、そして出演。昨年のKAGFでは、OB達の作品が素晴らしすぎると話題になりました。ここだけの話、今年も・・・・メンバーはまだ秘密だそうですが、日本一軍団がやるのですからそりゃ見ものですよ!競技とは違った(さらに進化した)作品が今から楽しみですね!※いつも情報拡散に協力いただきありがとうございます。ファンの方から新体操の見方についてもっと知りたいという声が多いですので、ちょこちょこと自論を展開していけたらと思います。質問等があれば何なりと。。私ができる恩返しだと思っています。
今回は、ある所から私たちの元に助けを求める連絡がきたお話です。前回の佐賀国スポの時にどうか手伝ってほしいとのこと・・・詳しく聞いてみると、なんと中学校に部活として男子新体操部を立ち上げたそう!!しかし、練習環境も整わず、ユニホームもない。頑張る子供たちに力を貸してほしい。こんなうれしい話は他にない!!僕たちにできることは何か。相手が何を求めているのか、総監督とも話をし、今回2020年に製作したユニホーム5着、昨年全日本ジュニアで優勝した際に副賞としてもらったロープ3本、手作りのスティックにクラブを送ることにしました。(神埼ジュニアのステッカーも)2020年はコロナ禍でオンライン選手権のみの年です。僕たちもあの年は練習場所がなく大変な思いをしました。その思いを忘れず、練習環境が悪いと卑屈にならず、ポジティブに練習を頑張ってほしいです。そしていつか全国大会で勝負できる日を楽しみにしています!神埼ジュニアは恵まれています。整った環境にたくさんの応援者。全国でもトップレベルの選手を育成し続けるチームとして、男子新体操の普及・発展のために力を分けていきたいです。そしてみなさんにも知っていてほしいのが部活動の意味です。学校に部活があるというのはそれだけで、新しく男子新体操を始める子供が増える可能性があるということです。おそらく部活単位で出場するのは、覚えている限りで岩手県の滝沢南中学校、宮崎県の小林中学校です。部活という縛りは大変厳しく、文部科学省からの取り決めで、練習時間が限られています。それでも燃えるような情熱があれば必ず成長していきます。これからもその男子新体操部を見守っていきたいと思います!部活動のため、おそらくSNSでの発信等はないかと思いますが、もし動画や写真等アップされた際にはリアクションをお願いします。【福岡県 次郎丸中学校 男子新体操部 頑張れ!!】
10月1日の佐賀新聞で取り上げられました。みんなのことが記事になったばい!!子どもたちの成長記録に始めたSNSも今や、神埼ジュニアの代名詞となってきました。何事も極めていくことが大事だと思います。情報発信をしていく中で、これまで出会えなかった人たちとも交流が生まれました。たくさんの応援をいただく中で、男子新体操界を発展させていきたいという思いが強くなりました。その思いをしっかりと形にしていきたいと思います!ファンの方を楽しませる発信を!今後も応援よろしくお願いします!
大好評となった、【KANZAKI ART GYMNASTICS FESTA】ですが、御存じの通り、2025年2月8日、9日に第二回の開催が決定しております。昨年度は初回のため、準備が遅れてしまいましたが、今年度はその反省を生かし、早々に準備を進めているところです。しかし、いろいろと問題が・・・正直言うと【予算が足りません】内容自体は、変わっていませんが、2DAY開催にしたことで、照明器具、音楽機材などの借用代がアップ、さらに物価高騰の影響で細かい出費も重なり、そして昨年の話題や規模を見た会場側からの使用料増額。。。。見込んでいた予算の約1.5倍でした。チケットの売れ行きにかかっていることもあり、グレードは落とせないし、中途半端な演技会では普及・発展はないと思っています。やるからには絶対的なものを!そこで昨年同様、企業様や個人様に広告協賛をお願いしようと思います。もしこの記事を読んでいる方がいれば情報拡散をしてほしいです。そして、もし広告協賛に御協力頂ける方がいましたら、神埼ジュニアのSNSにDMをお願いします。御協力頂いた方は、HPにお名前を掲載させていただくと共に、制作するパンフレット、そして公演中にもプロジェクターにお名前を投影させていただきます。【みんなで作る男子新体操イベント】にしましょう!KAGFは、男子新体操界を未来へ進める力を持ったイベントだと思っています。これまで無料でしか開催できなかった男子新体操イベントが有料でもできるんだ!という私たちの挑戦で、勝負でもあります。昨年もたくさんの企業様や個人様が協力いただきなんとか勝つことができました。今年はさらに協力をお願いしなければいけない現状です。皆様どうか九州の新体操イベント存続に力を貸してください!!!
本日は、新体操における戦術についてお話をしていきます。新体操の採点は、構成点(演技の難しさ)と実施点(演技の出来栄え)で点数が決まります。ふらつきやぐらつきなどの分かりやすいミスは実施点から減点されます。おそらくこの記事を読んでいるマニアックな方はご存じの通りだと思います。なので今回はもう少しコアな部分を・・審判業務をしていてとても採点しにくいチームがあります。特に審判は順位をつけなければいけないので、あのチームとこのチームはどちらが上なのかを気にする必要があります。〇一つのチームはミスなく丁寧にまとめたが、動きのスピードや大きさに欠ける〇もう一つは、勢いよく演じたが、所々が荒く、ふらつきもあった皆さんはどちらを上にしますか?この問題は、特にジュニアの試合や高校生の中間層でよく起きます。私はジュニアの指導において、仕上がりの目的を時期によって使い分けるようにしています。構成が出来たばかりの時は、とりあえず形を合わせます。極限を追求というよりある程度魅せれる形に。これを【形合わせ期】と言います。この作業が落ち着いたら、動きの幅を広げる作業に入ります。【極限追求期】です。そして試合が近くなると【仕上げ期】としてフル通しの中でできる範囲のレベルを見極めていきます。今回この話をしたのが、最近SNSの方でよく質問を受けるようになってきたからです。このことを理解していない人が多い。最初から最後まで極限を追求してもポロポロとミスが起こり、点数が伸びない。初めから合わせすぎると、ミスは減るが、魅力ある動きができず、得点が伸びない。理想の新体操は、極限の動きをきっちり揃えることです。このことを踏まえて各チームの演技を見ると、監督の戦術が見えてきて面白いかもしれませんね。トップレベルのチームは、言葉が出ないほど高い次元で動きをそろえてくるので恐ろしいですね。。クラブ選手権が終わり、現在2回目の【極限追求期】を突っ走っている神埼ジュニアです。10月に九州予選がありますので皆さん応援よろしくお願いします。目指すは、ジュニア初の16点台!!そして圧倒的勝利!!神埼が目指す新体操は、まだまだ先。ジュニアのレベルをもっと高みへ。※神埼ジュニアは全国への普及・発展を願っています。僕たちにできることがあれば遠慮なく言ってください。・演技会への参加・演技分析・出張指導・合宿・SNS運用【動かざる者、何も得ず】昨日の自分よりかしこくかっこよく!