≪自己紹介≫
浜松市在住。認定NPO法人クリエイティブサポートレッツのスタッフ。舞台芸術界隈で働いていた頃、レッツの運営する障害福祉施設に遊びに来て「つまらない芝居より面白い」と大いに衝撃を受け、2015年に浜松に移住、現職に就く。現在は、ヘルパー事業所アルス・ノヴァULTRAの主任として浜松のまちで暮らす重度知的障害のある青年たちの生活支援に携わる。
≪応援メッセージ≫
布橋にあったアンミッカルには、自宅の近所だったこともあって、よくお弁当を買いにいった。おいしいカレーを求めてというのはもちろんのこと、えりさんたちからインドの文化のことを聞いたり、近況を話したり、外国にルーツのある留学生のことを知ったり、そんな店先でのちょっとしたやりとりから、こころとからだにあたらしい風がふくような、喜びやひらめきをもらっていた。わたしが日々関わる障害のある青年の食生活のことを相談したら、いろんなスパイスのことを親身に教えてくれたこともよくおぼえている。 そんなアンミッカルが、あらたにインドの文化と食を学び実践する料理教室を市街地ではじめるという。 わたしたちのまちにはすでにいろいろなひとがいると知ること。そして、そのことを味わい愛であうことができるような場所は、誰もが互いの境界線を越えないように、迷惑をかけないようにと息詰まる社会の中で、とても貴重だ。 アンミッカルがこれからつくりだそうとしているひととひととの交流は、まちにあたらしくいききとした風をふかせてくれるのだろう。 だから、わたしはアンミッカルを応援します。