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世界一幸福な国デンマークをつくる教育を体感し、その学びを日本中にシェアしたい!

「日本の教育は不自由すぎる!」だからこそ、世界一幸福な国デンマークで、「幸福な社会をつくる教育の在り方を探求する旅 」を開催してその学びをシェアしたい!

現在の支援総額

310,000

103%

目標金額は300,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/05/12に募集を開始し、 47人の支援により 310,000円の資金を集め、 2018/07/26に募集を終了しました

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現在の支援総額

310,000

103%達成

終了

目標金額300,000

支援者数47

このプロジェクトは、2018/05/12に募集を開始し、 47人の支援により 310,000円の資金を集め、 2018/07/26に募集を終了しました

「日本の教育は不自由すぎる!」だからこそ、世界一幸福な国デンマークで、「幸福な社会をつくる教育の在り方を探求する旅 」を開催してその学びをシェアしたい!

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    みなさんこんにちは!デンマークツアー運営の重乃遼子です。   いよいよ渡航まで53日となりました!(キリ良くなくてすみません。笑) いよいよだという実感が日を追うごとに増し、みんなデンマークへの想いを馳せています!         今まではデンマークの教育を中心に活動報告を書いていましたが、そもそもデンマークが幸福度高い理由を知っていますか?         ・労働時間が短いから ・休み期間が長く、家族と過ごす時間を大切にしているから ・税金が高い代わりに社会保障が充実しているから ・「ヒュッゲ(hygge)」と呼ばれる文化的な概念を大切にしているから   少し調べるだけで、デンマークの良さがめきめき伝わるような理由がたくさん出てきました。       制度的なことから幸せに繋がることももちろんあると思いますが、私はデンマーク人の考え方そのものがとても気になりました。   せかせかしてしまう日本人とは対照的に、ゆったりとした時間が流れ、居心地の良い空間を求めるデンマーク人の心理とはどのようなものなんだろう?             そこで、その考え方に根付いているものは何か気になり、調べているうちに「ヤンテの掟」という言葉に出会いました。 デンマークにはデンマーク人なら誰でも知っているという「ヤンテの掟」というものがあるそうです。   デンマーク人作家、アクセル・サンデモーセが1933年に発表した小説での架空の町「ヤンテ」には住人が厳守すべき十戒があります。     1 自分が特別だと思い上がるなかれ 2 自分が人より善良だと思うなかれ 3 自分が人より賢いと思うなかれ 4 自分が優秀だと自惚れるなかれ 5 自分が人より知識豊富だと思うなかれ 6 自分以上の人間はいないと思うなかれ 7 自分が何でもできると思うなかれ 8 他人を笑うなかれ 9 他人のやさしさに期待するなかれ 10 他人に何かを教えられると過信するなかれ     一言でまとめると、謙虚に自分の身の丈にあった生き方をすべきということでしょうか。     色々な見方ができますが、その一つとしてごく平均的な生活を手に入れても満足できるということ。 つまり、期待以上のことがあれば幸福だと感じるので、期待するラインが低ければ幸福を感じやすくなる、という考え方です。   このヤンテの掟がデンマーク人の謙虚で協調性を重んずる姿勢に反映されていると言っても過言ではないように感じます。         見栄を張って高級車を買ったり、高級時計を身にまとうのではなく、自分に合ったもので幸せに生きるという点で、すごく共感しました。  デンマークにおいて高い税金が受け入れられている背景、物資的なものだけが幸せではない考え方の根本が見えてくる「ヤンテの掟」です。      「これは古い考え方だ!」とも情報の中にはあったので、実際に現地に行ってこのような考え方が残っているのか、ヒアリングでも確かめたいと思います!       今日書いたことは一つの例ですが、このようにデンマークツアーでは自分が気になったこと、知りたいことを仮説立てて現地に向かいます。   みなさんにより深い学びをシェアできるよう、現地に行くまでの残り53日を大切に、頑張りたいと思います!


みなさん、こんにちは! デンマーク教育ツアー東京運営をしております、植村英明です。 早速ですがみなさんは「オルタナティヴ教育」という言葉を知っていますか? 今回は世界でも一般的になってきている「オルタナティヴ教育」が、デンマークでどのように浸透したのかを交えて書いていきます。 まず始めに「オルタナティヴ(alternative)」という言葉の意味について確認します。 これは日本語で「代替案」や「現在あるものに替わり選び得る新しい選択肢」という意味があります。 ここでは特に後者の意味が強く反映されています。 つまり 「オルタナティヴ教育」とは「現在あるもの(画一化された義務教育など)に替わり選び得る新しい教育のスタイル」のことです。 これは欧米が発祥とされています。 この教育方法が認知され始めた理由としては、従来の画一的な教育の限界が浮き彫り(子供の興味関心分野や得意なことなどはそれぞれ)になってきて、これからは子供個人を尊重し、子供が本来持っている探究心に基づいた活動を促し、自立的・主体的に学習や行事が展開されるような教育が必要であると考え始められたからです。 有名なものでは ・シュタイナー ・イエナプラン ・サドベリー ・モンテッソーリ などが挙げられます。 これらは従来の画一的教育ではなく、自由で非競争、個人が尊重される教育です。 そしてこのような教育の考え方をデンマークに広く普及させたのが、クリステン・コルです。    (クリステン・コル)   先日の活動報告で「フォルケホイスコーレ 」について紹介しましたが、自立と対話を重視した教育運動を展開したのがグルトンヴィであり、その思想を受け継ぎ暗記や試験をしない小学校「フリースコーレ」を誕生させ、オルタナティブ教育をより浸透させたのがクリステン・コルです。 その後はフリースコーレの中等教育版のエフタースコーレも全国に創設され、オルタナティブ教育の浸透が一気に進みました。 こういった教育運動により、オルタナティヴ的考えが従来の公立学校にも組み入れられるようになりました。 デンマークではオルタナティブ教育の学校を法的に独立学校としていますが、独立学校の割合は全体の約27%、独立学校に通っている生徒は全体の12%と言われています。 前提としてデンマークでは、就学義務はなく「教育義務のみ」が存在するため、通った学校が合わなければ、違う学校に行くことも簡単で、もはや学校に行かず家で勉強をすることも許されているので、そういったことからも個人が非常に尊重されていることがわかります。   このように個人が尊重される教育環境が整っていることも、デンマークの幸福度が高い理由に大きく関係していると思います!     ここまで読んでみてデンマークに興味を持ってくれた方や、今回のプロジェクトを応援したいと思ってくれた方は是非、ご協力いただけたら幸いです。   今後もどんどん活動報告のページを更新していくので楽しみにしていて下さい!! お読みいただきありがとうございました。  


こんにちは。デンマーク教育ツアー共同代表の山田瑠人です。 今日は、デンマークの「成人のための」自由な教育機関である「フォルケフォイスコーレ」について書いていきたいと思います! 突然ですが、大人になったあとに「自由」のために学んだことはありますか? 日本には「学校」というものがあります。 それは、デンマークも同様です。 しかし、日本にはない教育機関が一つあります。 それが、フォルケフォイスコーレ。18歳以上の人は文字通り「誰でも」入学可能な全寮制の大人のための学校です。(フォルケフォイスコーレのサイトはこちら) このサイトの冒頭は、フォルケフォイスコーレの特徴を示すこんな言葉が冒頭にあります。 A FOLK HIGH SCHOOL IS...… a school where you live and learn together. There are no prerequisites, no exams, and no grades. Your motivation and interests are the main driving force. 簡単に日本語にすると、「フォルケフォイスコーレは、一緒に生活して、共に学ぶ学校です。入学試験も、試験も、成績もない。モチベーションと興味関心だけがあなたを動かします」というイメージ。 この一文はすごく的確で、実際にフォルケフォイスコーレには以下のような特徴があります。 ・全寮制であり、生徒も先生も一緒に過ごす・17歳以上であれば誰でも入学可能・アートや音楽、スポーツに哲学など幅広いカリキュラムで民主主義を育む・ディスカッションや対話が重視される・自由な時間が多く、ゆったりと自身や社会と向き合える このように、自身の好奇心に沿って自由に学びながら、結果的に民主主義的な態度を身につけることができるのです。 日本では、「大学生までで学ぶ」「社会人からは働く」というように、「学ぶ」と「働く」が分断されている風潮があります。 大人はしばしば「学生のうちに勉強しとけよ〜」と、そう言います。 しかし、デンマークでは大人でも、フォルケフォイスコーレでは「学ぶ」ことができるのです。 人生の学校とも言われるフォルケフォイスコーレ フォルケフォイスコーレは「人生の学校」とも言われます。 17歳以上であれば、世代関係なく学べることや、そのテーマが自分の人生や社会と向き合うようなものであることが多いからです。 だからこそ、「大人」が「人生について学ぶ」場になっているのです。 全寮制であるのも、大きな特徴で、生徒も先生も寮生活の中で協働して生活します。 そのような共同生活を人種や価値観、宗教、年齢などの壁を越えて送るからこそ、本当の意味で人生について学ぶことができるのかもしれません。 考えてみると、日本で通う学校のほとんどは「同世代」としか生活を送れませんしね。。。 もちろん、フォルケフォイスコーレも今回のツアーで訪問させていただきます フォルケフォイスコーレが実際にどのような仕組みや空気で、そこにいる人たちはどんな生き方をして何を考えて生きているのか。 そこを調査しにいけたらと思います! ぜひ、フォルケフォイスコーレでの学びの報告も楽しみにしておいてください!   P.S.以上の内容にご関心のある方は、「報告会」や「レポート」「動画」などの支援をいただければ、私たちとツアー参加者が現地で学んだことを最大限シェアさせていただければと思います(^ ^)よろしくお願いします!


こんにちは! デンマーク大阪運営の西田大樹です。  前回の活動報告では、デンマークの基本的な知識をお伝えしました。 今回は、デンマーク発祥の「幼稚園」についてお伝えします。   その前に少しだけ自己紹介をさせてください!!     私は教師をなることを目指して、教員養成の大学に入りました。   教師を目指している自分にとって「教育」という授業はとても具体的で、 教師になるための道がはっきりと見えるように感じました。         また、子どもが好きだったため、子どもと関わることのできるボランティアにも 様々参加していました。   すると、子どもたちの様子を見ているうちに気づいたことが一つありました。         「心から楽しめていない子どもがいる!!」     そうなんです。   子どもたちの中には、自分がやりたいことができず楽しめていない子がいるのです。     「子どもたちって本当に自分のやりたいことができているのかな?」     また、学校現場の声を聞いても、カリキュラムや書類作業に追われ、本当に子どもたちの事だけを中心に考える時間がないと言っていました。     「これでは、子どものやりたいことなんかできるわけがない」 「『いい子』は教師にとってのいい子でしかない」   「どうすれば子どもたちがもっと自由に、楽しみながら、学ぶことができるのだろうか?」   そんな疑問から、私は『遊び×学び』にその可能性を見出しました。   遊んで自分が体験して気づいた学びって忘れない!!         そんな自分のロールモデルになる学びの方法がないかと海外に目を向けると、デンマークに面白いものがありました。   それは、「森の幼稚園」です。   日本にある幼稚園は、園舎があって、遊具があって、年齢によってクラスが分かれていています。 しかし、森の幼稚園にあるものは「森」だけなのです。       子どもたちは、雨の日も雪の日も森に行き遊びます。   そこには、森に暮らす小動物の息づかいや、木々や草花の変化など、毎日新しい発見があります。   また、森にあるものを使って子どもたちは想像力豊かにいろいろな遊び方をします。   もちろん、森の中でお話や物語を聞く時間や、歌を歌ったりゲームをする時間もあります。     そんな森の幼稚園ですが、1950年代半ばにデンマークで子育て中の母親が近所の子ども達も一緒に森へ保育のために連れていったことが始まりだといわれています。   その後、親主導の「stovbornehaven(デンマーク語で『森の幼稚園』)」が設立され、どんどんとデンマークに広がっていったのです。 今では、デンマークだけに留まらず、ドイツやスイス、アメリカ、日本にまで広がっています。   また、森の幼稚園に子どもを預けたいと思っている両親の多くが、「五感を使った自然体験」はもちろんですが、「子どもを丈夫にしたい」という願いがあるようです。   なかには喘息持ちの子供などもおり、森の中で新鮮な空気を胸いっぱい吸いながら、子供たちは丈夫になっていくようです。     何もかも、手取り足取り教えてしまうのではなく、 子どもが興味をもったことを、自分でやってみることによって学んでいく「森の幼稚園」   このデンマークツアーでは、実際に森の幼稚園に訪れて、利用している子どもたちはどのように遊び学んでいるのかを見て、日本の子どもたちが「もっと自由に自分らしさを表現できる社会」を作るロールモデルにしたいと思います。   次回は、そんな想像力豊かな子どもたちが小学校に入る前に入るエフタスコーレについてお伝えします。   最後まで、読んでいただきありがとうございました。


デンマークツアープログラム第一弾事前研修までついに2か月を切りました! これからすこしずつデンマークの魅力を発信していきたいと思います。   今回は、基礎部分として 1.デンマークってどこにあるの? 2.どんな国なの? 上の2つを軸に書きます。   デンマークと聞きすぐに思い浮かぶのは、幸福度一位や北欧などではないでしょうか。   では、突然ですがデンマークがどこにあるかご存知でしょうか?         デンマークはドイツの真上、スウェーデンの横に位置していおり、人口は約578万人・大きさは日本の九州くらいだといわれています。   また日本から首都コペンハーゲンまで移動時間は15-19時間ほどかかります。 公用語はデンマーク語ですが、英語教育を熱心に行う国のため英語はほとんど通じます。 首都は北欧のパリとも呼ばれているコペンハーゲンです。↓   この写真をみたことがある方は多いのではないでしょか。 運河に沿って赤や黄色などとてもカラフルな家々が立ち並んでいます。とてもかわいい街並みですよね!   昔、船乗りたちが暗い夜に帰ってきたときに自分の家がすぐわかるようにカラフルな家にしたことがはじまりだと言われています。    夏になるとテラス席を作り、お昼からビールを飲む人々が現れるそうです。 わたしもデンマークにいったらぜひ実践したいです!してきます!   ―――     エッグチェアなどで有名な世界的建築家・デザイナー、アルネ・ヤコブセンやディズニーランドのモデルになった世界最古の遊園地「チボリ公園」があるデンマーク。 デンマークという国は世界中の人々から「おとぎの国」と絶賛されています。 日常のなか、どこに行っても美しい景観に囲まれて過ごすことができます。       今回は簡単にデンマークの基礎部分をまとめました! 1.デンマークってどこにあるの? ドイツの上方、スウェーデンの隣 2.どんな国なの? 日常に美しいデザインが施された国   次回からはもっと具体的な教育方法や考え方について書きていきます。 最後まで読んでいただきありがとうございます!