こんばんわ!安達です。昨日から湖東エリアの各町を自転車目線でリレー紹介しており、昨日の多賀に続いて今日は豊郷を紹介します。豊郷は小さな町ですが、最近は海外からも訪れる人が多いんですよ、何故だと思います?この写真が大ヒントです。そう、この豊郷小学校(旧校舎)がアニメ「けいおん!」の舞台として聖地化して全国各地どころか国境を越えてアニメファンが訪れるところとなったのです。でもアニメの舞台で話題となる以前に、この豊郷小学校はヴォーリズ建築建造物としても貴重でとくに校舎内階段手摺に設置されている兎と亀のブロンズ像を象徴として、かつて校舎解体の危機があったときに、町民からの解体反対・校舎保存運動が起こり訴訟にのぼり町長と対立したという2000年代に入ってからの歴史があります。今こうしてこの小さな町に豊郷小学校をこそめがけて訪れる人があることを思うと、町民の保存運動にあっぱれ、町の人が町の未来を守ったとも言え感心・感謝の思いです。さてこの豊郷小学校は旧中山道沿いにあります。中山道などの旧街道はとくに江戸期の面影を残すところがあるととても風情があるのでサイクリングコースとして選ばれます。ここ豊郷の旧中山道も近江商人屋敷が保存され並ぶのでとてもいい感じ。中山道の東側の吉田集落には彦根藩井伊家との繋がりのある創業170年の酒蔵「岡村本家」(飲酒運転は出来ませんが…さすが170年の歴史、見ごたえある立派な酒蔵です!!)、西側の安食集落には阿自岐神社があり、おすすめポイントです。個人的にこの阿自岐神社が気に入ってしまって、この辺りを走るときは立ち寄ります。閑で境内の杜に池があって島があって神木が立ち並んで、一見鬱蒼としているようで光も入って神聖な雰囲気があり、何よりこの神社の杜が集落のメインロード(安食西八目線)沿いに突如として現れて、車も行き交う道路からすぐ見えているのですが何だか空気が違う、そのギャップも惹かれました。立ち寄ると言ってもあまり誰かとガヤガヤ立ち入りたくはなくて、ひとりでひっそりと、その空気の中に身を置いて暗闇と光と水と木々をただ堪能したいと思う場所です。―と厳かな雰囲気をお伝えしたところですが、面しているそのメインロードを挟んで向かいの安食西集落にほんのちょっと足を踏み入れると…そこかしこに飛び出しぼうやとびたくんだらけで笑ってしまうようなシュールなような飛び出しワールドに迷い込んだような、ツボなエリアがすぐそこにあってこれもまたギャップ。これぞ車ではなかなか気づきにくいと思います。こんなに設置されているってことは注意ゾーンだとは思うのですが、見通しがそれほど悪いとも思えず。是非自転車で探しに行ってみてください。あちこち行ってたら時間が経ってひこちゃりに時間までに返せるか不安?ご安心を。湖東エリア巡りの利点は、いざとなったら近江鉄道のサイクルトレインが使えるところです!サイクルトレインは、自転車をそのまま乗車券だけで電車に載せて移動できちゃう便利なシステム。平日は時間制限がありますが土日祝はフリー。乗降車不可な駅があり、実は彦根駅では利用できないのですが一歩手前のひこね芹川駅で降りたらそこから走って5分くらいでひこちゃりに着きます。サイクルトレインを上手に使ったらけっこう湖東エリアを広範囲に楽しめますよ♪▼豊郷小学校の校舎内の兎と亀ブロンズ像▼阿自岐神社(庭園の全容は撮影が難しいです!是非ご自分の目で見に行ってください!)▼安食西のとびたくんワールド。ここだけじゃないです…
こんばんわ、安達です。9月末、いろいろ重なっててんやわんやです。もっとこのプロジェクトのことにフォーカスできたらいいのにそうはいきませんね…。パタッといかないように一呼吸入れていたらいつの間にかあと5日間となってしまいました(;_;)5と言えばですね、五環生活の五…でもありますが、ひこねレンタサイクルに寄せて自然と思い浮かぶのは湖東地域です。1市4町5エリアの湖東地域。1市は彦根市。4町は、すぐ答えられる方いますか?多賀・豊郷・甲良・愛荘の4町です。1市4町は繋がりが深く、観光振興でも連携しており「湖東地域観光振興計画」というものもあります。めぐりんこ時代においても、湖東地域を周遊するしかけをサイクリングでも作っていこう!という動きのもと、周遊マップ・コース作成や5エリアそれぞれのとびだし坊やを作ったりして盛り上げようとしてきました。その際に、私も、改めて自転車で巡って湖東地域の魅力を再発見してきました。そこで、残り5日間でそれぞれの町を自転車で巡る魅力について少し紹介できたらと思います。と言うことで先ずは多賀。お隣の多賀。「お伊勢参らばお多賀へ参れ」―多賀大社は大変有名で、夏の万灯祭、秋の七五三シーズン、お正月の初詣はそれはたくさんの人出で境内も参道も大賑わいとなります。なので「お多賀さん」(と地元では愛着込めて呼びます)に自転車で行くのはそういったシーズンは避けた方が良いですね。訪れられた際には是非名物糸切り餅で一服してください。多賀は多賀大社だけでは全然ありません!多賀は奥深い、奥広い!多賀大社の向こう山手に広がる緑のワンダーランドが素晴らしいのです。が、山なだけにもちろんのぼりますので、サイクリングビギナーさん向けではない。でもビギナーさんでも問題なく行けちゃう最高の場所があって、それがこの写真の場所。河内の風穴(洞窟)です。ひこちゃりからでも13㎞なのでひこちゃりからきみと珈琲さんと同じくらい、でも逆方向で山の方に行くので琵琶湖は全く見えません。河内の風穴は芹川の上流にあるのでサイクリングルートもほぼ芹川沿い。後半は両側が山の川沿いを行くのでとても谷感があります。川からただよう冷気が気持ちいい!山へ向かうのでのぼるのですが、緩やかなので電動アシスト自転車なら楽ちんです。スポーツバイクでもギア付きなら楽勝。1時間もすれば河内の風穴に辿り着きます。天然記念物なので入場料が必要ですが、絶対に行って後悔はない。必見の価値ありです。なにげに洞窟としての総延長国内第4位ですし、洞窟入り口に辿り着くまでのちょっとした沢沿いのハイキングルートがマイナスイオンたっぷり!沢の涼やかな音しかしない。そしていよいよ洞窟の中へ…という入口付近の、温度差による冷気冷風のボリュームが期待度をマックスにさせます。空気がガラッと変わっていざ冷暗の世界へ。ご心配なく、中は写真のように照明があるので足元も問題なく散策していただけます。しかし火星かどこかに来たような雰囲気さえあって、ワクワクゾクゾクが止まりません。なので大人も子どもも大興奮!!!河内の風穴を堪能したら、すぐ隣接している風緑さんでお蕎麦ランチや夏場は手作り果実シロップのかき氷が美味しくて大人気なので是非。大人気なだけに待たなければならないことも多いですが、待つ間すぐ下の芹川で冷水遊びに戯れていられるので全く苦になりません。みーんな足つけて冷たさにきゃあきゃあ言いながら賑わっていますよ。ちなみにここの冷たさですが、ピンポイントであれですが私が個人的にこの夏行った青森の十和田湖につながる奥入瀬渓流の水よりも全然はるかに冷たいです。奥入瀬渓流、標高高いところにあるしさぞと期待したのですが意外とそうでもなく。そして透明度も芹川の方が断然勝っています。ますます我らが清流芹川を誇らしく思いました。というわけで、河内の風穴や芹川というとくに夏場には最高の場所が多賀にあるので是非サイクリングの目的地のひとつにしてください。ちなみに行きしなのぼるので帰りはずーっと下り坂で楽ですよ♪河内の風穴も芹川も多賀の一部でしかなく、多賀を自転車で巡る魅力はもっともっとあります。男鬼や武奈にも繋がる多賀サイドの廃村もありますし、犬上川沿いもとても良いです。犬上川ダム沿いも小道がありますが猿が群れで出てくるほど野生感満載だったり、そして延々山の中、気づいたら永源寺のあたりに出る道に合流したり。まあこのあたりはガチのサイクリストさんが好きなエリアですね。ガチ勢は多賀好きだと思います。でも繰り返しますが河内の風穴はひこちゃり自転車で全然行けますので、またこの秋や春以降、そして夏に是非行ってください!冬は雪に閉ざされるので無理です!!苦笑▼河内の風穴に至るまでの沢歩き。マイナスイオンたっぷり♡
こんばんわ!安達です。今日はOFFデーでしたが、ひこちゃりの自転車で「きみと珈琲」さんまでサイクリングしてきました!WHILEさんおススメの「ゴールデンコース」を私も味わってみようと。きみと珈琲さんには何回も行ったことがあって、いずれも自転車で行っています。サイクルラックもあってサイクルフレンドリー感がありますが、お客さんの大半は車です。隣が南三ツ谷公園で数分いけば愛知川で東近江市に入ってしまうという彦根の端っこに位置するので、車以外でここにお茶しに行こうという発想を持つ人はあまりいないだろうなとは思います。が、面している湖岸道路を彦根市街地側の北方面から行くときみと珈琲に入るには右折しないといけません。湖岸道路のこのあたりはしばらく信号もないのでまあまあスピードが出ている車が行き交う中で、右折…。車の運転にはあまり自信のない私はそれはもっともしたくないことでして、なので、車で南進するときはいつも泣く泣くスルー、出直して別日に自転車で行くパターンしかないのです(笑)はい、そして、きみの珈琲の若いご主人が書いてくれたメッセージがこれ。「彦根駅からちょうど良いキョリ。きみと珈琲」ニヤリとするしかありませんでした(笑)ご主人はランはするけど自転車は今のところ手を付けていない(たぶん始めたらハマってしまう苦笑)とのことで、湖岸を走ることが多いので湖岸を自転車で走ったら気持ちよいだろうなという共感はとてもしますと言ってくれました。さて彦根駅からの距離ですが、14㎞です。ひこちゃりに大きな荷物は預けて軽快なスポーツバイクで行くか、カゴ付きの快適電動アシスト自転車で行ったら、彦根駅からひたすら湖岸を南下するサイクリングは、いい運動です!気持ちいいです!ひたすら南下する際にほんとずーっと琵琶湖沿いをまっすぐ走るだけなので、「まだかな?」と思ってしまうとは思うのですが、綺麗な青い琵琶湖と、元漁村だっただろうなと感じられる湖沿いの集落の中を行ったり、「あのベンチ」で休憩&撮影したり、荒神山バックの田園風景を愛でたりしていると、そのうち着きます♪着いて店の外で迎えてくれるのはとってもユニークなモニュメント!ジブリ映画「ハウルの動く城」を連想してしまいます。そして、店内の心地良さ。雑貨、音楽、本…そして、コーヒーと手作りスイーツや軽食。座ってそれらを満喫しているうちに、14㎞走ったことなんて忘れちゃうんです。実は今日は、けっこう風が強かったんです。南風で、南下する方が向かい風という日でした。なので、まっすぐ湖沿いを南下するのは延々向かい風だったせいもあり、苦笑いしながらのサイクリングになって、まさに「まだだっけ…」長く感じてしまいました。だから↑「ニヤリとするしか…」は、いやいや~ちょうどよくはないでしょ~苦笑という内心の思いがあったのですが、そういえば今日に限っていえばこういう状況だったし、私は今日はまあまあの荷物を入れた重めのリュックしょってたこともあったし、だからだよなと思い直しました。なので、ひこちゃり発できみと珈琲行きをお勧めする場合は、電アシか荷物をお預けされることも合わせてすすめないとなと思ったわけです。お客さん目線に立ったそういう意味でもよい経験になりました。まあそれが車で行っちゃわずにわざわざ実際に自転車で行く意味なんですけどね。そして今日は、隣接している雑貨屋さんで下の写真にも写っている「琵琶湖」が目に入って気に入って即買いしてしまいました!この「琵琶湖」含め店内の雑貨は、近江八幡の「HOMEPICNIC STOREHOUSE」さんが作っておられ、きみと珈琲さんエリアも含む「VOID A PART」さんが販売しておられるそうです。という話も、アトリエ管理されているハコミドリさんとお話しなかったらわからなかったです。個人としてお茶して雑貨買っただけだったらたぶんお話しなかった。撮影の許可やSNS等に掲載してもいいかのお話を、五環生活/ひこちゃりとしてちゃんと自己紹介し説明しなくてはと思うからこそ。こういったことは、単なる店と客の関係じゃないから出てくることでもあり、お店とお店のつながりがわかったり、そこから経緯がより理解出来たり、面白いなと思うところです。そんなこんなでコーヒーと雰囲気と雑貨を満喫したあと、WHILEさんの「ゴールデンコース」をコンプリートすべく「eight hills delicatessen」に向かってルンルンで北進(追い風♪)していったのですが、やってしまいました、下調べミス。月曜定休でした…。というわけで、いつもの「ななばけ」さんに寄って、やっと涼しくなりましたね~とおしゃべりしながらパンをゲットして、ひこちゃりに戻りました。「ちょうど良いキョリ」だけにちょうどよい運動になって、コーヒーもパンもとびきり美味しくいただきました!
こんばんわ、安達です。やっと、涼しくなりましたね。予報通り。夜風がそのもの、窓全開にすると肌寒いくらいだったので少しの隙間を残して閉めました。なんという差でしょう。でも嬉しい。もうエアコン要らない。外でカラダ動かしたい!昨夜も記事を書こうとPCに向かったのですが、そのときに、個人的なことですがかなしいお知らせが飛んできてしまって、頭が真っ白、思考停止になってしまったのでとてもじゃないですがPCを閉じました。頭も気持ちも整理しつつ、感情のざわめきがとまらず。私もこの年なので人の死に向き合うことも少しずつ増えてきていますが、若い命の突然のお別れは辛すぎます。自分自身の人生に起きたことや今の状況にも重ねずにはおれず心苦しい昨夜でした。今朝起きてももちろん頭から離れられません。でも、私にはやることがあり、祈りを捧げつつも、私の生活をいつも通りやろうと努めました。仕事に行き、職場でPCを開けました。そこには嬉しいおしらせがありました。大学時代の友人によるこのプロジェクトの支援と、ひこちゃりの前身めぐりんこでアルバイトをしていた元学生さんによる支援、そしてそれぞれからのあたたかいメッセージでした。大学時代の友人からは、今回の方の前にも何人か支援があり、いずれも私が当時没頭していたワンダーフォーゲル部の仲間たちです。私の大学生活=ワンゲル活動と言っていいくらい、大満喫しました。寝食共にした仲間たちなので、いろいろ語り合ったし分かち合ったし、私がいかに当時から滋賀愛琵琶湖愛が強いか、環境問題への関心が強いか、身体を動かすことや自然に囲まれていることが好きかを見て知っている人たち。その背景があるから、彼らからいただいたメッセージも私には染み入るものでした。ありがとうね!元アルバイトさんの方からも支援も、今回の方で二人目。そして今回の方からは、ひこちゃりへの応援メッセージとともに別途メッセージツールでおめでたいご報告もしてくれ、彼もまた滋賀大生だっただけに彦根のまちに愛着があり未だに面白みを覚えておられて結構ちょくちょく来ているということも教えてくれました。卒業後彦根を離れられて大阪京都付近にいらっしゃるはずなので、嬉しいことです。学生の頃からコーヒー好きだった彼、彦根駅で降りるたびMICRO-LADY COFFEE STANDに立ち寄っているとのことでした。私も大好きなコーヒー屋さん。近々来彦の予定があるということで、お茶しましょう!なんてことにもなり。このクラファンプロジェクトがなかったら、ご案内のご連絡もしてなかったし、こんな流れで再会することに至らなかったはず。本当にこのチャレンジのおかげだなと思います。こうした、ささやかなことでしたが、かなしい出来事を、癒してくれました。生きていくっていうことは、いろんなたくさんの人と関わることで、そのひとりひとりに人生があるのだから、その数だけ転機にも遭遇します。かなしいこともあれば喜ばしいことも素敵なこともあり、学ばせてもらうことがあり。あらためて、生かされていることへの感謝と、一日一日大事にしたいという思いを強めました。そして、明日は新しい日。希望を持って生きていきたいです。(写真は、いつかの何度目かのカフェメルカードさんで。店内正面窓際にクラファンのチラシを置いてくれていました。このときも、店内で見つけた本と柱に掛かっていた絵、メッセージノートとレトロ喫茶本の記事との繋がりにハッと発見した共通項とある人たちの生き方に静かに感動していた日でした。)
こんばんわ、安達です。タイトルのJCMUってなんだかわかりますか?Japan Center for Michigan Universitiesの略です。彦根の松原、鳥人間コンテストの舞台のすぐ北隣に位置するミシガン州立大学連合日本センターのことです。滋賀県とミシガン州は姉妹都市で、当センターが彦根に設立されたのは1989年、もう35年もの歴史があるんですね!彦根に市街地付近に住む方なら親しみのある光景だと思うのですが、ここのセンターの学生さん(アメリカ・ミシガン州からの留学生)がよくカラフルなヘルメットをかぶってママチャリでベイシア・カインズホームに買い物に行ったり、スタバでお茶したり、市内を探索したりと何かとこのスタイルで移動されているのを見かけます。彼らのドミトリーは松原のセンター内にあり、徒歩圏には買い物するところもなかなかないのでセンターから支給される自転車は彼らの足として必須なのです。週末には京都・大阪や名古屋など近隣都市にも遊びに行く彼らを、駅前のひこちゃり付近でもよーく見かけます。留学して日本やセンターのルールを遵守して生活しなければならない彼らなのでヘルメット着用を必ず守っているところが彼らだとわかるポイントでもあります。自転車を支給されてそれを使っている彼らにはレンタサイクルは無縁です。が、はるばる母国から彼らを訪ねて遊びにやって来る家族や友人たちにはなくてはならない手段になります。彼らが自転車しか足がないので、同じように自転車がないとどこへ行くにも歩調が合わせにくいですよね。実際、センターのドミトリーに住む友人を訪ねてとか、ボーイフレンドに会いに来たと言って利用されたミシガンからの方々が過去に何人もいらっしゃいました(めぐりんこ時代)。さて、ということはこの写真の方は…そう、JCMUの学生さんです。と言っても、13年前にJCMUの学生さんだった方がついこの3月に再来彦されたときのお写真です。そしてなんとこの方、クラファンスタートして最初の頃に、はるばるアメリカからご支援くださったのです!アメリカからのご支援にまあびっくりして、お礼のメッセージを送りつつもお名前に見覚えがあったもので尋ねてみると当たっていて五環生活のインスタグラムをフォローしてくださっていた方でした。フォローされていた理由がご支援にもつながるのですが、13年前留学生だった時にJCMUからのインターンシップで五環生活で少しお仕事されたことがあるからでした。当時インターン生を担当されていた五環生活のT氏にとてもお世話になったからと、T氏の当時の本職の現場であるここ「エコスタイル自転車店」(花しょうぶ商店街にありました。今は閉店されています)を来彦された3月にめぐりんこで借りた自転車で訪ねてみたというわけでした。それ以来五環生活のインスタグラムをフォローしてくださり、クラファンのことも知り、T氏にお世話になった思い出が素晴らしかったあまりに、ご支援してくださるに至ったと。感動のあまりすぐにFBの記事にしましたが(それを既に見ていただいた方もおられるかもしれませんが)、こちらではシェアしていなかったので今回ご紹介させていただきました。このことからは、今回のクラファンは、五環生活という団体として行っているのであって、私や理事やスタッフの個々の繋がりを越えて、過去に関わってくださって今はおられない方を通しても、その方が五環生活としてどう人々に関わり影響してきたかが関わられた人の中に生きているがために、ご支援を受ける可能性があるのだと学びました。五環生活が長きにわたって活動を続け団体として維持しているからこそです。続けていく、時間を経ても維持していく、それは決して易しいことではありません。改めて、当初から今に至るまで、実に様々な活動に奔走された歴代の方々に敬意を示したいと思いますし、このような海を越えてのご支援につながったように、活動を通して地域の方々とのつながりと信頼を築いていただき残してくださったことに感謝したいと思います。それにしても、海を越えてのBill(この方)のパッションとその行動力こそ素敵すぎます。次に来彦される際には必ずお会いして直接お礼を言いたいです。▼先日見かけたJCMUの学生さんたちの集団ライド。城町あたり。