写真は染谷家住宅のナカノマ。この障子を開けると、美しい日本庭園が広がります。染谷家住宅には、村人があがる玄関、そして、身分の高い客人がのった駕籠をおろす板床のある「式台玄関」がありますが、この式台玄関からあがった客人が入る部屋がナカノマです。ナカノマと、つづくオクノマでは、「釘隠し」にぜひ注目してみてください。長押に打たれた釘の頭を隠すために、丸に三つ茶の実を描いた染谷家の家紋の装飾があちこちに施されていて、これだけでも当時の名主の村における存在感がいかほどなのかが感じられます。(写真撮影:小川兄弟)






