プロデューサーの小倉ヒラクです。発酵文化芸術祭のチェックイン場所となる21世紀美術館会場では、石川の美味しい発酵食品を集めた物販コーナーがOPENしています。お味噌やお醤油などスタンダードなものから、ふぐのこやかぶらずしなど金沢、石川ならではのユニークな発酵食品まで。デザインもかわいらしいものが多く、来場者の皆様から好評いただいています。週末には試食をやっていることもあります。物販コーナーのみの来場は無料なので、気になる方はぜひ。(奥の展示を見る場合はチケットゲットしてください!)発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ2024年 9/21(土)〜12/8(日)金沢21世紀美術館&東山・大手町、野町・弥生、石引エリア大野湊(金沢港)、白山鶴来エリア一般 2,000円 / 大学生1,500円 / 小中高生 800円( ガイドブック付き) / 未就学児無料 ※チケットは9月上旬発売開始予定。詳細はウェブサイトにて告知
総合プロデューサーの小倉ヒラクです。21世紀美術館の受付にいると、よく飛び込みのお客さんから「チケットを買うと何がついてくるの?」と質問があります。一番の目玉はガイドブックです。この芸術祭は金沢周辺のまちなかが会場となるため、まちあるきを楽しむためのガイドブックをチケット購入者にお渡ししています。冊子は両面表紙仕様。表から読むとアート作品を巡るためのオフィシャルガイドブック。そして!(ここから先が普通のイベント冊子じゃないところ)裏から読むと俳優の斎藤工さんと歩く金沢の発酵旅になっています。芸術祭の展示会場となる金沢の醸造蔵を、工さんと僕で巡って美味しいものを食べ歩きしています。他にもアーティストたちのインタビュー記事や金沢発酵おみやげ紹介など、普通に雑誌として読んでも面白い。なんならこのガイドブックだけでチケットをゲットする価値あります。斎藤工さんの巡ったルートを歩いてみる...なんていう旅も良いのではないでしょうか。猛暑も終わり、行楽シーズンとなった金沢。ぜひ発酵文化芸術祭に遊びに来てください。☆クラファンもぜひご支援お願いします!発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ2024年 9/21(土)〜12/8(日)金沢21世紀美術館&東山・大手町、野町・弥生、石引エリア大野湊(金沢港)、白山鶴来エリア一般 2,000円 / 大学生1,500円 / 小中高生 800円( ガイドブック付き) / 未就学児無料 ※チケットは9月上旬発売開始予定。詳細はウェブサイトにて告知
プロデューサーの小倉ヒラクです。一年がかりで準備してきた大プロジェクト。週末から金沢21世紀美術館はじめ金沢市内周辺エリアでスタートしました。美術館にチェックインして、味噌蔵や醤油蔵を訪ねて発酵をテーマにしたアート体験を楽しむ。前代未聞の芸術祭、あいにく豪雨の中のスタートとなりましたが、晴れ間がのぞいた日曜月曜にはたくさんの方が来場してくれました。ふだん静かな、醸造蔵の建ち並ぶ通りにアート好き、発酵好きの人々が行ったり来たり。お酢の香りを嗅いで静かに佇んでいたり(関口涼子さんの作品)、醤油蔵のなかでインスタレーションをじっと見つめながら自然の音に耳を傾けていたり(三原聡一郎さんの作品)。どの作品も、まるで展示が始まる前からそこにあったかのように会場の景色に溶け込み、不思議なノスタルジーを喚起する作品ばかり。キュレーションを手がけたドミニク・チェンさんの微生物と金沢の土地に対する深いリスペクトを感じます。僕も2日かけて展示会場を巡ってみました。これまで様々な展示会や芸術祭を見てきましたが、「発酵文化芸術祭」では過去に味わったことがないような不思議な体験を味わいました。蔵のなかで物思いに耽っていたら、いつの間にか40分以上経っていたり、子守歌のような酒造りの歌を聴きながら涙ぐんだり。自分の記憶の奥底に潜っていくような感覚に幾度となく襲われ、金沢の路地裏が小さい頃に住んでいた景色のように見えるのでした。どうぞ金沢を訪ねて、発酵の悠久の時間を堪能しにきてください。展示を見終わった後は、おいしいご飯をどうぞ。21世紀美術館本館の脇にある、黄色の水玉が目印のプロジェクト工房にチェックインしてください。発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ2024年 9/21(土)〜12/8(日)金沢21世紀美術館&東山・大手町、野町・弥生、石引エリア大野湊(金沢港)、白山鶴来エリア一般 2,000円 / 大学生1,500円 / 小中高生 800円( ガイドブック付き) / 未就学児無料 ※チケットは9月上旬発売開始予定。詳細はウェブサイトにて告知
発酵文化芸術祭プロデューサーの小倉ヒラクです。いよいよ二日前となった『発酵文化芸術祭 金沢』。スタートに先駆けて、雑誌Discover Japanの最新10月号「自然とアートの旅。/九州」にて特集してもらいました。特集の扉ページでスゴい紹介してもらっています。以下本誌から引用↓"この秋開催される芸術祭の中でもぜひ訪れていただきたいのは、新潟「大地の芸術祭」をはじめ、アートを通して文化を見える化し、地域を元気にするという今日の芸術祭をつくった第一人者・北川フラム氏が手掛ける、長野県の「北アルプス国際芸術祭2024」。もうひとつは、発酵デザイナーの小倉ヒラク氏と発酵メディア研究者のドミニク・チェン氏による石川県の「発酵文化芸術祭 金沢」です。地域の自然、風土をテーマに、その土地だからこそ生まれた作品群はもちろん、アートと地域活性が密接な関係になっているいまこそ、アート×観光のヒントも見つかるはず。この秋、各地域が秘める文化に出合う旅を、「自然」と「アート」をテーマにめぐってみませんか?"各地にある芸術祭の先輩たちと肩を並べての紹介、身が引き締まる思いです。金沢周辺に散らばるインスタレーション会場では、アーティストたちが絶賛作品の設営中。小さなエリアに3つの作品がひしめく大野港では、木桶に何やら不思議なデバイスを接続中。なんと、微生物とおしゃべりできるアート作品の準備中だそう。僕も設営の合間を縫って、FMいしかわの生放送にお呼ばれして、発酵文化芸術祭についてがんばってPRしてきました。今週土曜から開催の『発酵文化芸術祭 金沢』どうぞよろしくお願いします!発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ2024年 9/21(土)〜12/8(日)金沢21世紀美術館&東山・大手町、野町・弥生、石引エリア大野湊(金沢港)、白山鶴来エリア一般 2,000円 / 大学生1,500円 / 小中高生 800円( ガイドブック付き) / 未就学児無料 ※チケットは9月上旬発売開始予定。詳細はウェブサイトにて告知
こんにちは『発酵文化芸術祭 金沢』のプロデューサー、小倉ヒラクです。今週末開催に向けて準備も佳境。芸術祭運営の様子を僕のほうからも皆様にお伝えしようと思います。昨日今日と僕は能登におりました。21世紀美術館のプロジェクト工房で展示する輪島塗の御膳の引き取りに、能登町の宿ふらっと(いしり始め発酵食で有名)にやってきました。今回能登にきた理由はもう一つ。同じく会場に展示する『ブリみそ』という郷土料理を仕込みにきたのです。ブリみそは、魚の内臓と麹を合わせて、味噌のように発酵させる奥能登地方でしか見たことのないとってもユニークな発酵食品。震災のダメージが残るなか再開している鵜川の港へ行き、水揚げすらしていない超新鮮な魚を分けてもらい、宿のキッチンで捌いて仕込みをしました。2年前に珠洲のお母さんに教えてもらったレシピを引っ張り出して、久々のブリ味噌仕込み。うまくできるかな?ご興味ある方は、21世紀美術館チェックイン会場の展示『加賀・能登の発酵文化人類学』に自家製ブリみそを見に来てください。発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ2024年 9/21(土)〜12/8(日)金沢21世紀美術館&東山・大手町、野町・弥生、石引エリア大野湊(金沢港)、白山鶴来エリア一般 2,000円 / 大学生1,500円 / 小中高生 800円( ガイドブック付き) / 未就学児無料 ※チケットは9月上旬発売開始予定。詳細はウェブサイトにて告知