発酵文化芸術祭プロデューサーの小倉ヒラクです。いよいよ二日前となった『発酵文化芸術祭 金沢』。スタートに先駆けて、雑誌Discover Japanの最新10月号「自然とアートの旅。/九州」にて特集してもらいました。特集の扉ページでスゴい紹介してもらっています。以下本誌から引用↓"この秋開催される芸術祭の中でもぜひ訪れていただきたいのは、新潟「大地の芸術祭」をはじめ、アートを通して文化を見える化し、地域を元気にするという今日の芸術祭をつくった第一人者・北川フラム氏が手掛ける、長野県の「北アルプス国際芸術祭2024」。もうひとつは、発酵デザイナーの小倉ヒラク氏と発酵メディア研究者のドミニク・チェン氏による石川県の「発酵文化芸術祭 金沢」です。地域の自然、風土をテーマに、その土地だからこそ生まれた作品群はもちろん、アートと地域活性が密接な関係になっているいまこそ、アート×観光のヒントも見つかるはず。この秋、各地域が秘める文化に出合う旅を、「自然」と「アート」をテーマにめぐってみませんか?"各地にある芸術祭の先輩たちと肩を並べての紹介、身が引き締まる思いです。金沢周辺に散らばるインスタレーション会場では、アーティストたちが絶賛作品の設営中。小さなエリアに3つの作品がひしめく大野港では、木桶に何やら不思議なデバイスを接続中。なんと、微生物とおしゃべりできるアート作品の準備中だそう。僕も設営の合間を縫って、FMいしかわの生放送にお呼ばれして、発酵文化芸術祭についてがんばってPRしてきました。今週土曜から開催の『発酵文化芸術祭 金沢』どうぞよろしくお願いします!発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ2024年 9/21(土)〜12/8(日)金沢21世紀美術館&東山・大手町、野町・弥生、石引エリア大野湊(金沢港)、白山鶴来エリア一般 2,000円 / 大学生1,500円 / 小中高生 800円( ガイドブック付き) / 未就学児無料 ※チケットは9月上旬発売開始予定。詳細はウェブサイトにて告知
こんにちは『発酵文化芸術祭 金沢』のプロデューサー、小倉ヒラクです。今週末開催に向けて準備も佳境。芸術祭運営の様子を僕のほうからも皆様にお伝えしようと思います。昨日今日と僕は能登におりました。21世紀美術館のプロジェクト工房で展示する輪島塗の御膳の引き取りに、能登町の宿ふらっと(いしり始め発酵食で有名)にやってきました。今回能登にきた理由はもう一つ。同じく会場に展示する『ブリみそ』という郷土料理を仕込みにきたのです。ブリみそは、魚の内臓と麹を合わせて、味噌のように発酵させる奥能登地方でしか見たことのないとってもユニークな発酵食品。震災のダメージが残るなか再開している鵜川の港へ行き、水揚げすらしていない超新鮮な魚を分けてもらい、宿のキッチンで捌いて仕込みをしました。2年前に珠洲のお母さんに教えてもらったレシピを引っ張り出して、久々のブリ味噌仕込み。うまくできるかな?ご興味ある方は、21世紀美術館チェックイン会場の展示『加賀・能登の発酵文化人類学』に自家製ブリみそを見に来てください。発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ2024年 9/21(土)〜12/8(日)金沢21世紀美術館&東山・大手町、野町・弥生、石引エリア大野湊(金沢港)、白山鶴来エリア一般 2,000円 / 大学生1,500円 / 小中高生 800円( ガイドブック付き) / 未就学児無料 ※チケットは9月上旬発売開始予定。詳細はウェブサイトにて告知
9月12日(木)19時から、「発酵文化芸術祭 金沢」実行委員である小倉ヒラク、ドミニク・チェン、ヤマト醤油味噌の山本耕平によるキックオフミーティングをYouTube Liveで生配信します!https://www.youtube.com/live/Gm57FNjMgV0もしかしたらアーティストの飛び入り参加もあるかも?直前のお知らせになってしまいましたが、ぜひご覧ください!