■何をするのか?ープロジェクトの背景と目標ー
現在、ファストファッションを中心とするファッション産業が環境に大きな負荷を与えていることが指摘されています。
一方で、日本の伝統的な着物は、生地を無駄なく使い、長く着続けられることから、環境に優しいサステナブルファッションだといえます。
着物の普及は、環境の保全と文化の継承につながり、持続可能な社会の実現に貢献することが期待されます。
しかしながら着物の市場規模は衰退の一途を辿っており、「2兆円産業」と言われたピーク時から1/8にまで縮小しています。
SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた具体的なアクションが求められる中で、ファッション産業においては、その生産・消費・廃棄を通じて生じる環境負荷を人々が正しく理解することが重要だと考えます。
こうした環境教育活動をESD(Education for Sustainable Development)、日本語では持続可能な開発のための教育といいます。
このESDを通して、着物の「普段使い」を促し、ファッション産業が抱える環境問題の解決と、着物の伝統文化継承に貢献すること、
これが、今回当団体が立ち上げた「ESD-持続可能な開発のための教育-による着物の「普段使い」普及促進プロジェクト」の目標です!
■ご挨拶
「ESD-持続可能な開発のための教育-による着物の「普段使い」普及促進プロジェクト」は、立命館大学経済学部寺脇拓ゼミに所属する3回生メンバー22名を中心とした研究グループです。
私たちは、自然環境、食品安全、歴史文化財といった、市場で直接取引されないモノの価値を計測したり、それらに対する需要を分析したりする研究に取り組んでいます。
その中で毎年、地域連携・課題解決型のプロジェクトを立ち上げ、学んだ知識を使って実社会の課題に応える集団的な研究活動を行っています。
ゼミの活動の詳細は、以下の当ゼミホームページをご参照ください。
■プロジェクトのきっかけ
私たちは今年の春、古着をテーマに、環境情報が古着に対する需要をどれほど高めるかを分析しました。
その結果、ファッション産業が引き起こす環境負荷の大きさを人々に伝えることで、古着のデニムのジーンズに対する支払意思額(最大支払っても良いと思う金額)が約10.7%上昇することを導きました。
この結果は、環境情報の提供(ESD)が人々の古着に対する評価や行動を変え、そのリユース市場の拡大に貢献することを含意します。
この知見を踏まえ、今回私たちはESDの観点から(1)現代のファッション産業が引き起こす環境負荷と(2)着物のエコフレンドリーな特性を情報として広く伝え、それが人々の着物に対する需要をどれほど高めるかを分析します!
その結果に基づいて、ファッション産業が抱える環境問題の解決と、着物の伝統文化継承に貢献したいと考えています。
■分析の方法-着物に対する需要とは?-
今回、着物に対する需要を計測するための指標として次の2つを考え、それらのデータを集めるためにアンケート調査を実施します。
1.アンティーク/リサイクル着物に対する支払意思額
着物市場が衰退する中、近年ではアンティーク/リサイクル着物を販売する店舗が増えてきています。
今回の活動においては、滋賀県大津市でアンティーク/リサイクル着物を中心に販売されているkimono tentoさんにご協力を頂きました。
kimono tentoさんでは、高級な着物だけでなく、5000円以下の気軽に着られる普段着の着物や帯も多く販売されています。
このような普段使いのアンティーク着物に対して最大いくらまで支払えるか、この「支払意思額」を着物に対する需要の大きさを測る指標として用います。
ESDによって着物に対する支払意思額が上昇すれば、それだけ人は着物を積極的に購入しようすることになりますので、ESDは着物の普段使いを促し、着物市場の拡大に直接的な効果を与えるといえるでしょう。
2.着物の普段使いの頻度(着物をレンタルして遊びに出かけるケースも含む)
一方、着物のレンタル市場は2015年以降継続的に拡大しています。
このように着物をレンタルして遊びに出かけるケースも含めて、着物の普段使いの頻度を問い、それを着物に対する需要の大きさを測る指標の一つとして使います。
ESDによって着物の使用頻度が上昇しても、着物市場への直接的な影響はありませんが、着物と親しむ機会が増えることで、長期的にみて(間接的な効果として)着物市場の拡大が期待されます。
アンケート調査では、まず上記の着物に対する支払意思額と着物の普段使いの頻度を質問します。
その後ESDの情報を提供し、続けて着物に対する支払意思額と着物の普段使いの頻度を再度尋ねます。
この情報提供前後の回答の変化を見ることで、ESDが着物に対する需要に与える効果を見極めます。
■調査の方法-八幡キモノコレクションの開催-
上記のアンケート調査を実施するにあたって、私たちは歴史風情が感じられ、着物が似合う町として、滋賀県近江八幡市の八幡堀をフィールドに選びました!
2024年11月16日(土)の11時~15時の時間、以下の八幡堀の着物が映えるスポットでアンケート調査を行います!
(1)白雲館
(2)新町通り
(3)白雲橋周辺
(4)旧八幡郵便局
(5)明治橋あまな
(6)ほりかふぇ
(7)旧吉田邸
(8)たねや日牟禮乃舍 ※交渉中
調査当日は、着物で出かける雰囲気を感じ取ってもらうため、当プロジェクトメンバー全員が着物を着用し、着物姿でアンケート調査を行います!
ご協力いただいた皆さんには、着物の普段使い促進を目的に作成したパンフレット「キモノオシ~キモノで遊び、キモノで学ぶ~」(フルカラー、A4巻き三つ折り)を差し上げます!
さらに、多くの方々に着物を着て八幡堀を訪れてもらえるよう、着物をテーマとするイベント「八幡キモノコレクション」を開催します!
八幡堀周辺が着物姿の人々であふれるような光景を作り出し、その中で調査を行うことで、回答者の方々に着物の普段使いをより身近に感じていただきたいと考えています。
同時にこのイベントをきっかけに着物で八幡堀を訪れる人が増え、その歴史観光地としての魅力をさらに高めることにも貢献したいと思います。
■八幡キモノコレクションの内容
2024年11月16日(土)に開催する「八幡キモノコレクション」は、以下の5つの内容を含みます。
1.着物交換会の開催!
整理収納アドバイザー集団、Linkしがさんとの共催で、旧吉田邸にて着物の交換会を開催します!
着物や帯などを譲りたい方も、それらが欲しい方も、ぜひ会場までお集まりください!
当日は着付師さんがこられますので、手に入れた着物と帯を服の上から身に着けて、そのまま八幡堀の街を散策いただけます!
2.着物映えマップの配布!
上記のアンケート調査を行う8か所で、八幡堀周辺の着物姿が映えるスポットを紹介するマップを配布します!
歴史情緒豊かな八幡堀は、どこを切り抜いてもその景観に着物姿が映えます。
調査を行う明治橋あまなさん、ほりかふぇさん、たねや日牟禮乃舍さん以外にも、町家を改築したカフェが数多くみられ、和洋折衷の空間やスイーツが着物姿によく合います。
(1)菓子屋 mafika
(2)仁之助コーヒー
(3)ティースペース茶楽
(4)OZEN
(5)江湖庵
(6)Kolmio cafe
八幡堀周辺には他にも趣のあるカフェがたくさんあります。
ぜひ着物姿で散策いただいて、お気に入りのお店を見つけてください!
3.着物姿の方に特典!
着物姿で以下の店舗様を訪れた方には特典があります!
(1)アトリエ藍:商品お買い上げの10%OFF
(2)ギャラリースペース新町浜:お食事の方には、コーヒー1杯サービス
(3)ほりかふぇ:お食事(1800円以上)ご注文の方には、ソフトドリンク1杯サービス
(4)明治橋あまな:コーヒー、または紅茶1杯サービス
(5)レアウッドビーズ美樹 八幡堀 石畳の小路店:手作り体験10%OFF
追加があれば「活動報告」のページでご案内いたします!
4.着物姿の方にチェキ撮影サービス!
着物姿で八幡堀を訪れた方をチェキで撮影し、写真を1枚無料でプレゼントします!
以下の3か所で撮影を行う予定ですので、着物で来られた方は是非お立ち寄りください!
※チェキの撮影場所は変わる可能性があります。スタッフにお尋ねいただければその場所をご案内いたします。
5.着物姿に合う和スイーツの販売!
明治橋あまなさんとのコラボレーションにより、着物姿に合った和スイーツを販売します!
現在、パフェをアレンジしたメニューと、揚げういろをベースにした串和菓子を考案中です!
完成しましたら「活動報告」でご案内いたします!
■支援金の使い道
今回ご支援いただいた資金は、以下の費用として使用させていただきます。
(1)イベント時のアンケート調査で着用する着物のレンタル費用:132,000円
(2)着物の普段使い促進パンフレット「キモノオシ~キモノで遊び、キモノで学ぶ~」(フルカラー、A4巻き三つ折り、2500部)の印刷費:18,000円
(3)イベント会場に設置する看板用バナーの印刷費:5,000円
(4)関係機関との調整・イベント開催に必要な交通費:66,000円
(5)クラウドファンディングのリターン品の購入費用・送料:29,000円
総額で250,000円になります。
■活動スケジュール
当活動は次のスケジュールで進められます。
2024年11月16日 八幡堀にて「八幡キモノコレクション」のイベント・アンケート調査の実施
2024年12月15日 クラウドファンディング終了
2024年12月中旬 データ集計
2025年1月~2月 データ分析・論文執筆・研究成果報告書作成
2025年1月中旬 リターン発送(研究成果報告書が含まれる1万2000円の【報告書コース】と2万円の【全セットコース】を除く)
2025年3月下旬 研究成果報告書発行・1万2000円の【報告書コース】と2万円の【全セットコース】のリターン発送
■これまでのゼミの活動
当ゼミでは、これまで11回にわたって、地域連携・課題解決型のプロジェクトを立ち上げ、集団的な研究活動を行ってきました。
詳しくは、上の画像をクリック/タップして、その活動内容をご覧ください。
直近6回のプロジェクトでは、今回と同じくクラウドファンディングにより資金を集め、全て100%を達成しました!
その際作成したクラウドファンディングページは以下の通りです。
▶木造校舎を残したい!学生が地域と連携して実験的に開くノスタルジック廃校カフェ!(2023年度)
▶大学生が挑む!リユースによるびわ湖のヨシストローの社会実装化!(2022年度)
▶古民家カフェで米粉スイーツを!大学生による日本の原風景継承に向けた社会実験(2021年度)
▶コロナ禍の中で憩いの場を!大学生がびわ湖で開く「渚と森の青空ブックカフェ」!(2020年度)
▶大学生が作る!びわ湖から生まれたヨシストローで#SDGs!(2019年度)
▶学生主催!べんがら色の食イベントで近江八幡を盛り上げよう!(2017年度)
当時、ご支援いただいた皆様におかれましては、改めて厚くお礼申し上げます。
各活動の成果につきましては、当ゼミのホームページにまとめておりますので、そちらをご参照ください。
▶ノスタルジック・デザインによる廃校・木造校舎カフェ価値向上プロジェクト(2023年度)
▶リユースによるヨシストロー社会実装化促進プロジェクト(2022年度)
▶米粉スイーツ&古民家カフェによる日本の原風景継承プロジェクト(2021年度)
▶渚と森の青空ブックカフェプロジェクト(2020年度)
▶ヨシストローによる#SDGS推進プロジェクト(2019年度)
▶近江の彩り べんがら色彩スイーツ&ミールプロジェクト(2017年度)
■リターン品のご紹介その1:着物の普段使い促進パンフレット
今回私たちは、着物の普段使いを促すにあたって、着物の新しい楽しみ方と着物を通した学びをまとめたパンフレット「キモノオシ~キモノで遊び、キモノで学ぶ~」(フルカラー、A4巻き三つ折り)を製作しました!
内容は表紙を除いて次の5ページから構成されます。
LECTURE1:キモノで学ぶ(p.1)
ファッション産業が引き起こす環境負荷と着物がサステナブルなファッションであることを学習
LECTURE2:キモノで歩く(p.2)
滋賀県大津市でアンティーク/リサイクル着物を中心に販売されているkimono tentoさんを紹介
LECTURE3:キモノで遊ぶ(p.3)
SNSで着物の自由な楽しみ方を発信されている"さんかく"さんを紹介
LECTURE4:キモノで映える(p.4)
着物姿が映える歴史観光地として滋賀県近江八幡市の八幡堀を紹介
着物の"普段使い"の普及に向けて(p.5)
当団体の活動内容を紹介
このパンフレットは全てのコースに含まれます。
ぜひご覧ください!
■リターン品のご紹介その2:着物の端切れで作ったマグネット
メンバー全員で着物や古い布を使って直径2.5㎝のマグネットを作りました!
着物などの布を貼ったくるみボタンの足を外し、中にマグネットを入れています。
これを4個セットにしたものを5000円の【着物プロジェクトコース】、ならびに2万円の【全セットコース】に含めています。
なお、上記の写真は一例であり、布のデザインは変わります。
デザインを選ぶこともできませんので、その点どうぞご了承くださいませ。
■リターン品のご紹介その3:オリジナルラベル付き"葦"のお菓子
葦せんべい(5枚入り)と葦ビスコッティ(3本入り)をセットにしたものを、オリジナルラベルを付けた袋に入れてご提供いたします!
このセットのご提供には、八幡堀沿いに店舗を構えられる有限会社ラビットハウス/ほのぼの館さんにご協力をいただきました!
こちらの店舗では、びわ湖の「葦」を素材に作られたお菓子を製造・販売されています。
<葦せんべいの商品紹介>
品名:焼き菓子(せんべい)
内容量:5枚
原材料:小麦粉(国内製造)、上白糖、鶏卵、蜂蜜(菜の花、ビテックス)、よし粉(一部に小麦、卵を含む)
賞味期限:2025年2月28日(発送日から1ヶ月以上先のものをお送りします)
保存方法:高温多湿、直射日光を避けて保存してください。
本商品に含まれているアレルギー物質(特定原材料等28品目中):卵・小麦
※本商品は、ピーナッツ、大豆、ゴマを含む製品と共通の設備で製造しています。
<葦ビスコッティの商品紹介>
品名:葦ビスコッティ
内容量:3本
原材料:薄力粉(国産小麦)、アーモンド、卵、砂糖、米油、よし粉(一部に小麦、卵を含む)
賞味期限:2025年2月15日(発送日から2週間以上先のものをお送りします)
保存方法:高温多湿、直射日光を避け、開封後はお早めにお召し上がりください。
本商品に含まれているアレルギー物質(特定原材料等28品目中):卵・小麦・アーモンド
これらも5000円の【着物プロジェクトコース】、ならびに2万円の【全セットコース】に含まれています。
葦には多くのビタミンCとカロチン、クロロフィール等が含まれています。
この機会ぜひヘルシーな葦のお菓子をご賞味ください!
■リターン品のご紹介その4:ゼミ活動の成果物
過去のゼミ活動の中で製作した次の5つの成果物(パンフレット)をセットにしたものも、リターンとしてご用意しております。
(1)廃校カフェ紹介パンフレット「京都・奈良・三重の廃校・木造校舎カフェ」
2023年度のプロジェクトで作成した、京都、奈良、三重にある木造の廃校カフェを紹介するパンフレット(フルカラー、A4巻き三つ折り)
(2)滋賀県版 米粉スイーツ×古民家カフェ
2021年度のプロジェクトで作成した、滋賀県内で販売されている米粉スイーツと、同県内で営業されている古民家カフェを紹介するパンフレット(A5サイズ、フルカラー、16ページ)
(3)滋賀の古書店・ブックカフェ「書をたずさえてカフェに行こう」
2020年度のプロジェクトで作成した、滋賀の古書店とブックカフェを紹介するパンフレット(フルカラー、A4巻き三つ折り)
(4)近江の彩り べんがら色彩スイーツ&ミール レシピ集
2017年度のプロジェクトで作成した、べんがら色のスイーツやスナックのレシピと、近江八幡とべんがらとの歴史文化的な関わりを紹介した冊子(A5サイズ、フルカラー、16ページ)
(5)愛彩菜でカフェメニュー クッキングレシピ集
2015年度のプロジェクトで作成した、大学のキャンパスがある滋賀県草津市の地野菜「愛彩菜」を使ったカフェメニューのレシピ集(A5サイズ、フルカラー、16ページ)
これらは5000円の【ゼミ成果物コース】、ならびに2万円の【全セットコース】に含まれています。
■リターン品のご紹介その5:ヨシストロー
当ゼミでは2019年度、びわ湖に生育するヨシを材料にストローを作り、その「ヨシストロー」の価値を計測する研究活動に取り組みました。
さらに2022年度には、ヨシストローの水に強い特性を活かして、10分間の煮沸を10回繰り返した「リユースしたヨシストロー」に対する需要を分析しました。
今回これらのヨシストローを製作し、「未使用のヨシストロー」と「リユースしたヨシストロー」の2つをセットにしてご提供いたします。
※リユースしたヨシストローは10分間の煮沸を10回繰り返したもので、人は使用しておりません。
※天然のヨシを手作業で切り出すため、長さや太さには多少ばらつきがあることを予めご了承ください。
2019年度と2022年度にそれぞれ作成したヨシストローの紹介パンフレット「ヨシストローで#SDGs」(フルカラー、A4巻き三つ折り)と「リユースヨシストローでSDGs・MLGs」(フルカラー、A4巻き三つ折り)も付いてきます。
これらは、5000円の【ヨシストローコース】、ならびに2万円の【全セットコース】に含まれます。
この機会にぜひヨシストローをお使いいただき、その品質の高さとリユースに耐えられる強度を知ってください!
■リターン品のご紹介その6:研究成果報告書
毎年、プロジェクトの成果をまとめた報告書を作成しています!
分析結果を中心に、パンフレットなどの成果物、関連する参考資料に加えて、活動時の写真集も含めた80ページ程度の分量を持つ冊子です!(ページ数は分析の内容や結果によって50~100ページぐらいの範囲で変わります)
これは1万2000円の【報告書コース】、ならびに2万円の【全セットコース】に含まれます。
分析と論文の執筆に時間がかかるため、発送が3月末ごろになりますが、私たちの活動の集大成ですので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います!
■応援メッセージをいただきました!
今回当プロジェクトに多大なるご協力をいただいております各店舗様や団体様より、応援のメッセージを頂きました!
◇ 近江八幡観光物産協会様
近江八幡を舞台にした取り組み嬉しく思います。着物や和装は、風情ある八幡堀や町並みに彩りを与えてくれます。年配者だけでなく、若い方々にも関心を持って頂き楽しめることに繋がれば嬉しく思います。近江商人の町で、“三方よし”を体感できる事業になること応援しています。
◇ Linkしが様
この度はお声がけいただき感謝しております。
若い方達と共に未来への可能性を見出すイベントにてご一緒させていただくことになり、とても嬉しい気持ちと貴重な学びになる予感でワクワクしています。
着物を楽しむことや着物のサスティナビリティを感じていただけるようお手伝いさせていただきますので、ぜひこの素晴らしい活動を応援していただけますようよろしくお願いいたします!
◇ レアウッドビーズ美樹様
学生さんたちが研究された着物を通じて、近江八幡を盛り上げていただける事とても嬉しく思います。
お会いした学生さんたちは皆様キラキラされていてステキな笑顔の方達ばかりでした。
これからも頑張ってくださいね♪
応援しておりますね✨
◇ 有限会社ラビットハウス様
私たちの事務所のある近江八幡・八幡堀周辺は、時代劇の撮影にもよく利用されるように、和装の似合う町並みですが、着物で来訪される方はごく稀です。
皆さんのプロジェクトを通して、着物を気軽に楽しんでくれる方が増えることを期待して、応援しています。
◇ kimono tento様
着物がサステナブルな衣服ということで、寺脇ゼミのみなさんに注目して研究の題材に取り上げて頂けて、リサイクルの着物屋としてとても嬉しく思っています。
今回学生さんたちも着物を着てイベントをされると言うことで、たくさんの方に普段着の着物の楽しさや気軽さを知って頂くきっかけになるのではと期待しています♪
イベントの成功、応援しています!
◇ 和た与様
着物姿が似合うまち近江八幡にて開催される「八幡キモノコレクション」
参加者の皆さんが楽しみながら社会の課題を考えたり学んだり。
寺脇ゼミの活躍を今年も応援しています。
心強いメッセージをありがとうございます!
他の店舗様、団体様から後日メッセージを頂いた際には、「活動報告」にてご紹介いたします!
■最後に
私たちは今、着物を普段着としては着ていません。
どれだけ着物を美しいと感じても、成人式で振袖や紋付を着て気持ちが高揚しても、やっぱり普段から着物を着ようとは思いませんでした。
それは着物を持っていないからとか、着物の値段が高くて手が出せないからという理由ではなく、周りの人と違う服を着ることに対して不安を感じているからだと思います。
今回の活動を進める中で、ご自身の価値観に従って着物を楽しんでおられる素敵な方々に出会いました。
その姿勢に感銘を受けると共に、自分をしっかり持っておられることをうらやましいとも思いました。
今回私たちが着物を着て街に出るのは調査のためではありますが、それは普段着物を着ない私たちにとって「非日常」となる新たなチャレンジでもあります。
メンバー全員で着物を着て八幡堀の街を歩くこと、それは私たちの中ですでに不安なものから楽しみなものへと姿を変えてきています。
私たちが注目するESD(持続可能な発展のための教育)は、人々の行動を環境配慮型へと動かす原動力になるものと考えています。
ただ、自分たち自身がそうであるように、学ぶことだけで人の行動がスムーズに変わるようには思えません。
そこには遊びの要素、楽しさの要素が必要であるように思います。
着物を着ることは社会に役立つことなんだ、そしてそれは楽しいものなんだということ、その二つを伝えることが、着物の普段使いを促す上で必要なことだと考えています。
この活動を通して、メンバー一人一人がもう一段高いステージへと自らを引き上げたいと思っています。
そして微力ではありますが、自分たちの力で社会を動かしたいと思っています。
必ず成功させて見せますので、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします!
■団体の情報
団体名:立命館大学経済学部寺脇拓ゼミ ESD-持続可能な開発のための教育-による着物の「普段使い」普及促進プロジェクト
代表:寺村和真
副代表:青木香乃
会計:河上真奈花
広報:村山琴音
指導教員:立命館大学経済学部教授 寺脇拓
寺脇拓ゼミのホームページ:http://terawaki-lab.com/
寺脇拓ゼミのInstagram:https://www.instagram.com/terawaki.lab/
寺脇拓ゼミのFacebookページ:https://www.facebook.com/terawakiche/
寺脇拓ゼミのYoutubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC5AhZaU_U3c-RQlCDribJAA
お問い合わせ先:terawaki.lab@gmail.com
最新の活動報告
もっと見る本学経済学部のHPでご紹介いただきました!
2024/11/07 18:50当活動を立命館大学経済学部のホームページでご紹介いただきました!詳細は以下のページをご覧ください。▶寺脇ゼミが取り組む「着物の普段使い促進プロジェクト」のクラウドファンディングが始まりました!引き続き情報の拡散、ならびにご支援ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
31%達成!
2024/11/06 18:08クラウドファンディングの支援金が目標額の31%に達しました!ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございます!今回は例年よりも費用が掛かってしまい、自己負担額も大きいため、ご支援大変助かります。引き続きご支援ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
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