国際協力団体IROHA代表の河合俊尚です。私は約2年前にはじめてカンボジアを訪れ、それ以来、何度もカンボジアで活動をしていて感じたことがあります。それは農村部に住むカンボジア人の可能性です。 IROHAが支援しているストゥントレン州オースヴァイ村はいわゆる農村部です。私はオースヴァイ村の子供とよくサッカーをしますが、みんなめちゃくちゃ上手いです。それこそこの先頑張ればプロになれるんじゃないかと本気で思います。 またIROHAスクールの先生はとても人格者です。生徒のためなら時間もお金も削ることを惜しまない先生です。ほんとうにあんなに優しくて、生徒のことを思う先生は日本では会ったことがありません。 なにが言いたいかって、農村部の人にも可能性がめちゃめちゃあるってことです。それこそカンボジアを変えるような人がいる可能性があります。メッシより輝けるサッカーの才能を持った人がいる可能性があります。しかし、農村部では可能性に溢れた人がフォーカスされないのが現状です。農村部から出ていけないのが現状です。これはすごく悲しいことです。 農村部でも教育制度が整い、環境が整えばそういう可能性のある人がフォーカスされるようになると思います。 新しい支援先のドンパー小学校にも可能性を持った生徒がたくさんいると確信しています。そういう生徒がきちんと教育を受け、将来輝けることを期待しています。 そのためにも校舎の修復は絶対に必要なことです。ぜひぜひ、ご支援ください。よろしくお願いします。 国際協力団体IROHA代表 河合俊尚
こんにちは! 国際協力団体IROHA一回生の高橋温子(たかはしあつこ)です 突然ですが、小学校の頃の思い出ってどれぐらいありますか?6年間という長い期間で、性格のバラバラな色んな人に出会って、一緒に授業を受けたり遊んだりするのが小学校です。 カンボジアの小学校も、日本と一緒で7歳から12歳の子供達が通っています。まだ、自分の性格が定まってないその時期だからこそ色んな人と触れ合うことが大切だし、学校で行われる授業も一番影響が強いタイミングだと思います。私自身、小学校で行った国語の授業や道徳の授業を今も思い出すことが多いです! しかし、今、カンボジアのタケオ州、ドンパー小学校ではそんな大切な時間を満足に過ごすことができません。私たちはまず、校舎を修繕し、子供達が安心して学べる場を作りたいと思っています。 カンボジアの教育現状は深刻で、1つの小学校を救ったところで何も変わらないという人もいます。でも、私たちに出来る範囲で目の前の子供達の成長を守ることが、大きな何かを変える一歩だと信じて、活動を頑張っていきます! これからも国際協力団体IROHAへのご支援、ご協力よろしくお願いします!
私は今回支援するタケオ州のドンパー小学校の校舎の現状を知ったとき、単純に、「世界ってなんて不条理なんだろう。」と思いました。 小学校、中学校が義務教育になっている日本という国もあれば、小学校さえ通えず家の仕事のお手伝いをしなければならない国もある。 耐震工事までされ綺麗な校舎で勉強できる日本という国もあれば、校舎が老朽化し授業が天候に左右される国もある。 非常に不条理だと感じました。 少しでもそんな環境を変えてあげたい、と思う方は是非ご支援よろしくお願いします。私たちが責任を持って、お届けします。 しかし、そんな校舎で勉強する子どもたちと私たちには共通点もあると思っています。なんだと思いますか? それは"笑顔"です。 困難な状況でも楽しそうに学び、遊んでいます。 それは、日本でも同じではないでしょうか。経済的に裕福でない子は、泥団子を作ったり、山で秘密基地を作って遊んだり、いろんな楽しみ方が日本にはあります。全て一概には言えませんが、共通の部分は、笑顔だと思っています。 私が国際協力団体IROHAで活動していく中で、日本とカンボジアで異なる部分、教育環境の差異を縮めていくことが、僕にとっての国際協力なんだと認識しています。 今回のプロジェクトは、ドンパー小学校の環境改善の一部分に過ぎませんし、これからもっともっと色んな努力が必要となるでしょう。 私はこれからの大学人生をそこに注ぎたいと思っています。 是非みなさんの力を貸してください。少しでも構いません。
今日からはIROHAスクールの生徒について紹介します。 今日紹介するIROHAスクールの生徒は「テラ」という男の子です。 テラくんは今年の秋からオースヴァイ村を離れ、オースヴァイ村から1時間30分ほど離れたストゥントレンの町に下宿をし高校に通い始めました。まだおぼこさの残る、真っ直ぐな目をした少年です。家族の前で堂々と、オースバイ村で医者になりたいと語るテラくんは、本当に力強くてカッコよかったです。きっと両親にとっても自慢の息子なのだろうと思います。 彼はIROHAスクールに通っていた時から、勉強が大好きで成績は学年で1番でした。学校を休むことなく取り組み、得意な科目は英語と数学で、苦手な科目はクメール語です。彼は1日学校で学んだことは必ず家に帰って復習をし、特に数学に関してはたくさん問題を解くという勉強方法を行っています。テラくんの家は商店を営んでおり、テラは店番をしながらも勉強をしたり空いている時間は本を読むなど熱心に勉強に取り組んでいます。 テラくんの将来の夢は医者になることです。彼は、自分の両親が歳をとり、病気になった時に助けたいと言います。高校を卒業した後は大学に入り更に医者になるための勉強を頑張りたいそうです。テラくんは家族と一緒にいたいため、地元オースヴァイ村で医者になりたいそうです。 テラくんが夢を叶えること自体が私たちにとって最大の幸せです。今後、彼がどのような人生を歩み、どのような大人になるのかとても楽しみにしています。
こんにちは! 今日は私たちが支援するIROHAスクールがある、カンボジアのストゥントレン州タラバリバ郡オースバイ村について、お話ししたいと思います。 2010年のIROHAスクール建設と同時に、関わりを持たせていただくことになったオースバイ村です。 オースバイ村は大きな1本道があり、そこのサイドに家がポツポツと並んでいます。 そこを真っ直ぐ歩いていくと吊り橋があります。これはただの吊り橋ではありません。7人以上渡ると壊れる橋なのです。バイクが通る時、橋を渡ろうとしてる人はバイクを優先します。そのように譲り合って、橋が壊れないように向こう側まで渡るのです。 正直とても怖かったです。 そこから、さらに10分歩くと船着場があります。メコン川を安全に往来できるように建設されています。雨季になると水位がとても上がります。 オースバイ村での主な仕事は農業や商業です。お仕事のお手伝いをする子供たちも多くいます。 ここはいわゆるコンビニのようなとこで、私たちが飲み物などを調達することも多々あります。 道は基本的にコンクリートなどで整備されているわけではありません。なので当然、靴は砂埃にまみれます。 雨季には、このように車が通れなくなるくらいの大きな水溜りができてしまいます。そのような時はオースバイ村の村長や住民の方が、自ら木々を集めて、大きな水溜りを通れるような工夫をされます。 そして多くの子供が自転車やバイクなどを使って、通学しています。 オースバイ村の天気は本当に気持ちいいです。日差しが強すぎるくらい、カラッとした晴れが続きます。日本でこんな天候にはなかなか出会えないです。 こんな話をしてると、オースバイ村に行きたくなってきました。 今日もご支援よろしくお願いします。これからが本番です。 みなさんの1つ1つの支援が私たちのエネルギーにもなります。 ご支援ご協力よろしくお願いします。