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『カンボジア タケオ州の学校修復』〜安心して勉強できる環境を届けたい〜

カンボジアにあるタケオ州のドンパー小学校の子供たちが快適に安心して勉強できる環境を整えるべく、クラウドファンディングを通して、老朽化が進んだ校舎の修繕費100万円を私たちと皆様のご協力で集めます!!

現在の支援総額

1,066,000

106%

目標金額は1,000,000円

支援者数

157

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/10/27に募集を開始し、 157人の支援により 1,066,000円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

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『カンボジア タケオ州の学校修復』〜安心して勉強できる環境を届けたい〜

現在の支援総額

1,066,000

106%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数157

このプロジェクトは、2018/10/27に募集を開始し、 157人の支援により 1,066,000円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

カンボジアにあるタケオ州のドンパー小学校の子供たちが快適に安心して勉強できる環境を整えるべく、クラウドファンディングを通して、老朽化が進んだ校舎の修繕費100万円を私たちと皆様のご協力で集めます!!

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きっかけは自由
2018/11/25 21:02
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国際協力団体IROHAの今村澪奈です。皆さんはカンボジアにどの様なイメージを持っていますか?そもそもカンボジアを知っていますか?私はIROHAに入るまでカンボジアという国について何も知りませんでした。だから、イメージといってもアンコールワットがあって発展途上国?みたいな。カンボジアについて触れる機会なんて今までほとんどなかったし、あってもテレビで流れているのを少し見るだけでした。私はそもそもカンボジアに興味も無ければ、関心もがありませんでした。私がこの場を借りて言いたいことは、「カンボジアに興味、関心を持ってみて!」ということです。実際にカンボジアに対して支援活動をし、現地を訪れることで私のカンボジアへのイメージはガラリと変わり、今ではカンボジアという国が好きで活動以外も自分で調べたりすることがあります。私はIROHAに入ることでカンボジアを知るチャンスをもらいました。現在、国際協力団体IROHAは新しい支援先であるドンパー小学校の校舎修復の活動に取り組んでいます。国際協力団体IROHAの活動を、この文章を皆さんのカンボジアを知るチャンスにしてください。興味、関心を持ってみてください。そして、力を貸してください。カンボジアへの思いがある人々が協力しあえば変わる何かがあると思っています。ご支援、ご協力よろしくお願いします。


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IROHAには様々なプロジェクトがあり、個々がイロハスクールの子ども達のことを一生懸命考えながら活動しています。その中の一つである授業プロジェクトを紹介します。まず始めに、IROHAではスクールに行って毎回行うことがあります。それは、子ども達に向けて授業を行うことです。授業プロジェクトはこの毎回行う授業を一から考えて作成しており、授業を通して生徒の視野を広げる目的で活動しています。具体的どんな授業をしているのか。今年の春派遣では日本語の授業や、プレゼンの授業、などを行いました。日本語の授業では、ひらがなや簡単な挨拶など私たちが日常生活で使うようなものを教えました。この授業は普段の授業では受けられない、そして私たち日本人だからこそできる授業です。そのため、子ども達も興味をもって楽しそうに授業を受けてくれます。プレゼンの授業では、グループワークを行い最後は大きな紙に書いてみんなに発表してもらうような授業を行いました。スクールではプレゼンするような機会も無いので少しでもプレゼン力をつけてほしいという願いも込められています。子ども達はよく考え、チームで力を合わせて良い発表を作ってくれました。次に、夏派遣では時期がちょうど夏休みという事もあり、小さい子がたくさんスクールに来てくれます。そのため、授業も小さい子でも簡単に楽しめるような内容に設定しています。今回の夏派遣では、主に図工の授業を行いました。手形アートやシャボン玉、しおりやブックカバーを作る授業です。日本の子ども達が楽しんで図工をするのと同じように、スクールの子ども達もとても楽しんで自分らしさを表現して図工してくれています。こうした授業を行うことで、新しいものに触れ子ども達自身が興味を持てたものを見つけられるように、少しでも多く様々な授業を考えています。授業プロジェクトの活動はIROHAスクールだけでなく、これから支援を始めるドンパー小学校でも活かすことができます。これからも授業プロジェクトは多くの子ども達に興味を届けられるよう活動していきます。


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夢プロジェクトとは、「子供が持っている将来の夢の幅を広げたい」という目的のもと、職業体験を中心として活動を行っているプロジェクトです。皆さんは職業体験に行ったことがありますか?小学校や中学校の行事などで、職業体験に行ったことがある方が多いのではないでしょうか。しかしカンボジアには、『職業体験』という文化がありません。IROHAスクールを訪れ、生徒達に「将来の夢は?」と聞いたことがあります。たくさんの生徒が積極的に自分の夢を発表していく中で、挙がった職業は『教師』『医者』『警察』の三つだけでした。職業体験をカンボジアで行って、子供達に他の職業の魅力を知ってもらいたい。職業を選択する際、一人一人の選択肢を豊かなものにしたい。医者や警察という職業も、仕事を“生”で見てもらうことで、生徒達の勉強へのモチベーションを上げたい。そう考えて、夢プロジェクトは活動しています。実際に、消防署や学校、織物の企業や美容室・自動車整備工場など、これまでさまざまな現地企業に協力していただきました。職業体験という文化がなかったストゥントレンですが、今では現地の方々の賛同を得て、より有意義な職業体験を作ることが出来るようになりました。私は中学生の頃、学校の行事だからと仕方なく職業体験に行っていました。しかし、IROHAスクールの生徒達は違います。どの職業体験先でも真剣に話を聞いて、ノートにびっしりメモを取って、積極的に質問をしています。そういう姿を見ていると、カンボジアはきっとこの子達に支えられて、もっと良い国になるのだろうな、と感じます。夢プロジェクトリーダー  石村実咲


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今日紹介する私達の友達は「チャリア」という今年で20歳になる女の子です。今の2回生と同い年で4年前にIROHAスクールを卒業した卒業生です。上の写真の真ん中の子がチャリアです! チャリアは私達の先輩のOBOGのIROHAメンバーとも仲が良く、メンバーともSNSを交換したりなど、少し照れ屋さんな性格で可愛らしい女の子です。 IROHAスクール卒業後はオースヴァイ村から1時間30分ほど離れたストゥントレンという町の高校に通い卒業し大学進学の為に首都のプノンペンに行きました。 しかし、そんな時にオースヴァイ村に居たチャリアのお母さんが病気になり末っ子であるチャリアはオースヴァイ村に戻ってこざるを得ない状況になりました。また、それだけでなくチャリアには遠く離れたプノンペンの大学の進学に関する情報を手に入れるのが非常に困難でした。なんとかSNSで大学関係者と繋がり情報収集しようと試みましたが、大学進学はおろか受験すらできませんでした。 しかし、彼女には「オースヴァイ村で先生になる」という夢があります。彼女は本当にオースヴァイ村が大好きで将来もIROHAスクールで先生になりたいそうです。 また、それだけではありません。「大学に進学して日本語を勉強する」という夢もあります。チャリアは中学生の時に私達のOBOGである先輩IROHAメンバーと話をし日本語を勉強したいと思うようになりました。 地方部であるオースヴァイ村には首都プノンペンの大学に関する情報は非常に手に入れにくい状況です。日本では考えられないような話かもしれませんが、これも1つとしてカンボジアの教育システムの欠点です。 私達は通訳として私達と一緒に同行していたプノンペン大学の日本語学校の卒業生をチャリアに紹介し情報提供させて頂きました。 一人一人が自分の持っている夢を叶えるための第一歩の環境を整えることこそがドンパー小学校での私たちの学校修繕という取り組みです。またその先も1人1人が自分の持つ夢を叶えるために、自分達に出来ることなら夢への壁を一緒に壊していきます!


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IROHAの活動への思いと今後のタケオに向けて   「学生ボランティア団体ってなんなんだろう」 最近良く考えます。世の中には多くのボランティア団体が存在しています。国内向けのボランティア団体だったり、個人で活動しているボランティアの人も、NPOやNGOとして活動しているボランティア団体もある。そんな中私たちがカンボジアという異国の地で105人という大人数での活動。しかも、多くの資金があるわけでもない。学業との両立。実際にカンボジアに行けるのは2回。多くのハンディー要素があります 果たして、私たちの活動が本当にオースヴァイ村、IROHAスクールの生徒の為になっているのだろうか。私たちは、その人達にとって本当に必要とされているのだろうか。    私は、IROHAスクールに2度訪れました。IROHAスクールの生徒に普段では味わうことのできない授業や企画を行ってきました。私達自身もとても楽しい時間であり、また生徒達も笑顔で楽しい時間であったのは間違いありません。しかし、この活動が本当に彼らにとって、意味のあることだったのかは正直わかりません。しかし、私がIROHAスクールの卒業生の家を訪れて、ヒアリングを行った時彼女は「IROHAのおかげで自分や村の人達の人生が変わった」と言ってくれました。私は直接彼女に何かしたわけではないですが、 先輩達が行って来たことは間違いなく彼らのためになっていて村や子供達に良い変化を与えることができている。直接その言葉を聞けたことは、とても嬉しかったです。 ボランティアに必要なことは自分達の一方通行にならないこと。「相手が求めていることを受け入れ、自分達の活動をら考え、実行。またそれが意味のあった活動だったのかの答えも聴く。そしてまた良い活動を考える」この共有が大切であると私は思います。    私達が今後支援するタケオ州ドンパー小学校は、校舎の老朽化が深刻で、生徒が安全に教育する状態ではありません。私達が勝手にそう解釈して言っているわけではありません。訪問した時に関係者の方から言われ、私達の協力を求めていた。とい事実があります。 私達はその要求に応えたい。ドンパー小学校の生徒達に、安心して教育を受けて欲しい。しかし、私達には資金の限界があります。皆さんの協力が必要なんです!どうか力を貸してください。 「学生ボランティア団体ってなんなんだろう」 正直私の中でまだ正確に答えを出せていません。 今後も常にこのことを考えならが自分達のできる活動をしていきたいと考えています。