皆さんこんばんは!ついに!3/15!本日100%達成いたしました!みなさん、たくさんのご支援本当にありがとうございます。この目標達成以降は、地域の活動を応援しながら「やりたいこと」ができる場所・コミュニティ作りをさらに加速させます。感謝してもしきれませんが、この流れのまま、ネクストゴールは84万円に設定しました!引き続きよろしくお願いします!ネクストゴールは倍の84万円に設定しました。実際に今週から平家の改修作業を仲間と開始し、直さなければいけないところがたくさん見つかりました。仲間と楽しく修繕・小屋作り中!①まず初めに直したいところ!「窓!」(12万円)とりあえず、今手伝いの人たちや僕が泊まっている場所はにも窓が抜けていて申し訳ないので、やはりまずは窓、レール、その周囲のものを取り替え、修繕して遮断性をまずはあげたいなと思います。。。②次に直したいところは入口ポーチ!(15万円)入り口は柱が抜けて崩れてしまっています。まずは場所作りにするにあたって最低限見栄えを良くしたいです。すでに崩れかけているので窓の修繕と並行し、玄関の入り口ポーチを修繕し、ボコボコになった地面を修復します!今現在はこちらの材料を保管、加工する作業部屋を作っているところです。これらの場所造りを中心に資金を使わせていただきます。そして、まだ報告しきっていませんが、上野原に滞在中、民家を荒らしに荒らしまくったイノシシが箱庭に入った時に同行させてもらいました。詳しくはこちらも報告できればと思いますが、やはり現場での被害を見て誰かがやらなければならないという気持ちと、命の尊さ、命を感じる時間があり、猟師さんたちすごい格好良かった。そして、やっぱり最後には猟師さんの支援をみんなでしてあげたいと思いました。それほど大変に僕の目には映ります。なので、もし84万円まで届いたら最後の③はそちらに使いたいと思います。【寄贈品(予算に応じて変更の可能性あり)】商品名 ファーレ旭式 箱罠ビッグサイズ【両扉】¥76,380 +送料商品名 足くくり・鼻くくり兼用くくり罠「TSJ」¥10,800 +送料寄贈先 陣馬ジビエ会会長 大木隆之さん(リターン支援と同様)平家修繕、小屋造り、クラファン、狩猟、出店準備、、、とドッタバタですが、みなさんのおかげで楽しい時間を過ごしています。ありがとう。もう少し、よろしくお願いします。また色々改めて活動報告書きます!出店の準備はこんな具合です!明日出店なので、取り急ぎ、、、。皆さん、ご支援本当にありがとうございました。イベントこられる方!お楽しみに!
みなさんこんにちは。本日の報告は、パーマカルチャーデザインコースで出会ったみかほちゃんに書いてもらいました。今週より上野原市の修繕、小屋作りプロジェクトに参加してくれています。試行錯誤の小屋作り内容は一任しており、とくにパーマカルチャーについての捉え方は個人の感覚も多分に含みますので、その点をご留意ください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーはじめまして、「みかほ」といいます。りゅうとくんとは、年始に行われたパーマカルチャーの講座in沖縄で出逢いました。「森林文化アカデミー」という学校に通っているからか、講座の後、「小屋を一緒につくらない?」と誘ってくれました。今は作業小屋作りのため、同じくパーマカルチャーの講座で出逢った、大好きな友達のさりちゃんと一緒に山梨に滞在しています。作業小屋作りの合間に、パーマカルチャーセンタージャパンにお邪魔したので、その報告をさせてもらいま~す!その前に。みなさんは「パーマカルチャー」ってご存知ですか?パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、そして文化(カルチャー)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくためのデザイン手法です(パーマカルチャーセンタージャパンHPより)。タネが蒔かれ、雨が降り、光が注ぎ、食物や植物が育ち、タネができ、風や動物に蒔かれ、また新しい命が芽吹く。また、タネ以外が枯れても、土に還り、長い年月をかけ、また何かの命を育む土壌になっていく。その植物の命を動物がいただき、栄養を取り込み、出てきた排泄物や命を終えた後の死骸が土を豊かにする。水も光も木も風も石も、ぜ~んぶつながっているからこそ、生まれる循環。多様な要素がありながら(相性の悪い要素もあるけれど)、全体としてのつながりや調和が、確かにある。その輪の中に、人間も入って、自然の恵みを享受し、自然の怖さを受け、自然と一緒に共生して生きていくことができるんですよね。むしろ、昔から人々は自然と共に生きてきた文化がある。自然の環境の仕組みや自然と共に生きてきた文化を知り、その上で現代を生きる私たち人間が、何ができるか考え、動いていくための学問がパーマカルチャーだと、私は認識しています。そんなパーマカルチャー界を引っ張っている、パーマカルチャーセンタージャパン代表のキヨ(設楽)さん。私たち3人が出逢ったパーマカルチャーの講座でも、たくさんのことを教えてくれた講師であり、最高の実践者でもあります。先日、パーマカルチャーセンタージャパンのお手伝いをさせてもらったので、詳細を報告します^^/◆ミッション1!ポテトタワーに、じゃがいものタネイモを植える!時期ということで、ジャガイモのタネイモを植えました。場所はポテトタワー!(写真のものは廃タイヤ1つですが、何個か上に重ねて使うことも多く、それがタワーっぽいから、そんな名前なのだそうです)廃タイヤを使うと、霜がおりにくいそう。ジャガイモが腐らずに済みます。肥料には暮らしで出た油かすを使用した、ぼかし肥を使っているそう。なお、ポテトタワーの横には、鶏が通れるチキンコリドール。鶏に雑草を食べてもらったり、糞を落としてもらったりして、土壌改善に繋げているそうです。ちなみに、果樹を育てたいとのことで、果樹の近くに道がつくってありました。◆ミッション2!ぬかるむ小道におが屑まき!雨上がりということで小道がぬかるんでいましたが、そこにおが屑をまきました。おが屑を厚くまくことで、土に炭素が行き渡り、土壌改善になる上、雑草も生えてこなくなります。そして、歩くときのぬかるみが減る!見た目もなんだかオシャレ!おが屑のよい香りもしました^^◆ミッション3!木陰を畑化するための整備!キヨさんによると、昨年の夏は暑すぎて、野菜が例年のようには育たなかったけれど、木陰で育てた野菜は育ったそう。これから気温上昇が見込まれるため、実験的に木陰に作物を育ててみたいとのことで、そちらのお手伝いをしました。・・・親父ギャグ論を語りながら(笑)◆最後に…センタージャパン施設視察!畑や施設をぐるっと視察させてもらいました。畑では、セルフビルドで立てた小屋、農に使う道具、タネをまいたポット、雨水を循環させてつくったトイレ、田んぼにいるおたまじゃくしなどなど。パーマカルチャーセンタージャパンの施設の方も案内いただき、手作りで増築した箇所を含め、ぐるっと探索させてもらいました。キヨさん、忙しい中、お時間作って対応して下さり、ありがとうございました(;_;) (その後、ランチに行き、小屋づくりも見てもらいました。合間合間にしたちょっとした話も、しあわせな時間でした)***********************ちょっと話はズレますが、山梨に来てからの私の感想をちょっぴり載せてみます。山梨に来てから、私の心がずっと穏やかでいられている気がします。来るまでは、どこか常に不安や焦りを感じていた私。年始、パーマカルチャーの講座を受けて、これまでの生活を見直し、自立して生きていきたい、何かを生み出す人になりたいと思うけれど、私にそんな力があるわけでもないことに直面し、「私ってちゃんと生きていけるのかなあ」なんて思う日々。山梨に来て、どこかに出かけるたびに、りゅうとくんの知人・友人に会い、紹介してもらっているのですが、み~んなとっても目が綺麗で、身体と心がなんだか軽やかな感じ。りゅうとくんが助けを求めると、みんな「なんでもやるよ!」といろいろな情報をくれ、技術を惜しみなく教えてくれる。私にも、たくさんの話もしてくれました。りゅうとくんのフットワークの軽さと、助けてくれる人の温かさに触れると、「なんだか大丈夫だ、私」と日に日に思えてきて、それが私の心にぽっと灯りをともしてくれるような感じがしています。うまく言えないけれど、お金がなくたって、今は力がなくたって、きっと私、大丈夫だわ、と、そんな感じ。小屋作りは決して、順調に進んではないけれど(笑)、今住んでいる拠点にはインフラが整っているとは言えないけれど、なんだか楽しいです。それはりゅうとくんとさりちゃんがいて、りゅうとくんの素敵な友達に会えて、何かがない生活だけどむしろ豊かさみたいなものを感じられるし、楽しさを創っていけるし、「なんだかやってみたいなあ」がふつふつと生まれるからかなあ。人とのあったかなつながりを、確かに感じられるからかなあ。とにもかくにも、山梨に来て、毎日違う日で、充実していて、楽しいです。計画は立てるけど、毎日新しい風が吹いて、さまざまな出逢いと発見がある。どんどん楽しくなる日々が、私も嬉しい。そんな「面白い」がいっぱいつまっている山梨上野原や藤野。来たことがない方は遊びに来て下さいね~!よ~し、残りの山梨滞在も、楽しむぞ~!小屋も作っていくぞ~~!!ーーーーーーーーーーーーーーーでした。こうやって感じてくれる人がいるなら嬉しく思います。パーマカルチャーの本、古民家修繕、狩猟体験、どれもリターンに入っています!みなさん、どうぞ支援して仲間入りしてください。
みなさんこんばんは。今週初めくらいから、今クラファンのテーマの一つである上野原にある平屋の修繕、を開始しました!ここでワークショップができたり、上演会をできたり、週末だけOPENする隠れ家的レストランなどなど、、仲間と一緒に色々計画しています!そして、それをするにあたっての作業小屋を作ってみる計画からスタートしました。僕は年始のパーマカルチャーの建築の授業で設楽さんの話を聞いてから、その授業中に「自分で建築物を建てる」ことの面白さを知りました。建築士の方の話は超面白いし、大工さんの技術、日本の建築技術に惚れ惚れしてしまいました。まだまだ僕も素人ですが、一緒に楽しくやっています。パーマカルチャーデザインコースで年始に出会った紗里ちゃん、みかほちゃんが手伝いに来てくれています!タカさん、りょうまくん、ありがとう!やってみたい!!面白そう!!を発信すると、不思議と同じ志を持った仲間たちと出会うことができて、僕は本当に幸せです。超貴重な設楽さん。時間を作ってきてくれました、さすが風格あります。不思議と、「楽しそうな雰囲気」に人が寄ってきてくれたりします。近所のおじさんも、「なんか楽しそうだから見にきた」といい、無償で技術や知識や教えてくれます。ジビエのタカさん、こっちの方でもお手伝いいただき、技術もすごいしありがたい限りです。必要な時に必要なものが集まり、人との繋がりで助かり、ふと出会った人に尋ねたら答えが見つかったり。結局、人が大切だなぁと思います。みんなに感謝して、みんなのためになるものを作ってみたいです。やってみたい!!という気持ちは、やっぱりなにか素敵なものを生める気がします。参加した人たちにも、そこで起きてる「感謝・支え合い・尊敬の循環」を感じてもらいたいなと思います。やりたいことをして、誰かにも負荷がかからないWIN-WINシステム。僕はやっぱり作れると思います。これから少しずつ進捗を上げていきます!お楽しみに。そしてクラファン95%達成!みなさんありがとうございます。みなさんの支援で、ここを「やりたいことができる場所」として、仲間と一緒に作り上げていきます。みなさんのご支援が、この場所に残り、地域に価値ある場所やコミュニティとして育つ栄養になります。僕は僕のやるべきことをやってみます。どうぞ温かく見守ってください。それでは今日はこのへんで!
みなさんこんばんは。僕がお手伝いをさせてもらっている猟師のタカさんに同行し、普段行っている罠の見回りをしてきました。タカさんは今回の5000円、1万円の猟師さん応援の支援先であり、そして2万円の支援者には「狩猟(わな)体験」の体験リターンを提供してくれています。狩猟といっても、レジャーのハンティングから、有害鳥獣駆除、種類も銃猟、わな猟、あみ猟など、その目的と方法は多岐に渡ります。その説明はまたの報告にするとして、今日から合流したパーマカルチャーデザインコースで一緒になった紗里ちゃん、みかほちゃんと一緒に色々教わってきたので、こちらで報告します。陣場ジビエ会会長の大木隆之さん(以下タカさん)は、有害鳥獣駆除を罠(わな)猟で行っています。特にイノシシは斜面を崩し、穴を掘り、農作物を食べ荒らし、、の様子がよくわかります。みなさん、罠の仕組みはご存知でしょうか?今回はよく使われている「くくり罠」についてご紹介します。まず一つの罠でこんな感じ。こんな形状をしています。鹿や猪などがこのお弁当箱を踏むと、バネの力で跳ね上がり、足をくくり付けます。①仕掛ける場所を決める②ワイヤーを固定物にくくりつける③バネをきつめて発動する状態へセット④罠を設置する⑤ワイヤーや箱を隠す⑥周りを整える順を追って説明します。①仕掛ける場所を決める罠を仕掛けるには、主に木など固定できるものが必要です。斜面近くに罠をかけると、落っこちて宙吊りになるので、なるべく平らな場所を探します。あとは、獣道や糞などのフィールドサインをもとに、場所を決めます。(3本の獣道が1本になったところなど)②ワイヤーを固定物にくくりつける片方はバネを作動させて足をくくり、もう片方は前述した固定物に付けます。木に固定すると、そこを軸に円を描く形で動物は動き回れます。③バネをきつめて発動する状態へセットお弁当箱を踏むと、バネが作動しワイヤーが上に弾き飛んで足を括ります。その動力はバネなので、バネを固めて固定します。結構硬い。。バネを固定し、これでようやく設置できます。④罠を設置する罠の設置は、穴を掘って動物がそこを踏み込めるように設置します。簡単にいうと落とし穴みたいな感じで、踏み抜く空間を作ります。踏み込むとバネの力で上に飛び上がり、足に引っ掛かります。なるべく上方向に弾けるように調整します。⑤ワイヤーや箱を隠すワイヤーなどの金属が見えると動物は警戒心が強いので、なるべく埋めたり小枝で固定して隠します。(その後、残りのワイヤーを木に巻いたりします。)⑥周りを整えるあとは、罠の周りも人間の痕跡が残らないようにすること。動物は人間よりも敏感です。人間の痕跡をなるべく消し、落ち葉を撒いたり、誘導路を整えたりして完成です。みなさんはどこにあるかわかりますか?こんな具合で罠を仕掛けます。素人では30分くらい。。。猟師さんは本当に尊敬してしまいます。別の回の狩猟についての報告で、もう少し具体的な話をしたいと思います。今日は、くくりわなの仕掛け方でした!クラファン92%達成!!あと一歩がなかなか。。ご支援、シェアよろしくお願いします!
こんにちは!木蓮です。活動報告Vol.8です。山梨は雪が少しだけ積もりました。うれしいですね。現在91%達成!後一息です。。変わらず発信を続けたいと思います。今回は山梨県、韮崎市にある「ぶぅふぅうぅ農園」に行ってきました。こちらの返礼品に協力してもらっている農園さんです。 ぶぅふぅうぅ農園では養豚と養鶏をしています。他の養豚場との最大の違いは「放牧」です。 ほとんどの養豚場では「畜舎飼い(ケージ飼い)」という方法でブタを育てています。畜舎飼いはブタが外に出ることはほとんどなく、かなり狭い空間で育てられ、人間の効率を重視して母乳を飲んでいる期間を短くし、高栄養の配合飼料をいち早く食べさせるため早期離乳(通常30日、早くて21日)させてしまいます。そうすると免疫力も低くなり、ブタに限らず動物へのストレスが懸念されています。 一方ぶぅふぅうぅの行っている「放牧飼い」は生まれて30日間母豚と「分娩舎」で過ごした後、親子で放牧のできる「保育園」に移動します。生後45日で離乳し、母豚とは離れ、仲間や兄弟と一緒に出荷まで「育成舎」で過ごします。育成舎には簡易的な豚舎のみの完全放牧です。好きな時にお家に帰り、好きな時にお外に出て遊んでいます。 放牧することで、ブタにとってストレスない環境になり、傾斜やわざと整えていない地面を歩くことで、足腰が強く、病気にも強いブタに育つのです。 通常、生後3ヵ月ぐらいまでは予防的に抗生物質をエサに混ぜます。さらには一般的に無投薬などと謳っている豚肉は出荷前の3カ月のみ無投薬の場合がほとんどになります。 ぶぅふぅうぅでは抗生物質を与えません。必要がないからです。なぜなら、上記で書いているように狭いスペースで飼うとブタたちの免疫力が低く、病気になりやすいので、しっかりと成長するまで離乳はしません。そうすることで腸内細菌が活性化するため、穀物飼料に切り替えても病気になりにくく、抗生物質も投与しなくて済みます。 また、エサにもこだわっていて、エコフィードを中心とした自家配合飼料を使っています。日本の畜産は通常90%以上を輸入のエサで成り立っています。ぶぅふぅうぅでは地球温暖化や飢餓、食品ロスの問題を真摯に受け止め、「エコフィード(食品工場から出る副産物)」の利用を積極的に進めています。エコフィードは原料が確認できるものを使い、その他の輸入の飼料に関してもトウモロコシ、大豆かすは非遺伝子組み換え・ポストハーベストフリーのものを使用しています。 エコフィード等を使う事により60~70%を国産のエサで賄っています。・使われている原料「エコフィード」米ぬか、パン、ナチュラルチーズ、ビーフン、そば、うどん、ポテト等 先日、配合飼料づくりやらせていただきました!パンと乾麺を交互に粉砕機に入れ粉にして、ほかの材料と一緒にぐるぐると機械で混ぜ、米袋につめました。 ブタたちは自分たちで食肉加工場に持ち込みをさせていただいて、枝肉にしてもらい、自社の精肉加工場で農場主の中嶋さんが丁寧に部位ごとに切り分け、ソーセージにしたり、パック詰めをしています。私も何度かお手伝いさせていただきました。中嶋さんの包丁は柄よりも刃の方が短くなるほど研がれていて、長年お肉に向き合ってきたことを感じます。 一方ニワトリたちは十分な広さがある小屋でのびのびと育っています。ブタと飼料の配合比を変え、ニワトリに合ったものをつくっています。 また、通常4カ月ごろからたまごを産み始めますが、ぶぅふぅうぅではのんびりと5~6カ月くらいから産み始めます。 1日に3回ほど小屋を見に行き、たまごを回収させていただきます。 たまごを回収しに行くと、何匹か健気にたまご温めていることが多いです。 そんなニワトリたちからたまごをいただくのはちょっと切ない気持ちになります。 いつもありがとうニワトリさん また、ニワトリの世界は厳しいもので、いじめがあります。原因は何か諸説ありですが、生活するスペースが足りなかったり、臆病な性格のニワトリがターゲットになりやすいという見解もあるようです。ぶぅふぅうぅでもいじめは時より起きてしまいます。毎日見ていると、「あ!あの子いじめられちゃってるかも」とわかるようになります。激しく毛が抜けていたり、エサの時間なのにずっとはじっこにいたりするのも特徴です。そんな時は救出して、ほかの場所に隔離してあげます。 ニワトリは非常に敏感な生き物です。ストレスがあるとたまごを極端に産まなくなってしまうこともあります。隔離してあげることで、たまごをまた産んでくれるようになります。私はニワトリをとても人間らしい動物に感じます。 「わたしのたまごをとっちゃうんですか?」と言わんばかりの表情。 そしてもう一つ大切なことが。ぶぅふぅうぅのニワトリのたまごは消毒洗浄を行いません。実はたまごには無数の「気孔」が存在し、水などで洗浄しまうとその穴がふさがってしまいます。この気孔は空気の出入りが可能な構造となっていて、穴をふさいでしまうと鮮度が落ち、賞味期限も短くなってしまうと言われています。 また、たまごの丸い方に多く存在することがわかっていて、たまごの出荷時には丸い方を上にしてある意味「呼吸」ができるようにしています。 しかしニワトリたちはかなり自由な場所でたまごを産むので、小屋に敷いてあるもみ殻や土がついていることも多くあります。そんなときはたわしで優しく汚れを取っています。気になる場合は食べるときに水で洗うとよいです! 大きさはなるべく合わせて出荷しています。それぞれいろいろな色、柄があっておもしろいなあと思います。 たまにこんなに小さなたまごがでてきます。聞いたところ、白身しかはいってないそう。真ん中のものが通常サイズ。右のものはかなりビッグです!まれに黄身が2つはいっていることも。 ぶぅふぅうぅさん協力の返礼品では、日によっても内容は変わってしまいますが、農園を一周ぐるっと回ってもらった後、農園主さんにお話を聞いたり、パンを天日干しする作業やエサやり・水やり、ニワトリのたまご採集、ブタやニワトリとあそぶ。などなどできることはすべてやってもらいたいな~と思っています。 誰もが誰もの消費者であり生産者でもあります。文字通り人と人は支えあって生きているのです。現代は進化のおかげでいつでもどんなものもかんたんに買うこともできます。どこのスーパーでもなければネット販売で買うことだってできます。ありがたい!でもたまには原点に戻って、体験してみるのもいいですよね。実際かなり大変な作業もありますし、私は行くといつもドロドロで帰ります笑。 みなさんがいつも食べているお肉がどうやってできているのか、現状を目で見るのも大切だと思います。ぜひ私とどろんこ平飼い農園お手伝いどうでしょう? 小さいお子さんから大人まで大歓迎です!よろしくお願いします。 2025.03.09.丹 木蓮






