【再オープンから丸一年】8月25日。トラットリア銀は、再オープンから丸一年という節目の日を迎えることができました。昨年4月9日、火災により突然の休業を余儀なくされました。火災という現実を目の前にしながらも、私の中にあったのは、「必ず復活する」という強い想いでした。これまで大切に育ててきたトラットリア銀を、ここで終わらせるという考えはありませんでした。火災直後から再オープンに向けて動き始め、できることを一つひとつ積み重ねながら、前を向いて進んできました。そして、昨年8月25日。4月9日の火災から約4か月半。本当に多くの方々に支えていただき、トラットリア銀は再び店の扉を開けることができました。火災の知らせを受け、すぐに駆けつけてくださった方。温かい励ましのお言葉をくださった方。復旧のために力を尽くしてくださった方。再オープンを信じて待っていてくださったお客様。クラウドファンディングをはじめ、さまざまな形でご支援くださった方。遠方から想いを寄せ、応援し続けてくださった方。そして、私たちの見えないところでも、トラットリア銀の復活を願い、支えてくださった方々がたくさんいらっしゃいました。皆様からいただいた一つひとつのお言葉、お気持ち、お力添えが、再び立ち上がるための大きな力となりました。改めまして、心より感謝申し上げます。8月25日。再び厨房に立ち、火を入れ、料理を作り、お客様をお迎えできた時の喜びと感謝は、今でも鮮明に覚えています。そして、あの日から今日で丸一年。毎日厨房に立ち、料理を作り、お客様をお迎えできること。「美味しかった」「また来ます」そう声をかけていただけること。大切な方との時間を過ごす場所として、トラットリア銀を選んでいただけること。その一つひとつが決して当たり前ではなく、本当にありがたいことだと、この一年を通して改めて感じています。火災によって失ったものもありました。しかし、それ以上に強く心に刻まれたのは、人と人とのご縁の温かさ、そして支えてくださる方々の存在でした。これほど多くの方々がトラットリア銀を想い、復活を願い、力を貸してくださったこと。そのお気持ちを思うたび、今でも胸が熱くなります。今日、再オープンから丸一年を迎えることができたのは、4月9日の火災から今日まで、さまざまな形で支えてくださったすべての皆様のおかげです。どのような形であっても、トラットリア銀を想い、応援してくださったお気持ちを、決して忘れることはありません。皆様からいただいたご恩と感謝を胸に、これからも料理人として修行を重ね、一皿一皿に心を込めてまいります。そして、お客様に「銀に来てよかった」と思っていただける店であり続けられるよう、これからも一歩一歩、歩みを重ねてまいります。4月9日の火災。8月25日の再オープン。そして、再オープンから丸一年を迎えた今日。ここまで歩んでくることができたのは、支えてくださった皆様がいてくださったからです。心から、本当にありがとうございます。これからもトラットリア銀を、どうぞよろしくお願いいたします。トラットリア銀店主 山崎 博史





