つくばで最も熱い地域上郷発「学べる角打ちで地元再生!五代目の挑戦」

コロナ禍、物価高...地方の酒屋には厳しい時代...それでも逆境にめげず、「美味しい地酒を全国に広めたい」という店主の夢を実現したい。茨城の地酒文化を発信し、地元と全国をつなぐ“地酒アンバサダー”の拠点をつくるために、お店の中に角打ちコーナーを作ります。

現在の支援総額

1,601,943

106%

目標金額は1,500,000円

支援者数

160

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/04に募集を開始し、 160人の支援により 1,601,943円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

つくばで最も熱い地域上郷発「学べる角打ちで地元再生!五代目の挑戦」

現在の支援総額

1,601,943

106%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数160

このプロジェクトは、2025/06/04に募集を開始し、 160人の支援により 1,601,943円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

コロナ禍、物価高...地方の酒屋には厳しい時代...それでも逆境にめげず、「美味しい地酒を全国に広めたい」という店主の夢を実現したい。茨城の地酒文化を発信し、地元と全国をつなぐ“地酒アンバサダー”の拠点をつくるために、お店の中に角打ちコーナーを作ります。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

— 石の温もりに、職人の魂を宿して —茨城県桜川市真壁。日本有数の石の産地として栄えたこの地に、今なお“手彫り”にこだわり続ける職人がいます。彼の名は、TVチャンピオン第一回全国石職人選手権準優勝「のみきりの鬼」とも称される、#成田石彫 代表成田隆之さん その鋭い技で一打ごとに想いを込めるその姿勢は、まさに“現代の石匠”。今回、クラウドファンディングリターン品をお願いしたところ快く引き受けていただいたのが、この 「つがいのふくろう」 です。【不苦労・福来朗・夫婦円満の縁起物】ふくろうは、古来より「福を呼ぶ」「不苦労(苦労知らず)」「見通しが良い」といった縁起物として親しまれてきました。また、“つがい”であることから、夫婦円満・家庭円満の象徴でもあります。ほんの少し首をかしげたような愛らしい表情、寄り添う姿は、見る者の心をほっとさせ、静かなぬくもりを感じさせます。【地酒とともに、穏やかな一献を】セットには、吟醸酒720mlを1本お付けします。酒を酌み交わしながら、ふくろうにそっと目を向ければ、きっと心が癒されろことと思います。


夕暮れ時 店の奥にある小さなカウンターに明かりが灯る近所のおっちゃんがふらりと立ち寄り慣れた手つきで缶詰のふたを開け 生ビールを一杯あおりながら「こーじ今日のおすすめは」と笑う横には初めて来たという若いカップル向かいにはいつもの常連さん誰かが語るは 昔の上郷の話誰かが語るは お酒の魅力また誰かは お酒の説明を熱心に聞き入るそして気づけば 未来のまちの話になっているこれが 僕が目指す「学べる角打ち」の風景ですただお酒を飲む場所じゃない人が集い 語り 知識が広がり 地域の記憶が自然と継承されていく場所このまちで産まれこのまちで育ちこのまちで生きていくこのまちの酒屋塚田屋5代目として 唎酒師として 日本酒学講師としての塚本光司 だからこそできる形この町の「今」を「未来」につなげたいその第一歩が 今回のクラウドファンディングですあなたと一緒に“語り合えるまち”をつくりたい。ぜひこの挑戦を 見守り 支えていただけたら嬉しいです


始まりは、一杯のIPAからでした。コロナがじわじわと広がり出した頃、あるお客様から仮にYさんとします「塚本さん、面白いバーがあるんですよ。一緒に行きませんか?」と誘われました。そこは、つくばセンタービルで営業されているバー。マスターのMさんには時々日本酒をお買い求めいただいていたので、ずっと気になっていたお店でした。カウンターに座ると、Yさんが注文したのはIPA。「え、IPAって何?」「クラフトビール。普通のビールと同じように飲んじゃダメだよ。1杯を1時間かけて、ゆっくり楽しんで。温度が上がると味も香りも変わるから」そう言って、嬉しそうに語る姿が印象的でした。正直、それまでは「クラフトビール=昔流行った“地ビール”」というイメージ。でも、ひとくち飲んで驚きました。「これは、何かが違う…」香り、苦み、そして造り手のこだわり。1本1本に“物語”があり、日本酒の世界とどこか重なる感覚がありました。「これは面白い。語れる酒だ」そう思ったのが、クラフトビールにはまるきっかけでした。塚田屋で扱うなら、ただ“置くだけ”じゃ意味がない。「なぜこのビールなのか」「どんな造り手か」「どう飲むと面白いか」そんなことを伝えられる場所にしたい、そこからは、Yさんやマスターに相談しながら、地域の文化や造り手の想いが詰まった“物語のあるビール”探しが始まりました。ただし、僕はまだまだ勉強中。クラフトビールに関しては、教える側ではなく、皆さんと一緒に学ぶ側です。だからこそ、お願いがあります。ビアフリークの皆さん、塚田屋のクラフトビール売り場を、一緒に作っていきましょう。


「地酒の“その先”を知る体験を塚田屋から」34歳のとき、父が還暦を迎えたのをきっかけに、地元に戻ってきました。当時、父は現役で酒屋を経営をしており、僕は前職のコンビニの延長線上のような感覚で酒屋を見ていました。「商品を置いておけば、お客さんは自然に来る」そんな甘い考えを持っていたんです。でも、すぐに気づきました。どんな商売だって、お客様が“自動的に”来てくれるなんてことは絶対にない。父が当初、後継に反対していた理由も、今ならよくわかります。時代はプレミアム焼酎全盛期。なんとか仕入れられないかと、必死で動き回っていると同時に、全国の名だたる銘酒も探し始めある試飲会に出席して地元茨城の地酒を味わいだんだんと僕の興味は、「この酒はどんな風土で、誰が、どんな想いでつくっているのか?」というところに移っていたのです。そうです、僕は“酒”じゃなくて“地酒”にのめり込んでいったんです。ラベルの裏側には、その土地の空気や、造り手の人生が詰まっている。味わいだけじゃない、“物語”を届けることこそが、酒屋の仕事なんじゃないか。そう思うようになっていったんです。だから今、僕がやろうとしている「学べる角打ち」は、ただ飲む場所じゃなく「物語のあるお酒」を伝える場所として塚田屋は目指します


「ただの角打ちなら、やらなくていい」正直、そう思っていました。「さっと飲めるところ、なくなっちまったんだよな」「光司の知識も勿体ねーべな」この言葉をかけてくれたのは、地域の大先輩たちでした。地元のまちをよく知る人たち、長く生きてきた人たちが、ふとしたときに漏らす“本音”。まちのにぎわいが薄れて、人と人が顔を合わせ話す場所が減って、地元のお酒も、ゆっくり語られる場を失っていく——それって、もったいないことじゃないか?そしてその中で心に引っかかっていたのは、開けたとはいえ、長引くコロナ禍で人の流れも変わっていること。ご贔屓にしていただいていた、お取引先様の閉鎖や廃業などで「せっかくいい酒があるのに、伝える場所がなくなってきた」ということ僕は酒屋の5代目であり、唎酒師であり、日本酒学講師でもあります。日々、酒と向き合いながら、造り手の想いや土地の風景に思いを馳せてきました。ただ酔うためじゃなく、背景を知って、味わって、語り合える場がほしい。それが、「学べる角打ち」を始めようと思ったきっかけでした。でも今、クラファン中盤。焦る気持ちも、正直あります。届いてるのかなちゃんと伝えられてるのかなだからこそ伝えたい。これは「酒屋の新事業」じゃない。「地域の想いをつなぐ、ひとつの文化の場」をつくる挑戦です。もし少しでも共感していただけたならこの想いを、あなたの言葉で広めてください。そして応援してください。心よりお願いいたします。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!