言葉の壁を越える!外国人市民と地域住民の農作業交流プロジェクト

【プロジェクト概要】外国人市民と地域住民が農作業を通じて言葉の壁を越えた交流を行う事業

現在の支援総額

319,000

106%

目標金額は300,000円

支援者数

25

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/20に募集を開始し、 25人の支援により 319,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

言葉の壁を越える!外国人市民と地域住民の農作業交流プロジェクト

現在の支援総額

319,000

106%達成

終了

目標金額300,000

支援者数25

このプロジェクトは、2025/05/20に募集を開始し、 25人の支援により 319,000円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

【プロジェクト概要】外国人市民と地域住民が農作業を通じて言葉の壁を越えた交流を行う事業

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

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打ち合わせ
2025/05/21 09:31

今回の事業は、上越市の「地域独自の予算」を活用して実施しています。この予算は、地域の実情に即した取組に対し、上越市が補助を行う仕組みです。※参考:上越市「地域独自の予算事業」概要https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/jichi-chiiki/dokuji.html本事業は、これまで3年間にわたり頸城観光協会が実施してきた取組を、任意団体「縁」が引き継ぐものであり、頸城区総合事務所とも連携のうえ、厚くご協力をいただいております。令和7年4月3日には、頸城区内で最大の外国人雇用を行っている企業様を、頸城区総合事務所の次長とともに訪問し、事業への協力依頼と意見交換をさせていただきました。当時の在籍外国人従業員数は570名で、フィリピン国籍の方が大半を占め、ミャンマー・中国国籍の方はそれぞれ10名未満とのことでした。企業の方からは、「日本での生活により母国語のタガログ語を忘れがちになるため、家庭内ではタガログ語を話すよう伝えている」との声がありました。また、技術者としての受入れであるため、日本語能力を問わず、来日時点で日本語が話せない方も多く含まれているそうです。他県にも事業所があるなかで、転勤を提案しても「頸城区で暮らしたい」と希望する方が多く、「雪が多い地域」と伝えても「雪が好き」「3ヶ月我慢すればいい」と前向きな声が多く、頸城区を「住みやすい場所」として受け入れてくださっていることが印象的でした。頸城区は外国人市民にとっても過ごしやすい地域です。私の勤務する株式会社だんらんでも、今後ミャンマーやネパール国籍の方々の受け入れを予定しています。これらの方々は「特定技能」や「外国人技能実習」制度を活用しており、日本語レベルはN4相当(基礎的な日本語を理解できるレベル)での来日となります。この訪問を通じて、在留資格によって日本語能力要件が異なることも学びました。一方で、日本人の中には外国人に対して「怖い」という印象や抵抗感を持つ方も少なくありません。しかし、生まれ育った国は違っても、私たちは同じ頸城区という自然豊かな地域で暮らす仲間です。縁では、こうした地域の多様性を大切にしながら、外国人市民と日本人市民が共に楽しく暮らせる頸城区のまちづくりを、行政と連携しながら進めてまいります。写真は、今年4月に来日したネパール国籍の方2名です。現在は日本語学校に通学しており、先日、介護施設の見学に来られた際の様子を撮影したものです。お2人は今後、日本語学校で1年間学び、その後、介護の専門学校に2年間通ったのち、3年後に当社へ入社される予定です。本事業の取組と並行して、当社で働く外国人従業員の方々が、地域に一日でも早く馴染み、安心して暮らせる環境を整えていきたいと考えています。


畑の詳細
2025/05/20 10:41

今回の企画を進めるにあたり、私たち「縁」のメンバーは畑作業に関しては全くの素人であり、多くの方々にご協力いただいております。3月某日えちご上越農業協同組合頸城支店のご担当者に畑を確認していただき、畑の広さに応じた野菜の種類、肥料の選定、畑のレイアウトなどについてご相談させていただきました。今回、縁が特にこだわったポイントは2つあります。1つ目は、「外国人市民の方が親しみやすい野菜を選ぶこと」です。十分な調査はできていませんが、どの国の方にも比較的好まれる「じゃがいも」は外せないと考えました。また、辛い料理を好む国の方も多いため、「とうがらし」も育てることにしました。ただし、地域独自予算の都合により、本来植え付けに適した3月を逃し、5月からの遅いスタートとなってしまったことが懸念材料の一つです。2つ目は、「上越野菜の栽培に挑戦すること」です。上越の伝統野菜とされる11品目の中には、「頸城」の地名が入った野菜が2種類あります。「仁野分しょうが」と「頸城オクラ」です。このうち、「仁野分しょうが」は特定の土壌環境が必要なため断念しましたが、「頸城オクラ」については、この地域ならではの野菜として、ぜひ育てたいという強い想いを持って選定しました。今後も、私たちの試行錯誤の様子をお伝えしてまいりますので、温かく見守っていただけますと幸いです。


はじめに
2025/05/20 10:26

当団体のクラウドファンディングページをご覧いただき、誠にありがとうございます。任意活動団体「縁」代表の村松明日美です。本事業は、上越市の地域独自の予算を活用した地域活動の一環として実施しております。クラウドファンディングの説明欄にも記載の通り、計画書提出後に事業内容を変更したため、当初の予算では資金が不足し、皆さまのお力をお借りしたくクラウドファンディングを立ち上げました。当団体の主な事業は、秋に予定している「収穫祭(仮称)」ですが、単なるイベント開催にとどまらず、外国人市民と地域住民が通年を通して自然に交流できるよう、畑作業を取り入れた活動を行っております。活動の様子や進捗については、本クラウドファンディングページおよび「縁」のInstagramにて随時発信してまいりますので、ぜひご覧ください。Instagramのフォローもよろしくお願いいたします。https://www.instagram.com/enishi_joetsu/


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