沖縄の味噌蔵の挑戦!!琉球王朝時代からつづく木桶仕込みの味噌を未来へ

法人支援サポート対象

創業160余年、琉球王朝最後の味噌蔵「玉那覇味噌醤油」です。長きに渡って蔵の味を守り、育ててくれた木桶たちは、桶職人不在の中で修理もできず、今やボロボロな状態です。戦後80年の節目の年。ここから更に100年先の未来まで、蔵の味を守り、つなぐために新たな木桶を。そんな挑戦に力をお貸しください!!

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創業160余年、琉球王朝最後の味噌蔵「玉那覇味噌醤油」です。長きに渡って蔵の味を守り、育ててくれた木桶たちは、桶職人不在の中で修理もできず、今やボロボロな状態です。戦後80年の節目の年。ここから更に100年先の未来まで、蔵の味を守り、つなぐために新たな木桶を。そんな挑戦に力をお貸しください!!

11月の初旬のお話し。リターンの【木桶のかけらの手づくりンメーシ(箸)】の製作をお願いするにあたり、まずは体験してみなければ!と思いまして、息子(小1)とおばあちゃん(80代)を連れて、工房うるはしさんの“県産木で世界に一つだけのマイ箸作り体験”に参加してきました。食育にも力を入れている工房うるはし鈴木さんのマイ箸作り体験は、作成中に食育クイズが始まります!この日、使った木は シークヮーサーの木。サンドペーパーで表面を少しずつ削り、箸先は四角く細く、持ち手部分は角を落としてポテっと太く丸みのある形へ成形。 すべすべになるまで仕上げていきます。最後に アマニ油を薄く塗って仕上げると、シンプルだけどとても温かみのある一膳になりました。できるかなと心配している母(私)をよそに、多動な小1男子箸作りに夢中!黙々と箸を削って磨いて、あっという間に素敵なマイ箸が完成しました。80のおばあちゃんも「細かい作業は苦手だからぁ〜」と言いつつ、力つよっ!削りすぎて四角い琉球箸の箸先が爪楊枝みたいになるところでした(笑)電気ゴテを使って自分で名入れをさせてもらったのですがこれが難しい!丸くカーブする文字ムズカシイ…数字ムズカシイ…漢字ムズカシイ…おばあちゃんの名入れ“洋子”は工房うるはし鈴木さんにお願いしましたが、流石です!家族三世代で楽しい時間が過ごせたうえに、思い出の品もゲットできました!リターンではこの“琉球箸”を木桶と同じ杉材で作ります。シークワーサーの木より木目がはっきりしたお箸になります。玉那覇味噌醤油のクラファンでご用意するリターンは食べると無くなってしまう【お味噌】が中心なので、「何か形に残る、記念品のようなリターンを…」と考えてご用意したのがこの“琉球箸”です。多くの方のご協力のもと、実現した【木桶のかけらの手づくりンメーシ(箸)】ぜひ!( ´∀`)


この度私たちがお世話になる木桶職人集団、結いもので繋ぐ会・桶光さんのご協力の元、杉材のサンプルを沖縄に送ってもらいまして、これを使って、リターン品として予定している 「琉球箸」 の試作品を工房うるはしの鈴木さんにお願いしていたのですが、ついに完成しました。杉の木のふわっと広がる香りと、まっすぐ通った美しい木目が魅力の素材です。この杉材について鈴木さんから「木桶作りに使う杉材は、きれいな正目で上等な材だから、漆は必要ないかな」というお言葉をいただきました。そのままでも充分に美しい、特別な杉です。サンプル杉材の外側を切り落として一本一本ていねいに切り出し、成形、磨きをかけて全てを手作業で丁寧に仕上げてくださいました。◆琉球箸の特徴鈴木さんが作る「琉球箸」は、持ち手部分にほどよい“ふくらみ”があり、先端の「食い先」が四角い形状になっているのが特徴です。この形のおかげで、手の中で安定し、細かい動きもコントロールしやすいように作られています。四角い食い先は、一粒のお米でもしっかりつまめる精度を生み出す、職人技の象徴です。◆国際舞台で認められた沖縄の工芸技術鈴木さんの琉球箸は、2008年 名護市で開催された主要8カ国(G8)科学技術大臣会合において、沖縄県の公式プレゼントとして採用された実績があります。◆名入れの試作も少しずつ進行中名入れも全て手作業です。杉材の硬さや年輪の向きによる彫りの深さを確かめるため、文字の大きさを少しずつ変えて、名入れも試作しています。本番のリターン箸に入れる名入れの言葉は現在考え中。。。ドンナコトバニシヨウカナ。。。【工房うるはし】インスタグラムhttps://www.instagram.com/uruhashi.okinawa?igsh=OWtxcXpqZ3QwOGhqti-daブログhttps://uruhashi.ti-da.net/


#求む蔵ファン「沖縄の味噌蔵の挑戦!!」がスタートしてから一週間と一日が過ぎました。(現在11月12日 23:56)この間、びっくりするくらい、たくさんのご支援とたくさんのメッセージをいただきました。私たちの蔵は、こんなにもたくさんの方に支えられているんだ。と改めてジワジワ噛みしめているところです。改めまして心より感謝申しあげます。ありがとうございます。さて、今の私たちにとって最大の関心は、今週末のお天気です。台風26号の影響で、週明けから連日の雨、雨、雨の日々が続きうんざりしているところです。ちなみに気温は25度以上あるので、蒸し暑いです。半袖です。クーラー&扇風機がまだ必須です。今週末11月16日は私たちにとって、一年ぶりのイベント出店が控えています。その名も「首里の朝市」。朝市というだけあって、なんと7時スタートです。首里の朝市Instagram○首里の朝市詳細はこちら○一年前の出店では、令和の米騒動(前回の活動報告もご覧ください)の影響もあり、販売できるお味噌がありませんでした。味噌屋なのに、売る味噌がないってどういうこと??とぼやきながら過ごした半日でした。今年は、というと状況はそんなに変わりません。お米は年内はどうにかなりそうですが、いまだ先行きは不透明です。ですが、ちょっとずつでも、待っていてくださる地元蔵ファンのために、私たちの精一杯をお届けしたいので、超々少量サイズになりますが、お味噌持って行きますね。なので、どうかどうか、晴れますように!!


昨日、仕込みに使うお米の搬入がありました。一日で総量3トン!那覇市首里から運天港まで片道約80kmの道のりを2往復!味噌屋の職人は長距離運転手にもなりますm(_ _)mNさんお疲れ様でした。ありがとう。一袋1トン入りのお米を、スタッフみんなで紙袋に小分けして、倉庫に積み上げていきます。フォークリフトもハンドリフトもないうえに、倉庫の入り口には段差…。台車も使えず、まさに“人力勝負”!写真に写る姿は、まるで「配給を待つ民」のよう(笑)。それでも笑顔で声をかけ合いながら、みんなで協力して無事に搬入完了しました!今回届けられたのは、伊是名島と伊平屋島でとれたお米。先月末放送の「NHKクローズアップ現代」にも玉那覇味噌醤油の窮状を取り上げてもらいましたが、昨年の令和の米騒動以降、なかなか原料が手に入らず、仕込みを止めざるを得ない時期もありました。(この一年、社長は米集めに奔走しております)そんな中で、島の方々から「食用としては商品にならないけれど、味噌に使ってもらえたら」と分けていただいたのがこのお米です。(JAおきなわ伊平屋支店様、伊是名支店様、そして米農家の皆様へ心より感謝)粒は小さいけれど、とてもきれいに精米してもらっていて、しっかりと美味しい味噌になります。ちなみに伊平屋は琉球国王・尚巴志ゆかりの地。今月仕込む「王朝みそ」は、その“王様の島”で育ったお米から生まれます(笑)歴史と人のつながりを感じながら、今日も前を向いて味噌づくりに励んでいます。「クローズアップ現代」WEB記事はこちらからhttps://www.web.nhk/tv/an/gendai/pl/series-tep-R7Y6NGLJ6G/ep/8V7W7JLRRX


11/5(水)にスタートした「伝統の味を100年先へ 木桶と共に未来へつなぐ」クラウドファンディング。おかげさまで、初日で目標額の約25%(約180万円)ものご支援をいただきました!たくさんの応援に、蔵一同 心より感謝申し上げます。とても良いスタートを切ることができたのは、玉那覇味噌醤油を支えてくださった皆さま=蔵ファンのおかげです。木桶がつなぐ未来へ向けて、ここからが本番です!引き続き、温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。


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