とうとう!先週、先々週と新桶での初仕込みを行いました!蔵の菌を少しでも移そうと新桶の内側に味噌を塗りこんでいましたが80年選手の桶と比べると菌の量が少ないのは明らか…。そのため、味の違いは避けて通れないかもしれません。とはいえ、これは玉那覇味噌醤油の面白さ!いつでも同じ味を安定して届けられるお味噌が多い中、私たちは自然に任せた“天然醸造”。季節によって味が変わり、さらに、まっさらな新桶で仕込めばまた違った表情の味噌が生まれます。でも、それっておもしろくないですか?ちょっとワクワクしませんか?一昔前、手前味噌を作っていた時のようなたのしさ。(こんな感じだったんじゃないだろうかと、お味噌を買う時代しか知らない私は思いを馳せております)「今年のお味噌はどんな感じだろうねー」なんて言いながら、蓋を開けて家族みんなでとりあえずつついて味見なんかしちゃったりして…そんな風景があったんじゃないかなー私たちの蔵はその延長線上にいるような気がしています。菌って、生きてるんだなぁ。その営みのおかげで、味噌ができていくんだなぁと感じます。四季を感じながら食べる味噌。さらに、年月を重ねていく味噌。私たちのような小さな蔵にとって、新桶を迎えることは、決して簡単なことではありません。新桶の初仕込みから始まる、これからの時間。このタイミングに立ち会えているのは、とても特別なことだと感じています。一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。これからどんな味になっていくのか、とてもとても楽しみです。『木桶とは、時間をかけて育てていくもの』引き続き、見守っていただけると幸いです




