いつも応援ありがとうございます。NPO法人ぼこでこの小林です。なぜ私たちは「ぴあまっぷ」をつくるのか。その答えは、次の3つの体験にあります。1.20年前、脳梗塞で倒れ、世界でひとりぼっちになったと感じたこと。2.理学療法士として、数え切れない当事者の「退院後の不安」と向き合ってきたこと。3.脳卒中フェスティバルを通じて、医療・福祉の枠を超え、当事者の可能性を引き出す企業・団体・個人の存在を数多く目の当たりにしたこと。驚くほど良い取り組みが、もうすでにたくさんある。けれど、退院直後の不安の中にいると、そこへ届かない方がいる。情報が点在し、つながりの第一歩が見えないのです。だから私たちは、「見える・つながる・一歩め」を支えるWeb上の地図、ぴあまっぷをつくります。病院→退院→自宅(施設)という矢印のあいだに、「仲間」「支援」「体験の場」という選択肢を可視化し、最短ルートで案内するために。目指している風景は、・退院前の面談で、相談員さんが「まずは、ぴあまっぷを見てみましょう」と手渡す。・役所の障害福祉窓口で、担当者さんが「地域のつながりはここから探せます」と勧める。・はじめて使った当事者・ご家族の表情が、ふっと軽くなる。そんな瞬間が、各地で当たり前になる。累計1万人以上の当事者・ご家族と関わってきた実感として、これは社会に必要なインフラです。脳卒中フェスティバルやキャリアランドも、最初は「無謀」に見えました。それでも、仲間と一歩ずつ積み重ね、形にしてきました。今回も、やり切ります。もし共感いただけたら、どうかこの挑戦を託してください。支援という形でも、記事のシェアという形でも、前に進む力になります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご支援はこちらからNPO法人ぼこでこ一般社団法人脳フェス実行委員会代表理事 小林純也




