みなさん、こんにちは。監督の古新です。早いもので10月も月末ですが、ご壮健にお過ごしでしょうか。絶賛、来年の撮影に向けて準備を進めている本作ですが、まだまだ脚本の改訂も続けております。物語を深める中で、作品のコンセプトも進化してきました。その想いを込めた、新しいティザー(先行)フライヤーをお披露目いたします。見られていた少女と、誰にも見てもらえなかった少女。息ができない世界から、自分の「色」と「音」を取り戻す旅。これまでの物語では、まず、「子どもたちが置かれている過酷な状況を知ってもらいたい」という想いを軸にしていました。その想いを大切にしながら、新しい物語では、子どもたちを取り巻く大人たちの背景や葛藤も、ふんだんに描いています。親としての願いが、いつしか子どもへの期待や重圧になってしまう。守りたいと思っているのに、うまく言葉にできず、すれ違ってしまう。大人自身もまた、誰にも言えない苦しさや葛藤を抱えている。その人が、なぜそう生きてきたのか。何を大切にして、何に傷つき、何を手放せずにいるのか。一人ひとりの背景に触れることで、見えてくる景色があると思っています。だからこそ、厳しい現実を描く先に、人と出逢い、関係が更新され、もう一度自分の人生を歩き出せる「希望」を届けたい。そんな映画にしたくて、光や自然、色や音が広がる、今回のチラシのイメージにいたしました。物語の中心にいるのは、異なる環境で孤独を抱えてきたふたりの少女です。親の期待に応えようとするあまり、自分の気持ちを見失った少女。家族を支えることに追われ、自分の人生を後回しにしてきた少女。大阪で出逢ったふたりは、鳥取・奥大山の自然や人々に触れながら、少しずつ自分の「色」と「音」を取り戻していきます。ふたりの歩みとともに、大人たちもまた、自分自身の生き方と向き合っていく。子どもも大人も、自分の人生を取り戻していく物語です。この映画を一緒に育ててくださる応援者・協賛企業の皆さまも募集しています。ご関心のある方は、ぜひお声がけください。この投稿のシェアも、とても大きな力になります!いつも温かく支えてくださる皆さま、本当に有難うございます。まだまだ長い旅路ですが、本作を、子どもたちにも大人たちにも、「自分の人生を生きていいんだ」と感じてもらえる映画へと育てていきたいと思っています。引き続き、温かく見守っていただけましたら幸甚です。皆様にステキな秋が訪れますことを心より祈っております。古新 舜




