45号線を走っていると、「貸店舗」「空きテナント」の看板をよく見かけるようになりました。正直、大きな店・長時間営業・人を雇う前提では成立しにくい場所も増えています。だからこそ、だけだけ弁当は「一人で回せる」「朝だけ」という形を選びました。小さく始めて無理なく続けてちゃんと回る。空きテナントを「失敗の跡」ではなく、次の使い道に変える挑戦です。今回のクラウドファンディングでは、企業・事業者向けのスポンサー枠・応援リターンも用意しています。・地域で事業している方・空き物件活用に関心のある方・小規模モデルに可能性を感じる方もし少しでも引っかかれば、覗いてもらえると嬉しいです。
今週から本格的にメニュー作りに入りました。だけだけ弁当は「健康的に食べたい方」も「ガッツリ肉×肉でいきたい方」もどちらも選べる朝を目指しています。その為主菜・副菜のバランス、タンパク質・野菜の構成１つずつ検討を始めています。オープンまで少しづつ形にしていきますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。
店内の床に実寸サイズを書き出してお客様と私の動線を確かめてみました。ただ、やってみて分かったのはーーまだ納得いかない。図面で見たときはよくても、実際に動くと「ここはもう少し広い方がいいな」「この向きだと補充がしづらい」など細かな違和感がたくさん出てきます。なので次は、段ボールで実際に組み立てて、本番の朝の動きを再現してみる予定です。一人で回すお店だからこそ、この”数センチの違和感”を残したままにはできません。少しずつ、でも確実に、いい形に近づいています。
今日は業者の方と、セルフレジ・ネット回線の最終確認しながら、”一人で回せる店の動線”を図面で細かく見直していました。だけだけ弁当は、朝６時～１０時の４時間に集中するお店。ひとつの動線のミスが、そのまま「お客様の待ち時間」に直結します。・レジ位置・温かいおかずの動線・キッチンからお客様への距離・回線トラブル時のバックアップ現場で困らないように、１つ１つ書き込みながらの動きを確認しました。一人で運営するからこそ、「無駄を１ｃｍでも減らす」ことが、お客様の１分節約になります。今日もまた、開業に向けて一歩進めました。
開業準備を始めてからというもの、毎日が朝から始まり、朝のうちに進むことが多い日々です。迷った日、疲れた日、気持ちが折れそうな日も、朝だけは少しだけ前向きに戻れる気がします。だからこそ私は、”温かいまま持ち帰ってほしい弁当”だけでなく、”朝という時間のそのものの価値”を届けたくなりました。朝のスタート地点にそっと寄り添う弁当屋をつくりたい。そんな気持ちが日々強くなっています。焦る気持ちもありますが、立ち止まりながらでも、進めるだけ進みます。応援いただけることが、本当に力になっています。
LINEで送る