昨日、2月21日に岩手県民情報交流センター(アイーナ)で開催された「いわて防災復興シンポジウム」に、パネリストとして登壇いたしました。今回のテーマは「東日本大震災津波は終わらない 〜15年の検証と提言〜」。盛岡大学学長の長谷川公一先生による基調講演「災害日常化の時代に」を受け、パネルディスカッションでは、「震災」と「復興」をめぐって、震災直後の報道や震災伝承のあり方をめぐって議論が交わされました。私は、移住者の復興支援員として、なぜ復興支援の仕事に就いたかといった経緯や、この11年間、被災した方々のお話を聴く中で、「15年」という時間が被災した方々に何をもたらしたのか、といったことを、あくまで私の主観でお話しさせていただきました。個人的には、基調講演の長谷川先生の、現在は、「災後」ではなく、巨大災害と巨大災害のあいだの「災間期」なのではないか、という問いが印象に残りました。私たち一人一人が、災害や復興にどう向き合うかを、日々自分事として頭のどこかで考えていかなくてはいけない時代に生きているんだな、とあらためて感じました。また、主催の「いわて防災復興研究会」の方々の懇親会にも参加させていただき、15年たつ現在も、復興の検証を続け、その学びを能登で生かしている方とお話しできて、有意義な時間でした。お声がけいただきました岩手県立図書館長の森本先生、ありがとうございました。
初日からたくさんのご支援やSNSでの拡散、本当にありがとうございます! 釜石の方々からは「買って同級生に渡したい」とか「○○さんにも本を紹介する」といったお申し出をたくさんいただき、釜石のみなさんのやさしさをしみじみと実感すると同時に、これも、釜石地方森林組合という組織が積み重ねてきた信頼の証なのだと感じています。 さて、2月27日の発売の同日に、釜石の私のもとにも納品されてくる『つなぐ森林業』ですが、一足早く、15冊の見本が本日20日に届きました!!! PDFやコピー用紙では何度も何度も読み返し、朱入れをした原稿ですが、表紙の美しい仕上がりに感激しました。 この三陸の山々に抱かれた入り江を描いた挿画は、10年来の友人であり、釜石地方森林組合のwebサイトなども制作していただいたアールヨンジュウゴデザイン https://r45design.jp/ の菅谷恵子さんです。恵子さんのあたたかみのある作品の良さが生きる手ざわり感のある紙質で仕上げていただき、PHP研究所の編集者さんや装丁家さんに感謝です。




