今日、年末の近現代史のセミナーの動画をご覧になった方から、思いがけず、深く胸に残るお電話をいただきました。「凄まじく素晴らしかった」「正直、こんな歴史、全然知らなかった」「これを知らないと、今起きていることに対して何の意見も持てないよな…と思った」という言葉でした。とても印象的だったのは、“知らなかったこと”への驚きと同時に、「だから自分は、ニュースを見ても違和感だけが残っていたのか」と腑に落ちた様子だったことです。私たちは今、人口減少、外国人定住、多文化共生というすでに始まっている現実の中を生きています。けれど、その背景にある近現代史を知らないままでは、感情で反応してしまう誰かの強い言葉に引っ張られてしまう「なんとなく不安」「なんとなく嫌」で思考が止まってしまうそんな状態に陥りがちです。それは決して個人の問題ではなく、これまで学ぶ機会がほとんどなかった教育構造そのものだと、あらためて感じました。だからこそ、今回のクラウドファンディングで届けたいのは、単なる語学や知識ではありません。偏見をほどくための「背景を知る力」感情ではなく、構造で考えるための視点国籍や立場を超えて、人として向き合うための土台その入り口としての「言葉」と「歴史」と「心の準備」です。このお電話を受けて、私は決めました。今後の講座では「第0回」として、近現代史を正式に位置づけます。歴史を知らなければ、私たちは“意見を持つ”ことすら難しい。でも、知ることで、世界の見え方は静かに、確実に変わります。このプロジェクトは、その最初の一歩を、皆さんと一緒に踏み出すための挑戦だと思っています。私は材料を提供し、皆さんお一人お一人が自分で考えてもらう、学び合いの講座、今から私が楽しみです。






