山林整備プロジェクトのご支援募集終了まであと7日となりました。この機会に、三浦市における道路沿いの危険木問題を発生させている原因の一つ「タイワンリスによる樹木被害」の現状についてお話させてください。写真の生き物が特定外来生物に指定されているタイワンリスです。窓ガラスの先に人間がいることを承知で、いつもこのブロック塀を通っています。ほぼ毎日通行します。同じ個体かといいますとそうでもなくて、大小雌雄の個体が通っています。タイワンリスは果樹などを食害して被害を出しますが、その他にも樹木の皮を齧り樹皮を剥いでしまい、樹木を立ち枯れにしてしまいます。彼らの行動の特徴は、気に入った「道」をみんなで通るということで、その「道」に気に入った「木」があるとみんなで齧ってしまいます。個体数が多ければ多いほど、みんなで齧るため、木はあっという間に枯れてしまいます。問題の擁壁の上もタイワンリスの通り道となっており、何本も枯らされてしまい、伐採をいたしました。山の奥に生息してくれて、そこの木を齧る部分にはまだよいのですが、彼らは人や車を恐れないため道路沿いの木なども齧って被害を出してしまいます。擁壁の上などの木は格好の餌食です。神奈川県としてもこのタイワンリスの被害を防除することに多額の税金を使い、県内各市で捕獲を実施しておりますが、特に三浦市については防除が追い付いていないのが現状です。写真の通り、見た目が可愛いので、つい餌を与えたくなる方もいらっしゃるかと思いますが、タイワンリスは多額の税金を投入して駆除捕獲を行っているほどの有害獣であることを認識くださいますようお願い申しげます。家屋を齧る家屋被害もありますが、樹木を齧り伐採を余儀なくされる樹木被害もたくさん出ております。みんなでいつも同じ道を通り、みんなで同じ木を齧りますものですから、直径20センチ~30センチくらいの木でも、個体数が多いとあっという間に枯らされてしまいます。問題の擁壁の上の木も、もう何本もタイワンリスに枯らされています。タイワンリスによる樹木被害は、ナラ枯れと同様に個人では対応しきれないため、行政の助成が必要だと思うのですが、三浦市では何の補助金もありません。もしも、県なり市なりで道路に面するナラ枯れとタイワンリスによる立ち枯れの補助を出してもらえれば、生きている木々の剪定や伐採管理にも手が回る余裕が少しは出ます。全てを市民負担で行うのはあまりにも負担が重く、行政の助けが必要だと私は思います。そんな三浦市において、個人ができることとして私も捕獲許可をとって自費による捕獲をしております。捕獲しても、行政からは一円のお金も支払われることはありません。1頭捕獲すると6000円以上の税金が使用されているそうです。1頭捕獲するたびに、被害が少し減るのかという気持ちと、税金が使われなくて済んだという気持ちになります。タイワンリスは捕獲しても捕獲しても一向に減っておりません。神奈川県内ではもの凄い金額の税金がタイワンリス捕獲に投入されておりますが、いくら獲っても減りません。今の状態では撲滅は不可能に近く、それでも捕獲費用として1頭6000円超の税金を使用されるわけですが、この状態を神奈川県民のほとんどが知りません。これをずっと続けたら、どれだけの税金が使用されるのかということを考えるとゾッとします。いくら獲っても減らないなか、ならば市民の命に直結する道路安全管理の視点から、道路に倒木する可能性がある被害木の除去費用を少しでも負担していただきたいものです。道路や歩道に面するところに山林を持っている私たちからすると、タイワンリスによる樹木立ち枯れ被害は負担がとても重いです。今回のプロジェクトでは、このタイワンリス被害の対策も兼ねております。擁壁の上の木をタイワンリスがみんなで齧って枯らしており、何本も伐採しております。あの高さの擁壁の上で立ち枯れが発生するということは、特別に風が強くなる強風地帯ということを知っていただいた今では、どれだけ危険であるかを理解していただけるかと思います。この擁壁問題は、神奈川県が問題として抱え多額の税金を投入しているタイワンリス問題も含んでいます。木には申し訳なく可哀想ですが、タイワンリスが好んでこの擁壁の上を道として使い、みんなで木を齧って枯らしている以上伐採をするしかありません。タイワンリスは熊のように人こそ襲いませんが、その被害額と防除のために使用される多額の税金を考えますと非常にタチが悪いです。今回は、この擁壁問題にも関係していますタイワンリスの樹木被害についてお話させていただきました。ご支援募集終了まで残りわずかとなってきました。この状況を一人でも多くの方に知っていただき、お力添えをいただきたく存じます。一人の力では微力でも、多くの人の力が集まれば大きな力となります。引き続き、【三浦市】擁壁倒木の危機!児童を守る山林整備プロジェクトを応援くださいますようお願い申し上げます。




