
夕暮れのコンビニへ、仕事帰りのビールを2本買いに行った。
空は澄み切って美しかったのに、ひとつだけ浮かんだ濁った雲が、この国の“歪み”を象徴しているようだった。若い女性がカップラーメンとドーナツを晩ご飯にしていた。
同じ値段なら、ポカリスエットとおにぎり2個の方がまだ栄養バランスはましだ。 これは事実だ。でも現実はそうならない。理由は単純で、知識が届いていないからだ。 そして思った。この女性はいずれ子どもを産み、家族を築くかもしれない。今日の“なんとなくの選択”が、未来の健康に影を落とす。これが、この国の現実だ。
鉄欠乏性貧血で強度の高い運動を続ければ、免疫は落ち、骨髄は悲鳴を上げ、長期的には白血病リスクすら高まる。これは医学的事実だ。それでも現場では、平気で“貧血の選手に量的練習”が行われている。 どう考えてもアウトだ。「昔からこうだから」で済ませるのは、ただの思考停止だ。
若い女性の冷え性が増えている。低栄養・鉄不足・タンパク質不足が体温調節機能を壊すことは研究でも示されている。これも事実だ。それでも社会は「体質だから」で片づける。違う。知識がないから改善されないだけだ。 そしてそのツケは、次の世代が払う。
だから言い続ける。正しい知識を伝えることは、未来の子どもたちの環境整備そのものだ。 これは教育であり、福祉であり、スポーツの根幹だ。
そしてこれは、部活動民間移行の本質とも直結している。 民間が教育を担うなら、経験だけではなく、理念・哲学・リテラシーを持った組織でなければならない。株式会社TOMORUNが実業団を残すのは、競争で得られる技術だけが目的ではない。技術を磨く過程には、悩みがあり、歪みがあり、葛藤がある。 そこに向き合う姿勢こそが、スポーツに関わる者の“本物のリテラシー”をつくる。だから実業団を残す。理念を語るだけではなく、現場で血を流し、汗を流し、悩み抜く人間が必要だからだ。
輝かしいトップパフォーマーだけが、地域社会に影響を与えるわけではない。むしろ、葛藤をくぐり抜け、自分の手でリテラシーを積み上げてきた人こそ、まちなかスポーツフェスティバル2026に出演してほしい。
その生き様こそが、子どもたちの未来に火を灯す。今年、まちスポは浜松市の共催事業になった。だからこそ強く思う。
正しいことを、正しい形で伝える。
哲学から練り上げた提言を前面に出す。
スポーツと社会問題の解決に本気で踏み込む。
これはイベントではない。未来への責任だ。
クラウドファンディングへのご協力を、心からお願いします!!
あなたの一歩が、未来の誰かの健康を守り、誰かの人生を変え、この街の文化をつくる力になる。



