きょうだい児が気づかせてくれた「ごめんね」「ありがとう」を絵本にしたい!

病気や障がいのある子のきょうだいとして、そばで生きる子どもたち。 寂しさを抱えながら、自分のきもちを後回しにして過ごすこともあります。 その優しさを受けとめて、そっと寄り添う絵本を届けます。

もうすぐ
終了

現在の支援総額

987,000

82%

目標金額は1,200,000円

支援者数

104

24時間以内に5人からの支援がありました

募集終了まで残り

7

きょうだい児が気づかせてくれた「ごめんね」「ありがとう」を絵本にしたい!

もうすぐ
終了

現在の支援総額

987,000

82%達成

あと 7

目標金額1,200,000

支援者数104

病気や障がいのある子のきょうだいとして、そばで生きる子どもたち。 寂しさを抱えながら、自分のきもちを後回しにして過ごすこともあります。 その優しさを受けとめて、そっと寄り添う絵本を届けます。

「きょうだい児」って、あまり知られていないことを、前回お伝えしました。便宜上、「きょうだい児」という言葉を「」で括って、そう呼んでいます。でも、それは決して、「特別な子どもたち」という意味ではないと、わたしは思っています。「どうして?」「なんで、うちだけ?」受け止めきれない気持ちがわいてくるのは、当然のこと。そんななかで子どもたちは、純粋に、必死に、自分たちの置かれている環境を受け止め、その環境に順応しようとします。ー長女の再発で、県外の病院への付き添い入院が決まったのは、次女が小学校に上がって初めての夏休みを迎える、直前のことでした。夏休みに入ったら、友だちの家族と一緒にプールに行く約束をしていて、それを次女は、とても楽しみにしていました。「一緒に行くって約束したやん!!」「なんでなん?!」そうして泣いて、喚く次女の声を、わたしは病棟の片隅で、スマホ越しに聞いていました。一刻も早く治療を始めなければならない状況にあり、「一緒に行けなくなった」ことを納得してもらう余裕もないまま、わたしは家を離れました。こういうことが、容赦なく何度も訪れました。お互いにどうにもできないこと。誰のせいにもできないこと。それを繰り返していくうちに、子どもが「聞き分けのいい子」になったように見えることがあります。でも、それは本当に、「わかってくれた」のでしょうか。もしかしたら、「わかってあげなきゃ」と、子どもなりに必死に自分の気持ちをしまっているだけなのかもしれません。家庭の事情を話せないような場所。話したくないと感じる場所。そんなところでは、この「聞き分けのいい子」で過ごしていることが、往々にしてあるんじゃないかと思います。こんなとき、どんな言葉をかけてもらったら。どんな場所があったら。どんなふうに接してもらえたら。「あ。わたしのこと、わかってくれてる!」そう思えるんでしょうか。いまだにわたしは、模索しています。


応援リレー③
2026/08/06 23:10

活動を始めて間もない頃、一人の絵本作家さんと出会いました。しょうじあいかさんです。インクルーシブ絵本作家として、絵本を通して障害への理解を広げる活動をされている方です。彼女を知ったきっかけは、一冊の絵本『ぼくのにぃに』。障害のある息子さんと、そのきょうだいたちとの暮らしを描きながら、その実情を知ってもらい、障害に対する偏見や思い込みに気づくきっかけになればという願いが込められています。ある日の彼女の投稿が、とても印象に残っています。許可をいただいているので、そのままご紹介します。⸻(前略)わたしが『絵本から障害への理解を広めていきたい」と思った根底には、きょうだいたちへの思いがありました。「きょうだいたちに、お兄ちゃんを負い目に感じてほしくない」「隠したり、恥ずかしいと思ってほしくない」「家族に障害者がいても、堂々と、胸を張って生きられる社会であってほしい」そんな思いで、活動をはじめているのです。(後略)⸻この言葉を読んだとき、涙が止まりませんでした。「ああ、私も同じことを願っていたんだ。」その想いに尽きました。我が家にとっても、長女との日々は、家族みんなで向き合い乗り越えてきた大切な時間だから隠す必要なんてないと、わたしは思っています。きょうだいたちには、経験を背負い込むのではなく、自分の人生を堂々と歩んでいってほしいと願っています。あいかさんのご家庭とは、もちろん、状況も環境も違います。これから歩む道も、一人ひとり違います。それでも、「きょうだいが、自分らしく生きられる社会であってほしい」という願いは、重なっていました。ただ、その願いは、あくまでも“親として”の願いです。きょうだい児には、一人ひとり、それぞれの感じ方や考え方があります。だからこそ、その子の声に耳を傾け、その子自身の言葉を尊重できる人でありたい。そして、そんな人が一人でも増えていってほしい。親の手を離れたその先も、きょうだい児一人ひとりの声が大切にされる社会であってほしい。つらかった、寂しかった、で終わらせないために…ー本文には、あいかさんからいただいた応援メッセージも掲載しています。ぜひ、あわせてお読みください。そして、きょうだい児のまなざしから描かれた絵本**『ぼくのにぃに』**も、ぜひ多くの方に手に取っていただきたい一冊です。ぼくのにぃにきっと、障害のある子どもだけではなく、そのきょうだい、そして家族への見方が少し変わるきっかけになると思います。


『きょうだい児』とひとくくりに言っても、置かれている環境や状況は、家庭によってそれぞれ違います。私は、私自身の経験をもとに活動をしています。けれど、これは数ある中のひとつの経験に過ぎません。それでも、環境や状況は違っても、守りたいものは同じである。そう信じて活動していることをご理解いただけると幸いです。ーこのイラストは、小学生の娘が描いてくれました。ここに、一つの非言語メッセージが秘められているのに、気づかれましたでしょうか。長女は抗がん剤で髪の毛が抜けていましたが、次女がそのことに、直接触れることはありませんでした。似合う帽子を探したり、帽子を編んであげたりしたことはありましたが。絵を見た瞬間、わたしはすぐに、ベッドの子に目がいきました。躊躇しながら尋ねました。「これ・・・」するとこう答えました。「だって姉ちゃん、髪の毛抜けとったやん。」ー言葉にするのをためらってきたこと、他にもきっとたくさんあったと思います。でも、それらはきっと、感じてあたりまえのことばかりだったんじゃないかな。空気を読んで、周りを気遣って、小さなこころのなかにしまっていたこと・・・それを出してくれたのかな。みんな、笑顔なのがいいな。この絵に救われた瞬間でした。


今日は、この絵本に命を吹き込んでくださっているイラストレーター・りつこさんをご紹介します。グラフィックデザイナーイラストレーターritsuto design llc. (リツトデザイン合同会社)アートディレクター1つだけ美術館りつこさんの志事をひとことで表すなら、「多角的な表現力と、心を動かすメッセージ性で、社会課題を『他人事』から『自分ごと』へと変えていく表現者」りつこさんが一貫して見つめているのは、「アートには、人や社会を動かす力がある。」という揺るぎない信念。そして、その眼差しが向けられているのは、ケアとアートの融合だけではありません。私自身の可能性も、誰より信じてくれています。「武川さんならできる!!」その言葉にも、そのまなざしにも、迷いがありません。だから私は、その言葉を受け取るたびに、こころの根っこがぐんっと伸びていくような感覚になります。そんなりつこさん。一見クールで落ち着いた印象ですが、その内側は、ちゃめっ気たっぷり。打ち合わせでは、「そんな発想があったんだ!」と思わずうなってしまうようなアイデアが飛び出したり、遊び心いっぱいの視点で、その場の空気までデザインしてしまったり。その柔らかさと豊かな感性があるからこそ、人の心をふっとほぐし、言葉では届かない想いまで絵に宿すことができるのだと思います。今回の絵本でも、きょうだい児の繊細な心の動きや、言葉にならない感情を、一枚一枚の絵に丁寧に込めてくださっています。だから私は、この絵本をりつこさんと一緒につくりたいと思いました。この絵本が、多くの人にとって、誰かを想うきっかけとなり、「他人事」だったことが「自分ごと」へと変わる一冊になりますように。そんな願いを込めて、今日も大切な仲間と一緒に、一冊の絵本を育てています。


スタートして、1週間が経ちました。皆様のおかげで、30パーセントを達成することができました。めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます!!!でも、嬉しいのはそれだけではありません。私が嬉しかったのは、皆さんがメッセージをお寄せくださること。そして、その度に、お顔やお名前を目にすることができること。私を知っていて応援してくださる方、ご縁があってこのプロジェクトを知り、応援してくださる方、さまざまいらっしゃいます。お一人おひとり、ご自身の言葉に想いをのせて、そっとメッセージを届けてくださいます。忙しくてすぐに見られないこともあります。疲れたなー、うまくいかないなー、って思うこともあります。そんな時に目にして嬉しかったメッセージの一部を、ご紹介します。***子育て中の母として、様々な場面でお気持ちを共感し、この度気持ちばかり支援させていただきました。私も最近知った「きょうだい児」。同じ立場の子どもたちが、絵本を手に取ることで気持ちが楽になり、また、周囲の皆さんからは理解が深まるように、絵本制作のご活動応援しています。』***タケチャンマンは今までめっちゃ頑張ってきたんだから、よく頑張ってきたね〜という称賛と労い、そして尊敬を込めてこれからはがんばれではなく、大丈夫だよ〜のパワーを送ります***2/6の原画展、お邪魔しますご一緒できる方いらっしゃいましたらお声がけくださいここに書ききれない全てのメッセージが、こころを埋め尽くしていってます。ーまた先日は、チャレンジを偶然知って直接応援を届けたいと、米寿を迎えた人生の大先輩が、ご夫婦そろってランチに誘ってくださいました。昔話に、近況話に花が咲いて楽しかったです。受け取った応援を、皆さんと一緒に絵本が作れる幸せを、また誰かへ。応援が、優しく循環していきますように (´∀`)/


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!

24時間以内に5人が支援しました