登米市の食を次世代へ。高校生と作る地域絵本プロジェクト。

登米市の豊かな食を次世代へ。高校生とともに地域の魅力を絵本にして、市内の子どもたちへ届けるプロジェクトです。

現在の支援総額

428,000

122%

目標金額は350,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/08/03に募集を開始し、 27人の支援により 428,000円の資金を集め、 2026/08/31に募集を終了しました

登米市の食を次世代へ。高校生と作る地域絵本プロジェクト。

現在の支援総額

428,000

122%達成

終了

目標金額350,000

支援者数27

このプロジェクトは、2026/08/03に募集を開始し、 27人の支援により 428,000円の資金を集め、 2026/08/31に募集を終了しました

登米市の豊かな食を次世代へ。高校生とともに地域の魅力を絵本にして、市内の子どもたちへ届けるプロジェクトです。

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前回は、なぜ「登米市の食を絵本にしたい」と思ったのかを書きました。今回は、なぜその絵本を「高校生と一緒につくりたい」と思ったのかについて書いてみます。私自身、18歳で登米市を離れ、東京で暮らしていた時期があります。その頃、「出身どこ?」と聞かれると、よく「宮城・仙台」と答えていました。「登米市」と答えても、「どこ?」となることが多かったからです。これは単純に、登米市の知名度の問題だったと思います。ただ、それとは別に、当時の私は登米市のことを、「特にこれといった特徴のない田舎」くらいに思っていました。ずっと住んでいたので、そこにあるものが当たり前すぎて、わざわざ地元について考えることもなかったんだと思います。でも、大人になって改めて見てみると、意外とそうでもない。人口は約7万人いて、面積も広い。広大な田んぼがあって、お米をはじめ、野菜や牛、豚など、いろいろなものが作られているし、郷土料理もちゃんとある。海はないけれど、気仙沼市や南三陸町、石巻市と接していて、少し行けば三陸の海があり、新鮮な魚も入ってくる。夏には伊豆沼・内沼いっぱいに蓮が咲いて、冬になればたくさんの雁が飛んでくる。こうやって並べてみると、結構いろいろあるんですよね!でも、高校生だった頃の私は、そんなことをほとんど知りませんでしたし、考えたこともありませんでした。だから、これから進学や就職で登米市を離れていくかもしれない高校生たちには、その前に一度だけでも、自分たちが暮らしているまちのことを見つめる機会があってもいいんじゃないかと思いました。今回、高校生には、登米市の食を題材にした絵本作りを共に進める中で、「こんなにたくさんの食が登米市にはあるんだ」と、一つでも新しく知るものがあればいい。そして、その高校生たちが描いた絵が一冊の絵本になって、今度は市内の小さな子どもたちへ届きます。高校を卒業したら、いろいろな場所に行って、いろいろな経験をしてほしいです。ただ、いつか誰かに、「出身どこ?」と聞かれたときに、「登米市です。実は、食べ物めちゃくちゃうまいんですよ」くらいのことを、ちょっと自慢げに言ってもらえたら嬉しい。私が大学生の頃は、そんなふうに地元のことを話すことはなかったので。そして、一度他所の地域に出て行っても、将来登米市に戻ってこようかなと思える小さなきっかけづくりをしていきたいと考えています。そんなことも考えながら、高校生と一緒にこの絵本をつくっていきます。そして、今回は「食」についてですが、子どもたちが郷土愛を育めるように今後も様々な活動をいたします。どうぞとめ青年会議所の活動へご支援・応援の程、今後ともよろしくお願いいたします。


まず、すでにこのプロジェクトを応援し、支援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます!今回、私たちは、登米の「食」を題材に、高校生と一緒に絵本をつくることに挑戦しようとしています。今日は、そもそもなぜ私がこの企画をやろうと思ったのか、そのきっかけについて書いてみたいと思います。私は登米で生まれ育ち、18歳で地元を離れました。それから26歳まで東京で暮らし、その後2年間を仙台で過ごし、28歳のときに家業を継ぐために登米へ戻ってきました。今年34歳になるので、戻ってきて6年になります。登米に戻ってきてから、改めて「いいな」と思うようになったものがたくさんあります。この写真も、そのひとつです。会社の裏に広がる、いつもの田んぼ。休憩中にふと外を見ると、季節によって景色が変わっていきます。青々とした田んぼもきれいだし、水田に夕焼けが映る景色もきれいで年中休憩中に癒されてます。子どもの頃から身近にあった風景なのに、一度地元を離れて戻ってきたからなのか、今はこういう何気ない景色を「いいな」と思うようになりました。そして、もう一つ。登米に戻ってきてから改めて感じるようになったことがあります。「登米市の飲食店って、どこに行っても本当においしいよなぁ」生まれ育った場所なので、昔はそれが特別なことだとは思っていませんでした。でも、東京や仙台で暮らし、外から登米市を見るようになったからなのか、戻ってきてから「登米市の食って、すごいんじゃないか」と思うことが増えていきました。市外から来た人を登米の飲食店に案内すると、「おいしい!」「登米って、食べ物がおいしいね」と必ず言ってもらえます。そこで改めて気づきました。自分にとっての「当たり前」は、実は登米市の大きな魅力なのかもしれない。登米市には、お米や野菜、豚肉、牛肉、郷土料理の「はっと」や「油麩」など、たくさんのおいしいものがあります。でも、生まれたときから身近にあるものほど、その価値にはなかなか気づかないものです。私自身がそうでした。だから、ふと思いました。今、登米市で育っている子どもたちは、自分たちのまちの魅力をどれくらい知っているんだろう。自分たちが暮らしているまちで、どんなものがつくられているのか。登米市には、どんな「おいしい」があるのか。それを子どもの頃から、もっと身近に感じてもらう方法はないだろうか。そう考えたときに浮かんだのが、「絵本」でした。でも、大人だけで絵本をつくって、子どもたちに渡すだけでは、何か少し違う気がしました。そこで思いついたのが、「高校生と一緒につくれないだろうか」ということでした。絵を描くことが好き。何かを表現することが好き。そんな高校生たちの「好き」や「得意」が、一冊の絵本になったら。そして、その絵本が保育園や幼稚園、こども園などに届き、小さな子どもたちに読んでもらえたら。高校生たちが描いた一冊の絵本が、子どもたちに登米市の魅力を伝える。そして高校生自身にとっても、自分の「好き」や「得意」が誰かのため、地域のためになる。そんな経験になったらいいなと思っています。だから、このプロジェクトは、ただ「絵本をつくる」だけではありません。高校生が自分たちの地域に目を向ける。そこで見つけた魅力を、自分たちの感性で表現する。そして、それを一冊の絵本にして、次の世代の子どもたちへ渡していく。登米市で育つ高校生から、これから登米市で育っていく子どもたちへ。そんな一冊をつくりたいと思っています。高校生への呼びかけは、これからです。どんな高校生と出会えるのか。どんな絵が生まれるのか。そして、どんな一冊になっていくのか。まだ、何も決まっていない部分もあります。だからこそ、私自身、不安もありますが、それ以上に楽しみにしています。完成した絵本だけではなく、そこにたどり着くまでの物語も含めて、このプロジェクトです。ぜひ、その過程も一緒に見守り、応援していただけたらうれしいです。


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