新潟で20年。食で地域の未来をつなぐシェフの挑戦

地方には、まだ可能性がある。そう信じて地域と向き合って20年。長岡駅前に、食・発酵・酒・旅・人がつながる「BIG HANDS MARKET」をつくります。みんなの手で、地域をもっと面白くする挑戦です。

現在の支援総額

966,000円

19%

目標金額は5,000,000円

支援者数

51人

募集終了まで残り

19日

新潟で20年。食で地域の未来をつなぐシェフの挑戦

現在の支援総額

966,000円

19%達成

あと 19日

目標金額5,000,000円

支援者数51人

地方には、まだ可能性がある。そう信じて地域と向き合って20年。長岡駅前に、食・発酵・酒・旅・人がつながる「BIG HANDS MARKET」をつくります。みんなの手で、地域をもっと面白くする挑戦です。

クラウドファンディングでお金を集めることも、もちろん大切です。でも、それと同じくらい、僕たちの想いを伝えることを大切にしています。見てもらえるだけでもいい。ほんの少し、共感してもらえるだけでもいい。資本主義社会の中で取り組む僕たちの活動は、単なる飲食ビジネスに見えるかもしれません。でも、僕が次の時代につなげていきたいのは、お店という事業だけではありません。その先にいる生産者や、この土地の食文化、みんなで食を楽しむ日常です。飲食店を続けていくことの厳しさを、日々感じています。当たり前にあったお店が、気づいたらなくなっている。そんなことも、決して他人事ではありません。自分たちの街に、どんな飲食店が残っていてほしいのか。どんな食を楽しみたいのか。どこで食べるか。何を買うか。その選択は、この街の未来への一票でもあると思っています。新潟には、おいしい食材がたくさんある。素晴らしい生産者もたくさんいる。日常の中に価値があって、僕たちの日常は、実はとても豊かです。普段食べているものや、いつもの風景。自分たちには当たり前のことが、誰かにとっては、この土地を訪れる理由にもなる。豊かさを測るものさしを、少し変えてみる。身近にあるものを、いつもと違う目で見てみる。BIG HANDS MARKETやSUZUのお店で、そんなきっかけをつくっていきたいと思っています。この想いが、少しでも届いたら嬉しいです。いつもご支援、ご声援、本当にありがとうございます!!!


効率化を進めると、それはそれで新しい課題が出てきます。便利になると思って取り入れた仕組みで、事務作業が増えたり、確認することが増えたり。一つの作業は楽になっても、別の誰かの負担が増えていることもある。組織で取り組む中では、これがとても大きな問題です。賃金や仕入れのコストが上がる一方で、売上や利益も同じように増えるわけではない。現場に立っていると、その難しさを日々感じます。それでも、生産性を高めていかなければ、働く人の所得や環境をよくすることはできない。難しく、厳しい時代。前回の活動報告でも書きましたが、僕は、人が働く価値や楽しみを、この社会に残していきたい。AIやロボットの力も借りながら、人が考え、工夫して、誰かに喜んでもらう仕事をつくっていく。ただ、それが簡単なことではありません。手間をかければ、それだけで価値になるわけでもない。その手間がお客様の喜びにつながり、選んでもらえる理由になって、働く人にもちゃんと返ってくる。そこまで考えなければ、続けていけない。だから、体験価値についてずっと考えています。料理がおいしいこと。スタッフとの会話が楽しいこと。食材の背景を知って、新潟をもっと好きになること。また来たい、誰かを連れてきたいと思ってもらえること。その積み重ねが、お客様にも、スタッフにも、地域にも、いい循環を生んでいく。どうしたら、その循環をもっと広げられるのか。BIG HANDS MARKETでも、日々考えながら、一つひとつ形にしています。新潟でも、企業の倒産を伝えるニュースが目に入ります。毎日のように厳しい知らせが届くように感じて、不安になることもたくさんあります。だからこそ、ワクワクすることに挑戦したい。「行ってみたい」「ここで働いてみたい」「この地域って、おもしろい」そんな気持ちが生まれる場所をつくることも、僕たちができる仕事だと思うからです!簡単ではないけれど、楽しみな未来を、自分たちの手でつくっていきたい。いつも応援してくださり、本当にありがとうございます。


AI時代
2026/09/28 06:14

AI時代。まさに時代の転換期だなと思います。日々、ものすごいスピードで変化していくことが、当たり前になっている。先日、学校の先生方に向けて、これまでの取り組みと、これからについてお話しする機会がありました。お話のあとは、食事をしながら質問の時間。さすが教育の最前線にいる方々で、質問が実に深かった。これから、何を意識して教育していくべきか。人手不足をどう乗り越えていくのか。AIによって、仕事のあり方はこれからも大きく変わっていく、気づかないうちに、当たり前が入れ替わっているのかもしれません。その中で、人手不足への対応と同時に考えなければいけないのは、人が働く価値や楽しみ、創造性をどう育てていくか。そして、それに価値を感じてもらえるようにすることだと考えています。これは、僕がずっと考えてきたことです。飲食店やシェフという仕事にも、その可能性はある。便利さを追求した先には、AIやロボットが料理をつくり、提供する未来があるのかもしれません。今でも、注文から調理、配膳、会計まで、人が担っていた仕事を機械が支える場面は身近になっています。20年前の自分から見たら、それも十分に未来の風景なんだよなって。もちろん、効率化は必要です。働く人の負担を減らすことも大切。ただ、僕らが目指したいのは、その先を同じように追いかけることだけではありません。目の前の人に合わせて料理をつくる。食材の背景を、自分の言葉で伝える。何気ない会話から、また来たいと思ってもらう。人が考えて、手をかけて、誰かに喜んでもらう。そこに、働く楽しさや創造性があると思っています。効率化だけを追求するのではなく、非効率を楽しめる社会。それは、働く人に無理をさせることではなく、手間をかけることや、人が関わることに価値を感じてもらえる社会です。人の仕事を、ただ残すのではなく、人がやる意味のある仕事をつくっていく。そんな未来を、飲食店という立場からつくっていきたい。先生方には、そんな僕の考えをお伝えしました。未来は、自分たちでつくる。今この激動時代に考えていくことはとっても大切ばこと。


昨日、子どもとお台場のドラえもん展に行ってきました。子どもから大人、海外から訪れる人まで惹きつける、強いコンテンツ。限定のドラえもんプレートは3,000円弱。子ども向けのランチとして決して安くはないけれど、現地で体験すると満足度は高い。人を動かす商業の力を、あらためて感じました。一方で、商業としての効率や収益性だけで考えると、人も投資も市場の大きな首都圏に集まりやすくなる。地方の企業の力だけでは、動かしきれないこともあります。そこで大切になるのが、公共の力だと思っています。商業と公共が混ざり合い、動き出すことで、地方の課題解決はもっと進められるのではないか。人が訪れ、まちを歩き、お店で食べたり買い物をしたりする。その流れが、地域の仕事や経済につながっていく。ただし、目指したいのは、経済を大きくすることだけではありません。地域の資源を大切にし、環境への負荷をできるだけ減らしながら、暮らす人にとって心地よいまちをつくっていく。人が集まることが、自然や日常を壊すのではなく、地域を守り、次の世代につなげる力になる。そんな循環をつくりたいと思っています。地方では、ワンデイイベントも多くあります。予算や運営の事情もあると思うし、一日だからこそ生まれる熱気もある。ただ、せっかく人が集まっても、その日だけで終わってしまうのはもったいない。数日間、数週間と足を運べる企画や、また訪れたくなる場所。イベントで生まれた人の流れを、日常のまちなかにつなげていけたらと思います。ミライエ長岡には、展示に使える大きなスペースがあります。学びに加えて、商業や観光ともつながる使い方ができるのではないかと感じています。同じまちなかにある、市民協働の拠点・アオーレ長岡。そこにミライエならではの役割が加わることで、まち全体でできることも広がるはずです。公共として、広く市民に開かれていること。商業として、人が訪れたくなる魅力をつくり、事業を続けていくこと。そして、環境や地域の暮らしに配慮しながら、無理なく続けられる仕組みにすること。その両方をどう成り立たせるか。まだまだ正解はないかもしれませんが、これからの地方にとって、ものすごく重要なことだと考えています。僕らのお店だけが賑わえばいいとは思っていません。新潟に、長岡に、まちなかに人が訪れる。その人たちが、周辺のお店や地域の食、生産者にも出会う。地域でつくられたものを地域で楽しみ、必要なものを大切に使い、無駄を減らしていく。そんな流れをつくりたい。ただ観光客を増やせばいいわけでも、僕らだけが目立ちたいわけでもない。暮らす人の日常や環境も大切にしながら、観光や経済につながる、地域に必要なことを選んでいく。成長することだけを目的にするのではなく、地域の豊かさを守りながら、できることを少しずつ増やしていく。人が訪れること、商いが生まれること、環境に配慮することが、別々ではなく一つの循環になることを目指したいと思っています。ミライエ長岡には、その可能性があると思っています。そして、その中に生まれるBIG HANDS MARKETで、僕らもその一端を担いたい。商業と公共を混ぜる。環境と地域の暮らしにも目を向けながら、その可能性を、実際の事業として形にしていく。だから僕は、ここで挑戦しています。


約20年前、地元に戻り、26歳で始めたのは、住宅街にぽつんとある居酒屋でした。今思えば、お店の内装からメニュー開発、広報まで、よくやっていたなと思います。今の僕から見たら、26歳なんてまだまだ若造ですよね。僕は幼少期から居酒屋で育ちました。ランドセルを背負って帰る先も居酒屋。いつもの席には、いつもの常連さんがいて、よく可愛がってもらっていました。居酒屋って、今も変わらず、みんなが集まって飲み食いする場所。スペインのバルを実際に見に行った時も、「僕が子どもの頃に見ていた居酒屋と同じじゃん」と思いました。近所の人が集まって、食べて、飲んで、話している。言葉や料理は違っても、そこにある風景はどこか懐かしいものでした。ガストロノミーやミシュランに象徴される、世界の最先端の食もある。バルや居酒屋のように、日常の中にある食もある。食には、いろいろな可能性があります。カフェだって、おしゃれなだけじゃなく、人が集まって、つながりが生まれる場所。今、あらためて大切だと言われている「コミュニティ」も、そんな言葉を意識しなくたって、昔からそこにありました。インターネットが発達して、AIが生まれて、世界はどんどん変わっていく。それでも、人に必要なのは、人情だったり、温かさだったりするのだと思います。飲食店には、それを生み出せるものが備わっている。そして、その場所で、どんな食材を使い、誰から仕入れ、何を食べてもらうのか。地域の食をちゃんと考えて、続いていく形にしていきたい。昔は、身近な土地にあるものを食べることが当たり前だった。今は流通が発達して、遠くのものも自由に選べる。だからこそ、どう選ぶのかが重要だと、僕は思っています。人が集まる温かさと、地域の食が続いていくこと。これが、BIG HANDS MARKETでも表現していきたいことです。工事も始まり、いろいろな課題に向き合いながら、常に考え続ける日々ですが、それも店舗をつくるうえで大切な作業です。僕は、この地元でやることを選んでいます。この挑戦を応援してもらえたら嬉しいです。たくさんのご支援、ご声援、本当にありがとうございます!!!


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