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ベトナム鍼灸プロジェクト 日本独自の鍼灸でベトナムの子供やお年寄を助けたい!

<ベトナムからの応援者の声>ベトナムも高齢化が猛スピードで進行しており、医療費の増大や保健サービスの地域格差が深刻です。この課題を解決するために、今こそ高度な医療機器や高額な医薬品を使用せず、患者負担を軽減し、健康寿命の延伸に大いに役立つ日本鍼灸(はり・きゅう)のベトナムでの普及に頑張っています。

現在の支援総額

450,000

30%

目標金額は1,500,000円

支援者数

35

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/01/09に募集を開始し、 35人の支援により 450,000円の資金を集め、 2019/02/28に募集を終了しました

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ベトナム鍼灸プロジェクト 日本独自の鍼灸でベトナムの子供やお年寄を助けたい!

現在の支援総額

450,000

30%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数35

このプロジェクトは、2019/01/09に募集を開始し、 35人の支援により 450,000円の資金を集め、 2019/02/28に募集を終了しました

<ベトナムからの応援者の声>ベトナムも高齢化が猛スピードで進行しており、医療費の増大や保健サービスの地域格差が深刻です。この課題を解決するために、今こそ高度な医療機器や高額な医薬品を使用せず、患者負担を軽減し、健康寿命の延伸に大いに役立つ日本鍼灸(はり・きゅう)のベトナムでの普及に頑張っています。

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日本とベトナムの社会的共通課題における鍼灸の活用-社会の高齢化と災害を生き抜くために-Ⅳ 災害における鍼灸の活用災害の種類(社会学的定義)【自然災害】気象災害:・雨(大雨・集中豪雨)に起因するもの:洪水(河川の氾濫,内水氾濫),土砂災害 (斜面崩壊,がけ崩れ,土石流,地すべり)など・風に起因するもの:強風・暴風,竜巻,高潮,波浪・雪に起因するもの:雪崩,積雪,吹雪・雷に起因するもの:落雷・中長期の天候に起因するもの:干ばつ,熱波,寒波,冷夏・その他:霜害,雹・地震に起因するもの:液状化,津波,岩屑なだれ,がけ崩れ,(地震)火災・噴火に起因するもの:降灰,噴石,溶岩流,火砕流,泥流,山体崩壊,津波【人為的災害】列車事故,航空事故,海難事故,交通事故,火災(いずれも大規模なものに限る),爆発事故,炭鉱事故,石油流出,化学物質汚染,原子力事故(原子力災害),テロ(テロ災害),戦争(戦災,武力攻撃災害),NBC災害,CBRNE災害,武力攻撃原子力災害東日本大震災の特徴【医療機関の状況】・地震・津波による道路網の損傷とガソリン不足で,職員の移動,患者搬送,医薬品等の物資の搬送が困難.・固定電話・携帯電話の接続が困難,通常の通信手段が途絶.・広範囲のインフラ機能が停止,停電・断水等が発生.・岩手,宮城,福島3県の病院380施設中,全壊11施設,一部損壊289施設,計300施設(78.9%)が被災.・沿岸部の殆どの医療機関では機能の全部,又は一部を喪失.・災害による医療機関の機能喪失が明確化.一般的な災害サイクルと必要とされる医療災害の種類ごとに起こりやすい健康障害全ての災害に共通する健康障害や健康問題①インフルエンザ,ノロウイルス,食中毒などの感染症②クラッシュ症候群③エコノミークラス症候群④廃用症候群⑤慢性疾患の増悪⑥熱中症,低体温症⑦心的外傷[心的外傷後ストレス反応(PTSR),心的外傷後ストレス障害(PTSD)]⑧リロケーションダメージ⑨アルコール依存症⑩孤独死


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日本とベトナムの社会的共通課題における鍼灸の活用-社会の高齢化と災害を生き抜くために-Ⅲ 社会の高齢化における鍼灸の活用一般的な高齢者の身体的特徴①予備力の低下(病気にかかりやすくなる)②体の内部環境の恒常性維持機能の低下③複数の病気や症状をもっている④症状が教科書どおりには現れない⑤現疾患と関係のない合併症を起こしやすい⑥感覚器機能の低下高齢者の疾患の特徴①一人で多くの疾患をもっている②個人差が大きい③症状が非定型的である④水・電解質の代謝異常を起こしやすい⑤慢性の疾患が多い⑥薬剤に対する反応が成人と異なる⑦生体防御力が低下しており,疾患が治りにくい⑧患者の予後が医療のみならず社会的環境に大きく影響される高齢者に多い疾患と疾病フレイル(虚弱),サルコペニア,ロコモティブシンドローム,老年症候群,消化器がん,血液疾患,関節リウマチ,認知症,骨粗鬆症,変形性膝関節症,変形性股関症,大腿骨頸部骨折,変形性脊椎症,後縦靭帯骨化症,脊柱管狭窄症,筋萎縮性側索硬化症(ALS),褥瘡,疥癬,進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病,脊髄小脳変性症,シャイ・ドレーガー症候群,早老症(ウェルナー症候群等),多系統委縮症,糖尿病と合併症,脂質異常症,心疾患,脳血管疾患,閉塞性動脈硬化症,慢性閉塞性肺疾患(COPD),虚血性心疾患,高血圧,慢性腎不全・CKD,前立腺肥大症,摂食・嚥下障害,喘息,嚥下性肺疾患,肺炎(嚥下性肺疾患以外),感染症,帯状疱疹,白内障,緑内障,消化器疾患,歯・口腔疾患,内分泌・代謝疾患,婦人科疾患,皮膚疾患,眼疾患,耳鼻科疾患,泌尿器疾患,精神疾患.長期臥床・非活動による廃用症候群高齢者の健康に関わる四要因と疾患体系動く  筋骨格系,心血管系,呼吸器系,神経系食べる  消化器系,呼吸器系,内分泌代謝系,泌尿器系,神経系交わる  神経系,筋骨格系,心血管系,呼吸器系, 泌尿器系寝る  泌尿器系,神経系,呼吸器系,皮膚系日本における鍼灸の機能的多様性鍼灸は「医療」として,疾病の治療に用いられる.鍼灸は「慰安」(癒し)として,ストレス管理に用いられる.鍼灸の独自性は,「医療」であり,「慰安」(癒し)であること.鍼灸の付加価値は,“Cure” から“Care” まで対応できること.


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日本とベトナムの社会的共通課題における鍼灸の活用-社会の高齢化と災害を生き抜くために-Ⅱ 鍼灸の医療経済学的評価の現状Evidence-based Medicine: EBMで知り得たこと・安全性・有効性・経済性鍼灸治療の医療経済評価の順位鍼1.腰痛2.頭痛3.変形性疾患,アレルギー性疾患,産婦人科系疾患,狭心症4.消化器系疾患,帯状疱疹後神経痛,鍼麻酔5.うつ病,尿路感染症,外傷性脳損傷,凍結肩,慢性頸部痛,慢性疼痛灸1.帯状疱疹後神経痛2.骨盤位医療費節減事例1【鍼治療による狭心症治療の医療費節減】・1997年5月を観察期間終了とし,デンマークの個人クリニック外来を受診している狭心症患者105名に対し,4週間に12回,薬物療法に加え鍼治療とセルフケア教育を3~126ヶ月間行った.・患者1人当り5年間で$32,000(入院費90%,外科手術70%)が削減された.・治療前8%に比べ,治療1年後で53%,5年後には69%の患者が制限のない生活を送れ,心疾患による死や心筋梗塞のリスクの増加もなかった.・これらは社会的費用削減の可能性を示唆していると考えられる.医療費節減事例2【鍼治療による慢性疼痛治療の医療費節減】・ドイツ連邦保険医協会と複数の保険会社と大学は,2000年12月~2005年3月の間,1万人以上の医師によって,合計304,674人の患者(男性34.5%,年齢53.1±13.8才と女性65.5%,年齢49.5±14.2才)が,慢性疼痛(臀部及び膝の変形性関節症,腰痛,頸部痛,頭痛)に対し,3ヶ月間に平均10±3回の鍼治療を受けるRCTを行なった.・通常医療に鍼を併用することは安全で効果的な治療であることが明らかになった.・併用治療として鍼を用いることは,通常医療単体よりも高価であったが,費用対効果は単位QALY(Quality Adjusted Life Years;生活の質を調整した生存年)当り€10,000~€18,000の範囲(腰痛:€10,526,膝OA又は股OA:€17,845)で,欧州で医学的治療を保険システムに導入する際の国際的基準値(単位QALY当り最高€50,000もしくは£30,000を上限)を適用すれば,鍼治療は費用対効果的であると考えられる.医療費節減事例3【鍼治療による健康保険組合の医療費節減】・肉体労働主体の一事業所の勤労者で頸肩部痛,腰痛,膝痛などを訴える117名に対し鍼治療を行い,各疼痛が半減した者は約8~9割であった.・治療開始前後のPOMSテストでは,「緊張」,「抑うつ」,「怒り」,「疲労」,「情緒混乱」のスコアが有意に減少し,「活動性」の変化はなかった.・鍼治療期間中,運動器疾患による医療機関受診の延べ人数と日数は半減し,健康保険医療費は約1/3となった.・同種他事業所で同様の検討を行ったが,運動器疾患に関する諸要因に顕著な変化はなかった.


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日本とベトナムの社会的共通課題における鍼灸の活用-社会の高齢化と災害を生き抜くために-Ⅰ 日本とベトナムの21世紀の保健医療政策の動向政策の基礎となるデータ・国民国家である近代国家において,科学的根拠に基づく政策は,各国の人口動態を含む各種統計学的データに基づいて,課題設定,政策立案,政策決定,政策実施,政策評価されている.・国際連合(United Nations: UN)が掲げる持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)の目標3「すべての人に保健と福祉を」も,世界各国の人口動態を含む各種統計学的データに基づいている.・世界保健機関(World Health Organization: WHO)と国際連合児童基金(United Nations Children‘s Fund: UNICEF)によるアルマ・アタ宣言(Declaration of Alma-Ata)を引き継ぐ,2018年10月に採択されたアスタナ宣言(Declaration of Astana)も,世界各国の人口動態を含む各種統計学的データに基づき,SDGsに強い影響を受けている.20世紀と21世紀の特徴と差異①20世紀までの日本は,多子若齢・人口増大社会で,患者は若く,「効率的」に「治す医療」が必要とされ,近代西洋医学が中心であった.②21世紀からの日本は,超少子高齢・人口減少社会で,患者は老いており,人は「生・老・病・死」を免れないのを前提に,「非効率的」な「傍らで見守る医療」が必要とされ,それが中心となる.③20世紀の概念や価値観だけでは行き詰る,既に「医療」の枠組を超えた,治せない「敗北の医学」の世紀が21世紀である.21世紀の保健医療政策【政策のパラダイムシフト】•「治す」20世紀型保健医療政策(病院型)•これまで,質・量,共に必要とされた中心的政策.    ↓ ↓ 移行 ↓  ↓ •「傍らで見守る」21世紀型保健医療政策(生活支援型)•これから,質・量,共に必要とされる中心的政策.


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経絡治療と東方会方式接触鍼法実技2気至の感触気が至る感覚を得るための条件•反応のある経穴を確実に取る•押し手を確実に作り、気が漏れないようにする•押し手の上下圧が強すぎないこと皮下の血流が阻害されないイメージで圧する•鍼の圧が適当であること•術者の上半身の力が抜け、ゆったりと呼吸ができていること•患者がリラックスできていること気が至る感覚を得るための演習•必要な人数 3人 (指導者・気至る感じが分かる人、モデル患者、術者)•術者がモデル患者の皮膚上に接触鍼を施す•術者が刺し手を離して、押し手だけで針を保持する•術者の押し手の外側から指導者が重ねるように指を置き、押し手を作る•指導者が刺し手で鍼を保持する•術者の手の力を抜いてもらい、気が来た感じがあれば指導者が術者に教える•術者はその手の感覚を覚える。繰り返し確認、強化する実技3接触鍼法 各手技