▼公式サイトはこちらhttps://oracleengine.tumblr.com/ Fumctoryです。▼ルールブックチラ見せ「DTP一目見るだけでも作品の精度が分かる」ということなので、ルールブックの中から当たり障りのなさそうなページとして、判定ルールのところを2ページだけ公開します。ルールブックは、だいたいこんな感じのクオリティのDTPが200ページ少し超えるくらい続きます。「本当にルールブックできてるのか?」「持ち逃げするんじゃないか?」といった不安を払しょくするのにご利用ください。
▼公式サイトはこちらhttps://oracleengine.tumblr.com/ Fumctoryです。ゲーム内容そのものについては紹介をやり尽くした感じがしているので、三度サポートの話です。▼布教のために『オラクルエンジン』が正式にリリースされたなら、それを購入し、コンベンション等に持ち込んで布教したいという方も現れることでしょう。しかし書籍版ルールブック1冊6000円は高いし、現時点では書籍版が出せるかどうかも怪しい状況です。pdf版を複数人で回し読みできる状況というのも考えにくいでしょう。そこで『オラクルエンジン』は、必要最低限のルールだけを記載した「pdf簡易版ルールブック」を無料配布することで、布教の助けにしようと思います。武器のカスタマイズなどの複雑な要素は全部排除し、「サンプルキャラクターを使って、1回プレイヤーとして遊んでみるのに必要なことだけ書いてある」簡易版ルールブックによって、布教の負担軽減を行うのです。簡易版ルールブックを事前にダウンロードし、プレイヤー人数と同じだけ印刷しておけば、書籍版ルールブックを複数冊用意するよりも遥かに手軽に布教用セッションが行えます。キャラクターを成長させたい、自分だけの武器を作りたい、と思えるほど『オラクルエンジン』を楽しんでもらえたなら、改めて製品版を購入してもらう。そういう立ち位置の体験版として、pdf簡易版ルールブックの無料配布をBOOTHにて行います。
▼公式サイトはこちらhttps://oracleengine.tumblr.com/ Fumctoryです。支援受付期間も折り返しを過ぎ、ここからが正念場だなーという感じがしています。紙のルールブックを正式リリースするためにも、情報拡散・支援をよろしくお願いします。▼サプリメントについて(注記:ここでいうサプリメントとは、薬事法関連の物品ではなく、ゲームへの追加データ集を指します)『オラクルエンジン』本リリース後の売れ行き次第になりますが、ルールブックが順調に売れたら、サプリメントも出したい気持ちがあります。少なくとも、クラウドファンディングが成功したなら、ルールブック本体に加えてサプリメント制作に向けた作業が開始されることは確かです。サプリメントの内容の構想は、今のところこんな感じです。・追加カテゴリークラス「遠隔操作する武器」や「移動を想定していない超巨大武器」といった、オラクルウェポンの表現の幅を広げる新たなカテゴリークラスを追加。・既存クラスへの追加データなし複数の本を交互に見ながらキャラクターのデータを考えるのは面倒です。『オラクルエンジン』の場合、PC作成に思い悩むことが非常に多いので、その辺の負担を考えて、既存クラスへの追加データは作らないことに。・さらなる成長ルール基本ルールブックの時点でも、PCは経験点による成長を行えますが、サプリメントでは「扱いが難しいながらもより強力」という方向性の成長を提供できる予定。ただし高経験点環境向け、いわゆるエンドコンテンツになりそう。・ワールドパートへの補足『オラクルエンジン』基本ルールブックのワールドパート(世界設定・NPC解説)は、今のところ30ページくらいです。割と厚い。せっかくのサプリメントなら、シナリオ作りの足掛かりになりそうな設定を増やしたいところ。・追加サンプルシナリオ本を出すなら追加シナリオくらいつけておきたいので、多分つける。今回はゲーム紹介ではなく、本当に活動報告らしい活動報告になりました。ともかく、今は基本ルールブックを鋭意制作中です。繰り返しになりますが、紙のルールブックの正式リリースのため、情報拡散・支援をよろしくお願いします。
▼公式サイトはこちらhttps://oracleengine.tumblr.com/ Fumctoryです。ゲーム中の重要度がそんなに高くないことから後回しにし、すっかり忘れていましたが、今回は大技「オーバードライブ」の解説です。▼オーバードライブオーバードライブは、オラクルエンジンを共鳴状態にし、オラクルウェポンの性能を限界以上に引き出す技です。大量のオラクルを注ぎ込むことで使用する技であり、その効果はとても大きいものです。しかしオラクルを大量消費する都合上、どうしても隙が生まれる、という欠点があります。通常のオーバードライブは、使用のためにオラクルを15~20点消費しますが、これは通常のダイス増加に換算すると+5D6~6D6相当です。ですが、オーバードライブで増加するダイス量は10D6以上になることも珍しくありません。オラクルそのままで使用すれば、どんなダイスでも増やせるという汎用性があります。しかしオーバードライブは、そのオーバードライブに決められた目的のためならば、普通にオラクルを使用するよりも優れた効率を発揮します。オーバードライブの欠点としてはもうひとつ、オラクルエンジンのシフトによって効果が増減するために不安定である、ということも言えます。例えば画像の《※一刀両断》は、攻撃のダメージが装甲値を無視する効果に加えて、シフト6ならダメージロール+12D6にもなりますが、シフト1ならダメージロールの増加量はたった+2D6です。普通にオラクルを使えば、ダメージロールに+2D6するのに必要なオラクルは3点。しかし《※一刀両断》の使用に必要なオラクルは15点。全く割に合わないことがわかります。「高いシフトを維持する」「オーバードライブを使用できるタイミングを待つ」「代償となるオラクルを確保する」と手間のかかるオーバードライブですが、うまく使えば非常に強力です。とはいえ、オーバードライブを一切使用しないままに堕落獣を倒してしまうことも珍しくありません。切り札に固執せず、あくまで「得意技のひとつ」程度に捉えておくとよいでしょう。
▼公式サイトはこちらhttps://oracleengine.tumblr.com/ Fumctoryです。おかげさまで支援総額10万円を突破、残り15日間も全力で広報していきます。ご協力よろしくお願いいたします。▼移動とマップ『オラクルエンジン』では、通常は戦闘にスクウェアマップを使います。四角で区切られたマス目ひとつを[エリア]と呼び、そのエリアを敷き詰めたマップの上にコマを置いて、キャラクターのいる位置を管理する、という、ある種おなじみのルールです。そして、キャラクターは基本的に【移動力】2を持ち、これによって移動できる距離が決まります。2個先のエリアまで移動できるわけです。マイナーアクションを消費して4個先のエリアまで移動することもできます。これもおなじみ。『オラクルエンジン』の移動とマップに関して特徴的な点は、「敵の移動を利用しやすいこと」と「マップの形を自由にいじれる」ことです。・移動の利用堕落獣は、個体毎に決められた特定の規則に従って攻撃するPCを選びます。この規則は〈習性:○○〉という特技によって決められます。敵の〈習性:○○〉の内容が分かっていれば、「敵の攻撃先をコントロールするために、あえて敵の移動を邪魔しないでおく」とか、逆に「敵の攻撃から味方を守るために、敵を強制的に移動させるパーツを使って、優先的に攻撃されるPCから引き離す」といったことができます。これは堕落獣にとっても同じことで、「周囲のPCを吹き飛ばすオーバードライブ」や「攻撃範囲を拡大するオーバードライブ」などの対抗手段を持っています。しかし、堕落獣にとっての対抗手段はオーバードライブ、つまりオラクルを大量消費する技です。これは移動や立ち位置を工夫すれば、堕落獣のオラクルを減らせることもあるということを意味します。ウェポンクラスの「アーマー」やカテゴリークラスの「アクセル」や「ヘヴィ」などは、移動を重視したパーツを持っています。これらのクラスを選んだなら、移動を戦術・戦略に組み込む楽しみもぐっと深まるでしょう。・特殊なマップ『オラクルエンジン』の戦闘用マップは、ふたつの方法でカスタマイズできます。ひとつは、エリアそのものに特殊な効果を付与する「地形効果」。大穴が空いていて飛行状態じゃないと入れないエリアだとか、沼地になっていて地上を移動するのが困難なエリアとかいったものを表現するのがこちらです。地形効果には[地形属性]というものを設定できます。地形属性には[水中][自然][機械]があり、その地形効果が何によって生み出されたものかを表しています。地形効果と地形属性の組み合わせにより、例えば「川の中にあるエリアなので普通は入れないが、[水中]に適応したデプスなら特に悪影響はない」といった状況を設定できます。もうひとつのカスタマイズ法は、マップそのものの形状変更です。『オラクルエンジン』の移動・マップルールは、正方形を敷き詰めた碁盤状のマップ以外にも対応しています。へクスマップでも、ダンジョン風のマップでも、戦闘できるようなルールになっているのです。これらのカスタマイズを活用すれば、「深い森の中で堕落獣と遭遇」「地下の古代遺跡の中で堕落獣と対決」など、様々なシチュエーションをマップから実現できます。様々なマップで戦ってみてください。