Fumctoryです。クリスマスプレゼントとして、『オラクルエンジン』のサンプルキャラクター6体を公開しました!どんなゲームなのか、どんな武器を作ろうか等、色々考えながらお待ちください。まだ支援していない方はぜひ支援を。3000円以上の支援で確実にルールブックが手に入ります。本プロジェクトを逃せば、恐らく本リリース時には5000円くらい出さないとルールブックが手に入らないはず……。サンプルキャラクター①:https://camp-fire.jp/projects/116675/activities/69798#mainサンプルキャラクター②:https://camp-fire.jp/projects/116675/activities/69799#mainサンプルキャラクター③:https://camp-fire.jp/projects/116675/activities/69801#mainサンプルキャラクター④:https://camp-fire.jp/projects/116675/activities/69802#mainサンプルキャラクター⑤:https://camp-fire.jp/projects/116675/activities/69805#mainサンプルキャラクター⑥:https://camp-fire.jp/projects/116675/activities/69807#main
▼公式サイトはこちらhttps://oracleengine.tumblr.com/ サンプルキャラクター6番目、最後は武器らしい武器に戻って射撃武器です。▼軽やかなる魔弾このサンプルキャラクターのオラクルウェポンは、射撃で攻撃する「ショット」と、軽量級・小型の「ライト」を組み合わせたものです。行動値はサンプルキャラクター中最速の46。大半の堕落獣に対して先手を取ることができます。オラクルウェポンの特徴は、その射程の長さにあります。1~4という射程はサンプルキャラクター中最長ですが、懐まで入ってきた敵には攻撃できないというデメリットも併せ持ちます。シフトを上げるだけでなく、自分の立ち位置、堕落獣の攻撃や移動の習性まで見切った戦術眼が問われることになります。至近距離に攻撃できないリスクはあるものの、射程、命中精度、ダメージすべてが高水準でまとまっており、攻撃の命中判定のダイスを減らす「混乱」のバッドステータスも与えられるため、先手を取って一撃叩き込む要員としては非常に優秀です。ただし、他のサンプルキャラクターに比べると突出した強みが射程にしかないため、そこをいかに活用できるかが、活躍の決め手となるでしょう。種族は獣に変身できる「ワイルズ」、スタイルはチャンスを辛抱強く待つ狩人の戦い方を表す「ハンター」となっています。
▼公式サイトはこちらhttps://oracleengine.tumblr.com/ サンプルキャラクター5番目は、これまた武器っぽくない武器、魔術の使い手です。▼魔力を織るものこのサンプルキャラクターのオラクルウェポンは、魔術で攻撃する「ソーサリー」と、標準的な性能の「スタンダード」を組み合わせたものです。スタンダードと言いつつ、無個性どころか強烈な個性を持っています。行動値は標準的な値と低めの値のふたつ。やや遅めの行動値を持つことが、このキャラクターにとっては大いに意味を持ちます。オラクルウェポンの特徴は、何と言っても「メインプロセス終了時、自分のオラクルが回復する」ことです。この効果はシフト値がいくつであっても発揮されます。たとえ攻撃の命中判定にオラクルを6点使ったとしても、メインプロセスが終われば9点オラクルが回復します。シフトが4以上なら、回復量は13。もはやオラクルを尽きさせるのが困難なほどでしょう。その上、シフト6に到達すれば、味方PC全員のオラクルまで回復するようになります。このオラクル回復という支援は、他のオラクルウェポンでは中々実現できません。攻撃そのものも、射程のある範囲攻撃でダメージもそこそこあるため、ただのオラクル回復装置になることもありません。尽きることのないオラクルを駆使し、自ら積極的に攻めていくこともできます。種族は水中に適合した「デプス」、スタイルは仲間を導く指揮官の戦い方を表す「コマンダー」となっています。
▼公式サイトはこちらhttps://oracleengine.tumblr.com/ サンプルキャラクター4番目は、ちょっと武器っぽくない武器、大楯使いです。▼信じる心の護り手このサンプルキャラクターのオラクルウェポンは、防御用の装甲を重視した武器である「アーマー」と、重量級・大型の「ヘヴィ」を組み合わせたものです。そこそこの行動値を持っているため、味方に出遅れて足並みが揃わない、ということは避けられるでしょう。オラクルウェポンの特徴は、装甲値や防御判定などの直接的防御性能ではなく、「相手を押し出して自分と一緒に強制移動させる」「攻撃が当たった相手を移動不能にする」「攻撃が当たった相手を吹き飛ばして移動させる」といった、移動を主軸として戦局をコントロールする能力にあります。味方と一緒に移動して前線への到着を後押ししたり、至近距離にしか攻撃できない敵を跳ね飛ばして攻撃を封じ込めたりといった動きで、戦略に影響を与えながら戦うことができます。移動関連の性能に加えて、シフト4以上なら攻撃のダメージもそこそこ高いものになっています。コンスタントにダメージを出しながら、敵をコントロールしていけるでしょう。堕落獣は個体ごとに決められた一定の法則に従って、攻撃対象を選びます。その習性も利用できれば、味方への損害を最小限に食い止める鉄壁の盾となることができるでしょう。種族は、かつて神々が、破壊神を模して作った龍人の「ドラコ」、スタイルは信仰心や仲間との信頼を力に変える「フェイス」となっています。
▼公式サイトはこちらhttps://oracleengine.tumblr.com/ 続いて3番目のサンプルキャラクターは、これまでと大きく変わって搦め手タイプです。▼鮮血薔薇の棘このサンプルキャラクターのオラクルウェポンは、刺突で攻撃する「スラスト」と、6色の属性の魔力を利用する「カラード」を組み合わせたものです。行動値39はサンプルキャラクター中2位の素早さ。先手を取ることが重要なオラクルウェポンの性能を、十分に引き出してくれます。オラクルウェポンの特徴としては、「出血」というバッドステータスがあります。出血を受けているキャラクターは、判定を行うたびに出血の値と同じだけHPを失ってしまいます。攻撃のために命中判定をしても、攻撃に対処しようと防御判定をしても、体を動かせばそれだけでHPを失ってしまうのです。先手を取って堕落獣に出血を与え、後続の味方が追撃をかけるだけで、ものすごい勢いでHPが減っていきます。シフトが高ければ高いほど、出血で失わせるHPの量は多くなるので、できるだけ高いシフトで先手を取りたいところです。また、シフト2以上なら、近くの味方のクラッチロールを支援し、ダイスを2個増やすこともできます。元々1D6のクラッチロールが3D6になることは、高いシフトを目指すほどに頼もしさを感じるでしょう。もちろん、相手がオラクルを使えば、もっと多くのダイスでクラッチロールができます。ダメージロールのダイス量はシフトに関わらず1D6ですが、ダメージロールだけでない戦い方ができる、独特なオラクルウェポンです。種族は一般的な人型種族である「ブライツ」、スタイルは孤立した状態でも戦い抜く生き様を表す「ロウナー」となっています。