ケルト神話の英雄クーフーリンが愛したお酒「蜂蜜酒(ミード)」を造る

英雄クーフーリンと女王メイヴの因縁ストーリーは続く...貴方は蜂蜜酒(ミード)をご存知だろうか。優しい甘みと上質な酸味があり、偉人たちが酔いしれた神酒はカタめのチーズと相性抜群なのだ...

現在の支援総額

7,950,860

1,590%

目標金額は500,000円

支援者数

854

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/03/27に募集を開始し、 854人の支援により 7,950,860円の資金を集め、 2020/06/14に募集を終了しました

ケルト神話の英雄クーフーリンが愛したお酒「蜂蜜酒(ミード)」を造る

現在の支援総額

7,950,860

1,590%達成

終了

目標金額500,000

支援者数854

このプロジェクトは、2020/03/27に募集を開始し、 854人の支援により 7,950,860円の資金を集め、 2020/06/14に募集を終了しました

英雄クーフーリンと女王メイヴの因縁ストーリーは続く...貴方は蜂蜜酒(ミード)をご存知だろうか。優しい甘みと上質な酸味があり、偉人たちが酔いしれた神酒はカタめのチーズと相性抜群なのだ...

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現在【目標970%】達成!残り11日!520名様のご支援、誠にありがとうございます。*クーフーリンの蜂蜜酒*6/14迄*実行中*https://camp-fire.jp/projects/view/249082クーフーリンの時代には、地中海のワインはまだアイルランドに到着しておらず、メソポタミアからケルト人に伝わったエールよりも古い欧州の酒「蜂蜜酒(ミード)」が呑まれていた。アイルランドでは、蜂蜜酒を不死の霊薬と見なし神聖視していたのである。そして、ハロウィンの起源となったケルトの祭礼「サウィン祭」では、皆で蜂蜜酒を呑んで酔い、村人の絆を強めていた。【活動レポート10】*本日は蜂蜜酒造りのお話**活動レポート1*メイヴの蜂蜜酒**活動レポート2*サーモンと蜂蜜酒**活動レポート3*蜂蜜酒の造り手**活動レポート4*夏至の赤い満月**活動レポート5*ルーン文字の神秘**活動レポート6*祝祭ベルテーン**活動レポート7*神秘の国アイルランド**活動レポート8*古代アイルランドの蜂**活動レポート9*アイルランドの蜜月* 【発酵の神秘】蜂の巣に雨水がたまり、自然発酵することでできた蜂蜜酒。シンプルな造りがゆえに、世界最古の酒といわれる。海外では、果汁やハーブを添加するミードも多いが、我々は一切の混ぜ物をせずに、蜂蜜だけで醸す。国内外から厳選した蜂蜜を蔵の仕込水で希釈する。会津地方、喜多方の北端にそびえ立つ霊峰飯豊山。喜多方の水はそこに積もった豪雪が約百年の歳月を経て地層へと染みわたったものである。この美味しい仕込水で割って出来た蜂蜜水に"酵母"をいれると、ぷつぷつと音を立てながら発酵をはじめるのだ。そして"酵母"は糖分を食べて、アルコールを生みだす。蜂蜜をタンクへ →    発酵中の様子ご支援頂いたミードは現在*発酵中*6月中に瓶詰めを行い、予定通り7月に発送予定*▼発酵用のタンク【アド・アパレス】ちなみに、発酵タンク内の酸素濃度はゼロに近い。つまり、発酵中のタンクに落ちると、生きて戻る事は難しい...なんと、古代アイルランドでは、王は神聖な存在であったため、失脚した際には敬意を持って、蜂蜜酒の入った桶で溺死させることが定められていた...((((;゚Д゚)))))))これをアド・アパレス(祖先の元に送る)という。発酵中の桶では、酵母が糖分を食べてアルコールをつくるときに、同時に二酸化炭素も発生させる。それが桶で充満するので、入れば即死らしいのだ。そういう弔い方もアリ...なのか。【黄金の蜂蜜酒へ】発酵を終えるためには「火入れ」を行なって、酵母の活動を止める。▼火入れの様子火入れ後に濾過をすると、綺麗な黄金色になるのだ。▼濾過のテスト中の様子【無濾過の蜂蜜酒】無濾過の蜂蜜酒は濃厚で旨味たっぷりの逸品である。今回4本・5本・8本セットに含まれている。(左が濾過)・(右が無濾過)《火入れ→(無濾過)→濾過作業→黄金色に》濾過をする前なので、蜂蜜感が強く、野性味を感じるのだ。ジンジャーエール割は最高のカクテルになる。日本酒でいうと、ドブロクのようなものである。お酒の複雑味が好きな方にはとってもおすすめしたい。【ミードの完成】いよいよ濾過をおえると、瓶詰めし、手作業でラベルを一枚一枚貼っていく。▼瓶詰めの様子マッドサイエンティストみがたまらない瞬間である。▼ラベル貼りの様子▼ミードの完成【呑み方のすゝめ】「これが旨んめぇの」杜氏が雪で冷やし、クイッと呑む。峰の雪酒造が造る蜂蜜酒はキンキンに冷やして呑むのがイチオシ。凍らせても旨い。溶けてきてミゾレ酒になるのだ。冷やすと蜜本来の香りと、さらりと澄んだ喉ごしが味わえる。杜氏の佐藤利也さんは蜂蜜酒造りに挑んで13年目。酒蔵だが、日本酒や焼酎は一切混ぜずに蜂蜜だけで造ることにこだわる。令和の日本で再現されたクーフーリンの蜂蜜酒。ぜひカタめのチーズととともにお楽しみください*■参考文献・サイト:https://shimirubon.jp/columns/1674109▼プロジェクトはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/view/249082▼蜂蜜酒ネクタル情報http://nektar.jp/▼エレナのツイッターhttps://twitter.com/nektarjp▼秩父令和商会(西武秩父駅前)https://twitter.com/chichibureiwa秩父土産販売と世界の珍しいウイスキーと蜂蜜酒(ミード)が飲める不思議なお店です。営業は土日祝日12-19時です。事前予約で平日でも営業可能です。


*クーフーリンの蜂蜜酒*〜過去のクラウドファディング企画〜https://camp-fire.jp/projects/view/249082【活動レポート9】*本日はハニームーンのお話* *活動レポート1*メイヴの蜂蜜酒**活動レポート2*サーモンと蜂蜜酒**活動レポート3*蜂蜜酒の造り手**活動レポート4*夏至の赤い満月**活動レポート5*ルーン文字の神秘**活動レポート6*祝祭ベルテーン**活動レポート7*神秘の国アイルランド**活動レポート8*古代アイルランドの蜂*クーフーリンの時代には、地中海のワインはまだアイルランドに到着しておらず、メソポタミアからケルト人に伝わったエールよりも古い欧州の酒「蜂蜜酒(ミード)」が呑まれていた。ミードは蜂蜜を発酵させた醸造酒で、人類最古ともいわれるお酒である。蜂蜜は薬として使われていた時代もあり、ケルト人は不死の霊薬としてミードを崇めていた。ケルト人は紀元前2000年頃にはすでに蜂蜜酒を造っていたとされ、その後ゲルマン民族へ醸造技術が伝わり「 MEAD - ミード 」と呼ぶようになったといわれている。そしてケルト人の祖先たちが造っていた蜂蜜酒はご馳走や祝い事にかかせないものだった。【アイルランドの蜜月】今や結婚式と切り離しては考えられないハネムーン。この言葉がアイルランド発祥であることはあまり知られていない。アイルランドではその昔、新婚夫婦が結婚してから丸一ヶ月、ミードを特別な杯で呑むという伝統があった。蜜(Honey) + 月(Moon)= ハニームーン(Honeymoon)・・・蜜のように甘い時間と月の満ち欠けに見立てた愛情の移り変わりを例えた言葉なのだそう。ケルト人はハシバミ(ヘーゼルナッツの木)の樹液を混ぜて滋養強壮作用の"烈しい"ミードを造っていた。1ヶ月の間、子宝を授かるために蜂蜜酒を呑み続ける習慣は中世のヨーロッパにも広まっていった。また、中世ヨーロッパでは6月の頃、農作業が落ち着くために結婚式が多かった。ジューンブライドの時期は蜂蜜がよく採れるため、新婦がミードを造って新郎に呑ませていたのである。- fáinne Chladaigh - 伝統的な指輪クラダリング-この習慣は蜂の多産にあやかるためではないかともいわれている。さらに、妖精の国アイルランドらしく、美しい物が大好きな妖精たちから花嫁の身を守ろうとしたためだったという。アイルランドでは、新郎新婦がダンスを披露する最中、新婦の両足がフロアから離れてはいけないとされている。この掟を破ると、いたずら好きな妖精に新婦が連れ去られてしまうと信じられているからだ。新婦が妖精に連れ去られないためのおまじないとしてもミードが呑まれていたようだ。【固い結び目】- Handfasting/Tying the knot -リボンや紐を使った「ハンドファスティング」も世界にひろがるケルト民族の伝統的なセレモニーである。「手を握り合い約束をする=結婚」を表し、「固い結び目」が夫婦の絆を象徴する。英国王室のケイトとウィリアムでさえ、結婚式にこの儀式Tying the knotを取り入れたよう。【蕎麦の花の蜂蜜酒】滋養強壮といえば、真っ黒けな蕎麦花の蜂蜜が思い浮かぶ。ヨーロッパで蜂蜜は滋養強壮効果が高いことから重宝されており、とりわけミネラルが豊富な蕎麦花の蜂蜜は高級品である。古典派の濃厚なミードを造るポーランドなどの東欧では、この蜂蜜を使ったミードがよく造られている。しかし正直、蕎麦花の蜂蜜で仕込んだ造りたてのミードはかなりパンチがきいている。そのため、峰の雪酒造では7年間熟成させて様子をみたところ、あらま美味しくなったのである。秩父のディアレットフィールド醸造所でも熟成前提で製造中♪この熟成した琥珀色の蔵出し蜂蜜酒は、黒糖蜜のような味で濃いめなので、ミード玄人には特に好まれる。また、アルコール11%で熟成感とミネラル感が強く、シェリー酒や熟成古酒のような味わいなので、ウィスキー飲みにも大人気。蜂蜜酒初心者の方はバニラアイスにかけるとけっこう旨い!*採れる花によって味の違う蜂蜜酒*ほかは甘口のりんご花・ライチ花、ドライめなオレンジ花・百花・無ろ過など。ぜひご結婚される方やご友人の祝福にお楽しみいただきたいお酒なのである♪■通販:エレナ酒店https://item.rakuten.co.jp/elena-sake/nektar2/■参考文献・サイト:http://www.markfisherauthor.com/2016/10/ancient-celtic-wedding-part/http://suzakugames.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_5979.htmlLetters from the Hive: An Intimate History of Bees, Honey, and Humankind著者: Stephen Buchmann, Banning RepplierThe Wedding Night: A Popular History著者: Jane Merrill, Chris Filstrup▼プロジェクトはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/view/249082▼活動レポート1*メイヴの蜂蜜酒*https://camp-fire.jp/projects/249082/activities/123065#main▼蜂蜜酒ネクタルとはhttp://nektar.jp/▼蜂蜜酒を語るエレナのツイッターhttps://twitter.com/nektarjp▼秩父令和商会(西武秩父駅前)https://twitter.com/chichibureiwa秩父土産販売と世界の珍しいウイスキーと蜂蜜酒(ミード)が飲める不思議なお店です。営業は土日祝日12-22時です。事前予約で平日でも営業可能です。


*現在【目標920%】達成*残り16日*ご支援、誠にありがとうございます!*クーフーリンの蜂蜜酒*6/14迄*実行中*https://camp-fire.jp/projects/view/249082【活動レポート8】*本日はケルト神話と蜂のお話* *活動レポート1*メイヴの蜂蜜酒**活動レポート2*サーモンと蜂蜜酒**活動レポート3*蜂蜜酒の造り手**活動レポート4*夏至の赤い満月**活動レポート5*ルーン文字の神秘**活動レポート6*祝祭ベルテーン* *活動レポート7*神秘の国アイルランド*【アイルランドの養蜂】古来よりアイルランドでは養蜂が盛んで、ヘザーハニーなど良質の蜂蜜が多く採れたことから、薬用によく用いられてきた。山野に自生するヘザーは夏から秋にかけて咲き、丘を赤紫に染めあげる。-Irish Heather- アイリッシュ・ヘザー日本ではヒースといわれているヘザー。ケルト人は夏至の儀式にヒースを用いて、魔法の飲み物ヒースエールも造っていた。また、昔からウイスキーにヘザーハニーを入れて飲む習慣もあるという。実は、蜂蜜酒×ウィスキーは不思議と旨いカクテル。「ハニーウィスキー」ぜひ同割でお試しあれ。ちなみに、東欧では蜂蜜酒造りにも使われるヒース。花言葉は恋の妖精♪夏至の夜にピンクの小花を浮かべ、蜂蜜酒を呑んだら恋が叶うかも...♪【ビー・スケップ】絵でよく見るこのドーム型の蜂のお家。-Bee Skep- ビー・スケップ -昔々、アイルランドの養蜂はこの藁で編んだカゴで蜜蜂を飼っていたのだそう。中がどうなっているか気になる...・・・蜂の巣がぎっしり...!- Medieval Irish apiary - Bee Boles -石造りの壁にあるアーチ型のくぼみは中世アイルランドの養蜂場である。ここにさきほどの藁のスケップを置いて蜂を飼っていたという。【古代アイルランドの蜂】-TELLING THE BEES by Albert Fitch 1882-おじさんがスケップの前に座って蜂に語りかけている絵である。これは Telling the bees を行っているのだ。-Telling the bees- 「蜜蜂に告げる」中世ヨーロッパでは、蜂を飼う家に伝わる不思議な伝統があった。「家族の重大ニュースを蜂に話して伝える」- Telling the bees -というものだ。アイルランドではこの習慣が今日まで廃れずに行われてきている。例えば、家族の死や結婚、出産など大きな出来事は必ず巣箱の蜂に伝えていたという。これを忘れてしまうと、蜂が弱って蜂蜜を作らなくなったり、巣箱から逃げ出したり、果ては死ぬこともあったそうだ。「Telling the bees」の起源は、古代ケルト神話だといわれている。蜜蜂は「永遠の命」のシンボルとみなされ、神話の中で蜂は人間界と精霊界を結びつける存在とされていた。そのため、亡くなった家族に何か思いを伝えたいときは、蜂がメッセンジャーとして言葉を伝えてくれると信じられていたのだ。【クロハーン】-Clochán - Beehive Huts Ireland-アイルランド南西部にあるビーハイブハット遺跡。海岸沿いに蜂の巣型の小屋たちが並ぶのは、アイルランド語でクロハーン(Clochán)と呼ばれる石造りの建物。一体いつ、誰が、どのような目的で建てたのか考古学的には明らかにされておらず、年代の特定がなされていない謎の建造物。複数で連結していることもあれば、微妙な距離を置いて点在していることもある。また、地中に作られた秘密の抜け道でそれぞれがつながっていることもある。古代のケルト人たちが作った要塞ともいわれる...まるで妖精の棲家のよう...この小屋の中でミードを造って、皆で呑んでみたいと妄想してしまうのは私だけだろうか。■参考文献・サイト:http://beespoke.info/2013/11/29/make-your-own-bee-skep/https://en.m.wikipedia.org/wiki/Telling_the_beeshttp://libds.tamagawa.ac.jp/dspace/bitstream/11078/1216/1/25-3_2004_132-141_Apimondia.pdfhttps://nazology.net/archives/40987▼プロジェクトはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/view/249082▼活動レポート1*メイヴの蜂蜜酒*https://camp-fire.jp/projects/249082/activities/123065#main▼蜂蜜酒ネクタルとはhttp://nektar.jp/▼蜂蜜酒を語るエレナのツイッターhttps://twitter.com/nektarjp▼秩父令和商会(西武秩父駅前)https://twitter.com/chichibureiwa秩父土産販売と世界の珍しいウイスキーと蜂蜜酒(ミード)が飲める不思議なお店です。営業は土日祝日12-19時です。事前予約で平日でも営業可能です。※5月中は休業となります※※6月中に再開予定です※


*現在【目標800%】達成*残り21日*ご支援、誠にありがとうございます!*クーフーリンの蜂蜜酒*6/14迄*実行中*https://camp-fire.jp/projects/view/249082*活動レポート1*メイヴの蜂蜜酒**活動レポート2*サーモンと蜂蜜酒**活動レポート3*蜂蜜酒の造り手**活動レポート4*夏至の赤い満月**活動レポート5*ルーン文字の神秘**活動レポート6*祝祭ベルテーン**本日はクーフーリンの祖国アイルランドの素敵な風景をご紹介*クーフーリンのク(Cu)は、狼狩りに使われる「勇敢な猟犬」を意味する。アイルランドで猛犬は勇気と美を示す存在として考えられていた。そのため、英雄の名前にクーやクが付くことが多かったようだ。ク・コナハト(Cu Chonachat:コナハト人の猟犬)やク・モイ(Cu Maige:平野の猟犬)のように、氏族名や地名などとともに名前となる。クーフーリン(Cu Chulainn)はつまり「クランの猟犬」である。【 故郷アルスター 】アイルランドは南からマンスター、レンスター、コナハト、アルスターの4つの地方に分かれる。クーフーリンはアルスター地方(現在の「北アイルランド」にほぼ相当)の伝説、いわゆる「アルスター神話」に登場する英雄だ。アルスターの国王ではなく、「赤枝騎士団」(Red-Branch Knights)を率いるリーダーであった。- Flag of Red Hand of Ulster -アルスターの旗には、「アルスターの赤い手」の紋章がある。アルスター王国にはしかるべき後継者がおらず、「一番最初に土地に手を突いた者が、その土地を所有できる」と宣言したため、己の手首を切り落として前方の陸地に投げた者がおり、土地の所有権を得たという伝承にもとづくもののようだ。しかし、アルスターの吟遊詩人は赤い手の秘められた由来を語る。" 赤枝騎士団のクーフーリンに次ぐ実力者のコナル・ケルナッハが、クーフーリンの死の復讐をしながら、旗に血のついた手を置き、それを軍旗としたのだ。" と...【 巨人の石道 】- Clochán an Aifir - Giant's Causeway -クーフーリンの故郷 - Ulster - アルスターには自然が造り上げた摩訶不思議な風景が広がる。ジャイアンツ・コーズウェー (巨人の石道)は、海岸沿いに石柱群が8kmにもおよぶ。正六角形の柱が連なる奇岩たち。だんだん蜂の巣に見えてくる...「巨人の石道」の名は、アイルランドの伝説の巨人フィン・マックールに因む。彼が対岸のスコットランドの巨人と戦いに行くためにつくった、とか、スコットランド北西のヘブリディーズ諸島に住む巨人の女性に恋をし、彼女をアイルランドに渡らせるためにつくったなど、今でも様々に語り継がれている。【 北の町ダンドーク 】- Cú Chulainn's Castle -アイルランドの北の町ダンドーク(Dundalk)クーフーリンの領土だった場所で、城跡と戦没地がある。- Cú Chulainn's Stone -瀕死のクーフーリンは戦場で倒れないように、自分の体を岩にしばりつける。めっぽう強かったけれど、お隣のコナハト国の女王メイヴの策略で戦死してしまうのだ。あまりにも多くの武勲をあげ、アルスターの盾となった大英雄。その栄光に比べ、彼の生涯は意外なほど短い。クーフーリンが戦場で散った時、戦いの女神モリガンはカラスの姿で彼の肩に留まった。彼の最後の姿は銅像となり、硬貨となる。- Irish ten shillng coin 1966 -少年のまま戦士となったクランの猛犬は、それこそ駆け抜けるように、その人生に幕を下ろしたのである。「もしわたしの名声と行動が後世に残るのならば、わたしは一昼夜しか生きなくてもかまわない」幼きクー・フーリンの言葉である。【 神秘の岩リア・ファル 】ちなみに、古代ではレンスター(Leinster)の北部がミース(Meath)として分かれた5つの地方だったようだ。- The Hill of Tara -ミースには、ケルトの宗教的な王(Ard Ri)の座があったタラの丘が含まれる。この丘は、5000年以上前に造られた古代遺跡の宝庫である。アイルランドにおける伝説上の上王たちの国が存在した地として知られる。- The Lia Fail - Stone of Destiny -ここにある立石リア・ファルはケルト神話で「運命の石」と呼ばれる。神話によると、王者たるべきものが触れれば、石は叫び声をあげ祝福し、予言をするという。しかし、クーフーリンや彼の養子のル・ゲイドが触れても叫ばなかったため、クーフーリンがブチ切れて、石を剣で割ってしまう。そのためファルの心髄はタルトゥの土地まで飛んでいってしまったという...はたまた、リア・ファルはアーサー王伝説のエクスカリバーが刺さる石のモデルにもなった神秘の石なのである。【 ミードの大宴会場 】タラの丘にはさらに「大宴会場」があった。全長200mにもおよび、5000年以上前に造られたと考えられている。なんと、この大宴会場はAn Teach Miodh-chuarta または“the house of mead-circling”と呼ばれる。つまり、「ミード・サークルの館」なのだ。伝承では、上王が3年ごとに大集会を開き、6日間の大宴会を開いた場所である。その宴には、ドルイド僧や諸王・貴族・吟遊詩人・農民などあらゆる人々が招かれ、飲み食い歌い踊りながら心ゆくまで楽しんだという。王たちは、この大宴会場でミードを呑み、「運命の石」に触れ、正式な王位に就いていたのかもしれない...*・・・いつもの長文となってしまいました。いずれはアイルランドの丘でミードを呑み、語り合いたいものですね。次回は6月ジューンブライドの季節、ハニームーンと蜂蜜酒の深い繋がりについてご紹介したいと思います*■参考文献Magic of the Celtic Otherworld: Irish History, Lore and Rituals著者: Steve Blamireswikipedia:https://en.m.wikipedia.org/wiki/Cú_Chulainn海外サイト:https://www.historyireland.com/20th-century-contemporary-history/red-hand-of-ulster/http://libds.tamagawa.ac.jp/dspace/bitstream/11078/1216/1/25-3_2004_132-141_Apimondia.pdfhttps://www.ireland.com/what-is-available/natural-landscapes-and-sights/articles/giants-causeway-myth/写真:http://wall.kabegami.com/word/北アイルランド%20?page=7#pager▼プロジェクトはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/view/249082▼活動レポート1*メイヴの蜂蜜酒*https://camp-fire.jp/projects/249082/activities/123065#main▼蜂蜜酒ネクタルとはhttp://nektar.jp/▼蜂蜜酒を語るエレナのツイッターhttps://twitter.com/nektarjp▼秩父令和商会(西武秩父駅前)https://twitter.com/chichibureiwa秩父土産販売と世界の珍しいウイスキーと蜂蜜酒(ミード)が飲める不思議なお店です。営業は土日祝日12-19時です。事前予約で平日でも営業可能です。※5月中は休業となります※※6月中に再開予定です※


*現在【目標700%】達成*残り43日*ご支援、誠にありがとうございます!*クーフーリンの蜂蜜酒*6/14迄*実行中*https://camp-fire.jp/projects/view/249082蜂蜜酒ミードは妙薬として、ケルトや北欧の様々な祝宴や儀式で人々に愛飲されてきた。*活動レポート1*メイヴの蜂蜜酒**活動レポート2*サーモンと蜂蜜酒**活動レポート3*蜂蜜酒の造り手**活動レポート4*夏至の赤い満月**活動レポート5*ルーン文字の神秘* *本日はベルテーン - Baltane - のお話*【 ケルトの祝祭 】ケルトの祝祭は1年を8つに区切っていて、すべて満月に行われる。夏至、冬至、春分、秋分。そして、この4つのそれぞれの中間にあるのが〈2月インボルグ〉〈5月ベルテーン〉〈8月ルーナサ〉〈11月サウィン〉【 火の祝祭 - Baltane - 】白いサンザシの花が咲きほこる5月1日。夏至に向けて光が強まっていく頃。ケルトの暦で春分と夏至の中間にあたる「ベルテーン」は、豊穣と多産を祈願するために火のお祭が催される。画像引用: National Geographic5月の女王メイ・クイーン。花の女神にして妖精の女王なる乙女。夜が明ける前に、女王はメイ・キングを配偶者に選ぶ。お相手はケルトの自然神グリーンマン(Green Man)である。この儀式は多産を象徴するとともに、お祭り騒ぎの開始の合図でもある。【 五月の王 - May King - 】イギリスの家のドアやドアノブでよく見かける。古くは中世ヨーロッパの教会の壁や柱に彫刻されていたが、キリスト教以前から存在していた「ケルト神話などの森林や樹木へのアミニズム信仰」のなごりとも言われている。ケルトの呼び名は緑のジャック(ジャックオーザグリーン)・青葉の中のジャック(ジャックインザグリーン)・緑のジョージ(グリーンジョージ)など様々である。【 ヴァルプルギスの夜 】ベルテーンはその前夜祭に、ケルト民族の「火の神ベル」にちなんで火を祭る集いが催される。 画像引用: Taste Safariケルトのドルイド(司祭様)が、かがり火をたいて祝うという風習で、古代ケルトの文化が色濃く残る独特な儀式。いまは"魔女の大サバトで、ドイツのブロッケン山で悪魔と契約する性魔術が行われる"とされるが、元々は古代ケルト人の自然崇拝のお祭り。ヴァルプルギスの夜には死者の魂が人間の周りを彷徨うとされ、それを追い払うためにヨーロッパ各地でかがり火が焚かれる。ケルト人の伝説によると、この夜は魔女ばかりでなく、いろいろな妖精たちも現れて、森では盛大な宴がひらかれるとか。また、魔女が春を連れてくるともいわれ、「春迎えの祭り」として今に伝わっている。ブロッケン山周辺のハルツ地方では、春を待ちわびる人々によって、大小さまざまな魔女祭りが現在でも行われている。魔女たちが集まり、大きなかがり火を焚き、背中向きに手に手を組んで踊り明かす大騒ぎの祝宴。大鍋が炊かれ、甘い蜂蜜酒が振舞われ、炎の周りを奇声を発しながら一番鶏が鳴くまで踊り狂うという。【 サンザシ - Hawthorn - 】サンザシはベルテーンを象徴する木であり、本格的な夏の到来を告げる木。そして、愛と結婚を象徴する木でもある。ベルテーンの夜明けの朝露には、一年間の美しさを保つエネルギーが宿るという言伝えがある。そして、愛を結ぶ樹木とされるサンザシの葉の雫で顔を洗うと、一年以内に結婚相手が現われるとされている。アイルランドでサンザシは妖精国に守られた魔法の木ともされている。5月1日は妖精の丘に生えているサンザシの木の下に座ってはならない...妖精の住む地下の世界に触れて二度と戻って来れないからだ...・・・今回のお話は、4月末にお届けしたかった活動レポートです。私事ながら、出産があり少し時期が遅れてしまいました。ちなみに子宝といえば、蜂蜜酒ミードはハネムーン=ハニームーンの語源でもあります。次回はそのあたりのお話ができればと思います。■参考文献:「グリーンウィッチの書」アン・モウラ著「魔女の教科書」スコット・カニンガム著「ケルトの植物」ヴォルフ=ディーター著「ケルトの木の知恵」ジェーン=ギフォード著海外サイト:https://www.tastesafari.co.ke/beltane-cake-pagan-rituals-and-the-real-story-behind-may-day/http://www.thegoddesstree.com/trees/Hawthorn.htmナショナル・ジオグラフィック:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/feature/0604/f_2_zoom1.shtmlケルトの笛ブログ:https://celtnofue.com/blog/archives/1357▼プロジェクトはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/view/249082活動レポート1*メイヴの蜂蜜酒*https://camp-fire.jp/projects/249082/activities/123065#main▼蜂蜜酒ネクタル情報http://nektar.jp/▼日本ヴァイキング協会ツイッターhttps://twitter.com/japan_viking▼古い弓矢亭オールドアロウ(西荻窪)https://twitter.com/The_Old_Arrow▼エレナのツイッターhttps://twitter.com/nektarjp▼秩父令和商会(西武秩父駅前)https://twitter.com/chichibureiwa秩父土産販売と世界の珍しいウイスキーと蜂蜜酒(ミード)が飲める不思議なお店です。営業は土日祝日12-19時です。事前予約で平日でも営業可能です。※5月中は休業となります※


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