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【緊急支援】アフリカにおける感染拡大を防ぎ、人々の暮らしを守りたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

アフリカ地域(ウガンダ、コンゴ民主共和国)において、新型コロナウイルスの感染を予防する手洗いなどの啓発活動とともに、最脆弱層の人々の社会経済的ダメージを最小限に抑えるための生計支援活動を実施します。

現在の支援総額

3,241,560

64%

目標金額は5,000,000円

支援者数

243

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/10に募集を開始し、 243人の支援により 3,241,560円の資金を集め、 2020/05/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,241,560

64%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数243

このプロジェクトは、2020/04/10に募集を開始し、 243人の支援により 3,241,560円の資金を集め、 2020/05/30に募集を終了しました

アフリカ地域(ウガンダ、コンゴ民主共和国)において、新型コロナウイルスの感染を予防する手洗いなどの啓発活動とともに、最脆弱層の人々の社会経済的ダメージを最小限に抑えるための生計支援活動を実施します。

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現在、ブルンジでの新型コロナウィルスの感染者は累計42名、1名の死亡者が出ており(5月17日時点の公式発表)、比較的少ないながらもじわじわと拡大しています。政府は、握手での挨拶の禁止、国境封鎖、店舗などへの手洗い場の設置といった措置を早い段階から取っているものの、外出禁止令やロックダウンといった厳しい措置はまだ取られておらず、外国からの物資不足に伴う食料などの価格の高騰などはあるようですが、国民の生活は今のところはまだ大きな打撃は受けていません。写真:経済首都ブジュンブラにある店舗前の手洗い場とはいえ、当会の活動地域であるウガンダやコンゴ民同様、ブルンジも医療体制が不十分であり、小さい国で人の移動も容易で多いことから国中に感染が広がる可能性も高く、早い段階で感染予防をする必要性があります。加えて、新型コロナウィルスが国民の生活に大きな影響はまだ与えていないものの、元々貧困レベルが高いブルンジで、経済的な打撃を受けると、非常に厳しい状態に陥ることが容易に予想できます。当会は、3月31日に初めてブルンジで感染者が確認されてすぐに、新規受益者の受け入れの延期・スタッフの在宅勤務を開始しつつ、状況を確認していました。その後、スタッフの在宅勤務の体制が整い、政府の動きが分かってくるにつれ、地方自治体と面談を行い、手洗い設備の設置の要望が挙げられました。写真:従来使用されていた学校の手洗い場。今の状況ではこの手洗い場だけでは不十分のため、追加の手洗い設備設置の要望を受けた5月初旬に、当会の事業地があるムランビヤ県にて、合計44箇所で89の手洗い設備を設置しました。初めということで、人がより多く集まり、地方自治体からも要望のあった学校とマーケットを対象とし、これにより合計24,813名に支援を届けることが出来ました。写真:配布される手洗い設備。生徒数が多い学校は複数個配布写真:学校への配布の様子新型コロナウィルスには手洗いが重要ということは理解している方が多いようですが、正しい手洗い方法やその他の予防方法については十分に理解されていなかったため、自治体職員と協力し、各学校で手洗い方法や予防方法についての啓発も行いました。大勢を集めることが出来なかったため、少人数や各場所の責任者に対しての実施となりましたが、配布はとても喜ばれ、教室に入る前やマーケットに入る前には手洗いが義務付けられ、しっかりと使われています。写真:学校での手洗いデモンストレーションの様子ただ、感染拡大を予防するには、一つの方法のみならず、様々な側面から支援を実施していく必要があると強く感じています。5月20日には大統領選挙を実施予定で、今後は政治面でも、感染拡大面でもどうなるか心配なところではありますが、当会としても感染拡大を防止するべく、出来ることを取り組んでまいります。報告:古岡繭


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ウガンダでは今月19日までロックダウン延長が決まり、それ以降、徐々に、人が動き始める可能性があるため、なんとか今月中に、感染予防の啓発や、手洗い設備の設置をできるように急ピッチでプロジェクトを進めています。(写真)足踏み手洗い器を製造、組み立てして、それぞれの難民住居前に設置している様子足踏み手洗い器は当会の技術者たちや現地スタッフたちが、できるだけ老人・子供でも使いやすいように改良し、500箇所への設置を一つ一つ、戸別訪問して設置してきました。主に、障がい者や高齢者がいる難民世帯へ優先的に足踏み手洗い器を設置し、家にいても簡単に手洗いができるような環境を作っています。また、この手洗い設備には、外出して戻ってきた子どもや若者たちが、家に入る前に必ず手洗いをするように、手洗い方法の啓発ポスターを共に設置しています。これに加えて、トイレにいく前後にも手洗いを徹底して、高齢者への感染、重症化をはじめ、家庭内感染の予防を徹底するように啓発しています。(写真)足踏み手洗い器で手を洗う子ども実際に小さな子どもたちでもしっかりと手を洗うことができています。このおかげで、今後、ロックダウンが軽減され、人の移動が増加した際に、感染リスクを低減できるのではないかと思います。(動画)子どもが手洗いしているところウガンダでも、ロックダウン下で感染者の数が抑えられているとはいえ、この2週間余りの間に倍増しており、現在の感染者数は160名(5月18日時点)で、私たちが活動しているウガンダ北部でも南スーダンとの国境でトラックドライバーなど8名の感染者が出ています。この難民居住区は、南スーダンの国境近くにあり3万5千人が暮らしており、現在、ここから感染者は、まだ出ていませんが、今後、感染者が発生することを想定して、それに備えて、今のうち(ロックダウンが解除されるまで)にできる限りの啓発活動と手洗い設備や衛生用品の配布を行っています。報告:小川真吾


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ウガンダと南スーダンの国境付近にある、パギリニア難民居住区では、難民世帯への戸別訪問生活物資支援を行っています。ロックダウン下で難民居住区の多くが日々の収入を失っています。加えて、国連からの食料援助も30%削減する中、基本的ニーズを満たすことも難しい状況にあります。写真:パギリニア難民居住区の中の家。ロックダウンの影響で、人々はさらに厳しい生活を余儀なくされている。このパギリニア難民居住区の中でも、特に障害者や高齢者、子どもだけの世帯、多くの子どもを抱えるシングルペアレントが暮らしているFブロック(居住区は6ブロックに分かれている)に拠点をおいてテラ・ルネッサンスは活動しています。今回は、このFブロックに住んでいる高齢者と障害者がいる世帯を中心に、主食の穀物や食用油、石鹸、塩などの食料物資と共に、足踏み手洗い設備の設置してきました。写真:支援物資を渡す様子1枚目の写真にあるように、本当に劣悪な状況下での生活を余儀なくされており、こうした生活物資の支援は、他の援助機関とも協力しながら、さらに強化していく必要があります。さらに、この居住区と同じアジュマニ県に設置されている隔離施設でも生活物資支援を行っています。ウガンダ北部でも8名の感染者が現在確認されていますが、感染者が見つかっているのは、全て南スーダンとの国境です。(トラックドライバーが国境で検査を受けて陽性)そんな中、濃厚接触者や、国境閉鎖されている中南スーダンからウガンダに流入してきた方々など感染が疑われる方々を2週間、隔離しています。 写真:国境付近の隔離施設。 しかし生活水準が劣悪で、行政機関や他援助機関らとのミーティングで、隔離施設での生活物資の支援の必要性が強く訴えられており、先週から隔離施設での生活物資の配布を行なっています。日々、人数に増減がありますが、現在、94名の方が隔離されていて、十分な食料や石鹸が足りておらず、当会として2週間分の食料や衛生用品(石鹸やバケツなど)を配布してきました。写真:配布した二週間分の食糧と衛生用品。実際に隔離施設の食料庫を確認すると、食料(メイズ粉)の中に虫が沸いていたり、食用油や調味料も限られており、トイレットペーパーなどの日用品がなかったり、と非常に劣悪な状況でした。隔離されている方々が体調を壊したり、下痢やマラリアなど他の病気になった場合、治療や病院への移送などが必要になるかもしれませんので、隔離期間中、施設で最低限の健康を維持できる環境をつくることは感染拡大を予防する上でも重要なことです。今後、隔離される人数が増えてくることも予想されるため、他の援助機関とも調整、協力しながら当会としても可能な限り、隔離施設での食料配布、衛生用品の配布を続けていきたいと思っています。報告:小川真吾


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コンゴでは、マスクの着用がキンシャサや、南キブ州で始まっており、厳しい取り締まりがなされています。マスク無しでの外出は許されていません。キンシャサではマスク着用が始まった先月22日、マスクを付けていなかった男性が治安当局と言い争いになり、射殺されました。写真:スタッフもマスクを着用しています。そんな状況を鑑みて、南キブ州の方では先月から、私たちの卒業生たちもマスク生産に入っています。中央カサイ州でも、昨年12月に洋裁訓練を卒業した30名の女性たちにマスク生産の仕事を提供しています。この女性たちは、性暴力などの紛争被害に遭って、その後自立を目指して洋裁訓練に取り組んでいた方達です。洋裁ビジネスも禁止されてしまったので、ようやく、今年に入り自分の力で立ち上がりかけていた矢先のコロナショックで、多くの女性たちは絶望していました。ようやく自立できるという自信を持ちかけたばかりの女性たちに、なんとか仕事を続けてもらいたいと思いで、ロックダウン下で就業の機会を提供しています。彼女たちが生産するマスクは、感染予防のために援助活動に従事するスタッフや、病院、最貧困層へ届けていく予定です。報告:小川真吾


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コンゴ民主共和国では、感染者数が約900名に増え、40名近くの方がなくなっています。(5月12日報告) ウガンダでの活動と同じように、中央カサイ州、カナンガ市で、手洗いの啓発ポスターを病院や、お店、レストラン、市場などに掲示しています。こちらでは、フランス語とチルバ語の2言語で作成して、配布、掲示しています。まずは、400枚のポスターと1000枚のチラシを配布しました。ポスターは、一枚一枚、現地スタッフと、店舗の人たちに協力してもらって貼り出しています。手洗い指導も、3密を避けるため、できるだけ少人数で子どもたちにも伝えています。引き続き、手洗い設備の設置を進めるとともに、手洗いの啓発やポスターの枚数を増やしていきます。報告:小川真吾