高橋です。映画『Cu-Bop』を支援していただけるお店が続々と増えています。本当に感謝です。とにかく、宣伝費がゼロの自主映画ですから、マニアパワーを持ったオーナーさんの口コミが大きな宣伝媒体になります。今後も引き続きよろしくお願いします。 そして、ディスクユニオン新宿ラテンフロアさんでも、映画『Cu-Bop』を強力バックアップしていただくことになりました。店舗では既に映画の前売り販売も開始しています。今後、新宿ラテンフロアさんでは『Cu-Bop』関連ミュージシャンのCD特設コーナーを開設し、店頭でキューバ&ニューヨークで撮影した現地のディープな音楽映像を放映していただく予定です。ここで前売りチケットをお買い求めいただいたお客さんへの、限定㊙ノベルティもご用意しております。数に限りがありますので、ぜひお早めにご購入を(かなりイイおみやげです)! http://blog-shinjuku-latin.diskunion.net/Entry/4205/ 皆さん、ディスクユニオン新宿ラテンフロアさんでの今後の展開、夏に向けてどんどん面白くなってゆきます。お見逃し無く!
高橋です。『Cu-Bop』東京上映が決定し、たくさんの皆さんからうれしい反応をいただきました。製作開始から早3年…映画の完成/上映を首を長くして待っていてくれた方も多いようです。皆さんのお気持ちに答えられるよう、東京上映を素晴らしいイベントにしていくよう努力していきます。上映時には連日ゲストが入り、監督である僕と熱いトークバトルを展開する予定です。 そこで、東京上映を盛り上げるためのツールとして、渋谷アップリンク上映専用の予告編を作成しました↓!https://www.youtube.com/watch?v=klSy3F2C3AY 前回作成した予告編動画は、世界上映を意識して作成したものでしたので、物語の解説よりもミュージシャンの技量の高さを伝えることに重きを置きました。今回の予告編は、映画に興味を持っていただいた方のために、物語の大きな流れを伝えることに専念して作成しました。 キューバとニューヨーク、それぞれの街で活動する2人のキューバ人天才ミュージシャン。彼らの熱い活動の軌跡を、ぜひ映画館で体感してください。
高橋です。皆さま大変お待たせしました。映画『Cu-Bop』の東京上映が正式に決定しました!渋谷アップリンクで、7月19日から9月22日まで、全9回のイベント付き上映が行われます。本日より、アップリンクのhpでの告知、前売りチケットの予約がスタートしました↓。 上映日程と各回に登壇していただくゲストは以下の通りです。ゲストの方は上映終了後に監督である僕と、映画、・キューバ・音楽・カルチャー全般について熱くトークしていただきます。客席の皆さんの質問にもドンドン答えていきたいと思います。早めのソールドアウトになりそうな回もありますので、劇場へのご予約をおすすめします〜! 追加情報、各ゲストのプロフィール等、順次このblogで報告していきます。東京上映が盛り上がるよう、皆さまよろしくお願いします。 『Cu-Bop』上映情報 ドキュメンタリー映画『Cu-bop(キューバップ)~ CUBA~New York music documentary』 渋谷アップリンクにて、7月19日から各回トークイベント付き上映※7月19日から9月22日まで全9回の上映。詳しい情報、チケット予約、問い合わせは↓『渋谷アップリンク tel 03-6825-5503 factory@uplink.co.jp』 入場料金 2.000円 7/19(日)15:00開場/15:15上映〜トーク(18:15終了予定)ゲスト 高橋政資(アオラコーポレーション 代表) 7/26(日)18:45開場/19:00上映〜トーク(22:00終了予定)ゲスト 塩澤文男(画家) 8/3(月)19:15開場/19:30上映〜トーク(22:30終了予定)ゲスト 都筑章浩(パーカショニスト、オルケスタ・デル・ソルetc) 8/11(火)19:15開場/19:30上映〜トーク(22:30終了予定)ゲスト 田中伊佐資(音楽、オーディオライター) 8/17(月)19:15開場/19:30上映〜トーク(22:30終了予定)ゲスト SAYAKA(ラテンDJ) 8/23(日)15:00開場/15:15上映〜トーク(18:15終了予定)ゲスト 小川隆夫(音楽ライター) 9/4(金)19:15開場/19:30上映〜トーク(22:30終了予定)ゲスト SAEKO(ダンサー) 9/10(木)19:15開場/19:30上映〜トーク(22:30終了予定)ゲスト 関根虎洸(写真家/ボクサー) 9/22 (火)19:15開場/19:30上映〜トーク(22:30終了予定)最終日特別ゲストライブあり
高橋です。『Cu-Bop』のワシントンDC上陸のための作業に集中していた昨日、複数の友人からメールや電話が殺到しました。皆、口々に「菊地成孔さんのblogが大変なことになってるよ!」「菊地さんのblog読んだか?」と言ってくるので、慌てて菊地さんのblogを読んでみると…ホントに大変なことになってました! 『最高の音楽ドキュメント2本必見』と題したblog、三宅唱・監督の「The COCKPIT」と共に、『Cu-Bop』が必見の音楽ドキュメンタリーとして紹介されています。↓http://www.kikuchinaruyoshi.net/2015/05/13/最高の音楽ドキュメント2本必見/ ここでの菊地さんの『Cu-Bop』への激賞ぶりがハンパじゃない。長文のblogの中から、かいつまんで紹介させていただきます。 「音楽、特に有色人種の音楽を愛する方には必見です。ワタシの首を賭けてルコマンデ致しますので、必ず観て下さい。音楽の力に打たれて、笑い、泣いて、絶対に感動します。保証します。我が日本からもこうした、掛け値無しに素晴らしい音楽ドキュメンタリーが制作された事は、普通に文化的に誇るべき事だと思います」 と絶賛していただいておりますが、菊地さんならではの『毒』もキチンと盛られています。 「監督の、高橋さんって言う方が、この方カメラマンでもあり、キューバ音楽のレーベルやってたりするんですけど、才能と情熱がある人にありがちな話しなんだけど、あまりにも不器用で、狂った様に商才が無い訳(笑)。なんで、もの凄いもの作ってるんだけど、伝わりずらいわけ(笑)。特に日本人に(笑)。説明能力のホスピタリティーが、びっくりするほど低いのよね(笑)」 狂ったほどの商才の無さ…この言葉、胸に沁みます。いや、実はウチの家系は代々商売で失敗していて、じいさんはお菓子屋、おやじは八百屋を倒産させて借金をこしらえ、地回りのヤクザに追い込みかけられたりしながら、失意のうちに世を去りました…。菊地さん、僕の商才の無さは家系から来るモンなんです。なんか、でも、この一文に菊地さん流の愛情を感じました。ダメな弟を見守る賢い兄のような…。そして、後に続く文でこうフォローしてくれてます・ 「「もう、そんな事、どうでもいい」ほどに、出て来る人が全員凄すぎる訳。双方のバンドのメンバー言うまでもなく、キューバでパーティーやってる素人さんのパーカッションアンサンブル(まあ、アフリカで言うドゥンドゥンバみたいなものですが)の演奏とか、もう、気が狂うほどヤバいわけ。ただのテクニックじゃないんですよ。ダメなジャズとか、ダメなクラシックみたいな。「早くて偉いだろう」的なんじゃないの。全身が音楽とひとつに成ってる人たち。楽器と繋がると、肉体も精神も、音楽そのものと同化してしまう、とんでもないリズムとハーモニーとメロディを血肉化させきっている、恐るべき人々な訳」 そして感動の締めくくり。 「でも、本当に、これは素晴らしい映画で、マーケットを中南米マニアに限定する必要まったくないの。K-POPダンス習ってるお姉ちゃんとか、部屋でビート作ってる子とかね、総ての音楽ファンが見るべきだと思います。ワタシいま、ほぼ毎日見てますこれのDVD。皆さんも、日本公開に合わせて、両作とも是非ご覧になって下さい」 菊地さん、『Cu-Bop』の試写用DVD、なんと毎日観てくれているそうです!もうこれだけで感無量ですよ。そして、ここでレコメンドされてるもう一つの「The COCKPIT」も気になりますね〜。この映画の監督の三宅さんはhpのプロフィールによると、なんと31歳。僕より15歳も若い! この作品、僕も劇場まで観に行きます。 これほど愛情(と少しの毒)を盛り込んだblogを書いていただいて、菊地さん、本当にありがとうございました。次回のこのblogでは、菊地さんに執筆いただいた映画批評文を一挙に全文掲載します。ご期待ください。
高橋です。先日お伝えした『AFI(アメリカン・フィルム・インスティトュート)』が、6月にワシントンDCで行う『AFI DC Caribbean film FES』で、『Cu-Bop』が栄えあるオープニング上映作品に選出されました! 『ザ・オープニングナイト・セレクション』と銘打たれたこの上映会は、6月12日の19時からワシントンDCの『AFI Silver THEATRE』で開催されます。上映終了後は僕のトークと、観客とのQ&Aが行われます。 アメリカン・フィルム・インスティトュートからお呼びが掛かっただけでも「奇跡がおきた!」と一人興奮していたのですが…まさかオープニング作品に選出されるとは。オープニング上映はフェスティバルの顔、映画祭のプログラムディレクターは「エキサイティングな作品に出会えて我々も興奮している!」と言ってくれてますので、その言葉を信じてDCに乗り込もうかと思います。現地の情報は、このblogで随時報告します。