Check our Terms and Privacy Policy.

日本・キューバ合作!音楽ドキュメンタリー映画"Cu-Bop"制作開始!!

カリブ海に浮かぶ“世界最高の音楽大国”キューバの変わりゆく素顔を切り取った、異色のドキュメンタリー映画『Cu-Bop』。20年間キューバに通い続けてきた高橋監督の手により、300万円の制作費で世界の喝采を浴びる作品が完成した。

現在の支援総額

600,000

200%

目標金額は300,000円

支援者数

71

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/06/28に募集を開始し、 71人の支援により 600,000円の資金を集め、 2012/09/25に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

現在の支援総額

600,000

200%達成

終了

目標金額300,000

支援者数71

このプロジェクトは、2012/06/28に募集を開始し、 71人の支援により 600,000円の資金を集め、 2012/09/25に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

高橋です。2月のロザンゼルスに続き、『Cu-Bop』の米国映画祭での上映が決定しました!米国最大の映像組織『AFI(アメリカン・フィルム・インスティトュート』が、6月にワシントンDCで行う『AFI DC Caribbean film FES』での招待上映作品となりました!! AFIはかなり権威のある組織で、そのプログラムディレクターから僕のメール宛に「あなたの映画に我々は強い関心を持っている。招待上映作品の候補としたい」とメールがあったとき、にわかには信じられず、最初はタチの悪いイタズラかと思いました(笑)。 上映予定日は6月12日か13日です。会場はAFIがワシントンに所有する、伝統あるアート系シアター『AFI Silver THEATRE』。アート系シアターというと、日本ではお洒落なミニシアターを連想しますが、ここはもの凄く大きな劇場です。ロサンゼルス上映の際「もうこんな大きい劇場で『Cu-Bop』が上映されることはないだろうなあ〜』と思っていたのですが…ワシントンDCのシルバーシアターは更に大きなコヤです。果たしてこんな大きな劇場を埋めることが出来るのだろうか?と早くも気弱になっていますが、とにかく今から下準備して、一人でも多くのワシントンDCの映画・音楽ファンに作品を届けられるように努力します。 アメリカ在中の方、また、ご友人がアメリカにいる方、ぜひワシントンのシルバーシアター上映を告知してください。お力をお貸しください。よろしくお願いします。


thumbnail

高橋です。『Cu-Bop』日本公開に向けて猪突猛進するなか、ジャズミュージシャンの菊地成孔さんに映画を観ていただき、実に感動的なメッセージをいただきました! 菊地さんには映画パンフレット掲載用に、作品への評論文をお願いしていました。が、原稿を依頼した僕自身、少々不安があったのも事実です。よく知られている通り、ジャズサックス奏者であり、また文筆家でもある菊地さんは、映画の『質』が悪ければ容赦なく厳しい批評を執筆する方です。菊地さんに原稿を依頼するということは、ときに手加減の無い批評をもらっても、それを受け入れるとハラをくくらなければならない。僕は菊地さんへ「思ったことを存分に執筆していただいて結構です。もし僕の映画に批判があるようでしたら、そこを指摘してください」と申し添えて批評文を依頼しました。 それから2週間…一昨日の真夜中に菊地さんから映画への批評文が送られてきました。「存分に批評して」とは言ったものの、根はハートの弱い僕はやはり不安になりました。メールに添付されたワードテキストをビクビクしながら開くと、大書きされたリード文が出て来て、そこにはこう書かれていました。 「‘ブエナビスタ’以降のキューバを、ジャズというアザーサイドから捉えた音楽ドキュメンタリーの傑作」 と。このリード文を読んで、僕の心はカンカンと早鐘が鳴り出し、あとはむさぼるように全文を一気に読みました。本当に、感動的な素晴らしい批評でした。以下、少し引用させていただきます。 作中登場する演奏シーンは、プロアマ問わず全てが感動的で、実質上の主人公である、対照的な2人の天才肌のそれは言うまでもないが、白眉は、現在のブエナビスタソシアルクラブのピアニストであり、モントルー・ジャズフェスティヴァルのピアノソロ・コンペティションで優勝経験のある若手ピアニストによる「ムーンリヴァー」で、その素晴らしさは映画史に残るだろう。 「映画史に残る」この一文を読んだとき、僕は真夜中の自室でパソコンを眺めながら一人泣きました。あの菊地成孔さんが、僕の映画を「傑作」と評し、「映画史に残る」名場面があると指摘してくれた…。ロサンゼルスの映画祭でも、プログラムディレクターから「映画史が記録した最高のジャズシーン」と言われ男泣きに泣いたのですが、今度は、日本でもっとも先鋭的なジャズをクリエイトするアーティストから、最大限の賛辞をいただきました。 忙しいスケジュールを縫って、『Cu-Bop』と真摯に対峙してくれた菊地さんには感謝の気持ちで一杯です。菊地さんの『Cu-Bop』批評文は、後ほどこのBlog等で、全文掲載させていただきます!ご期待ください。  


thumbnail

高橋です。無事にラテンアメリカ取材から帰国しました。「いやあ、大変な国々をまわられて…ゆっくり休んでください」と皆さん言ってくれますが、のんびり休んでなどいられません。帰国翌日から映画上映の準備に動きだしました。まずはグアテマラ産ラム酒を持って、レコード・レーベル『アオラ・コーポレーション』さんにお邪魔してきました。このブログを読んでくれている方には説明不要でしょうが、アオラ・コーポレーションは、キューバはもちろん世界各地の知られざる音源を日本に紹介するレーベル、僕もその活動に大きな影響を受けてきました。アオラという先駆者がいなければ、僕もキューバ音楽のレコード・レーベルを立ち上げるなんて大それたことは出来なかったでしょう。 上の写真↑、アオラの代表・高橋政資さんにラムを献上し、『Cu-Bop』上映に関するご助言をいただきました。7月から始まる都内上映ですが、全ての日程でゲストスピーカーの方に登壇していただきます。政資さんもそのお一人で、ぼくと一緒にキューバに関する濃い四方山話を語っていただきます。かなりディープな話になるかと思います、ご期待ください。 正式な上映日程、他のゲストスピーカーの方、近日中に発表させていただきます! いましばらくお待ちください。  


高橋です。いま取材でグアテマラに滞在しています。湖畔のカフェでコーヒーを飲みながら、このblogをUPしています。 映画の東京上映を7月に控え、映画批評の大家である四方田犬彦氏が『Cu-Bop』を高く評価してくださり、とても感動的なコメントをいただきました。以下に記載します。   「故国を捨て、不安と焦燥に苦しむ者がいる。故国に留まり、深く研鑽を積む者がいる。『Cu-Bop』は両者の対決に立ち会った、スリリングな音と映像である  四方田犬彦」 本当に短い言葉で、映画『Cu-Bop』の本質、作品の核をついていただきました。   「『Cu-Bop』に描かれた稀有にして充実した出会いが、これからもこうした形で繰り返されるとはかぎらない。その意味でこの作品はまことに貴重であり、まさに事件の証言者としての映像となりえている」   まさかあの四方田氏から、ここまで『Cu-Bop』を高く評価していただけるとは思いませんでした。高校生の頃から四方田氏の著作の愛読者で、その文章に大きな影響を受けて来た僕にとって、本当に感慨もひとしおでした。四方田氏からは作品世界を詳しく解説したいただいた批評文もいただいています。こちらは現在鋭意製作中の映画パンフレットに全文掲載いたします。ご期待ください! 全く無名の新人監督である僕の映画を、日本でも最高の映画批評家である四方田氏に推薦してくれた日向さやかさんに心から感謝します。彼女の必死の『直訴』が無ければ、『Cu-Bop』のパンフに四方田犬彦が解説を執筆するという奇跡はおきませんでした。 さやかさんをはじめ、本当に多くの人が『Cu-Bop』の育ての親になってくれています。2月のラス・リサスの上映に集まってくれた皆さんの熱のこもった反応、大きな勇気をもらいました。NYの常盤カメラマン、グリニッジのカフェであなたにかけてもらった励ましの言葉、僕は一生忘れません。こんな無茶な企画に3年間も伴走してくれたセサル夫人のせいこさん、これに懲りずに友人でいてください。いよいよ金策に尽きた僕に手を差し伸べてくれた我が師・小河カメラマン、銀行で通帳を見ながら僕はATMの前で泣きました。出資金のお礼の品を送ろうとした僕に「私はただ映画がみたいだけです」とメールをくれた山口デザイナー、ただただ感謝です。まだまだ書ききれません。皆さんの優しさで、『Cu-Bop』はどうにか日本上映に漕ぎ着けることができそうです。


thumbnail

高橋です。映画『Cu-Bop』のfacebook特設ページを開設しました。https://www.facebook.com/kamitaciao 今後は上映情報等をこのblogだけでなく、facebookのページでも報告していきたいと思います。映画のスチール写真や、先日参加したロサンゼルスの映画祭のスナップ写真も少しずつUPしていきますのでよろしくお願いします。