Check our Terms and Privacy Policy.

日本・キューバ合作!音楽ドキュメンタリー映画"Cu-Bop"制作開始!!

カリブ海に浮かぶ“世界最高の音楽大国”キューバの変わりゆく素顔を切り取った、異色のドキュメンタリー映画『Cu-Bop』。20年間キューバに通い続けてきた高橋監督の手により、300万円の制作費で世界の喝采を浴びる作品が完成した。

現在の支援総額

600,000

200%

目標金額は300,000円

支援者数

71

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/06/28に募集を開始し、 71人の支援により 600,000円の資金を集め、 2012/09/25に募集を終了しました

現在の支援総額

600,000

200%達成

終了

目標金額300,000

支援者数71

このプロジェクトは、2012/06/28に募集を開始し、 71人の支援により 600,000円の資金を集め、 2012/09/25に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail

高橋です。映画『Cu-Bop』のアップリンク初上映まであと2日ですが、ようやく映画パンフレットが刷り上がりました! まさに滑り込みセーフ、上映初日にどうにか間に合いました。↑映画のアートディレクターである吉永さんが、渾身のデザインで素敵なパンフに仕上げてくれました。 しかし…パンフの仕上がりがなぜこんなに遅くなってしまったのか。それはギリギリまでコンテンツを充実させたためです。下記にザックリとパンフの内容を列記したいと思います。 ○付録CD付き(映画のクライマックスでかかるキューバライブ音源を25分収録!)○四方田犬彦氏 渾身の書き下ろし映画解説(永久保存が必要な名文、自宅で何度も読み返してください)○菊地成孔氏 書き下ろしエッセイ(blogに全文掲載しましたが、紙の本でご再読を!)○監督vs関根虎洸(カメラマン・元ボクサー)のキューバ特別対談(商業誌では書けない映画製作のヤバい裏話が満載)○映画の場面で知るキューバ文化のあれこれ(キューバ・カルチャーの入門書としても) と、こんなカンジで、内容充実。はっきり言ってこのパンフ、書籍1冊作るより手間がかかっています。販売は映画上映時の劇場か、僕が行う講演会etcの会場限定です。会場でお買い上げいただいた方には、出来る限り僕がサインさせていただきます(本当はミュージシャンのサインがほしいでしょうが…ぼくので我慢してくださいね)。


thumbnail

高橋です。先日の『ミュージック・マガジン』誌に続き、今度はジャズ専門誌『JAZZJAPAN』の映画評コーナーで『Cu-Bop』を取り上げてもらいました。なんと1ページまるごと『Cu-Bop』の記事で、原稿の執筆はライターの定成寛さん。さてさて原稿を読んでみると…これがもう大絶賛していただいてます!まず見出しが「キューバの『今』を観る、極めて優れたフィルム」ときました。この見出しを読んだだけでグっときたのですが、本文では更なる賞賛の嵐で『Cu-Bop』をたたえてくれています。以下、少し引用させていただきます。 「『ブエナ・ビスタ』の監督、ヴィム・ベンダースが映画人としての視点で、物語性の強い構成と完成度の高い映像を追求したのに対し、本作の高橋慎一監督は写真家、ライターの感覚で登場人物に徹底的に密着し、そしてハバナの街の“一瞬”を切り取る。そして、それが実に美しいのだ。」 どうですか、ベンダースと互角の扱いですよ!! 何だか自分がエラい人だと錯覚してしまいそうです(笑)。細かい部分は『JAZZJAPAN』誌の記事を読んでいただきたいのですが、本当に作品の本質をグっと捉えた素晴らしい原稿でした。 6月は『イントキシケート』『ミュージック・マガジン』『JAZZJAPAN』と、3つの音楽誌で『Cu-Bop』大きく取り上げていただき、全ての原稿で作品を絶賛していただきました。3誌とも各分野で権威といっていい存在で、書き手の皆さんも全員かなりな目利きの方々です。そんな皆さんからの賞賛は、僕を本当に勇気付けてくれました。今は東京上映開始が待ち遠しいです。


thumbnail

音楽誌『ミュージックマガジン』誌に、2ページ見開きの『Cu-Bop』特集が掲載されました↑!いや〜音楽誌での映画紹介としては破格の扱いです。編集部の皆さんの見識、どんなにマイナーな作品でも良いモノはきちんと紹介しようという心意気に、本当に感謝です。 執筆していただいたのはライターの栗本斉さん。記事内容は「キューバの音楽と人の魅力を最大限に表現し、『ブエナ・ビスタ』と並べても遜色のないドキュメンタリーに仕上がっている」とのこと。『ブエナ・ビスタ』と並べても遜色ない…最大級の褒め言葉ではないでしょうか!実は、『ミュージックマガジン』誌に記事が掲載されると聞いたとき、僕は映画を批判されることも覚悟しました。いま40代の僕らの世代にとって、『ミュージックマガジン』誌は「辛口」で知られた雑誌。僕が高校生の頃は同誌と『ロッキング・オン』が誌面を通じて論争したりと、とにかく書き手が容赦ないのがこの雑誌の持ち味。僕は読者としてその「辛口」ぶりを長年楽しんできたのですから、自分の作品をキビしく批評されても文句などいえません。ところが掲載された記事はまさに大絶賛。まるで厳しい指導で知られた教師に褒められた学生の心境です(笑)。 『Cu-Bop』特集記事の次の項では、注目のミャンマー音楽のドキュメンタリー『Beauty of Tradition』が特集されています。この映画もホント興味深いですね。予告編を観たら謎めいた楽器が沢山出て来て好奇心をくすぐられました。僕は劇場まで観に行こうと思います。


thumbnail

高橋です。ワシントンから無事帰国した翌日から、7月からの東京上映に向けて全力で動いています。作品が完成し、米国でのプレミア上映を終えたいま、次なる目標はこの日本で少しでも多くの方に『Cu-Bop』を観ていただくことです。渋谷での上映が終わる9月まで様々なイベントを開催し、映画を告知していこうと思います。 まずは7月4日に墨田区両国の『両国RRR』 http://rrr666.net/access/で「映画公開直前トークショー」を開催します。『両国RRR』はクリエイター集団による多目的スペースで、実は僕の事務所も兼ねてます。このトークは入場無料、居心地のいいスペースですので、当日はキューバ/ラテン音楽をBGMにまったりくつろいでいただくのもOKです。 当日は、音楽ライターの山本幸洋さんをお招きし、レーベルの共同代表の二田さんが子連れで参加して、映画製作時のウラ話からキューバの音楽事情まで、幅広いトークを展開しようと思います。客席からのトーク乱入も大歓迎です。そして、映画本編から泣く泣くカットした、キューバ音楽シーンの未公開映像を特別上映します。貴重な映像のてんこ盛りですので、ぜひ皆さんお越しください。 映画『Cu-Bop』アメリカ凱旋+東京上映目前 スペシャルトークイベント 7月4日(土) 『両国RRR』  http://rrr666.net/access/東京都墨田区両国1-3-9 ムラサワビル1−3階 tel 03-6666-9052  17時スタート 入場無料 未公開映像上映&トークイベント 映画本編からは泣く泣くカットしたキューバ、ニューヨークの音楽シーンを記録した貴重な映像を当日限定で上映します。トーク: 高橋慎一(『Cu-Bop』監督)/二田綾子(『Cu-Bop』制作)/山本幸洋(音楽ライター)  


thumbnail

高橋です。『Cu-Bop』のワシントン上映が終了しました。広い映画館でお客さんが入るか不安だったのですが、本当に多くの皆さんに来て頂いて感激でした。↑の写真は、上映後にフェスのスタッフと写した1枚です。右のガタイのいい白人のナイスミドルは通訳のティムさん。高知と秋田でビジネスをしていた方で、日本語はペラペラ。おまけにスペイン語も少し話せて、今回の通訳として最高の人物でした。左から2番目のインテリ風青年が映画祭のディレクターのジョシュ。彼は本当に献身的に動いてくれました。ワシントンの映画ファン、AFIのスタッフの皆さんに感謝です。 上映後の質疑応答では、さすがにアート系映画の報本山であるAFIシアターに集う観客ならではの、なかなか鋭い意見が飛び交いました。「あなたみたいに無茶しないで、キチンとキューバ政府と米国政府に交渉し、文化交換の名目で両国のミュージシャンを交流させる方法もあったのでは?」との質問が30代の白人女性から出たときは、僕もタジタジになりました。米国〜キューバ関係に詳しすぎる。「この映画の主演のセサル・ロペスは米国のピアニスト、ハービー・ハンコックと共演したことがありますよね」と聞いて来たのは70代の黒人女性。いやはや、米国人のジャズに対する関心、知識が日本とは違い過ぎる…。 上映中はミュージシャンの演奏場面で次々と拍手が起ったのですが、一番大きな拍手を貰ったのは僕がスピーチで『300万円でこの映画を作った』と語ったときです。『100万はクラウドファウンディングで、200万は自己資金でこの映画を作った』と言うと、本当に万来の拍手を貰いました。 あの拍手には正直グっときましたね。ここ2、3年、映画作りで無茶し続けましたが、『Cu-Bop』を作って本当に良かったと思えた瞬間でした。 これから少し休んで、明日は他の監督の上映作品を観ることに集中します。