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【コロナ大仏】を造立したい。みんなの心を前向きにするためのシンボルに!

僧侶でありアーティストでもある風間天心が、新しい大仏造りを企画します。新型コロナ禍によって、人々の中に充満した不安や怒りを浄化し、前を向くためのシンボルが必要だと感じています。そして微弱な光も受信する巨大なアンテナのような、大きな大仏を求めたい。皆様の祈りとご支援によって、大仏が造立されますように。

現在の支援総額

3,854,621

128%

目標金額は3,000,000円

支援者数

336

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/24に募集を開始し、 336人の支援により 3,854,621円の資金を集め、 2020/06/27に募集を終了しました

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【コロナ大仏】を造立したい。みんなの心を前向きにするためのシンボルに!

現在の支援総額

3,854,621

128%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数336

このプロジェクトは、2020/05/24に募集を開始し、 336人の支援により 3,854,621円の資金を集め、 2020/06/27に募集を終了しました

僧侶でありアーティストでもある風間天心が、新しい大仏造りを企画します。新型コロナ禍によって、人々の中に充満した不安や怒りを浄化し、前を向くためのシンボルが必要だと感じています。そして微弱な光も受信する巨大なアンテナのような、大きな大仏を求めたい。皆様の祈りとご支援によって、大仏が造立されますように。

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【ライブ配信】本日6月20日(土)、20時ごろから。Facebookの「風間天心 Tengshing Kazama」アーティストページにてライブ配信を行います!ライブ配信先https://www.facebook.com/tengshing.k/【大仏を造立するための対談 3/3】そして、本日より「大仏造立プロジェクトについての対談」の第3話をFacebookにて配信しております。今回の映像は、全3話中の最終話になります。同時に「YouTube」でも配信しておりますので、見逃した方でも全話をまとめてご覧いただく事が可能です。Facebookでの配信先https://www.facebook.com/Tengshing.KazamaYouTubeでの配信先https://youtu.be/CqxYQSNEecw出演者:風間天心(GermanSuplexAirlines)、前田真治(GermanSuplexAirlines)、中平了悟内容:兵庫県尼崎市「西正寺」(浄土真宗本願寺派)にて、ご住職の中平了悟さんを交えて、プロジェクトの内容についてお話させていただきました。今回の対談では、「大仏でコロナを収束できるのか? 仏をつくるとはどういうことか?」などについて語っています。


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本日、新たなコースを追加し、これで全てのコースが揃いました。【☆3名限定 御朱印帳コース 3】

3名まで限定の特別コースです。3万円の支援で「磯部光太郎デザイン」の御朱印帳のみをお届けします。(オリジナルの絵は金箔が貼られているため、ご朱印帳にも光沢を施しています。)限定コースのスタートに伴い、磯部光太郎に、今回出品している作品について語ってもらいました。(風間天心)自然との共存僕が普段、絵を描くときのテーマにしているのは「Biotop(ビオトープ)」です。Biotopとはざっくりいうと「人間が住むエリアの中にある自然」です。そこには小さな生態系が生まれ、人間社会とバランスをとりながら、少しずつ成長していきます。僕がこのBiotopを好きな理由は、人間の方からも自然を受け入れて、うまくバランスをとり、丁度良い距離を保って共存しようとする姿勢です。考えてみると人間はそもそも自然なのだから、Biotopが生まれる事は無理のない成り行きなのです。今回のコロナウイルスも、大きくBiotopという視点でみれば何か理解できるような気がします。コロナウイルスを受け止めながらも距離を保ち、共存することが、より自然な選択なのではないかと考えています。今回リターンとして出品している絵は、農村の田んぼに水を引くために作られた「ため池」に棲む「雨蛙(アマガエル)」の家族です。雨蛙を描く時、僕はどうしても擬人化をしてしまいます。「こんな所で楽しく生きてみたい。」「こんな平和な生活が戻って欲しい。」そんな願いを込めて制作しました。 磯部光太郎(German Suplex Airlines)「Biotop 水あそび」(作品サイズ:S25号(幅80cm × 高さ80㎝)、素材:日本画技法(和紙、岩絵具、顔料、膠、墨、胡粉)、年代:2020年)


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明日19日(金)の20時から、動画サイト、ニコニコチャンネルの「カオス*ラウンジの芸術動画」という番組に出演します。黒瀬陽平 氏(美術家、美術批評家)、君島彩子 氏(宗教学)、亀山隆彦 氏(仏教学)と、「大仏造立プロジェクト」についてお話する予定です。連続講義 現代美術と宗教思想#5――「コロナ大仏」は現代のシンボルになりうるか2020/06/19(金) 20:00開始「カオス*ラウンジの芸術動画」https://ch.nicovideo.jp/GEIJUTSUDOUGAtwitterでの告知https://twitter.com/geijutsudouga/status/1271446846959833089/photo/1


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【大仏を造立するための対談 2/3】本日より「大仏造立プロジェクトについての対談」の第2話をFacebookにて配信しております。今回の映像は、全3話中の第2話になります。第3話の配信は6月20日(土)を予定しております。同時に「YouTube」でも配信しておりますので、見逃した方でも全話をまとめてご覧いただく事が可能です。Facebookでの配信先https://www.facebook.com/Tengshing.KazamaYouTubeでの配信先https://youtu.be/gHQtLltzzoM出演者:風間天心(GermanSuplexAirlines)、前田真治(GermanSuplexAirlines)、中平了悟内容:兵庫県尼崎市「西正寺」(浄土真宗本願寺派)にて、ご住職の中平了悟さんを交えて、プロジェクトの内容についてお話させていただきました。今回の対談では、「博物館の仏像は魂が抜かれてる? 大仏はどこに置くのか?」などについて語っています。


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先日、ご支援をいただいたロンドン在住の知人の応援コメントを紹介させてください。「手塚治虫の火の鳥を自粛期間に読んでいる9才の娘が、何か感じたようで、自分のお小遣いから寄付してくれました。子供にもこのような機会をありがとうございます」まさか9才のお子さんが支援してくれるとは、正直なところ想定していませんでしたが、まさに「今生きる人と共に造られる大仏」の意義を再認識させてもらえる、心強い言葉をいただきました。実は、このプロジェクトを進める中で『火の鳥 鳳凰編(ほうおうへん)』にあるエピソードが、ずっと気にかかっていました。そこで描かれているのは、「大仏を造ることに巻き込まれた人々の苦しみ」です。奈良の大仏今から1300年前の[天平(てんぴょう)15年]、長く続いた「天災」と「天然痘(てんねんとう)」などの災難を収束させようと発願した聖武天皇(しょうむてんのう)は、奈良に巨大な盧舎那大仏(るしゃなだいぶつ)を造ることを決めました。その後、様々な困難を乗り越えて、12年後の[天平宝字(てんぴょうほうじ)元年]に、大仏が完成します。しかし、その1年前に聖武天皇自身は亡くなっていました。大仏の完成までには、鑑真和尚など、多くの僧侶が携わりましたが、そこで最も大きな役割を担ったのが「行基上人(ぎょうきしょうにん)」です。当時、多くの人々から信仰を集めていた行基は、時の朝廷から弾圧を受けていました。しかし、大仏を造るために、むしろその影響力が必要と感じた聖武天皇は、行基とその弟子たちに勧進(かんじん)を進めさせました。この行基の活躍のおかげで、大仏造立のための多くの支援を得ることに成功したのです。*勧進=寺社・仏像の建立・修繕などのために寄付を募ること。「火の鳥」で描かれた歴史手塚治虫の『火の鳥 鳳凰編』では、この大仏を造るためには、莫大な国費と共に多くの犠牲も払われたことが描かれています。人々は不眠不休で働かせられ、旱魃(かんばつ)や飢饉(ききん)の中でも強制的に続けられた、と。しかし、記録をみる限りでは、人々はあたかも奴隷のように働かされていたわけではなく、職人たちには食料や衣服、賃金が与えられ、多くの仕事を生んでいたことも確かなようです。そして鳳凰編の後半では、大仏の完成を契機にして宗教と政治が結びつき、貴族が絶対的権力者となる時代が始まったことが象徴的に描かれています。念のため申し上げておきますが、僕自身は手塚治虫の漫画が大好きです。彼が生み出した「火の鳥」は、人間がつくりあげた「宗教」を超えた存在として描かれています。ブッダの生涯も書いた手塚は、当然ながら「仏教」自体の価値は否定していません。人々の救いを目的にした「仏教」ですらも、われわれが扱い方を間違えると、人々を苦しめることにもなりかねないと警告しているのです。大仏に抱くイメージこのように『火の鳥 鳳凰編』では、圧政による大仏造立が描かれています。僕も小さい頃にテレビで見たアニメが強く印象に残っています。このためからか、一定数の人が「大仏」に対してネガティブなイメージをお持ちのようです。そして、現在解体中の「淡路島の世界平和大観音」をはじめとしたバブル期に造られた大仏が、維持費の問題等でトラブルを引き起こしている例が少なくないのも、大仏へのイメージを更に悪くさせているようです。しかし、僕は思うのです。聖武天皇にしても、バブル期に大仏を造った個人にしても、決して「世の中を悪くしよう」という意図はなかったはず。むしろ「平和への祈り」という強い想いが込められていたことも見逃してはいけない重要な事実です。結果的に、その「想い」だけが蔑(ないがし)ろにされているのは残念でなりません。今回、僕たちが造ろうとする大仏は、公金が投入されているわけでも、個人の財産を基にしているわけでもありません。あくまでも「今を生きる人たち」みんなからご支援やご意見を募り、それに応じた形で創り上げられるものです。誰に命じられたわけでもない、僕たち自身で生み出すものになります。未来の子どもたちにも、安心して継承できる「新たな大仏」を共に造りましょう。今の時代なら、きっとそれが可能なはずです。「平成」という時代を弔った風間天心の作品「Funetasia」(祭壇の後ろには「天平」を含む、これまでの年号が並べられています。)