150万円突破、映像配信開始皆様の多大なる応援のお陰で、昨日、目標の中間地点である150万円を突破いたしました。改めて御礼申し上げます。また、本日より「大仏造立プロジェクトについての対談」映像の配信を開始しております。今回の対談映像は、全3話中の第1話になり、第2話の配信は6月16日(火)を予定しております。今後も様々な映像を配信してまいりますので、ご視聴いただけたら幸いです。Facebookでの配信先https://www.facebook.com/Tengshing.KazamaYouTubeでの配信先https://youtu.be/bPNQhOkwAfs『文化時報』への記事掲載 令和5年に創刊100周年を迎える宗教専門紙「文化時報」に、プロジェクトの記事を掲載していただきました。恥ずかしながら、僕は今回取材いただくまで貴社の存在を認識できておりませんでした。しかし、現社長が示している会社のご挨拶を読ませていただき、大変共感いたしました。(以下、サイト内の「会社方針」から抜粋)「豊かになった日本は、こころの時代を迎えている。これからはいよいよ宗教の出番だ」私たちは何度、そう聞かされてきたでしょうか。似たような言葉が繰り返し語られてきたにもかかわらず、なぜ現実のことにならないのでしょうか。多くの宗教者は「正しい教義は必ず伝わる」「自分が信じる宗教の伝統を守ることこそが、人々の為になる」と考えています。一方でオウム真理教が引き起こした1995(平成7)年の地下鉄サリン事件以降、多くの日本人は宗教への信頼どころか接点すら失ってしまったと言われています。双方を結ぶべき宗教ジャーナリズムは、内向きのニュースだけを追うことに甘んじ、こころの時代にふさわしい情報提供が十分にできていませんでした。そうした反省の上に立ち、文化時報は生まれ変わります。 株式会社 文化時報社https://bunkajiho.co.jp/僕たちGermanSuplexAirlinesは、あらゆる分野の方たちと情報を共有することによる「対話」を望んでいます。より多角的にプロジェクトを捉え直すためにも、多くのメディアからの取材をお待ちいたしております。そして、ご支援いただいた皆様にも、引き続きプロジェクトへの応援と、SNSでのシェアなど情報の拡散にご協力をお願い致します。
本日、新たなコースを2つ追加しました。【☆3名限定 御朱印帳コース 2】 3名まで限定の特別コースです。3万円の支援で「海野良太デザイン」の御朱印帳のみをお届けします。【☆3名限定 お寺コース】 3名まで限定の寺院様に向けたコースです。10万円の支援で、海野良太が「お寺の外観」を絵に描きます。そして、German Suplex Airlinesの所属作家である海野良太について、今回出品している作品や、日頃の制作において心掛けていることを取材しました。その内容を元に、僕から海野良太について紹介します。(風間天心)「縁起物達の御朱印巡り」作品サイズ:幅36cm × 高さ26.5cm、素材:アクリル絵具/金箔、年代:2020年おしゃべりな絵海野良太の絵は海外での需要が高い。理由は、アートの難しい知識がなくても素直に楽しめる、その内容にある。「人と人との関係をテーマにしている」と語る彼の絵は、そこに「笑い」が生まれることが意識されている。見る人が思わず「ツッコミ」を入れたくなるような「ボケ」が画中に盛り込まれているのだ。人間関係を円滑に、豊かにするために、日本人が発明した「笑いの手法」。日本画の技だけでなく、笑いの技をも駆使した彼の絵が、むしろ日本語を知らない外国人にも伝わりやすいという事は、彼の絵がいかに「おしゃべり上手」であるかを裏付けている。今回リターンとして出品している絵は、いろんな動物たちが御朱印帳を首にかけて、お寺巡りをしている情景。事前に、御朱印帳のデザインとしても使用することを伝えてあったので、そこから発想を膨らませた。「お日様、富士山、鶴、亀、鯛、だるま」など、縁起の良いモノが勢ぞろいする世界は、眺めているだけで心が前向きになる。頻繁に登場する「水」の表現も、非常に明るい透明感があり、「絵を描くこと」に自身の全てを賭ける、彼の真直ぐな性格がよく表れている。「絵の前に立つ人」を常に気遣いながら制作をする彼は、アート業界よりも「コミッションワーク(委託制作)」を主な活動の場としている。自分が面白いと思える「お題」があれば、彼流の「おしゃべり(絵づくり)」で依頼人の心を掴み、多くの鑑賞者たちを楽しませる。(風間 天心)
【映像の配信予告】「大仏造立プロジェクト」について対談した模様を、映像配信する予定です。配信日時:2020年6月13日(土) より配信配信場所:Facebook「風間天心の個人ページ」タイムラインにて。出演者:風間天心(GermanSuplexAirlines)、前田真治(GermanSuplexAirlines)、中平了悟内容:兵庫県尼崎市「西正寺」(浄土真宗本願寺派)にて、ご住職の中平了悟さんを交えて、プロジェクトの内容についてお話させていただきました。第1話では、「なぜ大仏を造ろうと思ったのか? なぜ、そもそも大仏なのか?」などについて語っています。今回の対談は、全3話中の1話を配信します。同時に「YouTube」でも配信しておりますので、見逃した方でも全話をまとめてご覧いただく事が可能です。
昨日9日(火)、「北海道新聞 (夕刊) 文化面」に、プロジェクトに関する記事が掲載されました。
奈良県、安養寺のご住職「松島靖朗(まつしま・せいろう)」氏より、本プロジェクトに応援コメントをいただきました。奈良の大仏さまのお膝元から 「大仏さま」といえば東大寺の大仏さまを思い浮かべる方が多いでしょう。奈良の大仏さまは、天災や流行病が広がった天平の時代、聖武天皇の勅のもと、行基というお坊さまがリーダーシップを発揮し、全国のべ260万人もの人々が力を合わせて建立された一大プロジェクトでした。鎌倉時代、平重衡の南都焼討で焼け落ちてしまった大仏さまを再建するために全国を勧進してまわった重源というお坊さまもおられます。今回のプロジェクト、「奈良に大仏さまあるやん。天心くん、いる?」と頭をよぎったのが正直なところ。いやでもまてよ。毎月のようにお参りしている奈良の大仏さま、それを建立・再建するに至った人々のご苦労を自分がどれだけ理解できているかと問われれば、かなりあやしい。実際に大仏を建立するというプロセス自体を、現在進行形で拝見できるとすれば、今回の企画、また違った見方、関わり方ができるんじゃないだろうか。これは!というアイデアを思いついても同じことを考えている人は何万人といるでしょう。でもそのアイデアを実行に移す人はその中の数人だけ。だから継続して、ブレずにやり続ければ、とんでもなく先へ進んでいけるのだと思います。菩薩行とはなんぞや?を語るお坊さんは多いけど、それを歩むお坊さんはほとんどいません。そんな時代を私たちは生きています。この企画が多くの人々の目にとまり、余計なところが焼け落ちて、尊き仏さまが浮かび上がってきますように。奈良の大仏さまのお膝元から応援しています。安養寺住職 松島靖朗 松島靖朗(まつしま・せいろう)奈良県 安養寺住職。2014年、全国のお寺の「おそなえもの」を「おさがり」として「おすそわけ」する「おてらおやつクラブ」をスタート。国内で深刻さを増す貧困問題の解決のため、NPO法人や公的機関と協業するお寺の社会福祉活動として全国規模の活動を展開。2017年8月に特定非営利活動法人化。2018年度グッドデザイン賞大賞(内閣総理大臣賞)受賞。