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世界最大のマングローブの森で暮らすハチミツ家族の村を電化したい!

マングローブの森・シュンドルボン。その村で暮らす障害を抱えたハチミツ家族たちを救うために、電力を届けたい!画期的な電力システムを導入、将来は電力を教育・医療に使えるようにして、多くの村の人達の未来を照らします!

現在の支援総額

671,000

103%

目標金額は650,000円

支援者数

20

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/03/25に募集を開始し、 20人の支援により 671,000円の資金を集め、 2015/05/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

671,000

103%達成

終了

目標金額650,000

支援者数20

このプロジェクトは、2015/03/25に募集を開始し、 20人の支援により 671,000円の資金を集め、 2015/05/31に募集を終了しました

マングローブの森・シュンドルボン。その村で暮らす障害を抱えたハチミツ家族たちを救うために、電力を届けたい!画期的な電力システムを導入、将来は電力を教育・医療に使えるようにして、多くの村の人達の未来を照らします!

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お返しのはちみつには「説明等を添付」することを明記しております。採蜜地のシュンドルボンとは「美しい森」という意味だそうですが、ここに暮らす方々が採っているはちみつがどんなものなのかを説明する冊子を付けるということです。同時に「マングローブの森の物語」を挿入し、イラストをつけようと思っております。イラストは、まちエネ大学で知り合った大倉山はちみつソーラープロジェクトの方にお願いしました。プロのイラストレータですが、まちエネ大学でも彼女のイラストはとても人気がありました。このイラストはFAAVO横浜のお返しだけで入手できる限定バージョンとなる予定です。それでは冊子の中の一部をお見せいたしましょう。 ================================= 世界遺産に指定されている世界最大のマングローブの森シュンドルボン。この地のブラック・マングローブ(オヒルギ)には白い花が咲きます。ところが沖縄に生息するブラック・マングローブの花は赤いのです。ある大学の解析によれば、DNA 配列はほとんど同じであり、どうして色が異なるのか分っていないというのです。その謎は、マングローブの森の物語に隠されていました。 マングローブの森の物語 むかしむかし、何千年も前のこと。マングローブの生い茂る広大な森をもつ豊かな国がありました。その国では人々は平和に暮らし、王と王妃は仲睦まじく暮らしていました。ところが王位を狙う家臣が隣国の王と結託し、この豊かな国を奪おうとしました。月のない夜に海の向こうからその隣国の軍船がやってきて、奇襲攻撃をかけました。村を焼き払い、町を破壊してしまいました。王は戦い、王位を狙う家臣を倒しましたが、とうとう捕えられて隣国の軍に連れて行かれてしまったのです。 王妃は悲しみにくれましたが、すぐに王を取り戻すよう軍に命令し、多くの船を敵国に差し向けました。その時に王妃は言いました。「必ず王を取り戻しなさい。王が生きているかどうか、できるだけ早く知りたいから、王を生きて連れ戻すことができたなら白い帆を、そうでなければ黒い帆を上げて戻ってきなさい。」それから王妃は海に面したマングローブの森で、来る日も来る日も自国の軍の船を待ち続けました。王妃の軍はなんとか敵を打ち破り、王様を取り戻して船に乗せることに成功しました。しかし長い戦いの末に深傷を負った王様は船の中で息絶えてしまったのです。 黒い帆を上げた軍の船を見た王妃は、その場で泣き崩れ、涙を止めることができませんでした。そして王様の亡骸に触れた途端、悲しみのあまり息をひきとりました。 二人の墓はマングローブの森の見える小高い丘の上に作られました。数年が経ち、人々が気づいてみると、王様の墓の側には赤いマングローブの花が、王妃の墓の側には白いマングローブの花がお互いを見つめ合うように咲いたといいます。王様の流した血が花を赤く染め、王妃の涙が花をダイヤモンドのように白くしたということです。やがてその森は、王と王妃の深い愛情に感銘を受けた人々の集まる場所になっていったということです。 海は世界中につながっています。沖へ出て陸が見えなくなると、そこはもう何千年も前から同じ風景が広がっているのです。そんな海を眺めながら、マングローブのはちみつをチョコレートや果物などにつけて召し上がってはいかがでしょう?きっとあふれる愛情があなたを包み込むに違いありません。


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昨日はmass x massにおいて、「世界最大のマングローブの森で暮らすハチミツ家族の村を電化したい」の趣旨説明会とマングローブの花のはちみつの他バングラデシュ産のはちみつ(マスタード、ライチ、ごま、コリアンダー、百科蜜を2種類)の試食会を行いました。 バングラデシュの未電化地域での活動や、エクスチャージ本体にも皆さんとても興味を持っていただき、たくさんの質問を受けました。実車を見に来られる方もいらっしゃいました。 はちみつもそれぞれ全く異なる風味や香りがあり、コリアンダーは「カレーに近い」とかアイスクリームに合いそう、といった意見が出ました。ゴマは色がとても黒く、酸っぱい感じがしました。 私はひいき目になってしまうのですが、他のはちみつマイスターおよびはちみつマイスター取得中の3名の方のうち、2名はマングローブはちみつをもっとも高く評価してくださいました。 他の方々も、マングローブはちみつの評価が最も高かったです。これはうれしい驚きでした。シュンドルのマングローブはちみつは、バングラデシュ内の同じメーカの有機百花蜜と比較しても4割程度高価なものです。 当日は、エクスチャージシステムで充電した電力でお湯を沸かし、皆さんにバングラデシュ産のOrganic100%の紅茶を試飲していただきました。 さて、私がまちエネ大学で知り合った大倉山商店街の"大倉山はちみつ+ソーラー発電"のプロジェクトを進めている方々とも連携をして、はちみつと発電の不思議な組み合わせが、ますます面白くなっていきます。ご期待ください。


本日は14時よりmass x massにおいてクラウドファンディングの趣旨説明とはちみつの試食会を行います。まだ席はございますので、お誘いあわせの上ご来場ください。マングローブの花のはちみつの他、バングラデシュのはちみつ、Organicの紅茶も用意しております。エクスチャージの電力で作り出したお湯で紅茶を提供いたします! それでは、先日の連載の続きを掲載します。 ================================== 「なぜ横浜で? なぜ電力? 第2回」 さて、そのように夕食に何度かお招きいただいたのですが、1年ほどしてそのご夫妻は、お仕事のご都合で東海岸に引っ越しをされることになります。残念だなぁと思って数か月がたち、私も帰国のことを考え出したある日、ご夫妻からハガキが届きました。引っ越し先の住所が書かれておりました。驚いたことに私の次の赴任先から、またしても車で30分程度のところなのでした。そしてまた図々しくも夕食をごちそうになりに行くことになります。 まだ日立製作所の役員会議が、創業者のご自宅で毎週行われていた時のことなど、その様子もありありとお話しくださいました。そんなお話を聞いていると、日立ももともとはベンチャー企業だったのだなと思います。そしてその時の経営者の意気込みはどんなだったのかな、と興味深く伺いました。ご主人はいつも、にこにことお話しくださいました。 日本でもまだ電力インフラの整わなかった明治時代から、電力関連事業を通じて日立は発展してきました。その創業者の様子を何年にもわたって伺ってきた私が、いまだ電力インフラの整わない途上国で、専門外であった電力の仕事をするというのも、何か不思議に思います。 そしてある日、有名な日本人の経営者をご紹介いただきます。 ====次回へ続く========================


私は昨年「40億人のためのビジネスアイデアコンテスト」で優秀賞をいただきましたが、その第2回が今月7日に六本木で行われました。その最優秀賞を獲得された原さんが、昨日福井県から横浜にいらしてくださり、野毛に飲みに行きました。途上国のお話やITのお話、あっという間に4時間が過ぎてしまいました。我々も世界を少し変えられる、お互いにそのように確信できた日でした。このような日を迎えられたことを感謝しています。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。なお、原さんのプレゼンは一部先週の「カンブリア宮殿」で日本ポリグル小田社長の回で放映されました。見逃した方はテレビ東京ビジネスオンデマンドで! 40億人のためのビジネスアイデアコンテスト


このプロジェクトの「電力との関係 なぜ横浜で?」についてのエピソードをこれから数回に渡り、不定期で連載させていただきます。本日は第1回です。 私はこの仕事を始める前まで、日立グループでソフトウェア関連の仕事をして参りました。まだ20代のころ、米国ミネソタ大学へ客員研究員として赴任したこともあるのですが、その時のエピソードを紹介させていただきます。 赴任後アパートの契約ができて、現地での生活がようやく安定してきたころ、高校時代の親友が同じミネソタ大学の大学院に留学することになった、と電話をしてきました。その偶然にも驚きましたが、孤立していた中、心強いので一緒に住むことにしました。彼と私は性格がまるっきり異なりますが、食事への対応も我々2人は全く異なりました。私は近くのスーパーで売っている食材で料理をするか、現地のレストランで食事をすればよいのですが、彼は日本食にこだわりました。心配した彼の実家からは日本食のレトルトなどが送られてきます。とうとう彼のお母さんの友達の友達がミネソタに住んでいることがわかり、「日本食をごちそうになってらっしゃい」ということになります。 その方のお宅で、ある日夕食をごちそうになりました。そのお宅には他にもお客様がいらしていて、私が自己紹介をするまでに1時間以上かかってしまいました。私が日立グループで勤務していることを述べると、ご主人と奥様が顔を見合わせました。ご主人がご自身も日立グループに勤めていらしたことなどをお話しされました。しばらくの後、ご主人が改まってこう切り出されました。「私の祖父は、小平波平と申しまして」私はそこまで聞くと、驚いて半分立ち上がってしまいました。小平波平と言えば日立製作所の創業者ではありませんか。 そしてお話は続きました。しかし今になって振り返ってみると、それは驚きのほんの始まりでしかありませんでした。 ===次回へ続く=== さて、3月28日(土)のmass x mass における説明会および試食会では、当時のルームメートも出席する予定です。まだ席はございます。どうぞお寄りください。お楽しみに!